快晴の北岳

2016年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,663m
• 下り: 1,678m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:20

6:27 広河原山荘
6:37 6:38 白根御池分岐
8:04 8:06 二俣
9:36 9:38 草すべり分岐
9:54 10:02 小太郎尾根分岐
10:29 10:45 北岳肩ノ小屋
10:58 11:00 両俣分岐
11:16 11:38 北岳
12:11 12:13 吊尾根分岐
12:25 12:26 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
12:38 12:40 八本歯のコル
13:35 13:42 二俣
14:35 14:36 白根御池分岐
14:41 14:43 広河原山荘
14:45 14:45 広河原・吊り橋分岐
14:47 広河原インフォメーションセンター

天候

申し分のない快晴。
午後より少し曇り。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・南アルプス芦安市営駐車場利用。
　市営駐車場は第1〜第8まであります。（数字の若い順番からバス乗り場、乗り合いタクシー乗り場に近いです）
・私たちは午前2:30頃に駐車場付近に着きましたが、第1〜第4まではすで　に満車表示それでもないかと駐車場を一周りするがありませんでした。
　仕方なく、バス乗り場から10分位降った第5駐車場に何とか無理やり駐　車することが出来ました。
・芦安バスターミナル〜広河原インフォメーションまではバスを利用。
　（所要時間約50分）始発5：10
・当日もかなりの人がならんでいましたが、バス8台で対応している為、　予想していたほど待っている感じはありませんでした。
　当初、バスは混むので、ジャンボタクシーでと思っていましたが、完全　に寝過ごしてしまい、すでにタクシーが利用できる時間ではなく、バス　で移動した方が早い為、余儀なくバスにて行くことに、これも運悪く、　ラッシュ時の路線バス状態で、バスには座れる人、座れない人が出ます
　もちろん私たちは、並ぶ時間が遅かった為、座った人たちの後の詰め込　み立ち乗り者になってしまい、当然、約50分、昨日1時間しか仮眠出来　ていないにもかかわらず、余儀なく立たされることに・・・もちろん山　道ですので右左と結構なGを感じながら結構きつかったですよ〜
　いかれる方は、4時過ぎくらいにはチケット売り場に行かれた方が良い　かと思います。

コース状況／危険箇所等

・大樺沢〜大樺沢二俣〜右俣コース〜北岳山頂までは、危険個所はありま　せん。
・北岳山頂〜吊尾根分岐〜八本歯のコルまでは、急降、木製梯子、岩場が　が連続しますので慎重に行かれた方が良いかと。　
・八本歯のコル〜左俣コースについてはガレ場なので、石の上に乗っかり　転倒、蹴躓くなど注意して下さい。　

