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Yamareco

記録ID: 917884
全員に公開
沢登り
丹沢

丹沢/虫沢川タカノス沢(ダルマ沢右俣)

2016年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:00
距離
8.1km
登り
632m
下り
628m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
0:01
合計
4:00
8:22
163
スタート地点
11:05
11:06
76
12:22
ゴール地点
8:23 虫沢橋→9:00 南タカノス橋→9:18 タカノス橋→10:37-10:57 稜線→11:05 ダルマ沢ノ頭→11:22 虫沢林道→12:22 虫沢橋
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
虫沢橋手前の余地に駐車(3-4台駐車可能)。
手前のヒネゴ沢橋にも2台程度駐車可能。仮設トイレも設置されていた(使用可否は未確認)。
◆公共交通機関利用の場合
新松田駅から寄行きで田代向BSで下車。虫沢川に沿って約3km、50分程度で虫沢橋に着くと思われる。
コース状況/
危険箇所等
◆登山ポスト
虫沢林道周辺には無いが寄バス停には設置されている。
◆道の状況
・虫沢林道は未舗装の部分もあるが歩く限りでは問題無く通じている。
虫沢橋に到着。奥にゲートが見える。橋の手前の余地には3台程度が駐車できる。
2016年07月17日 08:17撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 8:17
虫沢橋に到着。奥にゲートが見える。橋の手前の余地には3台程度が駐車できる。
ここから装備を着けて出発の準備中。
2016年07月17日 08:17撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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ここから装備を着けて出発の準備中。
いつも同じ格好ですが。
2016年07月17日 08:22撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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いつも同じ格好ですが。
お互いいつも同じ格好ですが。
2016年07月17日 08:23撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/17 8:23
お互いいつも同じ格好ですが。
「大畑」との札もあり。
2016年07月17日 08:23撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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「大畑」との札もあり。
右岸の赤テープの付いた作業道から堰堤(2個)を越える。
2016年07月17日 08:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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右岸の赤テープの付いた作業道から堰堤(2個)を越える。
虫沢橋から見える最初の堰堤。
2016年07月17日 08:25撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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虫沢橋から見える最初の堰堤。
2つ目の堰堤。
2016年07月17日 08:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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2つ目の堰堤。
遊歩道的な通路もあったりする。
2016年07月17日 08:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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遊歩道的な通路もあったりする。
沢床に下りる。未だ平凡な印象。
2016年07月17日 08:27撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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沢床に下りる。未だ平凡な印象。
少し渓流感が出てきた。
2016年07月17日 08:29撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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少し渓流感が出てきた。
「制限荷重150kg」と書かれた札があるけど…。
2016年07月17日 08:30撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/17 8:30
「制限荷重150kg」と書かれた札があるけど…。
堰堤が更に2つ。
2016年07月17日 08:30撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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堰堤が更に2つ。
いずれも右岸に付けられている作業道から越える。
2016年07月17日 08:31撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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いずれも右岸に付けられている作業道から越える。
450m二俣。
2016年07月17日 08:34撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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450m二俣。
地図を確認。左俣の方が水量がやや多く本流と言う感じ。今日は右俣(タカノス沢)へと進む。
2016年07月17日 08:35撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 8:35
地図を確認。左俣の方が水量がやや多く本流と言う感じ。今日は右俣(タカノス沢)へと進む。
右俣の最初の4m滝。
2016年07月17日 08:36撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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右俣の最初の4m滝。
快適に遡行できて気持ちが好い。
2016年07月17日 08:37撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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快適に遡行できて気持ちが好い。
また堰堤。赤テープがたなびく右岸を行き越える。
2016年07月17日 08:39撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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また堰堤。赤テープがたなびく右岸を行き越える。
堰堤上の風景。右岸に明確に道が残っている。
2016年07月17日 08:40撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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堰堤上の風景。右岸に明確に道が残っている。
2m滝。
2016年07月17日 08:44撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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2m滝。
指の俣に草を捕まえてしまった。
2016年07月17日 08:47撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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指の俣に草を捕まえてしまった。
485m分岐。ここは左へと進むが、どちらにも赤テープはある。奥の札には「緑を大切に」とあるけど誰へのメッセージだろうか?
2016年07月17日 08:47撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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485m分岐。ここは左へと進むが、どちらにも赤テープはある。奥の札には「緑を大切に」とあるけど誰へのメッセージだろうか?
右岸側の作業道っぽい所に転がっていた札。秦野峠、シダンゴ山ってある。昔は本当に遊歩道だったんだ。新秦野線29号鉄塔辺りを目指すのか?
2016年07月17日 08:48撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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右岸側の作業道っぽい所に転がっていた札。秦野峠、シダンゴ山ってある。昔は本当に遊歩道だったんだ。新秦野線29号鉄塔辺りを目指すのか?
2m滝。
2016年07月17日 08:51撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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2m滝。
510m二俣っぽい。水量から左が本流。
