剱岳(室堂〜剱山荘〜前剱越えて撤退)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,518m
- 下り
- 1,517m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:20
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 9:50
天候 | 16日晴れ(予報外) 17日雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅〜美女平:ケーブルカー 美女平〜室堂:立山高原バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年は残雪少なくアイゼンは必要ありませんでした |
その他周辺情報 | 立山博物館(立山駅から車で約十分) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
10年ぶりの立山
以前からの夢である剱岳登山を計画した
50歳台で登っておかないと体力的にもしんどいかなと思って今回計画した
2週間前から天候が気になり、パソコンで天気予報とにらめっこ
まだ梅雨明け宣言が無く予定日の土曜日・日曜日は曇り雨の予報である
しかし仕事の都合上この日しか休みは取れないので祈る思いで早朝三時半に出発。
なんと立山駅に着く頃には晴れ間が出てきた。
立山高原バスの道中は最高の天気(天気予報がいいほうにひっくり返ったと喜ぶ)
室堂からの雄山のながめもすばらしく、みくりが池は絵に描いたような美しさ
家内のテンションもあがる。
明日宿泊予定の雷鳥荘を通りぬけ雷鳥沢から一気に剣御前小屋に(結構きつい)
雷鳥坂ではキッチリと雷鳥の雄と雌のお出迎えがあった
剣御前小屋まで行くと憧れの剱岳が現れる。もう最高!
左矢印に剣山荘の標識があるが、剱沢小屋経由の右側方向を選択
ここから、また一気に高度を下げる。剱沢への下り道からの剱岳のながめはすばらしい。
剱沢キャンプ場ではたくさんの若者がキャンプしており、その中を抜けて剣山荘に入った。
翌日の天気が気になる。小屋ではテレビに映る天気予報とにらめっこ
何とか午前中は曇りでもちそうである。
ヘルメットの予約も行い、7時過ぎに就寝した。
朝三時半に目を覚ますといやな音がする。
すごい風の音、ヤバイ、取り敢えず起きて小屋の玄関に出てみると
強風とまったく見えないくらいのガス
昨日の予報はどうなった、と思いながら暗い気持ちで出発準備
ヘッドライトを使わず、少し明るくなるのを待って4時半に出発した。
一服剱までで既に雨が降ってきた
天候の回復を祈りながら進むがその気配はない。
雨とガスの中でルートを見失わないように慎重に前剱まで到着。
雨の中一枚記念写真を撮り、ここで思案を行った。
鉄橋と5番目の鎖だけでも見て、そこで引き返すかどうか判断しよう。ということでもう少し先の鉄橋まで進んだ。
若い人達や、ベテランのパーティーはピークを目指して渡って行ったが
わたしと家内の体力と技術ではこの天候では難しいと判断した。
今回は非常に残念であったが、剱岳登頂は又次回の楽しみに取っておくこととした。
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