燕山荘泊のほっこり登山

2016年07月22日(金) ~ 2016年07月23日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,454m
• 下り: 1,445m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 3:20
• 合計: 9:30

6:30 スタート地点
6:40 中房温泉
6:50 中房温泉登山口
7:20 7:30 第１ベンチ
8:30 8:40 第３ベンチ
9:50 10:00 富士見ベンチ
10:40 11:10 合戦小屋
11:40 12:00 合戦山(合戦沢ノ頭)
13:00 14:40 燕山荘
14:50 いるか岩
15:00 めがね岩
15:10 15:30 燕岳
15:40 めがね岩
15:50 いるか岩
16:00 燕山荘

2日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:10

6:30 燕山荘
7:00 合戦山(合戦沢ノ頭)
7:10 7:20 合戦小屋
7:50 第３ベンチ
8:20 第２ベンチ
8:50 9:00 第１ベンチ
9:30 中房温泉登山口
9:40 ゴール地点

天候

霧＆晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉から登ります。

コース状況／危険箇所等

良く整備されたコースで、何の不安も有りません。

その他周辺情報

下山後の温泉が格別です。

写真

7/22 6:41

中房温泉から登ります。

7/22 7:58

銀竜草（ギンリョウソウ）が見られました。

7/22 8:19

地衣類に朝露がしっとりとして、良い感じ。

7/22 8:46

久々の山登りで、かなりヒーハーッ〜と、苦しい上りです。
ずべてのベンチで休憩しながら登ります。(笑)

7/22 9:05

命の息吹を感じます。

7/22 9:07

ガスっています・・・

7/22 9:28

地元の中学生たちが降りて来ます。
引率の先生達のご苦労はなかなかのものだと思いますが、子供たちにはとても貴重な体験が出来たと信じております。

7/22 9:54

全く景色は見えません。

7/22 9:54

富士見ベンチ・・・

7/22 10:46

合戦小屋です。

7/22 10:52

合戦小屋と云えば、スイカ〜♪
これがウンまい　地元松本のスイカだそうです。
一人分を二つに切っているので、これで二人分です。
たっぷりあります。

7/22 11:14

コゼンタチバナ

7/22 11:16

ミヤマカラマツ

7/22 11:24

クルマユリ

7/22 11:47

合戦ノ頭・・・三角点がありました。

7/22 12:44

ウサギギク

7/22 12:55

雪渓も早くに消えてお花畑が広がっておりました。

7/22 12:58

天場に到着　このすぐ上が本日の宿　皆さま御存知の燕山荘です。

7/22 13:03

ガスって何も見えませんね。

7/22 13:06

コマクサ　早くから咲いたので、盛りをちょっと過ぎた感じは有りますが、可憐でとても可愛いです。

7/22 13:29

遅めの昼食　息子はビーフシチューセット

7/22 13:31

私と愛妻は、ビーフカレー　うんまいです。

7/22 14:49

燕岳頂上へと向かいます。
振り返って燕山荘を見たところです。

7/22 14:51

同じです。

7/22 14:53

花崗岩が風化によりオブジェの如く

7/22 14:53

つばめですな

7/22 14:57

少し霧が晴れる気配ですが・・・

7/22 15:08

眼鏡岩です。
風化が進んで来て、登らない様に注意書きが有りました。

7/22 15:20

そして頂上です。

7/22 15:20

三角点です。

7/22 15:34

頂上で結構粘っておりましたが、ますますガスって来たので、諦めて宿へと帰ります。

7/22 15:40

こんな感じです。

7/22 15:47

ハクサンシャクナゲ

7/22 15:47

ピンクが強いけれど、たぶんこれもハクサンシャクナゲ？

7/22 15:54

イルカ？　ツバメ？？

7/22 15:54

カニが這ってるかと思うくらいのコマクサに感動です。

7/22 16:00

戻って来ました。

7/22 16:06

お花畑もますますガスって来ております。

7/22 16:46

スマホに変えてから初めての山なので、高度計と、気圧計が今まで見た事が無い数値になっております。(笑)

7/22 17:08

生中と、生大です。
メガも有ったんですね。

7/22 17:10

夕食です。満足です。
夜には上空のガスが晴れて星空が広がりました。

7/23 4:16

2時40分には目が覚めて、周りに迷惑の掛から無い様その後もごろごろして・・・その内みんな準備を始めます。
なので早々と起きて4時15分の朝食を頂きます。

7/23 4:20

夕食は赤だしでしたが、朝食はこんな感じのお味噌汁で、ごはんもうんまい〜♪
満足です。

7/23 4:41

ご来光を拝みましょう。
もうすぐですね。

7/23 4:42

北方面の山並み

7/23 4:49

だんだんと雲間にご来光が・・・

7/23 4:50

感動です。
お日様は素晴らしい　涙が出て来そうな瞬間ですね。

7/23 4:51

ほぼ丸くなりました。

7/23 4:54

調子の悪い時には診て頂きましょう。

7/23 4:56

槍から穂高方面　モルゲンロートに包まれております。

7/23 4:56

槍の上に月が見えます。

7/23 4:57

槍〜♪

7/23 4:57

7/23 4:57

大天井〜大天荘など・・・

7/23 4:58

白いコマクサ　探していたら、愛妻が『ほら白いのが咲いている』と、見つけてくれました。

7/23 4:59

晴れて幸せです。

7/23 4:59

裏銀座方面もしっかりと見えます。

7/23 5:00

燕岳　今日も登ろうかと思いましたが、綺麗な山容を見てもう満足しました。(笑)

