ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 910518
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

鳳凰山 薬師岳・観音岳 - 景色はダメでしたが美林を存分に堪能しました(*^^*)

2016年07月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
19.1km
登り
2,111m
下り
2,120m

コースタイム

日帰り
山行
10:52
休憩
1:38
合計
12:30
5:50
48
6:38
6:45
35
7:20
7:30
135
9:45
9:55
75
11:10
11:15
33
11:48
11:50
26
12:16
12:25
46
13:11
13:45
81
15:06
15:20
82
16:42
16:47
28
西ノ平
17:15
17:17
63
18:20
青木鉱泉
天候 曇り時々雨。稜線上は強風及び降雨あり。
下山時には回復。
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉駐車場 発着(¥750/日)
コース状況/
危険箇所等
★ルートは手書きです。
★中道ルートには急斜面で足場の悪い場所も多いです。濡れている時、特に下山時にはスリップ注意。こんなところで動けなくなると後がタイヘンです!
★ヤマレコ基準では”ピークハント”です。私はどうしてもこの言葉を使いたくないので、”ハイキング”とさせて頂いています。
青木鉱泉からおはようございます。今日は鳳凰三山の観音、薬師岳へ登って来まーす♪
( ´ ▽ ` )ノ

2年越しでの三山制覇に挑みます。
3
青木鉱泉からおはようございます。今日は鳳凰三山の観音、薬師岳へ登って来まーす♪
( ´ ▽ ` )ノ

2年越しでの三山制覇に挑みます。
残念ながら天気がイマイチです。滝を見ても映えないでしょうから、中道から登る事にします。
1
残念ながら天気がイマイチです。滝を見ても映えないでしょうから、中道から登る事にします。
キバナノヤマオダマキのお出迎え^^
6
キバナノヤマオダマキのお出迎え^^
クジャクシダ。
タツナミソウ。
ショートカットは通行できないみたい。
1
ショートカットは通行できないみたい。
2回3出複葉…ヤマブキショウマかな〜。
3
2回3出複葉…ヤマブキショウマかな〜。
ウツギです。
クモキリソウ。
イケマ。林道脇にたくさん。
6
イケマ。林道脇にたくさん。
バライチゴ。
てくてくと小一時間ほどで登山口です。
1
てくてくと小一時間ほどで登山口です。
コースタイムが書き換えられてます…薬師岳まで6時間半!?

あと、薬師岳小屋の予約状況も。
2
コースタイムが書き換えられてます…薬師岳まで6時間半!?

あと、薬師岳小屋の予約状況も。
初めはシラビソの植林地ですね。珍しい…(O_O)
1
初めはシラビソの植林地ですね。珍しい…(O_O)
40分ほど登って林道と交差します。
1
40分ほど登って林道と交差します。
今日の行動食も前回に続いて羊羹です。
3
今日の行動食も前回に続いて羊羹です。
笹原になりました。周囲もカラマツの植林地に変わりました。黄葉がきれいでしょうね!
1
笹原になりました。周囲もカラマツの植林地に変わりました。黄葉がきれいでしょうね!
紙みたいなペラペラの蛾。
1
紙みたいなペラペラの蛾。
ドンドコ沢の上の方が見えますが、地蔵岳は見えませんねぇ…
1
ドンドコ沢の上の方が見えますが、地蔵岳は見えませんねぇ…
タニギキョウ。
ズダヤクシュ…初めて見ました。とても小さい花。
6
ズダヤクシュ…初めて見ました。とても小さい花。
ここは数少ない休憩適地でした。雨が少し強くなってきたので、ポンチョを羽織りました。薬師岳まで3時間の道標あり。

