四年ぶり三回目の富士山 富士宮ルートからお鉢巡り、下りは御殿場ルートから宝永山へ
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 10:19
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,550m
- 下り
- 1,576m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 10:16
5:45 新七合目御来光山荘(約10分休憩)
7:25 八合目池田館(約10分休憩)
8:55 九合五勺胸突山荘(約5分休憩)
9:40 富士宮口頂上浅間奥宮(約10分休憩)
10:00 剣ヶ峰(約10分休憩)
11:20 富士宮口頂上浅間奥宮(約10分休憩)
12:25 七合九勺赤岩八合館(約10分休憩)
13:10 七合目(約5分休憩)
13:40 宝永山(約5分休憩)
14:10 第一火口(約5分休憩)
14:45 富士宮口五合目到着
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
水ヶ塚駐車場から富士宮登山口までは、タクシーは5000円(夜間2割増)、バスは1150円 この日はなかなかスムーズで、それぞれ30分程度で着きました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【富士宮口〜奥宮神社(富士宮ルート)】 整備された登山道で、多少ガレている箇所もあるが、全体を通して危険箇所なし ひたすら直登(つづら折り)だが、大きな段差も少なく歩きやすい ただし、他のコースと違って上りと下りが同じコースのため、その行き違いに時間を要するのが問題 山小屋も要所要所にあって休憩もしやすく、初心者向け 【お鉢巡り(奥宮神社から時計まわり)】 剣ヶ峰までは眼と鼻の先だが、急斜面がザレていて歩きにくい その斜面以外は整備されていて歩きやすく、危険箇所なし 【山頂郵便局〜宝永山〜富士宮口(御殿場ルート、プリンスルート) 御殿場ルートは、7合目から上はザレ、それ以下は砂地だが、全体的に整備されていて危険箇所は少ない ザレている箇所は下りは滑りやすいので要注意 7合目から下は上りと下りは別ルート 下りの砂地で斜面が急な箇所はいわゆる「大砂走り」を体感できる 歩いているときは気づかなかったが、下から見上げると結構な斜度を直線的に下っていることが一目瞭然 分岐点からは宝永火口の中を下るが、こちらもザレている 大砂走りから宝永火口までは視界があると問題ないが、視界がない場合は要注意 ロープや看板のチェックが必須 火口から登り返すと富士宮ルートに合流する |
その他周辺情報 | 【登山届(協力金)】 登山口で登山協力金(1000円以上/人)の徴収あり 積極的に協力しましょう 【トイレ】 出発地点の五合目登山口から各山小屋にトイレあり 五合目登山口のみ無料、その他は200円から300円程度必要であり、小銭持参は必須 全て水洗でないと思います 【コンビニ等】 登山口及び各山小屋にて飲み物他の販売あり ただし営業時間はまちまちなので、事前のチェックは必要 【入浴施設】 今回は、登山前と登山後に、富士宮市の天母の湯(410円/時間/人)を利用 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
待ちに待った3連休!でも、天気予報はコロコロと変わり、テン泊は何となく無理そうな状況。色々考えて、中日の天気がマシな富士山へ行ってきました。
以前に行けなかった剣ヶ峰を目指して…。
小屋には絶対泊まりたくないので、早朝発の日帰り。
やはり他の山にはない、なんとも言えない雰囲気でした。
五合目で順応しなくても、ゆっくり登れば特に高山病にもならず、結構楽に登れました。
とにかく周りの人のペースが早すぎましたが、八合目までにソロで早い人以外は全員置いていきました。変わりにご来光から下りてきた覇気が全くない下山渋滞に巻き込まれ…。行き違いは1人仕切ってしまいました…。あぁここは普通の山ではありませんでしたね。
頂上へ楽々上がってしまい、1人頂上でぴょこぴょこ調子に乗ってたら、お鉢で疲れて、御殿場からのプリンスルートはズルズルでした。。。反省。
御殿場はもっと人がいないと思っていたら、結構いてびっくり。下りでもしんどかったのに登りの健脚さんが多くてさらにびっくりでした。
宝永山の火口は雄大で行ってよかったです。逆コースで登る元気はありませんが、こちらも結構な人が登っていました。
登りと下りでコースを変えたので、楽しく、歩きごたえのある富士山でした。
でも、当分はいいかな…。また何年か後に…。
折角の海の日の三連休ですが、直前まで天気予報がイマイチ
日曜日の良さそうなところは、南アルプス南部と富士山
ということで、宿題になっていた富士山の剣ヶ峰登頂にチャレンジしてきました
富士山は山に登るきっかけをくれた大事な山
以前に2回登っていますが、最初は須走口から登ったものの諸般の事情で八合五勺で撤退、二回目は吉田口から山頂まで登ったものの天候不順ですぐに下山
それ以来「見るのは楽しいけど登るのはイマイチ」という評価で何となく後回しになりましたが、今回は消去法でしたが気合を入れて登りました
天気予報は、朝は風が残るもののまずまずの天気、昼ぐらいからガス発生の予報でしたので、シャトルバスを待たずに、奮発してタクシーで登山口まで
他にも結構多くの人が準備をしていてビックリ
朝もやの中を鈍亀ペースで出発
高度順応と体を目覚めさせるためにトロトロと写真を撮りながら
六合目からは山頂に向かって直登のつづら折りがスタート
だんだんと視界も良くなり、大勢のハイカーさんと登っていきました
富士宮ルートは登りやすいのですが、下山コースも同じなので渋滞するのが問題です
特に下山の時間帯と重なると、登り+途中休憩+下山が合わさって、なんで?という感じの大渋滞に
九合目ぐらいから少し酸素の薄さと肌寒さを感じますが、まぁコースタイム通りに山頂に到着しました
上空は青空でしたので気持ちよく剣ヶ峰へ
最後の急坂のザレは難儀しましたが、ようやく山頂にたどり着いて感激でした
景色を堪能していたらいきなりガスに包まれて、周囲の山を見ることができず
南アルプスや北アルプスも見えずに残念
お鉢巡りはガスと強風の中をトボトボと
一周してからは御殿場ルートでの下山でした
御殿場ルートは過疎かと思いきや、大勢のハイカーさんやトレランさんが登り下りしていました
滑りやすい足元でしたが、みなさんの健脚ぶりにはびっくりです
八合目ぐらいまで下るとガスも晴れて宝永山やこの先の大砂走りのコースもばっちり
初めての大砂走りは意外と歩けましたが、後から見上げると「よくこんな急坂を下れたなぁ」という感じでした
さらに、宝永火口の斜面もなかなかのもの
宝永山から見た景色はお気に入りとなりました
富士宮ルートまで戻ってくると、これから登るハイカーさんの数にまたまたビックリ!
登山口まで戻ってきましたが、今度は普通の観光客さんの数にもビックリでした
その後、シャトルバスに乗って無事に駐車場に戻りました
4年前と比べて余裕を持って登山できました
少しは成長できているようで、満足の山旅でした
コメント
この記録に関連する登山ルート
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fmodules%2Fyamainfo%2Fupimg%2Fpt%2f3ffc81d3ae5aaf710c46e7a3fbc0d602.jpg)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する