ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 924904
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

青木鉱泉から御所山、千頭星山、薬師ヶ岳を周回

2016年07月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
13:10
距離
23.1km
登り
2,476m
下り
2,486m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:08
休憩
1:03
合計
13:11
距離 23.1km 登り 2,485m 下り 2,486m
5:57
156
スタート地点
8:33
8:34
45
9:35
20
9:55
9:56
8
10:04
10:09
39
10:48
11:06
166
13:52
14:02
20
14:22
14:24
77
15:41
15:42
5
15:47
15:53
19
16:12
36
16:48
16:49
71
18:00
18:06
29
19:08
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉の駐車場に停めました。
コース状況/
危険箇所等
青木鉱泉から御所山への登りは、標高1400m付近で尾根に乗るまで踏み跡が多少不明瞭な所があります。獣道も交錯しているのでペンキマークや赤テープをよく見て登った方が良いです。
御所山から千頭星山までは道はハッキリしています。笹が多く、雨の後や朝露がある時はズボンが濡れるので何らかの対策をした方が良いかも知れません。

千頭星山から苺平までの踏み跡は明瞭です。
多少注意を要するのは千頭星山から大馴鹿峠への下りで、2120m圏峰へ下る所にロープが下げられた崩壊地があります。2120m圏峰のコルから2004m峰への下りも急で少し足場が悪い所もあります。

