高鉢山(726m)~湯坂峠~長者山(571m)

2016年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,257m
• 下り: 1,098m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:53

距離 14.2km 登り 1,261m 下り 1,106m

8:37 JR狩留家駅
9:05 高鉢山登山道分岐
10:13 10:17 高鉢山（三角点）
10:27 11:06 高鉢山（南峰）
11:48 11:57 湯坂峠
14:01 長者屋敷跡
14:11 麻美山
14:58 15:04 長者山
15:29 15:39 千丈岩
16:05 16:06 ミノコージ峠
17:30 ゴール地点

天候

曇り時晴れ。　16:30頃　恐怖の土砂降雨と落雷。

アクセス

利用交通機関：

電車

JR芸備線　狩留家(かるが)下車　芸備線は広島から狩留家までICOCAが使えます。
帰り　JR山陽線　瀬野　乗車
スカイレールに乗って瀬野駅まで降りました。

コース状況／危険箇所等

狩留家から高鉢山はかなり急登で、土なので滑りやすいです。
高鉢山から湯坂峠も急坂が多いです。
最後のミノコージ峠からみつぎ団地への下山ルートは最初、みんなの足跡を参考に沢沿いを歩いていたのですが、土砂降りによる増水で危険を感じました。水が増える前に沢を渡り、国土地理院の地図を確認すると、少し標高の高いところに道があったので、そこまで登り危機を脱出しました。沢を渡った時には靴の中まで水が入りました。

写真

7/3 8:36

JR芸備線　狩留家駅に到着~。
ICOCAは使えるし、自販機はあるし、トイレも一応あります。

7/3 8:37

白木山方面にはガスがかかっています。

7/3 8:39

単線の線路を渡ります。

7/3 8:50

車道を横断して再び山道へ。

7/3 8:57

いよいよ本格的な登山道です。

7/3 9:02

高鉢山は左。
結構杉林の中って迷いやすいんですよね。

7/3 9:16

かなりの急登が続きます。

7/3 10:14

まもなく稜線？

7/3 10:17

高鉢山705mの三角点。

7/3 10:21

ここからいきなり広い道です。

7/3 10:21

左に行くと湯坂峠。左に道ある？　杉林しか見えない。

7/3 10:25

高鉢山　726m山頂です。

7/3 10:26

美美さんプレートまで作られたのですね。
この山頂でうどんの生めんタイプを食べようと思ったのですが、なんと、ぶっかけタイプで湯切りするように書いてありました。ガチョーン!湯を捨てるなんてもったいないので、お湯を少し入れて全部飲み干しました。

7/3 11:14

ここまで戻ってきて、湯坂峠を目指すのですが、道というよりも急斜面を斜めに降りるような感じです。油断すると滑落。
戻って来ず726mピークの先を左折すると下山道があったのではと思います。

7/3 11:17

こんな感じです。どの方向に行ったらよいかも難しい。ピンクのテープを探しながら、かつ足元も慎重に選びながらの下山。
結構ハード。

7/3 11:36

銅のように光るカナブンの仲間が地面に巣を作っていました。
踏んづけないように少し回って歩きます。

7/3 12:36

535.2mの三角点　

7/3 12:51

歩き始めて4時間以上。ようやく眺望が開けました。

7/3 12:52

この稜線の右端が白木山です。

7/3 12:53

白木山頂上のアップ。朝は霧の中でしたが、今はすっきり。

7/3 13:03

瀬野アルプス？

7/3 13:03

志和の町。

7/3 13:04

山陽自動車道。

7/3 13:04

広島方面ですが、それでも山が多いですね。

7/3 14:01

長者山の語源？　長者屋敷跡という場所がありました。

7/3 14:09

狩小川　というピークがありました。612mの三角点の所です。

7/3 14:54

ようやく長者山(571m)山頂に到着~。
呉娑々宇山まで行こうなんて大胆なことを考えていましたが、
暑さもあり、今日のピークハントはここで終了。あとは下山ルートを考えましょう。
と言っているとザーと雨が降りましたが、傘でしのげる程度でした。遠くで雷の音もしていました。

7/3 14:55

国道二号線バイパスの所には熊野と瀬野川を分ける安芸アルプスがあります。そのもう一つ奥には小田山(こたさん)。
さらに奥の山は野呂山かな。

7/3 14:55

八世以山だと思います。

7/3 14:55

空の様子が怪しいです。

7/3 14:56

こういう低い雲はあまり怖くないのですが。

7/3 15:01

7/3 15:01

白木山稜線

7/3 15:12

ここから降りようかと思ったのですが、みんなの足跡が少な目だし、コノコージ峠まで行ってみようと考えてさらに足を伸ばします。

7/3 15:26

ピークに岩隗があります。

7/3 15:27

岩が階段のようになっていて登りやすい。

7/3 15:29

千丈岩というところのようです。
ここもとても眺めがよいところでした。
足を伸ばして正解でした。

7/3 15:28

雲をたなびかせる白木山。
今回の山行の目的の一つは白木山を近くの高いところから見ることでしたので、満足です。

7/3 15:28

歩いてきた高鉢山。

7/3 15:28

白木山はこうしてみると独立峰ではなくアルプスのようですね。

7/3 15:28

7/3 15:43

絵下山も見えました。矢野三山。左端は中倉山かな？

7/3 16:05

ミノコージ峠に到着。

7/3 16:05

みつぎ登山口に下山するのですが、ここからが大変でした。
ものすごい豪雨となり、遠雷だった雷がすぐ真上でピカッと光ったと思う間もなく、バキッバキー!!!!!とすぐ近くに落ちていました。みんなの足跡に沿って歩いていたのですが、それは沢沿いに歩くルートとなっており、沢が濁流になりつつありこれはやばい~。ちょっと冷静にならなくてはと一旦歩くのをやめ、国土地理院の地図を見ると沢道ではなく尾根道もあるようなので登ってみるとその道を発見~。よかった~。ようやく生きた心地がしました。沢を渡るときに靴の中までびしょびしょになり、服も上下濡れしょぼれていましたので。

7/3 17:13

雨が上がって里の川の水量も一時的に多くなっていました。

7/3 17:16

右が長者山、左が555mのピークかな。
みつぎ団地で犬を散歩していたおじさんとお話。
登ったことがないとのことでしたので、涼しくなってからをお勧めしました。

7/3 17:16

これくらいのガスならかわいいんです。

7/3 17:17

みどり坂の上に出てきます。

7/3 17:29

スカイレールの上部終点です。

7/3 17:30

17:30の便が発車しました。
私はコカ・コーラを買ってから17:40に乗ります。

7/3 17:31

ここから乗ります。
片道160円。現金でバーコード入りのチケットを購入します。

7/3 17:41

スカイレールが必要なくらい高低差があるということなんですね。

7/3 17:44

間もなくJR瀬野駅に到着~。
お疲れ様でした。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

iPhone 6s Apple

感想

kawaken1

高鉢山でなたを持った2人連れと出会ったのですが、それ以外には誰とも会いませんでした。
長者山、千丈岩、高圧送電線の脚部などは眺望がよかったです。今回のルートの後半ですね。今回はエスケープの仕方、突然の雨の対処方法など自ら学ぶところが多かったです。
総距離は14.2km、GPS累積登り1190m と自己記録ではないものの、歩いた時間は自己最長となっています。滑りやすい急斜面が多かったので疲れたのかもしれません。また、気温が高めだったので、頭、顔、首が高熱になるたびに木陰で休んでいました。風があったのが救いでした。
涼しくなったら、府中瀬野アルプス？南半分、呉娑々宇山からコノコージ峠までを攻めてみたいと思います。