という事は3分の1かー。まだまだだ…
1
ここは数少ない休憩適地でした。雨が少し強くなってきたので、ポンチョを羽織りました。薬師岳まで3時間の道標あり。

という事は3分の1かー。まだまだだ…
植林は終わってシラビソの自然林になりました。
2
植林は終わってシラビソの自然林になりました。
降りてくる人達は皆口を揃えて『上は風がスゴい、ヒドい!』と仰ってます…(´д`;)
1
降りてくる人達は皆口を揃えて『上は風がスゴい、ヒドい!』と仰ってます…(´д`;)
シラビソの新芽。
1
シラビソの新芽。
ゴゼンタチバナは真っ盛りでした。
2
ゴゼンタチバナは真っ盛りでした。
アスヒカズラだ!
2
アスヒカズラだ!
お初のイチヨウラン!
アスヒカズラの影にひっそり咲いてました。
7
お初のイチヨウラン!
アスヒカズラの影にひっそり咲いてました。
ヒカゲノカズラも(^^*)
1
ヒカゲノカズラも(^^*)
こちらはオオシラビソの新芽ね。
1
こちらはオオシラビソの新芽ね。
ギンリョウソウ。顔を出したばかり。
4
ギンリョウソウ。顔を出したばかり。
…にしてもキツイ登りです(;д;)。マイルストーンの御座石はまだかいな!
1
…にしてもキツイ登りです(;д;)。マイルストーンの御座石はまだかいな!
…と泣きが入ったところで御座石に着きました。大休止しますー

(´д`;)A

薬師岳まで1時間半…ようやく3分の2!
1
…と泣きが入ったところで御座石に着きました。大休止しますー

(´д`;)A

薬師岳まで1時間半…ようやく3分の2!
ミツバオウレン♪萼片4枚の個体も多かったです。
4
ミツバオウレン♪萼片4枚の個体も多かったです。
このあたりからガクリとペースが落ちました。さすがに疲れてきたよ。

でも周りにはシャクナゲが出てきたし、もうそろそろ…
1
このあたりからガクリとペースが落ちました。さすがに疲れてきたよ。

でも周りにはシャクナゲが出てきたし、もうそろそろ…
いよいよ主稜線!?と思ったら立ち枯れ帯でした。。
1
いよいよ主稜線!?と思ったら立ち枯れ帯でした。。
明るい場所にはキバナノコマノツメ。
3
明るい場所にはキバナノコマノツメ。
空だ〜!ガスってるけど。
1
空だ〜!ガスってるけど。
コケモモだ〜♡
う〜ん…山頂でも主稜線でもないようですねぇ。
1
う〜ん…山頂でも主稜線でもないようですねぇ。
また樹林帯に戻るのかぁ。ガスで何も見えないので、あとどのくらいなのか判らないのがつらいです。
1
また樹林帯に戻るのかぁ。ガスで何も見えないので、あとどのくらいなのか判らないのがつらいです。
濡れてツルツル!やめてちょーだい!
2
濡れてツルツル!やめてちょーだい!
ツマトリソウです♪ これも初見の花。
5
ツマトリソウです♪ これも初見の花。
突然飛び出しました!ガスで良く見えないけど今度こそ主稜線っぽい!

\(;∇;)/
1
突然飛び出しました!ガスで良く見えないけど今度こそ主稜線っぽい!

\(;∇;)/
足元はザレてるし、間違いないよね!

風が〜〜〜〜強い〜〜〜〜!
1
足元はザレてるし、間違いないよね!

風が〜〜〜〜強い〜〜〜〜!
タカネナナカマド…一面に生えてます。是非ともここの紅葉が見てみたい!!
2
タカネナナカマド…一面に生えてます。是非ともここの紅葉が見てみたい!!
ミヤマハンショウヅル。クロユリかと一瞬小躍りしたのですが… (v_v。)

それにしても強風でうまく撮れません!
6
ミヤマハンショウヅル。クロユリかと一瞬小躍りしたのですが… (v_v。)

それにしても強風でうまく撮れません!
まだイワカガミが残ってました!
3
まだイワカガミが残ってました!
こんな天気なので殺風景に感じます。おまけに風が吹き荒れてます!
1
こんな天気なので殺風景に感じます。おまけに風が吹き荒れてます!
ミニオベリスクだ。
1
ミニオベリスクだ。
あわわ…北岳の方は凄い事になってるみたい!

…と他人の心配をしてる場合じゃ無さそう。あちらの雲がどんどんこっちに流れてくるではないですか!
1
あわわ…北岳の方は凄い事になってるみたい!

