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Yamareco

記録ID: 91161
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

厳冬期 南アルプス小渋川(徒渉約30回)〜赤石岳

1979年01月11日(木) ~ 1979年01月16日(火)
 - 拍手
n-yokoyama その他3人
GPS
128:00
距離
24.9km
登り
2,459m
下り
2,461m

コースタイム

【12日】
伊那大島6:06〜(タクシー)〜7:10湯折7:15〜7:40小渋の湯「沢田真佐子さん」レリーフ前8:20〜11:10広河原
【13日】
広河原8:36〜12:00船窪(稜線まで登ったが強風の為、敗退)
【14日】
船窪8:30〜大聖寺平8:30〜船窪9:15
【15日】
船窪6:10〜大聖寺平7:00〜小赤石岳8:15〜8:40赤石岳8:45〜10:00船窪〜11:00〜13:15広河原
【16日)
広河原7:10〜小渋の湯10:10〜11:10釜沢11:20〜12:55大河原13:54〜14:50伊那大島15:15〜新宿20:17
天候 【12日:曇り】
【13日: 雪 】
【14日:ガス・強風】
【15日:ガス〜晴れ】
【16日:快晴】
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【12日】
伊那大島6:06〜(タクシー)〜7:10湯折7:15〜7:40小渋の湯「沢田真佐子さん」レリーフ前8:20〜11:10広河原
【13日】
広河原8:36〜12:00船窪
【14日】
船窪8:30〜大聖寺平8:30〜船窪9:15
【15日】
船窪6:10〜大聖寺平7:00〜小赤石岳8:15〜8:40赤石岳8:45〜10:00船窪〜11:00〜13:15広河原
【16日)
広河原7:10〜小渋の湯10:10〜11:10釜沢11:20〜12:55大河原13:54〜14:50伊那大島15:15〜新宿20:17
コース状況/
危険箇所等
小渋川の徒渉は約30回、膝までの徒渉。工事現場等で使用する又下までの長靴を利用した。それが無ければ小渋川からの赤石岳は考えられない。また、この時代ストックを使っての登山はあり得なかったが徒渉には十分効果を発揮した。
悪天のため荒川岳の写真2枚しか撮れなかった
2010年12月04日 18:00撮影 by  MP550 series, Canon
1
12/4 18:00
悪天のため荒川岳の写真2枚しか撮れなかった
2010年12月04日 18:00撮影 by  MP550 series, Canon
1
12/4 18:00
撮影機器:

感想

【11日】
23時55分の急行アルプスで入山する。

【12日 天候:曇り】
中央線辰野駅で乗り換え(始発電車)伊那大島に到着。予約しておいたタクシーで大鹿村に向かう。
今年は例年になく積雪も少なく、湯折の手前までタクシーで入山するが途中落石が有り此処まで。小渋の湯の先「(沢田真佐子さん)大先輩で前年レリーフについてはダム建設の影響で本流から少し上部に付替えを行う)」前で身支度を行い徒渉約30回。水量も少なく約3時間で広河原小屋に着く。ストックは非常に効果があった。(背負子・壺足での歩行であったのでコケル事数回、バランスを取るにも威力を発揮した)【小屋はアバラヤで中でテントを張った】

【13日 天候:雪】
今日は船窪までの予定なので若干遅い8時30分過ぎに出発。小屋からアイゼンを付け20僉30僂寮磴鬟薀奪札襪靴覆ら登行し昼頃船窪BCに付く。

【14日 天候:ガス〜強風】
船窪7時25分出発。大聖寺平まで結構なラッセルを強いられる。稜線は強風で夏道が出ているが前に進めない。大聖平のケルンま行くのがやっとで本邦のアタックを断念する。BCの船窪に戻り停滞する。
16時の気象庁予報部発表の気象通報で天気図を取る。気圧配置変化は少なく、明日の天候も今日と変化が少ないと判断。明日は。早めの出発と決め早々にシュラフに入る。
この冬山に備え、何回も偵察・荷揚げを行ったので6人分の食糧を大いに食した

【15日 天候:ガス〜晴れ】
暗い内からBCを出る。昨日のトレースをひろい早いピッチで大聖寺平に着く。天候は昨日とあまり変わらず見通しは効かない。しかし、行ける所まで行くつもりで赤石岳に向かう。小赤石岳辺りからいくらか明るくなり、強風の中8時40分に念願の赤石岳に登頂するが強風に追われる様に船窪に戻り、一気に広河原まで下山する。

【16日 天候:快晴】
今日は、合宿中一番の上天気で雲一つ無い天候であるが下山日である。後ろ髪を引かれたのは言うまでもない。


PS:夏山から秋の偵察・荷揚げと行ったが、一斗缶の中に食糧やガス(ホワイトガソリン:ホェーブス)を入れため食糧がガス臭くまぃつた。でも;食べた。

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