悪天候の八ヶ岳、南沢から赤岳ー横岳ー硫黄岳を周回

2016年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,482m
• 下り: 1,480m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:49
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:22

4:51 赤岳山荘
4:57 美濃戸山荘
6:58 7:08 行者小屋
8:04 8:07 文三郎尾根分岐
8:17 真教寺尾根分岐
8:34 竜頭峰
8:41 8:51 赤岳
8:56 赤岳頂上山荘
9:20 9:23 赤岳天望荘
9:30 9:32 地蔵の頭
10:23 横岳（三叉峰）
10:38 10:42 横岳（奥ノ院）
11:15 11:50 硫黄岳山荘
12:13 12:14 硫黄岳
12:30 赤岩の頭
13:30 13:55 赤岳鉱泉
14:37 堰堤広場
15:09 美濃戸山荘
15:13 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速、諏訪南ICより12�劼農岾抻柿饕鷦崗譟�1日1,000円。連休の為、AM3:00でやまのこ村の駐車場共々ほぼ満車。

その他周辺情報

下山後、小淵沢の鹿の湯、600円。

写真

7/17 4:36

赤岳山荘の登山ポストにヤマレコで作成した登山者カ−ドを提出して出発。

7/17 4:57

美濃戸山荘。

7/17 4:58

初、八ヶ岳、どんな眺望が見られるか、楽しみです。

7/17 4:58

南沢から行者小屋を目指します。

7/17 5:33

今日は、ロングになるので最初はゆっくりと体を慣らします。

7/17 5:36

深い緑がとても気持ちいい。

7/17 6:01

今日は久しぶりのSPORTIVAの登山靴、今のところ調子はよさそうです。

7/17 6:04

橋があるとついシャッターを押してしまう。

7/17 6:14

緑が最高。

7/17 6:20

沢の開けたところもせせらぎと共にまたいい。

7/17 6:23

西側には青空も。

7/17 6:25

深い深い森の中へ。

7/17 6:30

この辺は、ほぼ一人歩きでした。

7/17 6:53

救助隊ヘリポート、お世話にならないように。

7/17 6:58

行者小屋到着、予定より早いかな。

7/17 6:59

もう、人で一杯です。空いているベンチを一つ見つけ、おにぎりを食べ休憩。

7/17 7:07

山頂方向。

7/17 7:08

テント箔の人もたくさんいます。

7/17 7:09

文三郎尾根から赤岳を目指します。

7/17 7:17

阿弥陀岳にも行きたいけど、今日は止めておきます。

7/17 7:30

地獄の階段の始まりです。

7/17 7:36

階段の途中で振り返ると、行者小屋もうあんなに小さく。

7/17 7:36

横岳方面。

7/17 7:41

阿弥陀岳か中岳か。

7/17 7:41

地蔵の頭あたり？

7/17 8:04

分岐に到着。一息ついて、風があるのでレインウエアを着る。

7/17 8:04

中岳、すぐ行けそう。反対周りで来たら絶対に行ったでしょう。

7/17 8:07

7/17 8:07

権現岳方面。

7/17 8:07

遠くに南アルプスも望めます。
眺めがよかったのは、今日はここまでです。

7/17 8:10

山頂、ガスってます。

7/17 8:17

キレット分岐。

7/17 8:20

晴れるのを期待して岩に取り付きます。

7/17 8:30

登り下りで結構渋滞。

7/17 8:39

最後のハシゴ？

7/17 8:46

赤岳山頂、2,899m。展望ゼロ。

7/17 8:50

山頂にとどまる人は少なく、写真を撮ったらすぐ移動。

7/17 8:55

7/17 8:56

赤岳頂上山荘。

7/17 8:57

赤岳北峰。

