米子沢から巻機山へ
- GPS
- 11:21
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,382m
コースタイム
7:00 米子沢入渓
7:30 沢支度しつつ休憩(標高900m)
8:10 1000m二俣
10:05 ツバメ岩(標高1240m)
11:25 10m(?)滝手前(標高1430m)で休憩。
12:05 広々としたナメに到達(標高1530m)。
14:25 巻機山山頂
16:55 駐車場着
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
二輪は300円だが、もう少し安くてもいいんじゃないかなぁ…。 登山届の提出ポストは第2駐車場脇と一番奥(第4?)駐車場にあった。他にもあるかもしれない。 ■立ち寄り湯:金城の里 320円 内湯のみだがリーズナブル!熱めのお湯で疲れがとれました。 http://www.asahi-net.or.jp/~ck4t-hri/kydo/kydo/kinjyo.htm |
写真
感想
ずっとずっと憧れていた米子沢にやっと行くことが出来ました。
この日は水量少なめでホッ!お天気にも恵まれ、巻機山山頂も踏めて大満足でした。
ナメが苦手なので今回はフェルト足袋にしましたが、正解だったかなと思います。
上手な方はゴム底でも全く問題なくスイスイ行っちゃいましたが。
すごく難しい訳ではないけれど、落ちたら終わり。。。みたいな所が何度か出できてピリッとする場面も。度々ロープ出していただき感謝です。
ツメが草原とお花畑ですばらしく、稜線からの景色も山深い上越の山らしくどこまでも緑が広がって
全体としては癒し系の山行となりました。
ご一緒してくださりありがとうございました。
またよろしくお願い致します。
何年も前から「行ってみようか」と話題には上がるものの、なかなか行けなかった米子沢にようやく行くことができた。
以下、気づいた点・感想などを簡単に。
・雪渓は全行程を通し、一度も見かけなかった。
・岩は全体的にヌメっている部分が多く、ゴム底の靴はかなり滑る。
・大滝の高巻き道はハッキリしており難しいというほどではないが、足元が植物で覆われて見にくかったり、滑りやすい泥状の箇所もいくつかあり、気は抜けない。落ちたら終わり。
・どの滝も岩はしっかりしていたように思う。丹沢でよく経験する、つかむとポロっと剥がれるような場所はなかった。
・倒木はほとんど無く、とても快適に遡行できた。
・ロープは3度使用した。不安を覚えたらためらわずにロープを出すべきだと思うが、滝の落ち口に支点となるボルトは打たれていないし立木もない。このような場所での確保をすることを考えれば、米子沢は決して初級とは言えないと思う。初心者だけでの入渓は論外であろう。
・沢の中流域ではエスケープルートが無いので、この点においても初級とは言えない。急な雷雨・増水に見舞われた時でも冷静に対処する能力が求められる。
・今回は平水かそれ以下だったと思われるが、水量が増えると難易度がかなり上がると思われる。
・最後はきちんと避難小屋に詰め上がらないといけない。我々は避難小屋の少し手前で分岐を誤って北に伸びる沢を登り、沢地形が消えてからは草原の中を歩いて登山道に出たのだが、植生保護の仕事をされている方に「入らないように」と注意された。奥の右俣に入ってはいけないことは知っていたが、右俣だけではなく、避難小屋に向かう踏み跡以外は全て立ち入り禁止らしい。これから行かれる方は気をつけましょう。
大ナメでのガスがやや残念だったものの、天候に恵まれ、無事に下山でき、大満足の山行であった。同行の二人に感謝!
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