思い出の大菩薩峠

2016年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.2km
• 登り: 295m
• 下り: 288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 2:35
• 合計: 5:15

9:15 ロッジ長兵衛
9:45 9:50 福ちゃん荘
10:50 11:15 介山荘(休憩・散策)
11:15 13:15 大菩薩峠(食事)
14:00 14:05 福ちゃん荘
14:30 ロッジ長兵衛

天候

駐車場曇り／途中霧雨／山頂は晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

途中、泥道で滑る危険箇所あり。
山小屋やトイレが何ヶ所か設置されていますので、疲れを置く場所としても安心出来ます。

その他周辺情報

駐車場は、大菩薩峠登山道入り口付近一帯が駐車場で、かなりの台数の駐車が可能です。その奥には市営駐車場も広くあります。

写真

7/23 8:09

甲府から東京方面へに続く20号線上に、途中、勝沼ぶどう郷の看板が目印ですo(^-^)o

7/23 8:33

20号から上日川峠入り口へと逸れて、大菩薩方面へ向かう観光バスのあとを付いて行きます！

7/23 8:52

明るくなってきました！気分もウキウキo(^o^)o

駐車場到着です。

道端には、かなりの台数が置ける(20-30台)駐車場になっていますが、それでも満車の為、市営駐車場へ向かいます。
(やはり人気コースです)

7/23 14:35

看板通りです。とても分かり易いので、ありがたいおもてなしです。

7/23 14:37

更に、おもてなしの「駐車場」→です。

市営駐車場の広さは80台くらいは停められるのでは…。
(みなさんの山を思うお心遣いで…)

7/23 9:02

午前9時頃の大菩薩峠登山道入り口はもう駐車場がいっぱいで停められませんでしたから、私達は市営駐車場に停めました。
準備にもたついていると、スズメバチが一匹…二匹…三匹と(>o<)

登山道入り口までの道すがら、テント施設がありました。

駐車場、登山道入り口には、オシャレなトイレが設置してありました。
(女性にはウレシイ(^_^)/~です)

登る前にルート確認です。この辺りは見所満載です!!　近くには上日川ダム7があり、有名な観光場所です。　

7/23 14:32

甲斐大和駅〜上日川峠・大菩薩方面までのバスが迂回しているので、うれしいですよね!!

7/23 9:14

大菩薩峠入り口のロッヂ「長兵衛」(食事処)(土産処)の宿泊施設横から入山します！

この時間帯でも人声の賑やかさがありました。
やはり人気の山、大菩薩ですねo(^o^)o

7/23 9:18

この長兵衛休憩所では、とても人が賑わっており、下山したら寄ってみたいと思いました。が……

7/23 14:30

ここから入山開始!!です。
スタート(^_^)/~

7/23 9:25

前日の雨で地面のぬかるみがあり、下を向いて歩くことに集中してしまいました。

7/23 9:46

ぬかるみでかなり足元に気を使って歩いていましたが、ありがたい石段が現れました。テンポよく歩けます!!

7/23 9:47

福ちゃん荘到着です!!
囲炉裏端。。。疲労を癒します。

7/23 9:47

福ちゃん荘でお土産を覗いてみたかったのですが…天候の怪しさが…。足早に向かいます。

7/23 9:51

福ちゃん荘付近で休憩です。甘いものは先へ進む源です。

さあ!! 大菩薩まで気合を入れ直してGo!!

もう一度、ルート確認です。

7/23 9:59

先ほど唐松尾根分岐点を確認した後でも念には念を…。大菩薩峠方面へと。

7/23 10:08

富士見山荘は、もう人の出入りがなさそうです。でも山の中で建物が存在することは、とても安心します。是非、改装してほしいところです。

沢(かわくるみさわ)が…。持参したビールを冷やしたいところですが、この辺りから霧が発生してきました。

夏の新緑が足を止めます。

7/23 10:21

辺りは霧に包まれてきました。少し不安…

7/23 10:32

霧の中の不安を解消してくれるのは、この辺りに自生する樹木の説明版。

7/23 10:35

農務に包まれた私は、もう何も怖いものなんて…山頂までは気合です!!

7/23 10:46

ほら、ほら、ほら…信じていれば、きっといつかは…晴れるんです!! 山の神様に感謝しながら歩いていきます。不思議と足は軽く…。

7/23 10:51

市営休憩所に到着です。トイレ休憩します。

7/23 10:54

市営休憩所前には石丸峠→至小金沢山の標識がありました。お天気が良ければ、本当ならば小金沢山へ…。

7/23 13:19

介山荘のお土産で大好きなワインでも買っていこうかなぁ〜。スバらしいワインの並びです。

7/23 13:19

かわいらしいお地蔵さん!! 無事に下山できますように。

7/23 10:53

かわいらしいお地蔵さんに気をとられていたら…そのすぐ後ろには「大菩薩峠山頂」到着!!