…と他人の心配をしてる場合じゃ無さそう。あちらの雲がどんどんこっちに流れてくるではないですか!
天空のビーチ♪…と言いたいところですが、今日は冬の日本海だぞ。
1
天空のビーチ♪…と言いたいところですが、今日は冬の日本海だぞ。
一応山頂標です。青木鉱泉から5時間半かかりました。
3
一応山頂標です。青木鉱泉から5時間半かかりました。
歩いていると流されてしまうくらいの突風が時折吹き付けてきますが、ガケの方からですので撤退しなければならないほどの危険ではないかな。観音岳を目指します。

これが赤岳の周辺とかだったら撤退したかな。
1
歩いていると流されてしまうくらいの突風が時折吹き付けてきますが、ガケの方からですので撤退しなければならないほどの危険ではないかな。観音岳を目指します。

これが赤岳の周辺とかだったら撤退したかな。
コケモモたくさん。
2
コケモモたくさん。
クモマナズナ。
樹のありがたさが身に沁みます!
1
樹のありがたさが身に沁みます!
トレランのグループとすれ違いました。最後の一人は黒のタンクトップに短パンという平地のマラソンランナーみたいな服装でした。さすがに寒そうでしたよ。
1
トレランのグループとすれ違いました。最後の一人は黒のタンクトップに短パンという平地のマラソンランナーみたいな服装でした。さすがに寒そうでしたよ。
あ!タカネビランジが咲いてる!後にも先にもこれ一輪だけでした(≧∇≦)
9
あ!タカネビランジが咲いてる!後にも先にもこれ一輪だけでした(≧∇≦)
ハクサンシャクナゲはこれからですね!
3
ハクサンシャクナゲはこれからですね!
2年かけて三山制覇です♪
\(≧∇≦)/

本来なら大展望のピークなんですが…
3
2年かけて三山制覇です♪
\(≧∇≦)/

本来なら大展望のピークなんですが…
あ、地蔵岳のオベリスクが幽かに!

でも、今日はもう鳳凰小屋へ降りる事にします。手がかじかんできました。
1
あ、地蔵岳のオベリスクが幽かに!

でも、今日はもう鳳凰小屋へ降りる事にします。手がかじかんできました。
けなげに頑張るイワカガミです。
2
けなげに頑張るイワカガミです。
もうすぐ分岐です。風は薬師岳山頂あたりが一番強かった。
1
もうすぐ分岐です。風は薬師岳山頂あたりが一番強かった。
下界は猛暑日だったようですね。
2
下界は猛暑日だったようですね。
ハクサンイチゲ。あ〜もう!風でうまく撮れないよ
(T_T)
5
ハクサンイチゲ。あ〜もう!風でうまく撮れないよ
(T_T)
タカネツメクサ。うまく撮れない。もういい!
ш(`д´)ш
2
タカネツメクサ。うまく撮れない。もういい!
ш(`д´)ш
一服して鳳凰小屋におりてのんびりします。ここでは昼ごはんも食べられない〜
1
一服して鳳凰小屋におりてのんびりします。ここでは昼ごはんも食べられない〜
リベンジは紅葉時にお泊りで!
1
リベンジは紅葉時にお泊りで!
タカネグンナイフウロ。咲き始めです。
4
タカネグンナイフウロ。咲き始めです。
モミジカラマツ。
4
モミジカラマツ。
一瞬オベリスクの雄姿が見えました!
3
一瞬オベリスクの雄姿が見えました!
オサバグサもたくさん咲いてます。
4
オサバグサもたくさん咲いてます。
きのこ(conroyさんへ)
1
きのこ(conroyさんへ)
40分程で鳳凰小屋に到着です。
2
40分程で鳳凰小屋に到着です。
顔ザブしてすっきり。
1
顔ザブしてすっきり。
エゾシオガマかな?
3
エゾシオガマかな?
ヤマブキショウマ。
1
ヤマブキショウマ。
こちらにもタカネグンナイフウロがたくさん。
1
こちらにもタカネグンナイフウロがたくさん。
面白い形ですね〜。キバナノアツモリソウ。鳳凰小屋のお花畑にて。
5
面白い形ですね〜。キバナノアツモリソウ。鳳凰小屋のお花畑にて。
暖かいコーヒーを頂きました。ほっとします。
3
暖かいコーヒーを頂きました。ほっとします。
30分以上のんびり休みました。御座石ルートで美林を楽しみながら下山します。
1
30分以上のんびり休みました。御座石ルートで美林を楽しみながら下山します。
シロバナヘビイチゴ。実は美味しいらしいです。
2
シロバナヘビイチゴ。実は美味しいらしいです。
ハリギリ。
今回も見送ったドンドコ沢でした(^^;)
1
今回も見送ったドンドコ沢でした(^^;)
色々調べてみて、コメツツジかなぁと思います。1cmぐらいの小さな花でした。

