初めて超える3000m！女王仙丈ヶ岳

2016年07月18日(月) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,171m
• 下り: 1,178m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:36

距離 9.4km 登り 1,176m 下り 1,189m

6:32 北沢峠
7:32 薮沢大滝ノ頭
8:14 8:21 小仙丈ヶ岳
9:07 9:44 仙丈ヶ岳
10:00 10:12 仙丈小屋
10:52 小仙丈ヶ岳
11:21 11:23 薮沢大滝ノ頭
12:08 北沢峠
12:08 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘始発は6：05です。前日TELで確認すると、混みあう場合は少し早めに出発するかも？と言われました！混みあうのを願い5：00到着目標で出発しました。

コース状況／危険箇所等

お手軽な3000m超え百名山です。危険個所等はなく、標識も1合目から整備されペースの目安になります。

写真

7/18 5:04

混み方次第では早めにバスが出発すると情報を得たので、5:00に到着しました。定通り混んでます。ヨシヨシ！

7/18 5:02

私達は前から6人目と案外ナイスなポジションを陣取ってます。

7/18 6:31

バスに気持ちよく揺れる事1時間、身体は寝起きですが、気持ちはハイテンション！雲が出る前に一気に行きます。

7/18 6:38

気合を入れたはずが、直ぐに妻が寝起きで喉が渇いたと言っています、休憩！

7/18 6:43

標高2000mからスタートでき、ヒンヤリ冷たい空気の森を登って行けます。

7/18 6:44

何かが見えるようです。

7/18 7:09

樹林の隙間から北岳が望めました。

7/18 7:27

日当たりの良い斜面にはマルバダケブキが群生しています。

7/18 7:32

分岐です。今日は左から上がり右から戻る、周回を計画しています。

7/18 7:46

雷鳥？体のムチムチ感は似ていますが、雷鳥ではなさそうです。

7/18 7:47

森林限界は近ずいていますが、オーバーヘッドのハイマツが邪魔で景色が見えません。

7/18 7:48

暫くして振り返ると甲斐駒に鋸岳！ゴツゴツした山容は男らしい。

7/18 7:49

正面には小仙丈ヶ岳です。対照的に女性的な優しい山容です。

7/18 7:53

この先ハイマツも低くなり眺望抜群になって来ました。

7/18 7:59

北岳の奥には富士山もバッチリ望めます。

7/18 7:59

梅雨明けした夏空を登ってゆく。

7/18 8:02

ナナカマドに鋸岳！

7/18 8:06

途中ですが、岐阜県人にはテンションが上がる富士山にバンザイしてしまいました。

7/18 8:08

タカネグンナイフウロは濃い紫色。

7/18 8:09

おや！妻が何かを見つけたようです。

7/18 8:11

真ん丸の雷鳥さんでした！さっきの木の上にいた雷鳥もどきと違い本物です！

7/18 8:19

程なくして小仙丈ヶ岳です。甲斐駒にV。

7/18 8:15

反対側は本家仙丈ヶ岳です。この美しいカールが見たかった。

7/18 8:16

素晴らしい！女王と言われる理由が分かりました。

7/18 8:16

こちらは南アルプスの更に南部デス！塩見とか荒川が写っていると思います。

7/18 8:16

北岳から間ノ岳は3000mオーバーの稜線！次のターゲットです。

7/18 8:19

雲海に浮かんだ富士山ズーム。

7/18 8:20

そして甲斐駒の奥には先週登った天狗岳も見えます。

7/18 8:21

それでは初の3000mにエントリー。はたして違いはあるのでしょうか？

7/18 8:23

多少は下りもあります。

7/18 8:27

爽やかな風？少し寒いような気がします。

7/18 8:29

こんな景色を見ながら歩いていますV。

7/18 8:30

三連休の最終日まで我慢した甲斐がありました。

7/18 8:54

頂上には大勢の人が見えます。

7/18 8:55

見てください！この青空にこの稜線、今日ここに来れて幸せ！

7/18 8:55

カールの下には小屋が見えます。後から行ってみましょう。

7/18 8:56

タカネ？ミヤマ？違いがわかんシオガマ

7/18 8:58

少しずつ近づいています。

7/18 9:01

タカネツメクサ

7/18 9:06

コバノコゴメグサ？自信なし

7/18 9:02

初の3000m超え！頂上まで僅かです。

7/18 9:04

3000mを超えても、特に身体は変化はありません。

7/18 9:08

ようこそ仙丈ブルーの世界へ。妻百名山20座目は初の3000m超えです。

7/18 9:09