7/23 10:53

山頂は人の数が多いものの、足早にもう帰ろうとする人たちが…。私たちはこれから山頂でお料理です。

7/23 11:07

大小の石がゴロゴロ。

7/23 11:08

山の神様に、晴れ間が持続しますようにと…天候のお願いをします。

7/23 11:19

山頂からは悪天候の中でも上日川湖が眺望できます。

7/23 11:21

悪天候のため、急いで、この辺りのコースを調べます。

7/23 11:39

先ほどのルートで帰るか、まだ決定のないまま、とりあえずは乾杯します。

7/23 12:33

保冷剤でキンキン!!に冷やしてきましたが、山頂はとても寒い〜 。

7/23 11:41

夏の収穫野菜の網焼きで暖をとります。

7/23 12:15

今回は初めての「つくねバーガー」!! 肉汁の音が食欲をそそります。

7/23 12:20

アルミホイルで蒸します。

7/23 12:27

良い焼き色です❤

7/23 12:30

レタスに挟んで完成!!
いただきます。

7/23 12:39

他に、フライドポテトにベーコンを巻いた肴も作りました。

7/23 13:12

さあ下山です。今回はピストン経由で下ります。途中のお花が気になり撮ってしまいました。

7/23 13:12

こんなところにも…。

7/23 13:17

ここにも…。

下山時のほうが霧ははけていました。

沢で子供たちが遊んでいました。私も入れて〜。

7/23 13:49

お天気が急に明るくなってきました。

福ちゃん荘へ到着。少し休憩しました。

7/23 14:05

福ちゃん荘で宿泊なさる方のシャワー室。浴びていきたい〜。

行きには気付かなかった、こんな標識が…。

このぬかるみばかり下を見ていると、気づかないことだらけ。

7/23 14:23

ほら! セミのぬけがらを見つけました。

7/23 14:22

次は真っ黄色なキノコ。もちろん毒ですよね。

ここに来て、赤いスカーフみたいな大きなリボン!! なぜ?

7/23 14:29

あれ??? 入山時はあったかなぁ?

入山時のぬかるみで…、入山時は周りを見ていませんでした。高山植物をとても大事に育てているのが窺えます。

無事下山しました!!
入山時より人の集いが賑わっていて、寄る術がなし(ー_ー)!!。。。でした。残念!!

7/23 14:31

お土産にブドウを買おうか迷いましたが、番人さんが居ない(>_<)

7/23 14:34

夏の風物詩…風鈴みたい♡

市営駐車場に到着。

7/23 15:59

下界はさわやかな風で、帰りにワインを買って帰りました。

7/25 8:34

幸せを運ぶ風の富士山ミルキー。
(*^ー゜)
どこまでも続くんです。夢は…。

撮影機器：

F-09D FUJITSU

感想

Wine_time

ヤマレコデビューです!! どうぞ宜しくお願いします。

今回は大菩薩峠を経て小金沢山へ向かう計画でしたが天候悪化で断念し、大菩薩のみのピストンとなってしまいましたが、どんな場合でも人を惹きつけてくれる山でした。

私は大菩薩の山は今回で2回目ですが、前回の大菩薩計画は全てパートナーに任せっきりで、コースや山荘の名称などは自ら学ぼうとはしませんでした。ただ素晴らしい景色を感じていたかっただけなのかもしれません。
でも今回2回目の大菩薩峠では、沢山の由来を探しに行きたいと…そう思いました。
大菩薩峠という山は調べて見ますと、小説や映画でも舞台になっているのですね。
ですから所々の休憩所や山荘では人の賑わいが途絶えるなんてことはないのですね。

小説「大菩薩峠」
中里介山の未完の長編小説で、冒頭の舞台は峠から始まります。剣豪の机竜之介は人を殺害することが趣味で、この峠で人斬りを繰り返し、殺害した人の妻を犯した上に一緒に逃亡を続け、挙句の果てに殺してしまうなど、破天荒で救いようのない内容です。しかし失明した竜之介が全国を旅して迷宮に陥るという、まるで異次元のような世界観が魅力でもあるようで、未だに読み継がれています。
因みに登山道近くには中里介山が執筆をした別荘が残されているそうです。

閑話休題。
今回は前回とは違い、一番人気である上日川峠コースで山頂をめざしました。前日の雨でぬかるみを気にして歩きましたから、土壌の事情上、歩幅合わせに要らぬ疲労を費やしてしまいました。…が、これもまた山ならではの運やハプニングスタイルに出くわす楽しみでもありますから、今では突発的な山のキャラを身体に覚えさせることは好きなリズムかも…( ´艸｀)