大馴鹿峠から苺平(辻山)までは長い急登が続きます。
苺平から先はメジャーな登山道なので問題になる所はありません。
青木鉱泉の駐車場はほぼ満車。何とか空きスペースを見つけて停めることができました。
2016年07月24日 06:00撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/24 6:00
青木鉱泉の駐車場はほぼ満車。何とか空きスペースを見つけて停めることができました。
小武川林道から分岐する林道に入ります。
2016年07月24日 06:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/24 6:14
小武川林道から分岐する林道に入ります。
林道に入ってすぐ、岩にペンキマークがあり、その踏み跡へ入ります。
2016年07月24日 06:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/24 6:15
林道に入ってすぐ、岩にペンキマークがあり、その踏み跡へ入ります。
この橋の先に御所山への登山口があります。
2016年07月24日 06:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/24 6:15
この橋の先に御所山への登山口があります。
初っ端から藪っぽく、朝露でズボンがびしょ濡れになりました。
2016年07月24日 06:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/24 6:17
初っ端から藪っぽく、朝露でズボンがびしょ濡れになりました。
藪はすぐに終わります。
2016年07月24日 06:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/24 6:34
藪はすぐに終わります。
崩壊地があり、ロープが付けられていました。
2016年07月24日 06:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/24 6:45
崩壊地があり、ロープが付けられていました。
トラロープがあるから登ってみたら、アンテナマストの保守用らしくルートではありませんでした。
2016年07月24日 06:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/24 6:48
トラロープがあるから登ってみたら、アンテナマストの保守用らしくルートではありませんでした。
尾根筋
2016年07月24日 07:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/24 7:45
尾根筋
御所山山頂
特に何もありません。
2016年07月24日 08:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
7/24 8:35
御所山山頂
特に何もありません。
こういう所は好きです。
2016年07月24日 08:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
7/24 8:40
こういう所は好きです。
こういう所も好きです。
2016年07月24日 08:53撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5
7/24 8:53
こういう所も好きです。
唐松にサルオガセがぶらさがり、北八ッのような景色です。
2016年07月24日 09:19撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
7/24 9:19
唐松にサルオガセがぶらさがり、北八ッのような景色です。
甘利山への分岐
2016年07月24日 09:22撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/24 9:22
甘利山への分岐
気持ちいい笹原の道です。
2016年07月24日 09:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7
7/24 9:43
気持ちいい笹原の道です。
山頂は地味です。
2016年07月24日 09:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
7/24 9:56
山頂は地味です。
鳳凰山展望箇所
大崖ノ頭は見えました。
2016年07月24日 10:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
7/24 10:07
鳳凰山展望箇所
大崖ノ頭は見えました。
鳳凰山は残念ながら雲の中。
2016年07月24日 10:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/24 10:08
鳳凰山は残念ながら雲の中。
鳳凰山展望箇所のすぐ下に崩壊箇所があり、ロープが下がっています。
2016年07月24日 10:11撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/24 10:11
鳳凰山展望箇所のすぐ下に崩壊箇所があり、ロープが下がっています。
中央の崩壊箇所を降りてきて、ロープに沿ってトラバースします。
2016年07月24日 10:12撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/24 10:12
中央の崩壊箇所を降りてきて、ロープに沿ってトラバースします。
2120m圏峰のコル
立ち入り禁止と書かれているのは、ピークの反対側が崖なのでしょう。
2016年07月24日 10:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/24 10:15
2120m圏峰のコル
立ち入り禁止と書かれているのは、ピークの反対側が崖なのでしょう。
2004m峰からの2120m圏峰と千頭星山、山頂は見えません。
2016年07月24日 10:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/24 10:36
2004m峰からの2120m圏峰と千頭星山、山頂は見えません。
大馴鹿峠
2016年07月24日 10:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8
7/24 10:48
大馴鹿峠
苺平への登り、丸沢の崩壊地の上に展望が開けている所があり、御所山が見えました。
2016年07月24日 11:58撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/24 11:58
苺平への登り、丸沢の崩壊地の上に展望が開けている所があり、御所山が見えました。
千頭星山
2016年07月24日 12:27撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/24 12:27
千頭星山
苺平
2016年07月24日 13:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/24 13:55
苺平
人を恐れない鹿で3mくらいまで寄ってきました。
大馴鹿峠からきたからでしょうか。
2016年07月24日 13:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
7/24 13:56
人を恐れない鹿で3mくらいまで寄ってきました。
大馴鹿峠からきたからでしょうか。
南御室小屋
2016年07月24日 14:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/24 14:26
南御室小屋
日曜日の午後なのでテントは少ないです。
2016年07月24日 14:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/24 14:34
日曜日の午後なのでテントは少ないです。
砂払ノ頭の手前
森林限界を超えました。
2016年07月24日 15:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/24 15:34
砂払ノ頭の手前
森林限界を超えました。
砂払ノ頭
2016年07月24日 15:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
5
7/24 15:36
砂払ノ頭
花が咲いていたけど名前は分かりません。
2016年07月24日 15:41撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/24 15:41
花が咲いていたけど名前は分かりません。
シャクナゲは分かります。
2016年07月24日 15:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
4
7/24 15:43
シャクナゲは分かります。
雲が晴れて薬師岳と観音岳が見えました。
2016年07月24日 15:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
7/24 15:45
雲が晴れて薬師岳と観音岳が見えました。
薬師ヶ岳小屋
2016年07月24日 15:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
7/24 15:48
薬師ヶ岳小屋
薬師ヶ岳山頂
2016年07月24日 16:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
6
7/24 16:13
薬師ヶ岳山頂
青木鉱泉への道は岩にペンキで示されています。
2016年07月24日 16:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
7/24 16:13
青木鉱泉への道は岩にペンキで示されています。
庭園のような景色です。
2016年07月24日 16:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
7/24 16:15
庭園のような景色です。
何とか暗くなる前に林道まで下りて来られました。
2016年07月24日 18:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
7/24 18:36
何とか暗くなる前に林道まで下りて来られました。
撮影機器:

感想

千頭星山から大馴鹿峠を経て苺平へ行きたいと思っていました。甘利山のグリーンロッジから行くのが手っ取り早いけど、甘利山までは車を使うしかなく、そうすると苺平までのピストンになってしまいます。それで今一つ乗り気がしなかったら、ルートWikiに青木鉱泉からの薬師ヶ岳、千頭星山、御所山の周回ルートがあるのを見つけ、これで行くことにしました。
ただ、このルートは長いので私の足では日帰りできるか微妙な所があり、遅くなった場合、南御室小屋か薬師ヶ岳小屋に泊まれる逆コースの周回にしました。