2016年07月17日 08:52撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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510m二俣っぽい。水量から左が本流。
520m地点。小滝が続く。
2016年07月17日 08:56撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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520m地点。小滝が続く。
沢に咲くイワタバコ。
2016年07月17日 08:56撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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沢に咲くイワタバコ。
南タカノス橋が見えてきた。沢では540m地点。倒木が多い。
2016年07月17日 08:58撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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南タカノス橋が見えてきた。沢では540m地点。倒木が多い。
ナメ滝。
2016年07月17日 09:00撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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ナメ滝。
2016年07月17日 08:59撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
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小滝の連瀑帯。
2016年07月17日 09:01撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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小滝の連瀑帯。
樋状2m滝。
2016年07月17日 09:02撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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樋状2m滝。
樋状2m滝を登るAki-CLさん。
2016年07月17日 09:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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樋状2m滝を登るAki-CLさん。
13Kさんはきれいにステミングしてクリア。
2016年07月17日 09:04撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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13Kさんはきれいにステミングしてクリア。
550m地点。左壁にスラブがあり正面には2m滝と3m滝。
2016年07月17日 09:05撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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550m地点。左壁にスラブがあり正面には2m滝と3m滝。
5m滝。
2016年07月17日 09:08撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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5m滝。
ミニ七ツ釜と言った感じ。560m地点。
2016年07月17日 09:11撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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ミニ七ツ釜と言った感じ。560m地点。
13Kさんは右壁を、Aki-CLさんは左壁を、つまりどこでも楽しく登れる。
2016年07月17日 09:09撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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13Kさんは右壁を、Aki-CLさんは左壁を、つまりどこでも楽しく登れる。
2016年07月17日 09:09撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
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ミニ七ツ釜最奥の滝。
2016年07月17日 09:11撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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ミニ七ツ釜最奥の滝。
何故かベンチマークが設置されている!?
2016年07月17日 09:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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何故かベンチマークが設置されている!?
水流沿いを楽しく登れる。
2016年07月17日 09:13撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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水流沿いを楽しく登れる。
590m地点。連瀑。
2016年07月17日 09:14撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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590m地点。連瀑。
5m滝。
2016年07月17日 09:14撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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5m滝。
タカノス橋。沢では600m。大堰堤があるがこれを右から越える。
2016年07月17日 09:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 9:18
タカノス橋。沢では600m。大堰堤があるがこれを右から越える。
堰堤を左岸の小尾根から越えるが最後はツルを自然のロープとして沢に降りる。
2016年07月17日 09:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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堰堤を左岸の小尾根から越えるが最後はツルを自然のロープとして沢に降りる。
ツルを使って沢に降り立った所。
2016年07月17日 09:19撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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ツルを使って沢に降り立った所。
堰堤上はしばらく明るく開けている。
2016年07月17日 09:20撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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堰堤上はしばらく明るく開けている。
2+2+3m滝。13Kさんは上段は右壁のスラブを登るが却って難しそう。Aki-CLさんは流芯を登り、僕は左壁を枝にすがりながら登った。ちょっとヌメリがある。
2016年07月17日 09:22撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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2+2+3m滝。13Kさんは上段は右壁のスラブを登るが却って難しそう。Aki-CLさんは流芯を登り、僕は左壁を枝にすがりながら登った。ちょっとヌメリがある。
5m滝。右壁を快適に登れる。
2016年07月17日 09:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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5m滝。右壁を快適に登れる。
振り返るとタカノス橋。
2016年07月17日 09:27撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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振り返るとタカノス橋。
右から細々とした支流が入る。
2016年07月17日 09:27撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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右から細々とした支流が入る。
小滝が続く。
2016年07月17日 09:31撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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小滝が続く。
650m二俣。
2016年07月17日 09:31撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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650m二俣。
650m二俣は左に進む。