追記:チョウジコメツツジ。kaiganeさん、ありがとうございました^^
2
色々調べてみて、コメツツジかなぁと思います。1cmぐらいの小さな花でした。

追記:チョウジコメツツジ。kaiganeさん、ありがとうございました^^
ゴゼンタチバナ。どことなく高貴な雰囲気ですね。
3
ゴゼンタチバナ。どことなく高貴な雰囲気ですね。
マイヅルソウ。たくさん。
4
マイヅルソウ。たくさん。
これはフタバランというらしい。初めて見ました^^
4
これはフタバランというらしい。初めて見ました^^
こちらにもセリバオウレン。

追記:ミツバオウレンです^^;
2
こちらにもセリバオウレン。

追記:ミツバオウレンです^^;
イチヨウランは御座石コース上部のあちこちで見る事が出来ました(^∇^*)
4
イチヨウランは御座石コース上部のあちこちで見る事が出来ました(^∇^*)
いろんな植物が生えてます。豊かですね〜^^
1
いろんな植物が生えてます。豊かですね〜^^
オサバグサの群生、あちこちに。
3
オサバグサの群生、あちこちに。
きのこ(conroyさんへ)
1
きのこ(conroyさんへ)
相変わらずのきれいな林です。
1
相変わらずのきれいな林です。
癒されます(´-`*)
1
癒されます(´-`*)
さらばオベリスク!
2
さらばオベリスク!
ちょっとしたザレ場もあります。
ちょっとしたザレ場もあります。
あまり見たことのないシダ。ミヤマウラボシというそうです。
2
あまり見たことのないシダ。ミヤマウラボシというそうです。
ヨツバシオガマ。クチバシシオガマとも。なるほど!
4
ヨツバシオガマ。クチバシシオガマとも。なるほど!
地蔵岳全景。荒々しい。
2
地蔵岳全景。荒々しい。
観音岳も雲が取れて穏やかに見えますね。
1
観音岳も雲が取れて穏やかに見えますね。
癒しの燕頭山に着きました。
1
癒しの燕頭山に着きました。
ここでゆっくり休んでいきます(*^_^*)
1
ここでゆっくり休んでいきます(*^_^*)
膝は問題無いけど気温が上がって汗ダラダラ (-。-;
1
膝は問題無いけど気温が上がって汗ダラダラ (-。-;
マンネンスギ。卓上に欲しい!
1
マンネンスギ。卓上に欲しい!
いい天気ですねー。つい4時間前は手が悴む目にあってたなんて信じられないです。
1
いい天気ですねー。つい4時間前は手が悴む目にあってたなんて信じられないです。
旭岳までは楽勝ですが、これからが長いのだ。(-_-)
1
旭岳までは楽勝ですが、これからが長いのだ。(-_-)
コバノコゴメグサ。
5
コバノコゴメグサ。
シシガシラの胞子葉。
1
シシガシラの胞子葉。
ヤグルマソウ。虫がいっぱい。
2
ヤグルマソウ。虫がいっぱい。
ツクバネソウ。暗くてうまく撮れません…
1
ツクバネソウ。暗くてうまく撮れません…
これは丸っこい葉っぱのミヤマカラマツでした。
1
これは丸っこい葉っぱのミヤマカラマツでした。
きのこ(conroyさんへ)
1
きのこ(conroyさんへ)
きのこ(conroyさんへ)
1
きのこ(conroyさんへ)
下の方ではコアジサイが満開。
1
下の方ではコアジサイが満開。
レンゲショウマは準備中でした。
1
レンゲショウマは準備中でした。
きのこ(conroyさんへ)
2
きのこ(conroyさんへ)
白いナデシコだ!センジュガンピですね。
6
白いナデシコだ!センジュガンピですね。
ギンリョウソウもこうなると少しグロ…
2
ギンリョウソウもこうなると少しグロ…
あー長かった!最後の休憩にします。奥の方のロープが外されてるので座って休めます。