私も同じく初の3000m超え！イェ〜イ？

7/18 9:10

梅雨明けした山頂からは360度のパノラマを楽しみます。宇宙に浮かぶ中央アルプス。

7/18 9:10

日帰りメインの私達にとって手強い山達が並ぶ南ア南部。

7/18 9:11

123と並んでいます。

7/18 9:11

甲斐駒に鳳凰三山！オベリクスも見えます。

7/18 9:13

もう一枚だけ！私の好きな中ア！今日はでっかく見えます。

7/18 9:12

？調査中(ヒメレンゲかな？）

7/18 9:15

今日も昼食はなし、ビール飲んで下山します。

7/18 9:44

下山直後に雷鳥親子です。お母さんが3羽の子供を見守りながら歩く姿か微笑ましく和みました。

7/18 9:45

あまりにも青いので！妻中アにバンザイ！

7/18 9:46

私も我慢できず、ディープブルーの世界にバンザイ！

7/18 9:49

ミヤマダイコンソウ

7/18 9:52

アオノツガザクラはこれから。

7/18 9:52

チングルマはおそかった。

7/18 9:52

まるで宇宙を歩いてゆくかのように錯覚してしまう。

7/18 9:53

振り返ると仙丈！下るのが勿体ない。どんだけ青いの。

7/18 9:58

仙丈小屋が見えてきました。

7/18 10:02

小屋から見る山頂はこんな感じです。

7/18 10:02

まだ10時です。時間も早くまた休憩します。

7/18 10:08

周回を予定していましたが、天気が良いので同じ道を戻った方がいいと小屋のお兄さんに教えて頂きました。

7/18 10:21

それでは小屋から稜線まで登り返します。結構キツかった。

7/18 10:18

キバナコマノツメ

7/18 10:28

稜線にでたので、後は小仙丈ヶ岳へ向かい下って行きます。

7/18 10:28

雲が鳳凰を飲み込もうとしています。

7/18 10:36

帰りも仙丈の青は変わりません、何度も振り返ります。

7/18 10:37

この先の岩場ではプチ渋滞中です。

7/18 10:41

そんな時は振り返り仙丈を見ながら順番待ちします。

7/18 10:41

朝より天気が良くなったような気がします。

7/18 10:46

塩見岳です。日帰りは可能ですが今年行くか分かりません。

7/18 10:46

何枚目か分かりませんが甲斐駒ヶ岳は白いです。

7/18 10:46

小屋のお兄さんに勧められ稜線に戻って大正解です。

7/18 10:47

北岳から間ノ岳は早く行ってみたい。

7/18 10:47

最後にこの仙丈見て下さい！すんばらしい！写真が撮れました。

7/18 10:54

ハクサンフウロ。

7/18 10:59

気がつくと鳳凰三山は完全に雲に覆われていました。

7/18 11:06

小仙丈も最後です。名残惜しく眺め、樹林帯に突入します。

7/18 11:18

樹林帯も爽やかな風が吹き、快適に下る事が出いました。

7/18 11:49

帰りの分岐は巻き道を選択して楽します。

7/18 12:11

1時発のバスに余裕で間に合いました。

7/18 12:19

今日は臨時便があり12時20分のバスに乗れました。帰りもラッキーです。

7/18 13:06

仙流荘に到着しました。夏はこうでなくちゃ！改めて天気に感謝します。

7/18 13:54

写真を撮りに立ち寄った小黒川PAのフレーム、フェンスの草刈りお願いします。あと電線も邪魔ですね。

7/18 14:04

遅めの昼食は伊那名物ローメンで今日は〆、味のコメントは差し控えさせて頂きます。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

ルピモさん

せっかくの3連休ですが天気予報は3日間とも微妙な予報です。いつでも行けるよう北、中、南アの地図もスタンバイしていますが、何時行くかは前日まで決められません。土日は見送り、日曜日の夜、天気予報を確認すると明日以降快晴ではありませんか？梅雨明けでしょうか？それでは夏の快晴まで、大事に取っておいた南アルプスの女王とも言われる、仙丈ヶ岳を選択しました。仙丈はバスに乗る必要があり、一人2680円掛かります。ロープウェイと同じで費用対効果は天気で決まります。明日の天気は絶対に外すことはできません。
AM5時仙流荘に到着すると、鋸岳が確認できる快晴かつ、バスも30分早く出発でき、上々の滑り出しです。気温が上がるにつれ雲が出るのも早く、とにかく早く森林限界に出たいと、妻と気合をいれて登って行きました。森林限界から見えた景色は想像を超えています。スンバラシイ！快晴の青空も味方してくれ、仙丈のカールは忘れる事の出来ない光景です。ここまで天気が良くなるとは思ってもなく、まるで宇宙を歩いているかのように、錯覚するディープブルーの世界を体験することができました。
三連休最終日にこんな素敵なプレゼントを頂、天気に感謝します。
梅雨明けバンザイ！！！

