阿弥陀岳南稜

2016年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,213m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:30

4:10 舟山十字路
4:40 南稜広河原取付
6:10 立場岳
6:30 青ナギ
7:10 無名峰
8:10 Ｐ３
10:10 Ｐ４
11:20 12:00 阿弥陀岳
12:10 12:20 中央稜取付
14:20 南稜広河原取付
14:40 舟山十字路

天候

晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

林道ゲート　期待と不安に満ちた長い一日が始まる。身が引き締まる！！

7/24 6:24

急登を終え立場山頂上にて　Aさんがハイペースで飛ばしたので予想タイムより早く到着、でも腰が・・・

NO1　花の名前教えて

権現さん　おはようさん　今日一日良い日でありますよう・・！！私が傘を持たなかったから晴れたそうす！！

青ナギより阿弥陀岳南鐐　頂上より右にP4、P3（一番大きい）P2、P1の岩稜

NO2

阿弥陀岳　P3が番人のように威嚇している！

NO3

NO4

無名峰を超えP1付近を行く　岩稜帯となり　クライマックスが近づく！！

赤岳天狗尾根　槍ヶ岳みたいな大天狗　右が第二岩峰　小槍みたいですね。

雲が不穏な動き　午前中にクライマックスを終えないといけませんね！！がんばりましょう

P3取り付き点へトラバース　落石に気を付けて　気持ちの良い場所です！！正面のスカイラインを登ります

人生の最晩年をさみしく歩む腰を痛めたご老体A氏・・
いやいやクライマックスが目の前ですぞ！！

P3下確保点にてドタバタと支度　私のヘルメットはどこ？　

NO5　誰だ！登攀前の忙しい時に花なんぞ愛でてる御仁は？・・・K女史いい根性してます。

NO6

NO7

NO8

あわただしく登攀開始、

T女史発進　初本チャンですね。

K女史も発進するも、岩になじみすぎてどこにいるのかわかりません。さすがみんながドタバタしてるときに花を愛でる余裕の人です？？？

7/24 8:46

腰痛も忘れ楽しそうに登る　我が長年のザイルパートナーAさん。昔を思い出しますなぁー

7/24 8:55

T先輩　クライミング中の顔は活き活きしてますよ。
きっとやめたらボケちゃいますよ！

7/24 8:57

しなやかに登るT女史　登攀力はなかなかですよ！
下山力を鍛えよう！！

7/24 9:00

力強く登ってくるK女史　登攀力もさることながら総合力もたいしたもんです。あとは、自分の力を信じましょう。

7/24 9:04

T岩爺様は恥ずかしいのか下ばかり向いて登ってきます。

1ピッチ目終了点よりP3の岩虫S　こんな風に見えていたんだ。

7/24 9:23

2ピッチ目ハイマツ漕ぎ

7/24 9:23

P3から1ピッチ目終了点を望む　

P3頂上にて記念写真

P4取り付き点

NO9

NO10　K女史またP4登攀の間際に花撮ってるよ！

P4もろい壁をおっかなびっくり、ザイルの流れだけでも落石が起きる。

7/24 11:08

核心部を攀じるK女史　難しそう！！

7/24 11:04

P4トップにて、余裕の表情で確保　全身に充実感がみなぎってる内は腰が痛くないAさん！！

阿弥陀岳山頂にて完登記念

恒例になりつつある完登記念まんじゅうを食す！！

中央稜下降点に向け摩利支天を目指す。これよりT女史の苦難の降りが始まる。

中央稜に突入　激下りのはじまり

NO11

NO12

林道到着　表情が和らいだT先輩！！これでこの旅も終わりです。ああー楽しかった。おしまい

撮影機器：

DSC-WX220 SONY

装備

共同装備

１０ｍｍ５０ｍ<br />９．４ｍｍ５０ｍ

感想

mmakira

今回もいつものT先輩（71）Aさん（66）S（62）に加えて女性陣T女史、K女史が参加で彩を添えてくれました。南鐐はバリエーションルート入門コースとして人気がありますが、通常ルートだけですと少しおもしろみがたりないので、P3、P4の直登ルートを加えました。完登してみると登り甲斐のあるルートになったように思え充実感がありました。
ただ少々P4がもろく落石を起こしやすい岩場で神経を使いました。快適な登攀とはいかず、後続の女性陣にも不安を与えてしまい申し訳なかったです。とにもかくにも、無事完登できよかったです。T先輩も最後にホットしていましたので、余程気を使っていたものと推測されます。私のような一匹オオカミ（羊かも？）と違い、伝統ある会を取りまとめていくには
かなり自分を殺し、犠牲にしていかなければならないので、大変だと思います。とにかくがんばっていってほしいですね。
女性陣2人のクライミングも実力十分なものでした。もっと難しい所でも技術的には大丈夫でしょう。ただアルパインクライミングはそれだけではできません。アプローチ（登り降り）技術それと、判断能力（ルート、天候判断etc）も必要です。T女史がんばってください。K女史実力はあるんですから人に頼らない独立心をもって！！若い女性会員の姉御になってください。
さらに芝刈り族の酋長でもあるAさんともいろいろ話しできたし楽しき山行の思い出がまた一つ増えました。みなさんありがとうございました。この機会を作っていただいたT先輩には感謝しております。また来月槍ヶ岳西稜でお会いできますよう！！傘を持ちなし参加したく思います。。

コメント

m3612

お疲れ様
入門コースとはいえ、老人と新人を連れてのリードは大変疲れると思います、岩虫さんのプロガイド並みの技術と情熱そしてお天気を味方に何とかＰ３・Ｐ４を完登出来ました。ありがとうございました。

mmakira

Re: お疲れ様
いろいろ気づかず申し訳なく思っております。とにかくも無事完登できよかったです。またたのしい山行ができるとうれしいんですが・・