2016年07月17日 09:32撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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650m二俣は左に進む。
5m滝。
2016年07月17日 09:34撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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5m滝。
13Kさんは右のコブを巻いて登り流芯右側を登る。
2016年07月17日 09:35撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 9:35
13Kさんは右のコブを巻いて登り流芯右側を登る。
Aki-CLさんは下から流芯右側を突いて登る。僕もその流儀に従う。
2016年07月17日 09:35撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/17 9:35
Aki-CLさんは下から流芯右側を突いて登る。僕もその流儀に従う。
ナメっぽい滝が続く。
2016年07月17日 09:37撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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ナメっぽい滝が続く。
古い石積み堰堤。右から容易に越える。690m地点。
2016年07月17日 09:38撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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古い石積み堰堤。右から容易に越える。690m地点。
700m二俣。右側へ進む。
2016年07月17日 09:41撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 9:41
700m二俣。右側へ進む。
倒木を越えながらナメ滝へ。この辺りから倒木が目立つようになる。
2016年07月17日 09:50撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 9:50
倒木を越えながらナメ滝へ。この辺りから倒木が目立つようになる。
間伐材が谷に落ちたのだろうか。滝を登りつつジャングルジム状の枝を潜る。
2016年07月17日 09:53撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 9:53
間伐材が谷に落ちたのだろうか。滝を登りつつジャングルジム状の枝を潜る。
水量が細くなって来た。740m地点。
2016年07月17日 09:54撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 9:54
水量が細くなって来た。740m地点。
750m二俣。倒木と格闘中。
2016年07月17日 09:55撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 9:55
750m二俣。倒木と格闘中。
段々と明るくなって来た。765m地点。
2016年07月17日 10:00撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 10:00
段々と明るくなって来た。765m地点。
地図を確認。
2016年07月17日 10:01撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 10:01
地図を確認。
苔むした滝に苦労し、左側の尾根を指向する。780m地点。
2016年07月17日 10:10撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
7/17 10:10
苔むした滝に苦労し、左側の尾根を指向する。780m地点。
しかし人に踏まれていないようで足元から落石が頻発。
2016年07月17日 10:10撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 10:10
しかし人に踏まれていないようで足元から落石が頻発。
やっぱりさっきの苔滝上のルートに復帰を目指す方が無難かも。
2016年07月17日 10:14撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 10:14
やっぱりさっきの苔滝上のルートに復帰を目指す方が無難かも。
それなりに苦労したけど、もうすぐそこに稜線が見える。
2016年07月17日 10:35撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 10:35
それなりに苦労したけど、もうすぐそこに稜線が見える。
稜線到着。足元から落石が頻発するので3人それぞれでルートを分け、それぞれ違う地点で稜線に出た。
2016年07月17日 10:36撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 10:36
稜線到着。足元から落石が頻発するので3人それぞれでルートを分け、それぞれ違う地点で稜線に出た。
一足先に稜線に出た13Kさんはもう装備を解いている。
2016年07月17日 10:37撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 10:37
一足先に稜線に出た13Kさんはもう装備を解いている。
沢装備を解いて補給をしてダルマ沢ノ頭への急登を登る。
2016年07月17日 11:00撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
7/17 11:00
沢装備を解いて補給をしてダルマ沢ノ頭への急登を登る。
ダルマ沢ノ頭のてっぺんはたおやかな頂上。
2016年07月17日 11:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 11:03
ダルマ沢ノ頭のてっぺんはたおやかな頂上。
ダルマ沢ノ頭。別名八郎丸と言うらしい。
2016年07月17日 11:06撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 11:06
ダルマ沢ノ頭。別名八郎丸と言うらしい。
途中から寄の集落が見えた。
2016年07月17日 11:20撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 11:20
途中から寄の集落が見えた。
林道への下りの鉄梯子の上からの眺望。正面はシダンゴ山。
2016年07月17日 11:21撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 11:21
林道への下りの鉄梯子の上からの眺望。正面はシダンゴ山。
急な鉄梯子を降りると虫沢林道に出る。
2016年07月17日 11:21撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 11:21
急な鉄梯子を降りると虫沢林道に出る。
クマ出没
2016年07月17日 11:21撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
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クマ出没
最近熊の被害が目立つから…。これをお守りにしておけば大丈夫?
2016年07月17日 11:22撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/17 11:22
最近熊の被害が目立つから…。これをお守りにしておけば大丈夫?
小田原ゴルフ倶楽部方面。
2016年07月17日 11:27撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 11:27
小田原ゴルフ倶楽部方面。
サワガニの遺骸。沢では見つけられなかったけど。
2016年07月17日 11:34撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 11:34
サワガニの遺骸。沢では見つけられなかったけど。
タカノス沢橋。林道では620m地点になる。
2016年07月17日 11:43撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 11:43
タカノス沢橋。林道では620m地点になる。
タカノス沢を見下ろす。ちょっとした秘境の渓谷っぽく見える。
2016年07月17日 11:44撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 11:44
タカノス沢を見下ろす。ちょっとした秘境の渓谷っぽく見える。
ハギがもう咲いている。
2016年07月17日 11:49撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 11:49
ハギがもう咲いている。
南タカノス沢橋の標識。ちょっとしつこめに「タカノス沢」を強調している。
2016年07月17日 11:53撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
7/17 11:53
南タカノス沢橋の標識。ちょっとしつこめに「タカノス沢」を強調している。
ヤマユリも路傍に沢山咲いていた。
2016年07月17日 12:04撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/17 12:04
ヤマユリも路傍に沢山咲いていた。
ネムノキも。
2016年07月17日 12:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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7/17 12:18
ネムノキも。
虫沢橋のゲートに到着。お疲れさまでした。疲れてない?
2016年07月17日 12:23撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
7/17 12:23
虫沢橋のゲートに到着。お疲れさまでした。疲れてない?