その他周辺情報

芦安市営駐車場第五駐車場すぐ上にある金山沢温泉を利用させていただきました。

写真

8/6 4:42

第五駐車場。午前4:30分の様子。
バス乗り場まで車道を10分位登る。
第二駐車場であれば真横なので移動距離が少なくて済みます。

市営芦安バス乗り場にてチケット購入待ち。

バス乗車待ち風景。

終点広河原インフォメーション前下車（約50分乗車）
水洗トイレあり

さあこれから行きますよ！日本第二の標高を持つ北岳登山。

南アルプス林道を少し歩き、登山道へと向かいます。

8/6 6:25

吊り橋を渡り登山道へと向かいます。

8/6 6:25

北岳方面眺望ありますね〜
楽しみです！

予報通り幸先の良い、天気でテンションが上がりますね。

北岳山頂もよく見えていますね〜とこの時はそう思っていました。ところが山頂はこの奥にあったのです。

登山道を振り向けば、鳳凰三山が見えています。

沢には雪渓。多分例年よりはかなり少ないんでしょうね。

大樺沢二俣より、右俣コース登山道。
（分岐にはバイオトイレ3つあります。）

先行する同行者。

8/6 8:57

北岳山頂ではありませんが。

空の青と緑がとてもきれいですね〜

8/6 8:59

右俣コースにて、感じの良い所でしたので1枚いっときました。

8/6 9:35

素晴らしい鳳凰三山眺望です。

8/6 9:36

8/6 9:53

右俣コース青い空に向かって伸びてゆく道。

8/6 9:54

先程から探していた富士山がうっすらですが見えました。何とも不思議な物でどこの山へいっても富士山の存在を探しますし、また見えたりするとやたら嬉しく思うものですね。

8/6 9:55

格好いい甲斐駒ケ岳、その横に鋸岳！S席からの眺望です。いいんですかこんなに眺望があってって感じです！

8/6 9:55

仙丈ケ岳までもが、もういいです持ったいない位です。
もっと小出し小出しでいいんですが。

8/6 9:57

こちらは甲斐駒ケ岳。
持っている石は特に意味はありません。

8/6 9:58

登山道途中から鳳凰三山。よく見えていますね。

8/6 10:00

さあ、肩の小屋めざし出発です。

8/6 10:02

ますます見えてきます仙丈ケ岳。
前回、仙丈に登頂した時はガスにて残念な結果だったんですが。

8/6 10:04

小太郎尾根分岐より。

8/6 10:04

小太郎尾根分岐より北岳方面眺望。
久しぶりの晴天山行きと眺望に感動しています。

8/6 10:10

岩稜の急登。

8/6 10:16

8/6 10:17

仙丈と甲斐駒。何回見ていても飽きませんね。

8/6 10:24

もうすぐ肩の小屋とテン場です。

8/6 10:27

着きました肩の小屋です。

肩の小屋。
360度眺望！言葉が出ません。
静かで、涼しくてすごく居心地がいいです。

8/6 10:27

同行者。

8/6 10:31

小屋前のベンチにて。
どうでしょうか？何も語りません。

山頂目前にし我慢できず、生ビールで身体を癒しました。

8/6 10:57

言葉はいらないと思いますが。
いかがでしょうか？

8/6 10:58

両俣小屋方面分岐より本日1番の甲斐駒スパーショット！

8/6 10:59

こちらは仙丈ヶ岳。

8/6 11:03

少しガスが発生してきました。
午後からの予報はあまりよくなかったですからね。

8/6 11:04

登山道より肩の小屋、甲斐駒、どうでしょうか？

8/6 11:04

オベリスクが良くわかりますね。

8/6 11:04

山頂目前。

8/6 11:10

待ちに待った山頂はもう目の前。

晴天、文句なしの眺望からの記念写真。
今日も来て良かった！

8/6 11:21

到着。天気も味方し最高です！
今までの疲れも吹っ飛びます！

8/6 11:23

いい顔してますね。

8/6 11:33

午後よりガスが出てきましたね〜

8/6 11:33

でもすぐ晴れそうな感じですが。

8/6 11:38

山頂横の見晴らしの良いところで昼食タイムです。

8/6 12:07

下山開始します。

8/6 12:07

同行者、下山風景。

8/6 12:10

吊り尾根分岐。

8/6 12:13

花の名前は分からないのですがとにかく綺麗だったので撮りました。

8/6 12:13

こちらも同じです。

8/6 12:15

8/6 12:19

登山道より山頂を振り返る。

8/6 12:20

8/6 12:26

岩稜の急降。

吊り尾根分岐〜八歯のコルまでの登山道より。

8/6 12:28

何ともいい感じだったので1枚いっときました。

8/6 12:28

8/6 12:28

8/6 12:28

山頂を振り返る。

8/6 12:34

木製梯子。これが結構急で手すりを持たないと危ないですね。それと雨の日は相当怖いですね。

8/6 12:36

下から見た感じ。

8/6 12:49

雨がぽつぽつ、先を急がなければ。

8/6 13:07

浮石があるのでよく滑ります。

8/6 13:07

左俣コースの沢。我々は降りに使っています。

8/6 14:42

登山道としては終了です。
お疲れ様！

8/6 14:44

8/6 14:44

無事、怪我、事故なく下山完了できました。
でももうすこしです、気を抜かずにね。

8/6 14:46

8/6 14:46

下山完了。やはりガスが出てきてますね。

8/6 14:47

帰りはジャンボタクシーにて。
今度はぜったい座れますよ〜。

8/6 14:47

無事到着。
2階にある自動販売機に一直線。

恒例の反省会。
今回はラーメン屋さんでお世話になりました。

8/6 9:04

8/6 9:05

8/6 9:11

8/6 9:12

8/6 9:24

8/6 9:24

8/6 9:25

8/6 9:38

8/6 9:25

8/6 9:27

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

kijitora21

先週の剱岳のリベンジではないですが、天候があまり良くなく心の中がもやもやしている状態だったので、何かスカッとした山行きで挽回したいな〜と思いまして、今回の北岳登山と決めました。
天候については、毎日北岳の登山指数とにらめっこし抜かりのないようにし、もし天候が悪ければ、他の山へ変更も考えておりました。
しかし前日の予報でA指数に変わったことで迷いもなくGO！という事で
日本で2番目に高い標高をもつ山でずいぶん前から、気にはなっていた山でしたが、なかなか登山口までのアクセスと時期をはずすと登れなくなってしまう為、後回しになってしまっていたのであります。

今回予想通り天気は申し分のない天気で、風は程よく稜線で吹いており、気温の低い風が吹くので汗だくの体から一気に汗をかっさらてくれ、体力消耗にかなり貢献してもらいました。

眺望は、写真をごらんの通り、申し分なく、一気にこれだけの有名な山々が目の前に次々と現われもったいない位で、大変満足で、帰りたくない気分になりましたね。
どこの山も好きなのですが、夏はやっぱりアルプスですね。

またこの眺望を忘れそうになった時に、お邪魔したいと思っています。
ちなみに今回目の前に見えていた、鳳凰三山にはまだ登ったことが無いので次回ぜひ登ってみたいと思っています。

以上となります。