7/23 5:01

飽きません。

7/23 5:01

飽きません・・・

7/23 5:03

テン場がカラフルで朝日に映えますね。

7/23 5:04

朝日に輝く燕山荘の入口です。

7/23 5:04

こちらには3種類・・・

7/23 5:04

お〜こちらには、メガも・・・(笑)

7/23 5:06

有明山が見えてます。

7/23 5:11

ケーキセットを頂きます。

7/23 5:11

コーヒーもケーキも美味しい〜♪

7/23 5:12

まだ5時過ぎ

7/23 5:12

幸せな時間ですね。

7/23 5:15

山とは思えない豊富なメニューですね。

7/23 5:28

昨晩は不覚にもダウンしてワインが頂けませんでした。残念・・・

7/23 5:31

良いムードです。

7/23 5:32

張った太ももの筋肉にはキツイ階段です。(笑)
ウレタン系？　壁、天井の断熱処理が、寒さの厳しさを教えてくれます。

7/23 5:34

今回は平日でしたので、3人でゆったりと過ごせました。
今夜でしたら、大分前に満室でしたので、6人で譲り合って休む事になるのでしょう。

7/23 5:34

新館の廊下です。
2階と、屋根裏にも部屋があり、凄い収容能力です。

7/23 6:22

良くある感じの写真ですみません。

7/23 6:23

雲海の向こうには・・・富士山

7/23 6:23

うっすらですが、富士山の頭が見えております。
何はともあれ見えて嬉しいです。

7/23 6:24

燕も綺麗に見えて幸せです。

7/23 6:25

裏銀座方面

7/23 6:26

槍、穂高方面

7/23 6:27

青空に映える山々を脳裏に焼き付けます。

7/23 6:33

そして下山します。

7/23 6:35

振り返りながら帰路につきます。

7/23 6:40

名残惜しいです。

7/23 6:40

7/23 6:43

昨日は見えなかった、槍などの展望スポットです。

7/23 6:44

7/23 6:51

チングルマにまだ朝露が付いておりました。

7/23 7:16

合戦小屋もまだ静かでした。
白無垢のテーブルセット　木の香りが良いですね。

7/23 9:06

白樺林まで降りて来ました。

7/23 9:27

ノリウツギですね

7/23 9:45

そしてサンポさんの待つ登り口まで降りて来ました。

7/23 19:16

春にも登山では有りませんが、安曇野に来て、大雪渓など日本酒を買って帰りました。
今回は伊那のお酒の様ですが、寒天パパの安曇野店で購入です。(笑)

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 910 IS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

ＹＡすべエ

2007年に、会社の仲間で、一泊目燕山荘前にテント泊で、次の日、大天井から、横通岳経由で常念小屋まで歩き、常念小屋前に二泊目のテント泊で行きました。
何と9年ぶりの燕岳でしたが、今回は、愛妻と、長男の三人で来ました。
そして、北アルプス初デビューの愛妻なので、縦走はせず燕岳が最終目的地の楽な山登りのはずでした。

しかし、愛妻は途中から、少し高山病の様に頭痛がしてペースが全く上がりません。私も、久し振りの山で愛妻ほどでは有りませんが、歩みが進みません。
息子は、山登りに、スキーにまだまだ現役なので、おいおい　これでは、汗もかかないぞ〜と、ちょっと歩いては、振り返って待っています。

息子のペースの倍の時間をかけて登り、燕山荘まで6時間もかかってしまいました。(笑)
しかもずっとガスっていて、残念な感じ・・・それでも燕山荘で昼食、一休みのあと、元気が出て頂上まで行き、ガスが晴れそうな気配も見せたので粘りましたが、頂上では、ガスがひどくなり遂に晴れませんでした。
それでも、途中、コマクサの群落もあり、夜には素敵な星空も見る事が出来ました。

そして、朝は4時15分の朝食を頂いてから、ご来光を拝む事も出来ました。
どうなることやらと思いましたが、二日目は青空のもと　360°の大パノラマに、白いコマクサも見る事が出来て、さらに期待を裏切らない燕山荘さんの喫茶室でケーキセットを頂き、下山後も中房温泉のツルツルスベスベの温泉も堪能出来ました。
結果としてゆったりと、想像以上に幸せな時間を過ごす事が出来ました。
愛妻、息子、燕山荘さんにも感謝です。