7/17 9:06

霧の中を下山、下が見えないと恐怖感もないか。

7/17 9:20

赤岳展望荘、今日は名前負け。

7/17 9:24

尾根道を進みます、少し風が弱くなった？

7/17 9:26

7/17 9:30

地蔵の頭。

7/17 9:31

横岳方面に進むか、ここから行者小屋へ地蔵尾根を下るか、お地蔵様に聞きました。「自分で決めねばならぬ。」と言われた気がしたので、計画通り横岳へ向かいます。

7/17 9:33

7/17 9:33

7/17 9:36

ハシゴが何本も、濡れているので滑らないように。

7/17 9:39

天候、さらに悪化。

7/17 9:45

風の当たらない所でゲーターを着け、フードのゴムをきつく結ぶ。

7/17 9:49

7/17 9:50

ツアーの人たちがヘルメットを被りカラビナを使う練習をしていました。

7/17 9:59

まったく見えないけど、凄い崖なんでしょうね。

7/17 10:20

またまたハシゴ。

7/17 10:23

三叉峰、2,825m。

7/17 10:33

横岳はまだか？

7/17 10:35

雨も降ってきた。

7/17 10:38

ようやく横岳、2,829m。ここから硫黄岳山荘まで雨が強くてカメラが使えませんでした。グローブもグチャグチャ。台座の頭、大同心わかりませんでした。

7/17 11:16

硫黄岳山荘。

7/17 11:29

ラーメンで体を温める、ついでにここで山バッチも購入。

7/17 11:50

小屋の中は、大変な賑わいです。

7/17 12:01

硫黄岳への登りは、ケルンが誘導してくれます。

7/17 12:14

硫黄岳山頂、2,760m。雨、風ともに強く、この辺から靴が浸水。

7/17 12:30

赤岩の頭、赤岳鉱泉目指して下ります。

7/17 12:34

雨水が道を流れ落ちて行きます。

7/17 13:20

沢も増水し始めています。

7/17 13:30

赤岳鉱泉、ホットコーヒーを頼み、持参のもみじ饅頭を食べる。みんなが「雨の日バッチ」というのを買っていたので、真似して購入。

7/17 13:55

ここもテントがいっぱいです、若者たちのグループは雨でも楽しそうです。

7/17 14:05

橋を見ると、、、

7/17 14:06

この辺りの沢は茶色です、鉱泉？

7/17 14:35

そしてまた静かな深い森。

7/17 14:37

堰堤広場。

7/17 14:38

美濃戸山荘まであとは林道歩き。

7/17 14:50

この辺も神秘的です。

7/17 14:52

下は明るくなってきた、八ヶ岳の林道は趣があってひと味違う気がした。上であんなに痛めつけられたのにそう思う。

7/17 15:13

赤岳山荘駐車場到着、今日は本当にお疲れ様でした。

7/17 16:51

鹿の湯の玄関前の花壇。

撮影機器：

EX-Z1200 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

hiropoo3379

　天気予報と相談したはずだったが、またハズレ。行者小屋までは気持ちもよく、晴れ間も期待できたのに、赤岳山頂直下辺りから雲が広がった。山頂では、ヤマレコなどの写真ででみる赤岳展望荘から続く稜線を想像したが、残念でならなかった。
　地蔵の頭では、霧で体が濡れてきて、エスケープルートの地蔵尾根を下ることも考えたが、まだ雨も降ってなく体力的にも余裕があったので、天候が少しでもよくなることを期待して横岳に向かった。すぐに雨が降り出し横岳は遠かった、風も強まり硫黄岳山荘で休息は取ったものの赤岳鉱泉までは辛い修行の連続でした。
　しかし、この悪天候、最悪のコンディションでも周回でき、足、ヒザ、腰も痛めることなく踏破したことを自信にして、また次回天候のよい時に訪れればよいのでしょう。八ヶ岳は、コースバリエーションも多そうで、今回拝めなかった絶景を楽しみに、これから何度も来そうな気がする。
　なぜ人気の山なのか、わかった気がする雨でも大満足の八ヶ岳でした。