蓼科山 ~蓼科山荘に泊まりに~
- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 625m
- 下り
- 627m
コースタイム
天候 | 1日目:曇り 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ほぼ全て埋まっていた |
その他周辺情報 | 下山後に霧ヶ峰を周遊 その後、白樺湖のすずらんの湯へ |
写真
感想
富士山みたいに整った姿の蓼科山。
茅野から八ヶ岳へ向かう時にいつも見えていて、周りの霧ヶ峰や北横岳が平らな分、かなり目立つ存在。
そんな蓼科山へ、途中の蓼科山荘で泊まりつつ登るのが今回の山行。
今月のワンダーフォーゲルにも紹介されていた、とろろご飯。
これも楽しみ。
最短で山荘や山頂を目指せる7合目からスタート。
馬返しを過ぎると登りが始まり、展望広がる天狗の露地を過ぎるとザレた急登。
下りの人が多く、落石に注意しながらゆっくりと進む。
急登を登りきると、山荘へ到着。
今日の行動はこれだけ笑
あとは山荘でゆっくり寛ぐ。
担ぎあげたビールで乾杯して、PEAKSなど山雑誌読みながら山談義。
歩荷マラソンなるイベントが丹沢で開かれているとのこと。
同行者が出たことあるそうで、誘われたけど、、歩荷もランも全然ダメだし。。
でも面白そう、、ではある。。
山荘前は一服する下山者で賑わう。
夕食は18時だが、早くできたとのことで17時半から。
メインは手作りハンバーグ。
ソースは、無い。ちゃんと味が付いているから。
優しい味で、山でこんなちゃんとしたご飯が食べられるのはありがたい。。
夕食後は下山者も途絶え、宿泊者だけになる。
小屋番さんも一服タイム。
鳥(名前忘れた)が山荘近くに巣を作ったそうで、行き来を見守る。
ゆったり流れる山の時間。
日が長い時期はさらにゆっくり。
結局一日曇天で日の入りを迎えた。
消灯の21時までまた寛ぐ。
小屋番のお兄さんにへネパール人の人がいた。
かつてはヒマラヤでシェルパをしていたそうで、地元で作られた製品も山荘の売店に並ぶ。
消灯前にトイレに出ると、いつの間にか晴れていて、満天の星空が広がっていた。
コンタクトを外してしまったのが悔やまれる。。
翌朝は3時30分起床
山頂で日の出を迎えるべく、3時50分行動開始。
ヘッデンを付けて歩き始めるも、しばらくして空が白んできてヘッデンをしまう。
木々を抜け、次第に大きな岩ばかりになり、山頂ヒュッテを過ぎると山頂へ。
日の出に間に合った。
雲に巻かれながらも時折南八ヶ岳が姿を見せる。
そのほか周囲は雲海に沈み、蓼科山だけが浮かんでいるよう。
程なくして、雲の下から赤い太陽が昇ってくる。
雲の上から昇るものだと思っていただけに、最初はイマイチ信じられなかった。
そのうち雲の上に出て、いつものオレンジの太陽が昇る日の出となった。
こんな綺麗な日の出を見るのは久しぶり。
来て良かった。
空が濃紺から水色に変わってきたころ、山荘へ向けて下降開始。
山荘に着くと、ストーブが焚かれていた。
朝ごはんは6時。
楽しみにしていたとろろご飯の登場。
小屋のご主人が毎朝擦ってくださるそうで、おいしくいただいた。
雑記帳など眺めつつ、一服した後で山荘を後にする。
ザレた斜面のあたりから、木々の間から槍ヶ岳が見えた。
あっと今に一の鳥居まで下り、山行終了。
ゆったりゆったり山行だったが、きれいな日の出とおいしいご飯のおかげで満足な山行となった。
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