何でこんなロープを張る必要があるの?とイラっとしました。
1
あー長かった!最後の休憩にします。奥の方のロープが外されてるので座って休めます。

何でこんなロープを張る必要があるの?とイラっとしました。
この中にエレベーターでもあればいいのにね。

疲れてきたので怠ける事ばかり考えてまーすf^_^;)
2
この中にエレベーターでもあればいいのにね。

疲れてきたので怠ける事ばかり考えてまーすf^_^;)
ナツツバキは高木なので、なかなか咲いてる状態は見られません…
1
ナツツバキは高木なので、なかなか咲いてる状態は見られません…
御座石鉱泉に到着〜(*^◯^*)
1
御座石鉱泉に到着〜(*^◯^*)
…え(・_・;??山越えはカンベンしてください!

という事で舗装路を行く事にしました。
1
…え(・_・;??山越えはカンベンしてください!

という事で舗装路を行く事にしました。
遠いよ!
橋から今朝登った中道コースが見えました。
1
橋から今朝登った中道コースが見えました。
青木鉱泉は遠かった…最後の1時間は余計でした。このパターンは二度と無しです。

今日は景色ではなく鳳凰の森を存分に楽しめました。お疲れやまでした〜〜(^_−)−☆
3
青木鉱泉は遠かった…最後の1時間は余計でした。このパターンは二度と無しです。

今日は景色ではなく鳳凰の森を存分に楽しめました。お疲れやまでした〜〜(^_−)−☆

装備

個人装備
Tシャツ アームカバー ズボン 靴下 グローブ 雨具 バイザー ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

去年8月初旬に地蔵岳へ登った時に歩いた御座石ルートですが、最近のkaiganeさんのレコでカモメランが咲いていると知りました。見たい花でもありましたし、観音・薬師が残っている事もあって、時期を変えて歩いてみようと出かけてきました。

御座石ルートを含めて観音・薬師に登ろうとするとルート選びが悩ましいです。下山後に少し不便ですが、青木鉱泉から登って御座石鉱泉におりる事にしました。朝天気が良ければドンドコ沢、悪ければ中道を登ろうと計画しており、後者となりました。

中道ルートは初めて歩いたのですが、標高差が大きくきついのはともかくとして、見通しがほとんど無い樹林の中、自分の現在位置がどの辺りなのかという情報が得られない事が精神的に辛かったです。GPSは見ませんでしたが、そうした方が少し楽だったかも知れません。結局、植生の変化を見ながら大まかに高度を推定しつつ登りました。

途中で雨が降り出したあたりから下山してくる方々とすれ違うようになり、皆さん口を揃えて『雨はそうでもないけど上は風が酷い』と。ちょっと不安になりつつ、急登の中道ルートを登り切って薬師岳に着くと、果たしてそこは強風吹きすさぶ荒野でした。北岳の方から風に乗ってどんどん雲がやってきて、その度に雨が打ちつける悪コンディション。ただし、風上は崖の方ですし、風下側の崖っぷちを歩くような場所も無いようですので、プラン通り観音岳へ向かいました。見晴しは全くなかったので雰囲気だけを味わって鳳凰小屋まで歩いてお昼ごはん。暖かいコーヒーを注文して一息つくことができました。去年訪れた時にはヤナギランが満開でしたが、今回は珍しいキバナノアツモリソウが咲いていて楽しませてもらいました。

惚れてしまった御座石ルートではゴゼンタチバナ、マイヅルソウがちょうど盛りで、イチヨウランやオサバグサなども多く見る事ができました。ただ…日帰りだとやはりゆっくりと楽しむことは出来ません。もっとゆっくりこの尾根道を歩きたい!と思いました。山に登り始めて初めてかもしれません。今回こんな天気だったのでリベンジは確定。紅葉の季節に泊りがけで再訪する事にします!