コメント

やまさん

祝3000m！
初めてだったとは知りませんでした。
気持ちよさそうな稜線ですね

ルピモさん

Re: 祝3000m！
やまさんこんばんは。
そうなんです！3000m初めて超えました。
次の3000m超えは槍？北岳？塩見かな？どれかは今年行きたいと思っています。
3000超えの百名山は南に多く、日本には21座あるようです。やまさんは全て制覇しているのでしょうか？日本百高山のほとんどが岐阜県周辺にあり、日本百名山より簡単に制覇できそうです。ただ全国旅をする事も、この先の楽しみで、百名山は制覇したいと考えています。

やまさん

Re[2]: 祝3000m！
へぇ〜 日本百高山なんてあるとは知りませんでした。
調べてみたところ百高山は30座、三千メートル峰21座中12座登ってました。
もっとも先週の週末だけでも6座は再登してますが…(笑)

今年は融雪が早く、もう奥穂高日帰り(白出沢)ルートが使用可能となりましたよ

ルピモさん

Re[3]: 祝3000m！
やまさんこんばんは。
本当ですか！直ぐ行きます。と言いたい所ですが、落石とか多いと聞いたので怖くなりました。大丈夫でしょうか？小心者の私は先ず笠を狙いたいです。

やまさん

Re[4]: 祝3000m！
槍穂に落石は付き物…どう付き合うかも技量かもしれません。
経験者と行かれるのをお勧めします。
笠は三大急登以上と呼ばれる笠新道、晴れてたら絶景の稜線歩きとなかなか楽しいです。
こちらは問題なく登れると思いますよ！

ローメンですが、発祥の店で食べましたが…岐阜県民の口には合わないと思いますので専門店でも…だと思いますよ( ´艸｀)
私は素直に焼きそばをオススメしますね(笑)

ルピモさん

Re[5]: 祝3000m！
専門店でもダメですか！私も焼きそば派です。
今週は天気もイマイチ、北アはお預けです。

also

いい天気でしたね！
こんにちは、はじめまして。

当日自分も同じ場所におりました。
rupmoさん御夫婦のファッションが微妙に揃っていてかっこいいなぁ〜って
思ってました。UDのザックかっこいいですね、ちょっと気になっています。
自分もUDのトレランベストを背負って後ろに居たので、
勝手にUD三連星だなって思っていました(笑

当日は天気が最高でしたね！自分はちょっと暑かったです
お疲れ様でしたー

ルピモさん

Re: いい天気でしたね！
alsoさん書き込みありがとう御座います。
私も覚えていますよ！頂上手前で駆け上がって行ったalsoさん、ミュータントは目立ちますよね！私達は登山ですが、道具はトレランショップで買っています。今年はブシドーを試しましたが、足に合わずスピードクロスPROに買い換えました。昨年は同じ黄色のミュータントでしたよ。
alsoさんの様なスピードロングハイクは出来ませんが、岐阜県から日帰り登山を楽しんでいます。装備はトレラン、実はのんびり登山のUD2人組を見つけたら声掛けて下さい。
どこかでお会いできることを楽しみにしています。

ベッカム

お天気の日を上手に見つけられましたね
うらやましいです！

それにしても
お昼御飯も食べないで下りてしまうなんて
スーパーすぎます。
ロー麺いつも気になりますが
ノーコメントですから・・・

塩見に挑戦したいと虎視眈々中です。

ルピモさん

Re: お天気の日を上手に見つけられましたね
最近、山ではビールのつまみ柿ピー以外の固形物は食べないようにしています。仙丈では本当に何も食べませんでしたが、普段はゼリーを飲みながら歩いているので、喉の渇きもなく楽に登れるような気がしています。その分下山後にご当地グルメを食べています。ローメンは専門店で食べることをお勧めします。
1週遅いかもしれませんが、今週は天気が悪くても花目当てに行く予定です。

fujitac_ettoARUKU

おしゃれですね〜(^^)
rupmoさん初めまして！
お二人のファッションが素敵ですね！
足元が特に気になりまして、シューズはトレランのもののようですが、奥さまの星柄とrupmoさんの虎柄の足首の部分はゲイターですか？　かっこいい！！

ルピモさん

Re: おしゃれですね〜(^^)
fujitacさん　書き込みありがとう御座います。

私もお気に入りのゲイターです。
ダーティーガールゲイターという名前で、防水機能は一切ありません。
トレランシューズなどローカットシューズのゴミ侵入を防止するには丁度良く
軽量かつビジュアル重視のゲイターです。
カラーは何種類もあり、私達が履いているのは地味目ですが、トレランシューズのカラーに合わせて選ぶのも、楽しいデス。
何時も付けているので、どこかで見かけたら気軽に声掛けて下さい。
よろしくお願いします。