結果的に日帰りで周回できましたが、日没ギリギリになってしまいました。
何と行っても厳しかったのは大馴鹿峠からの登りで、標高差600mくらいを一気に登るのはこたえました。あと、御所山の登りも尾根に乗るまでがきつかったです。
薬師ヶ岳小屋で下りるか泊まるか悩みましたが、下りはコースタイムを充分に縮められる元気が残っていたので下りました。
天気は先ず先ずだったものの山の展望は殆どなく、北岳や駒/仙丈が綺麗に見えるような天気なら薬師ヶ岳小屋に泊まっても良かったと思っています。

千頭星山は地味な山頂だから、それほど魅力的ではないけれど、近くに開けた笹原の中を通る道や鳳凰山展望個所があるから、また行ってもよいと思っています。
大馴鹿峠も気に入りました。ただ千頭星山から行っても、苺平から行っても辛い登りがあるのが難点だらか、次に行くとしたら丸沢を通るようなルートでしょうね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1917人

コメント

なにが衰えたですか!
guchiさん、こんばんは!
 なにが、すっかり衰えたですか! 健脚健在じゃないですか!
しかも青木鉱泉から大西峰までは破線ルートですよね。
丹沢ならともかく、南アの山域では、私ではよ〜やれません。
脱帽です!

 しかし、一般的にクライマーはお花は苦手・・・guchiさんも例外ではなさそうですね。
2016/7/25 21:30
Re: なにが衰えたですか!
今回のルートくらいが、今の限界なのです。
苺平への登りでは、10分に一度は立ち止まって息を整えなければ歩けなかったし、薬師ヶ岳の手前では足が攣りそうになる始末でした。
おまけに、昨日今日は筋肉痛が酷くて、動くのに一苦労です。

破線ルートといっても、御所山の登りが少し要注意なだけで、あとは大馴鹿峠への下りさえ気をつければ厄介な道ではありません。
(丹沢のコースより少し長いのを除けば・・・ですが)
日帰りで主稜をやられるf15eagleさんなら、問題ないと思いますよ。

花は片手の指の数くらいしか判りません。
名前を調べても、1つ覚えると前のを1つ忘れる、という具合で全然増えないのです。
2016/7/26 9:43
こんばんは
guchi999 さん 
辻山崩落地の少し上でお話させていただきました。
日帰りされたんですね!
ツエルトのみとおっしゃっておられましたが・・・
山慣れされてる匂いがプンプンされてる紳士でしたので全く心配はしてませんでしたよ〜
また何処かでお会い出来る事を楽しみにしてます。
2016/7/26 23:23
Re: こんばんは
ruhasamenさん、おはようございます。

ruhasamenさんも仰ってらしゃいましたが、マイナーなルートなので人に合うとは思っておらず、お会いした時には『おっ、やっぱり好き者(失礼 )は居るんだ〜』なんて
思いました。
急登にあえぎヘロヘロになっていたので、お話させていただいたのが励みになり、何とか日帰りで帰って来られました。

まあ、泊まったとしても小屋は十分に余裕があったみたいで、ツエルトを使う事態にはならなかったでしょうね。
この時期だから、ツエルト張ってシュラフカバーだけでも耐えられない事は無いと思うけど、やっぱり寒いのは嫌ですから

また、何処かでお会いしたら宜しくお願いします。
2016/7/27 6:27
i〜〜!
お疲れ様です

このコース、私も狙っておりました!
大馴鹿峠から先がネックですよねf^_^;
テント担いでのんびり行こうかと思います!

筋肉痛、お大事にしてください
2016/7/27 22:33
Re: i〜〜!
アッチさん、

おや、ここ狙っていましたか!
大馴鹿峠からの登りがキツイけど、アッチさんなら楽勝で昼過ぎには下山できるでしょ。
そこをテントを担いで、ってことは駒あたりまで行こうとしているのかな?
それとも、一旦、広河原までおりて北岳に登るとかですかね。
なにしろ、とんでもないコースを考えるからなあ・・・

筋肉痛は、やっと普通の痛みくらいに収まってきました。
一度、山に行くと3日は寝込むという、いつものパターンです。
2016/7/28 8:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
薬師岳〜千頭星山〜御所山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら