利尻山(沓形岬から鴛泊港)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,795m
- 下り
- 1,800m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 12:35
余裕があったのでガブ飲みしてしまい調子を崩した。結局3.2L程度の消費。
沓形コースはあまり人が入っていません。
当日は鴛泊からの単独男性1名とスライド、日帰り往復男性2人組に追い越されました。
天候 | はれ 時々くもり だけど頂上ではガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
船
・鴛泊→沓形:定期観光バスを途中下車する ¥3300 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沓形コースの避難小屋から鴛泊コースの合流点まではあまり手入れが入っていません。 去年と比較してかなり状況悪いです。草刈り、芝刈り希望。 |
その他周辺情報 | 沓形ではホテル利尻の日帰り入浴がお勧め。 キャンプ場にも近く、源泉かけ流しの露天はかなり快適です。¥550。 沓形ふるさと食堂のうに丼はコスパ高し。多少高くてもバブン一択! |
写真
感想
昨年とほぼ同時期に沓形のキャンプ場こそ違いがあるものの同じコースで歩いてみた。
まず、前日に乗込んで鴛泊から沓形へ移動しなければならないのだが、昨年同様路線バスでは芸が無いので定期観光バスで沓形へ移動することにした。
基本このバスは鴛泊からキッチリ島一周をするプチツアーなので沓形下車は当然表記なし。
乗車券購入時に確認し、さらに運転手、ガイドに途中下車可能か周知したうえで乗り込む。
鴛泊から沓形の海岸線は昨年見たが、残り80%の海岸線を見ていないのでいい経験、いい勉強になった。
キャンプ場を前回の森林公園から変えて見たが、岬のキャンプ場の方がはるかに快適。
・利尻山の姿を眺めながら過せる。
・海に近いので虫の量が森林公園よりはるかに少ない。
・日帰り温泉に近い。
設備面においてはどちらも十分な状態。
登り沓形コース8合目付近で鴛泊側から登ってきた下山中の神奈川から来た単独青年と話し込む。
自分が去年も同じこの沓形コースを登っていると言うと、真顔でこんなひどいコース連続でよく来ますね!と驚かれた。一瞬、失礼な!と思ったが、冷静に考えると全くもって同感である。藪漕ぎが強烈とか、急登が長いとか、そうゆう類の理由では無く根本的に逝っちゃっているのがこのルート。2年連続でも来たくなる中毒性のあるルートなのかもしれない。ヤバイ感じは道内のどこのルートよりも印象に残る。
「来ればいい 来ればわかるさ このすごさ」
今回は体調不良が響き、時間に余裕の山行が出来なかった。三眺山あたりで”もしかして時間がヤバイ?”と気づいてから最終便フェリーの搭乗時刻17:20に間に合うように脳内で色々計算してどうにか30分前に到着。
年配の方なら経験があると思うが、腰の背面中央部分が中腰になったらチクッとする。落し物を拾う体勢が辛い。その症状が4日ほど前からあったがザックを背負うと何とかなるもんです。でもあと1週間は療養期間が欲しかった。
もう一つ、普段たまにしか晩酌をしない自分はテントの中だとついつい調子が良くなり、限度以上の量を飲んでしまった挙句、ダルダルの体でスタートする羽目になった。ツマミを沢山用意したのも自ら招いたワナ。汗のかき方が普通じゃなかった。
いい年こいて反省点が多いのは情けない。
宗谷管内に単身赴任している間は”毎年利尻を1回は登る”を自分に課している。今年のノルマ達成で取りあえずホットする。
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