記録ID: 917010
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
木の香かおる塩見小屋、雨から一夜 ご来光に輝く塩見岳
2016年07月15日(金) ~
2016年07月16日(土)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,309m
- 下り
- 2,302m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:10
2日目
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:55
駐車場に着いた時点ではガスっているものの何とか行けそう。
支度し、登山届を書いていたら雨が降り出します。そこで雨具を引っ張り出して歩き出すものの、最初の急登に気力がなえました。
「大雨」とか「雷」とか、なんとかリタイアの口実を探しながら歩きます。
果ては「熊が出てきたら」・・・なんて、きわめて後ろ向きになってきます。
それでも三伏までの「3/10」の標識を過ぎたころから斜度が緩くなり、「何とか三伏までは行こう」という気になりました。さらに「5/10」地点で少し気分も軽くなり、自分を鼓舞する意味でも 塩見小屋に予約。
(前日予約状況を問い合わせ、朝になってからでも大丈夫と確認していました)
コースタイム並みで歩き、なんとか塩見小屋まで到着。一服後 山頂往復でなんとか本日のメニューをこなしました。
頂上直下の岩稜帯は気を引き締めて望まないと危険だと思います。
ヘルメットいるでしょう。
小屋は快適。木の香かおり、よく考えられた作り。15日の宿泊は10人とこじんまりしていたためか、食事後 酒盛りみたいになってしまいました。ごちそうさまでした。 皆さんとの会話がとても楽しかったです。
翌朝はご来光で15日の欝々とした気分は一掃できました。
本日見た100名山は 塩見、北岳、間ノ岳、仙丈、甲斐駒、槍、穂高、常念、笠、乗鞍、木曽駒、空木、御嶽、富士、赤石の15座。完璧でしょう。
特に富士は反対側なのであきらめていただけに「ご褒美」でした。
なお、塩見小屋に荷物を置いた際、GPSを置き忘れたこともあり、ログは手書きです。時間も手元メモで5分刻み。
支度し、登山届を書いていたら雨が降り出します。そこで雨具を引っ張り出して歩き出すものの、最初の急登に気力がなえました。
「大雨」とか「雷」とか、なんとかリタイアの口実を探しながら歩きます。
果ては「熊が出てきたら」・・・なんて、きわめて後ろ向きになってきます。
それでも三伏までの「3/10」の標識を過ぎたころから斜度が緩くなり、「何とか三伏までは行こう」という気になりました。さらに「5/10」地点で少し気分も軽くなり、自分を鼓舞する意味でも 塩見小屋に予約。
(前日予約状況を問い合わせ、朝になってからでも大丈夫と確認していました)
コースタイム並みで歩き、なんとか塩見小屋まで到着。一服後 山頂往復でなんとか本日のメニューをこなしました。
頂上直下の岩稜帯は気を引き締めて望まないと危険だと思います。
ヘルメットいるでしょう。
小屋は快適。木の香かおり、よく考えられた作り。15日の宿泊は10人とこじんまりしていたためか、食事後 酒盛りみたいになってしまいました。ごちそうさまでした。 皆さんとの会話がとても楽しかったです。
翌朝はご来光で15日の欝々とした気分は一掃できました。
本日見た100名山は 塩見、北岳、間ノ岳、仙丈、甲斐駒、槍、穂高、常念、笠、乗鞍、木曽駒、空木、御嶽、富士、赤石の15座。完璧でしょう。
特に富士は反対側なのであきらめていただけに「ご褒美」でした。
なお、塩見小屋に荷物を置いた際、GPSを置き忘れたこともあり、ログは手書きです。時間も手元メモで5分刻み。
天候 | 雨〜ガス〜晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道はゲートまでは完全舗装ですが、時々狭いので、対向車に注意。さらに落石もあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは明瞭。塩見小屋までは普通の登山道。 三伏峠までは塩見岳名物の「桟道」が多く、濡れている場合は滑りやすい(特に下山時) 塩見小屋の上、特に天狗岩から頂上までは岩稜帯。ストックはむしろ邪魔です。黄色ペイントに従って3点支持で進めば問題ありませんが、確実に進むことが必要。さらに、先行者(または上の人)起因での落石が発生しやすいので、ヘルメットの着用をお勧めします。 |
その他周辺情報 | 塩見小屋は1年間の改装を経て今月再開したばかり。木の香漂い、クオリティも高い。ぜひ立ち寄っていただきたいです。 下山後は松川IC近くの「清流苑」で汗を流し、食事もいただきました。 鹿塩温泉でも立ち寄り湯は利用できますが、宿泊以外で食事できるかどうかはわかりません。 |
写真
撮影機器:
感想
天候は慎重に見極めなければなりませんが、最初雨だからと言って、簡単にあきらめるものではないというのが今回の収穫ですね。
それと、塩見小屋は木の香かおり、それだけでクオリティ100倍です。
どうしても休日に集中するのでしょうが、前後に1日ずらすだけで快適な小屋泊りが味わえます。
小屋の構造上、定員以上の宿泊は難しいというのはよく理解できました。
夕食とそのあとのお酒が入った談笑の間も次々と「明日の予約」の電話が入っていましたが、キャンセルでも出ない限り、無理ですね。
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