そうそう、カモメランは結局見つける事が出来ませんでした。これは残念。

鳳凰山って、登るのもおりるのもきついですけど、いいお山ですね!
おつかれやまでした〜 v(´∇`*)ノ

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:819人

コメント

荒れた日本海^^;
tokumuraさん

こんにちは。

いやー、ひたすら長いですね(@_@)
いつも長く歩いているtokumuraさんなのに、
今日のレコは辛さがひしひしと伝わってきました。先が見えないのは心が折れますね。

綺麗な森だけあって、いろんなお花が咲いていますね。初めて見るお花が多く、勉強になります。

キノコの写真ありがとうございます!
思わず声を出しましたよ!
どれも可愛いなあ〜(≧∇≦)

今度は泊まりで天空のビーチを満喫できますように(*^_^*)

con
2016/7/6 9:49
Re: 荒れた日本海^^;
conroyさん

こんばんはー (^o^)/
コメント有難うございます^^

まぁ、きついのはある程度覚悟して登ったわけですが、延々と続く樹林、休憩適地と目安の少なさ…そのあたりが辛いルートでした。けれども!3年前は編笠山の登り(1000m)で悪態をついていたので、多少はタフになったのかもしれませんよ〜 (^^;) 今回は下山時に膝が大丈夫だったのが意外でした。去年地蔵岳をピストンした時は壊れるかと感じてましたからね。登山靴と2週間前の飛龍山が良い予行練習になったんだと思います。

ただ、下山後の1時間の舗装路歩きは全く余計でした。山道を歩いたほうがマシでしたね。

1週間では回復しないので、2週間後ならもう少しきついコースでもやれる感じがします。こうやって計画的に調子を上げていけば、黒戸尾根日帰りも夢ではないかも…!?ただ、来週末の3連休は山へは行けないのです…

普段見ない野生のランが見られたのはうれしかったですね。そして、出来ればリベンジは今年中にやってしまいたいです^^

そうそう、1番目と2番目のきのこは同じ種みたいですね〜^^;
今回はあまり珍しいきのこは見かけませんでした。。
2016/7/6 21:19
やはり2週間でも随分変わるものですね!
tokumuraさん、こんばんは。

御座石鉱泉ルートを歩かれたのですね
確かに最後の山越え()?御座石鉱泉〜青木鉱泉が、少し残念でした。
舗装路も辛そう

2週間前には見られなかった
コメツツジ・フタバラン・セリバオウレン・コバノコゴメグサ・ヨツバ
シオガマ・センジュガンピ 羨ましい
カモメランは見つけられませんでしたか?
小さな群落が点在していたので、見落とされたのではなく終わってしま
ったのかもしれませんね
マイヅルソウ・イチヨウラン・オサバグサは健在だったようですね
やっぱり御座石鉱泉ルートの森はステキです

おつかれさまでした!
2016/7/6 21:43
Re: やはり2週間でも随分変わるものですね!
kaiganeさん
おはようございます。
貴レコに触発されて行ってきてしまいました
f^_^;)

そう、随分変わりますね!去年の8/8に歩いた時には、燕頭山から下にはもっと色々な種類の花が咲いてましたが、上の方は今回の方が多かったように感じます。上の方に咲く花は普段近場で見ることが難しいので、楽しかったですね〜(*^◯^*)

見たことがないカモメランは、どんな感じの処に生えてるのか分からないので、見落としたのかもしれません。次回の宿題にします(^_^)

あと…コメツツジは自信無しで、セリバはミツバの間違いでした。。ゴメンなさい(;^_^A
2016/7/7 7:37
Re[2]: やはり2週間でも随分変わるものですね!
tokumuraさん、こんばんは。
度々失礼します。

コメツツジはチョウジコメツツジではないですか?
この画像だけでは特定できませんので、お時間のある時に
ご覧になってみてください(*- -)(*_ _)

カモメランは来年のお楽しみですね♪
お邪魔しました。
2016/7/7 21:10
ありがとうございます!!
kaiganeさん
気になってたんです。
それです!ありがとうございました〜!
2016/7/7 22:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら