新緑の高尾山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 447m
- 下り
- 166m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
高尾山口15:03-(特急)-新宿16:00 |
写真
感想
新緑の高尾山へkと出かけた。kは今年初めてのハイキングということもあり、初心者コースで様子見である。
いつものように7時頃起床、kにとって今シーズン初のハイキングのため、今回は足慣らしとして、高尾山を選んだ。また、昨年読んだ本で、圏央道の高尾山トンネルの話しがあり、以前から興味があった山でもある。高尾山は日本列島における寒冷域の森林地帯と温暖域の森林地帯の境界が通っていて、山の尾根をはさんだ北側斜面と南側で、森林の植生が異なると言う。高尾山口駅から山頂まで約90分のコース、駅を出発しケーブルカーの山腹駅(清滝)を横目に一号路を上る。曇りの天気にもかかわらずハイカーは多かった。途中の高尾山薬王院で線香でお参り、ゆっくり掲示を見ながら上ったこともあり、山頂まで約2時間かかった。
山頂で昼食のあとビジターセンターを見学し13時頃出発、帰りは4号路を降り、途中からk念願のケーブルカーを使った。ケーブルカーは線路の傾斜が日本一(運転手曰く)だそうで、一番前で見ると落ちるような気がし、最近の鉄道事故の頭をよぎり記がして少し怖かった。もし、ケーブルが切れたら・・・
高尾山の植生は、これまで聞いていた通りとても豊かに感じた。私の考えるに、理由は以下の二つ。
/⇔咾少ない
秩父地方は山麓はほとんど杉の植林で、尾根筋や山頂付近などのかなり上のほうまで登らないと、落葉樹が現れない。この結果登山道は暗く、落ち葉もなく、もちろん木の実のなく動物の少ない。高尾山は理由は不明だが、植林はとても少なく、杉があっても日光の杉並木のような古くからあるとても大きな木だ。
⊃∪犬豊か
前述のように、寒冷域の森林と温暖域の森林の境界であり、照葉樹、落葉樹など様々な樹木があった。登山道から見える木々も一本一本が違う木で飽きることがない。また、その結果動物、特に鳥の種類が多く、様々な種類のさえずりを聞くことができた。
高尾山には年間250万人の人が訪れるという、ケーブルカーの山頂駅近くにはビアガーデンもあり、東京人がいく俗化した山であることは違いないが、生物の種類、これを見ながら歩くには、とても興味深い山であった。高尾から陣場山への裏高尾縦走路は約6時間の行程ということであり、近々チャレンジしてみたい。
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