関西100名山「明神平〜池小屋山〜野江股の頭」∔「白倉山」一日遅れの下山で(江馬小屋P)遭難
- GPS
- 49:21
- 距離
- 48.2km
- 登り
- 4,635m
- 下り
- 4,696m
コースタイム
- 山行
- 11:27
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 11:40
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:22
天候 | 1日目晴れ2日と3日は午後夕立 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高見大峠から登山開始 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・明神谷で水を補給 ・笹ケ峰でルート外し明神岳まで戻ってしまう ・野江股の尾〜白倉山分岐でルートミスして滑落(怪我) 江馬小屋手前で(巻き路から尾根に戻らず)道迷。 ・2泊目は遭難でツェルト泊する ・3日目はログは無いが江馬谷川の夫婦滝下流から 沢を歩いて下り駐車地に下山 |
その他周辺情報 | 々焦肋屋谷P・・・ノエ股谷・・・江股の頭・・・白倉山・・・ 江馬小屋谷P |
写真
感想
今入院中の病院でレコを 書いてますが、
反省だらけ登山となりました。
1 テープ見失って戻らづにトラバスして2点支持になり
又も戻らず滑落。
ザックが頭の保護になり、打撲のみで、(現時点では)
事無き得る。
2 江馬谷Pに下山もテープ見失って駐車場で無く
とんでもない地点に下山、あきらめツェルト泊する。
3 遭難日は朝起きると肩が痛くカッパで手を吊る。
4 時間は一日 有るから、キツイが尾根を直登して ルートに戻ろう。
(危険な斜登はやめよう)
1つ尾根を上がり頂上と思ったらまだ上があった。
少し荷物を軽くしてよじ登ッタ。
昼ごろにはナンノキ平の尾根に到着、
テープ有りでルート復帰確信有り。
5 後はテープを見失なわないように、慎重に降りた。
6 しかし又もテープ見失って谷を 下山。
7 3時頃にはヘリコプターが捜しに来てくれたが
携帯のバッテリもあがり110番通報出来ず、
又、谷を下っているから見つけてくれなかった。
最後は谷を尻スキーで沢に降りた。
8 少し休んだらポータル、カーナビが有るのに気が付き、
位置情報を視ると江馬谷川、上流だったので、
沢下りは初めてだが、大滝が無い事を祈り沢を下った。
9 駐車場に赤い消防車が見えた時は大きな声かでないぐらい嬉しかつた。
10 家族には心配かけ、飯高消防には御世話になり反省しています、
11 診断では肩脱臼と肋骨骨折で済、まだ運が有りました。
本当に元気で下山でき有難う御座いました😅
7月16日追記
江馬小屋P~野江股の頭は登りに使ったら道迷いの可能性は低かった。
(全体的に登りが多くなるが)
7月29日追記
・7月4日18時にルートを外し始めていますが、
現時点では充電切れ寸前だったので現在地確認をおこたり
戻らず突き進んでしまった。
・又明るいとはいえ暗くなりそうなので焦っていたと思う。
・沢を上流に登らなければpに行けないと思い断念したが、
実際は沢を下ればpに行けたが(現在地確認ミスで)
ツェルト泊する。(一晩遅で遭難になったが)
・その日にpに戻れたとしても片手でバイクに乗って
人里まで帰れたか?
何はともあれ現場で冷静に一番良い判断をしなければ後の祭り・・・
コメント
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初めまして、knxhs495 さん。
初めのログを見せて貰って、
長い距離を歩かれたんだって思ってましたが、
遭難されたようで、ビックリです。
私もこの方面はよく行きますが、
踏み後も薄い所も多く、道迷いし易いですよね。
この方面はエスケープルートも少ないから、
何か有れば大変ですよね。
読ませて貰って、たぶん色んな要素が重なり、
違う方向へ向かわれたのでしょう。
私も単独が多く、迷ってもそのまま突っ切るのが多いので、
やっぱり迷ったら、戻るのが一番と今更ながら、
読ませて頂いで、思った次第です。
肩脱臼と肋骨骨折をされたようですが、
ご無事で何よりでした。
ゆっくりお怪我を直してくださいね。
コメント有難う御座います.
山友からは君の登山は危なっかしいと
言われていましたが経験を積めば良くなるだろと軽く考えていました。でも同じ失敗の繰り返しで進歩なくこの様な結果となりました。
明日退院してその後は、リハビリに頑張ります。
家族が次回の登山を許してくれたら今度こそ経験を生かして余裕のある危なっかしく無い登山を楽しみたいです😅
はじめてコメントしますが、少々きついので前もって云っておきます(^^;。
「経験を生かして」とのことですが、どのような経験何でしょうか?
「反省点」を書かれていますが、具体的に見えてきません。
野江股の頭からは、過去に降りた経験がるのですよね?(山レコのトレースにもありますし、このレポの改定したトレースにもあります)。
電子機器便りの登山で、地形図はお持ちじゃなかったんですか?
コンパスはお持ちなようですが、絵馬小屋谷から北に登れば、野江俣の尾根には達しないと思われますが?
それと、「絵馬小屋谷夫婦滝下流」と改定されましたが、どういう経緯で「夫婦滝下流」だとわかったのでしょうか?
