烏帽子岳〜湯ノ丸山を朝散歩

2016年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.7km
• 登り: 628m
• 下り: 615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:40

6:50 烏帽子岳登山口
7:00 臼窪湿原分岐
7:10 臼窪湿原・湯の丸山方面交差
7:40 小梨平分岐
8:45 8:50 前烏帽子
9:10 9:20 烏帽子岳
9:40 前烏帽子
10:10 小梨平分岐
10:40 11:35 湯ノ丸山
12:00 鐘分岐
12:10 臼窪湿原・湯の丸山方面交差
12:30 烏帽子岳登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無く、地蔵峠駐車場〜烏帽子岳へ巻く道は、日陰有り、眺望有りで登りも楽でまったり楽しめます。

写真

7/10 6:49

快晴の朝出発

7/10 6:57

臼窪湿原から見える湯ノ丸山　キャンプ場には3張りのテント。
うらやましい。

7/10 6:57

ウツボグサは所々で見られます、今日は青い花が多かったかな

7/10 6:58

落葉松林の中のキャンプ場　すのこが皆さんのお出でをお待ちしておりますよ

7/10 6:59

草原も目覚めてきた

7/10 7:10

分岐を進みます

7/10 7:24

細かい花がちりばめられたような何の花かな？紫陽花のような

7/10 7:30

距まで黄色いヤマオダマキが清楚

7/10 7:37

いつまでも見とれてしまいます

7/10 7:43

湯ノ丸分岐の広場に出ました　正面の木が小梨なのだとか

7/10 7:53

やっぱりヤマオダマキだな〜

7/10 7:57

セセリが止まったのはテガタチドリかな

7/10 7:59

グンナイフウロ

7/10 8:00

シャジクソウも蓮華草のような色合いでした

7/10 8:02

アップ

7/10 8:03

ハクサンフウロもこの辺りでは仲間です

7/10 8:05

オオバギボウシの花が突き出ていました

7/10 8:06

シシウドの間から振り返ると湯ノ丸山

7/10 8:06

食草にしているのはだれかな　アゲハの幼虫のような

7/10 8:11

グンナイフウロの蕾が釣鐘のようでした

7/10 8:12

アップ

7/10 8:23

アヤメあっぷ

7/10 8:24

根子岳〜四阿山が雲海の上に浮いていました

7/10 8:27

烏帽子はあっち

7/10 8:28

上田盆地が眼下に

7/10 8:28

八ヶ岳〜蓼科山

7/10 8:29

お〜富士山

7/10 8:29

登った先が烏帽子岳

7/10 8:34

黄色い花は沢山有ってなかなか名前が覚えられない

7/10 8:35

ここのタニウツギは元気なさそう

7/10 8:39

ヒメシジミ蝶

7/10 8:47

小烏帽子岳山頂

7/10 8:48

タカネナデシコ

7/10 8:55

湯ノ丸山

7/10 8:55

7/10 9:10

こっちは烏帽子岳

7/10 9:10

槍ヶ岳

7/10 9:10

西穂〜奥穂高〜前穂〜北穂

7/10 9:12

散歩にしてはいい気分

7/10 9:19

遠くに草津白根山

7/10 9:44

ウスユキソウ　地味な花だけど良く見るとと輝いています　凛として高貴な雰囲気有り

7/10 9:51

こんな所でムラサキヤシオとは

7/10 10:02

コルまで下りてきました、これから湯ノ丸山を登ります

7/10 10:10

ハクサンフウロ　風露って良い名前

7/10 10:15

サラサドウダンもまだ咲いていました

7/10 10:21

7/10 10:34

食べてみたら苦くて出しちゃいました

7/10 10:38

烏帽子岳

7/10 10:38

穂高方面だけはスッキリ見えました

7/10 10:41

湯ノ丸山到着

7/10 10:41

ずっと奥が浅間山です

7/10 10:42

浅間隠し山

7/10 10:42

横手山〜草津白根山

7/10 10:43

正面の四阿山に向う尾根は角間峠につながります

7/10 10:50

三角点近くで昼休み

7/10 11:01

根子岳〜四阿山

7/10 11:01

菅平

7/10 11:09

湯ノ丸山山頂

7/10 11:09

7/10 11:23

湯ノ丸山スキー場

7/10 11:43

下っていきます

7/10 12:02

ツツジ園の横で鐘を鳴らして

7/10 12:02

暑いので日陰へ逃げます

7/10 12:09

お疲れ様

撮影機器：

EX-ZR1100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

simagawara

梅雨の合間に久しぶりの山歩きがしたくて、家に近くてまだ登った事の無かった烏帽子岳〜湯ノ丸山を歩きました。
雨上がりの山道はしっとりした緑が目に眩しくて、臼窪湿原のアヤメ、日陰で見た薄黄色のヤマオダマキはまさに高山の貴婦人の佇まいでした。
地蔵峠駐車場から烏帽子岳の標識に従って林道を歩き始め、そろそろ夏休みシーズンの喧騒に包まれるのだろうと思われるキャンプ場を過ぎると、臼窪湿原辺りから山登りの雰囲気が出てきます。
日陰の道に入って行くと朝の空気はまだひんやりしていて気持ち良く歩けます（足元にはヤマオダマキ、ウツボグサ・・・）湯ノ丸山分岐は明るく開けたコルに切り株のような椅子が幾つも置いてあって休憩するにはぴったり。四阿山方面はまだ雲が切れず白いもやの中、ここからはゆっくりした登り道を進みますが徐々に高度が上がっていくにつれて八ヶ岳〜富士山が見えてきます、花の種類も豊富になってきましたね（アヤメはもちろん、ハクサンフウロ、グンナイフウロ、クガイソウ、ヤナギラン・・・）
登山道を登りつめると突然上田盆地が目の前に広がり（そんなに広くないけどね）そして遠くには北アルプスの連なりもきれいに横たわっています。
烏帽子岳へ歩き始めると、早くも下ってくる人もいたりして（一人は上田の女性でしたが、楽しく山の話を聞かせてもらいました）休日のせいか意外と登山者も多いようでした。数年前にここへ娘と来た時に急な雷に遭ってしまい、慌てて近くの岩の陰に隠れましたが、すぐ横で光は走るし雷鳴はまるで爆音で、暫く二人で震えながらじっとしていた後、転がるように下りてきた事を思い出しました（夏の午後の尾根歩きは注意しましょうね）
近くに住んでいながら今まで登る機会が無かった烏帽子岳山頂へとうとう到着、麓から烏帽子のように見えるピークです。
山頂からは東にで〜んと座っている湯の丸山が見え、その先に篭ノ登山〜浅間山が続いていて、浅間隠し山もちょっと左に見えました。
一旦分岐まで戻ってから湯の丸山を登りますが、今回のルートではここだけちょっとしんどいですね、というかむしろ山登りらしいのはここだけです。休み休み約30分の登りで山頂到着（広々としたガレ場）、登っている途中で山頂から下ってきた3人組に熊と間違えて驚かれました・・・失礼じゃないですか。
頂上から北方向に向うとすぐ下った所に三角点があって、その先で昼食しました。周りでは蝶も盛んに飛んでいる上、眺望も良く大いに満足（草津白根山〜横手山は良く見えましたが、白砂山方面は残念）

帰りは鐘のある分岐を臼窪湿原にとって、なるべく日陰の道を選んで帰りました。
遠くへ行かずにお手軽な朝散歩でした。