感想

本来は連休を使って北アルプスか上越方面へ遠征へでもと思いながらも天候がはっきりしないので、日帰りで丹沢の沢に行くこととした。今まで踏み込んだことが無い寄の虫沢川タカノス沢に行って来たが全ての滝がほどほどの高さでロープ無しで直登可能であり短いけれど想像以上に楽しく過ごせる沢だった。

去年も同じ海の日の連休に穂高に出掛けたが雨に祟られて岳沢から前穂高往復をこなせただけに終わった。なのでこれを繰り返すよりも日帰りで適度な沢へと言う感じだ。どこが好いか?と言うことになってずっと気になっていた虫沢川ダルマ沢を提案したら誰も行ったことが無いので採択された。7時間以下の行程だから夕立前に降りて来られそうだ。

寄方面は久し振りなんで少し道を間違いながらも湘南から1h30m程で虫沢橋に到着した。橋の向こうにはゲートがあり、手前に駐車可能な余地がある。普通には3台、同じパーティならば詰め込んでもう1台と言う程度のこじんまりとしたスペースだ。少し下のヒネゴ沢橋の袂にも2台程度の余地があった。もう沢の脇と言う絶好のアプローチ、なので沢装備を着けて出発とする。

駐車場から赤テープに誘われて斜面を登ると木の階段があり遊歩道のようになっていた。これに沿って行くとそのまま最初の堰堤と次の堰堤を越えて行ける。沢床に降りてみるものの未だ余り渓流感はしない。更に古い堰堤が2つ連続しているがこれも右岸の作業道から越えて行ける。この堰堤を越えると450m二俣になる。左俣の方がやや水量が多く本流らしい。今日は右俣(タカノス沢)へと進む。この先は4m滝から快適に乗越すことができる小滝が続き、一気に渓流感が増す。

485mの分岐では最も水量が多い左へと進む。右岸側に作業道らしいものが続いていたがそこには古い木製の道標が落ちていた。「秦野峠、シダンゴ山」と行き先が書かれておりかつては登山道の一部だったと言うことだろうか。この先も小滝が続き510mの分岐も左へ。540mで上を林道が通る。南タカノス沢橋だ。この辺りから倒木が増えて来た。

南タカノス沢橋を潜ると少しずつ滝のスケールが大きくなってきた。岩もカチッとしていて不安無く登攀できる。連瀑帯、5m滝、ミニ七ツ釜、連瀑帯、5m滝と越えて600m地点のタカノス沢橋に至る。この辺りがこの沢のハイライトかもしれない。

タカノス沢橋の下には新しい堰堤がある。右を見ると尾根に取り付けば楽に越えられそうと思えたが行って見ると結構痩せ尾根、でも最終的にはツルが自然のフィックスロープとなっていて難無く沢に降りることができた。

堰堤の上はしばらくは土砂が埋まって明るい渓相になっている。がしばらく行くと2+2+3m滝に出合う。最後の滝は4m近い感じ。13Kさんは右壁横のスラブを登ったがホールド、スタンスが乏しく難しそうだ。Aki-CLさんは流芯に沿って直登。僕はヌメリが気になってオドオドと左壁側に出て枝を頼りに何とか登った。その後の5m滝は見た目の雄大さ程は難しく無く楽しく容易に登れる。650m分岐を左に取り、進んで行くと690mで堰堤に出合う。

700mを越えると水量が細くなり、倒木も多く、岩も脆さが出て来た。750m二俣も左に取ったが人が踏み込んでいる気配が薄くなった。もう稜線まで100mも無いのだが尾根へと足を踏み出すと踏み固められていない石ころがズルズルと崩れて行く。もう暫くは沢を詰めることとし、3人距離を明けながら進み、杉の植林の急斜面にそれぞれルートを引いて稜線を目指した。随分とアルバイトした感じだったけど20分足らずで登山道に飛び出た。

稜線で沢装備を解いてダルマ沢ノ頭を経てシダンゴ山手前で出合う虫沢林道を虫沢橋まで戻った。虫沢橋が沢床から結構高い印象があったので、途中の沢で沢靴なんかを洗って行ったが、虫沢橋からは沢に降りる階段があった。

単純だけどロープを使わず全てフリーで登ったので速い。カムも13Kさんが持参したけどザックにしまわれたままだった。それはそれで結構なこと。ヒルにも出逢わなかったし、久々にスピーディにバランスを確認しながら登れた沢でなかなか楽しかった。

快適に遡行できた。沢の詰めが落石多く危険。別の詰めルートが良いだろう。下山は虫沢橋まで林道を1時間程歩く。

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