ここは、いまだに行くへのわからない登山者がいます。
再度、遭難へ至った自分の行動を精査して発表されることを期待いたします。
それこそ、経験の貢献です。
最後になりましたが、無事生還されたことをお祝い申し上げます。
(7月14日追加)
新たな軌跡を見ると、絵馬小屋登山口近くの瑤魎くところで迷われ、絵馬小屋谷に降りられたんですね。
そこは行合の下流で、この右岸には「登山道」テープ(飯高山岳会か?)が行合まではあるのですが、遭難したと思っている身には気づかないでせうね。
この瑤魎くところ、何年か前に道が崩壊して確かにわかりづらくなってます。
この春、この道を下りに使ったのですが、瑤魎かずにまっすぐにトラロープが張られていて、トラロープを頼って降りるんだろうか?と不思議に思いました。わたしは、従来の巻道を降り、崩落した頃よりは歩きやすくなった道を通り登山道に復帰しました。
ちょっと登るように登山道に復帰するところなんですが、そのまま谷筋にルートがあると思ってしまったんでしょうか?
マーキングに関して云えば、この春訪れた感じでは、増えています。たぶん昨年の遭難者の件があるのでせう。ただ、この地域は植林も多く、登山道テープとその作業用のマーキングテープが混在し、昨年の遭難に関してマーキングしたと思われる作業用のペラペラピンクテープが張られています。
反省点としては、マーキングに頼らない山歩きを心がけるべきだと思います。
アドバイス有難うございます。
昨日お陰様で退院できましたので、今日はレコを修正して
反省点を書いて次に生かしたいと、思います。
7月16日改
わたしは、巻道を降り、歩きやすくなった道を通り登山道に復帰出来ずに、
そのまま谷筋にルートがあると思いました。おっしゃる通りです。
今の私の登山技量ではテープ、踏み後 頼りなので難路は
2人の目でテープ見て、踏み後を見失いようにする事。
2 ルートミスしたら戻る(無理な斜歩はしない)
3 今回は紙の地図を夕立で濡らしたので(防水対策をする)
紙の地図では尾根や谷ぐらいで現在地はわかりませんが。
4 電子地図は二個同時に使用したので3日目はバッテリが上がり使用不能に
(充電器は持っていたが3日目は無かった)
5 携帯はムダ使いした(充電器は無かった)
6 夕立や沢歩きのために防水対策(密封袋に寝袋や電子機器を入れる)
7 3日目はおにぎりが半腐り(熱湯消毒で食べた)
カロリーメイトは2箱残ったが喉ごしが悪いので(ゼリー系にする)
今 思い浮ぶ事はこれ位で思い付いたら書き足したいと思います。
三日目の朝、現在地が確認出来、以降、冷静な行動で生還されましたが、単独行の場合、どんなインターバルで、現在地を確認なさってらっしゃるるんでしょうか?
初期の段階で、道迷いが続くようであれば、事前調査が不十分だったのかとも感じました。
私も、ルート調査をしながら、単独行をしますが、自分の歩いて来た軌跡をトラックバックが出来るように、小マメに、現在地を地形図で確認していないと、体力に自信も無いので、とても不安で不安で、私は歩けません。
今回、大変なご苦労をなさいましたので、この貴重なご体験の原因を究明し、今後の安全登山に充分ご活用下さるよう、体力のご回復と共に願っております。
コメント有難うございました。
2台の電子機器を見ながらこまめに現在地をgpsで確認しています。
何時もはヤマレコから2人以上の軌跡ダウンロードして参考にしていましたが
今回は二年前の山と高原地図と最近登られた方のみを参考にしました。
野江股の尾〜江馬小屋pは一度晩秋にピストンの経験があり
軌跡をダウンロードしなく記憶に頼っていたのがダメだった。
2拍日はバッテリ切れ寸前の電子機器で現在地を確認すると、
江馬小屋pに行けると思い、沢を上流に歩けば、
水の圧で沢登りは危険と思いやめました。(急がば回れ)
7月16日改
いま読んで上文はおかしいので直します。
沢を上流に歩けば江馬小屋pに行けるなんておかしいです。
現在地情報が間違っていたか、方向を間違っていたかです。
何はともあれ一晩寝て(寝られなかったが体は休めた)
行動しなかったのが正解でした。
しばらくしてバッテリも切れ、早くにルート復帰も困難になってキツイが
尾根に上がろうと時間をかけて登りました。
昼ごろにはルートに復帰できました。(電子地図があれば早く楽に)
テープ頼りに下山しましたが、
またもや江馬小屋p手前でテープを見失いルートを外しました。
記憶では北に行けばと思い、磁石を頼りました。
間違っても江馬小屋pの下流(勘違い)には降りないと谷を下りました。
沢に降りて江馬小屋pではなくガックリしました。
少し休憩したらポータブルカーナビがザックにあるのを思い出し
現在地を確認すると、やはり上流でした。
大滝が無いことを祈り沢を下りましたが、途中で靴が岩の間に挟まり
抜けなくなり靴を捨てました。
幸運もあり下山出来ましたが、幸運は使い果たしたと思います。
怪我が回復したら より慎重な登山で健康を維持したいです。
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