憧れの槍ヶ岳

2016年08月03日(水) ~ 2016年08月06日(土)

• GPS: 19:36
• 距離: 50.0km
• 登り: 1,270m
• 下り: 1,907m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:39
• 合計: 6:12

6:23 上高地バスターミナル
6:45 6:45 小梨平キャンプ場
7:28 7:48 明神館
8:36 9:15 徳澤園
10:10 10:50 横尾山荘
11:55 11:55 一の俣
12:35 槍沢ロッジ

2日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:51

6:24 6:40 ババ平キャンプ場
7:22 7:24 大曲
8:34 8:34 天狗原分岐
10:17 10:17 坊主岩屋下分岐
11:15 ヒュッテ大槍

3日目

• 山行: 8:56
• 休憩: 1:43
• 合計: 10:39

5:02 ヒュッテ大槍
6:00 6:00 槍ヶ岳分岐
6:03 6:28 槍ヶ岳山荘
6:28 6:28 槍ヶ岳肩分岐
6:54 7:14 槍ヶ岳山頂
7:40 8:27 槍ヶ岳山荘
8:58 8:59 殺生分岐
9:30 9:37 播隆窟
11:32 11:35 大曲
15:41 徳澤園

4日目

• 山行: 2:13
• 休憩: 0:52
• 合計: 3:05

8:28 徳澤園
9:20 9:42 明神館
9:53 10:23 穂高神社
11:33 上高地バスターミナル

天候

1〜3日目：晴れのち雨、4日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往】
　JR新大阪駅「さわやか信州号」（23:09発）→上高地バスターミナル（05:30着）
【復】
　上高地バスターミナル「さわやか信州号」（14:20発）→JR京都駅（19:34着）

コース状況／危険箇所等

特に危険を感じるようなことはありませんでした。
（穂先は天候や体調等、その日の条件にもよるのでしょうが）
コースはよく整備されています。

その他周辺情報

１泊目：槍沢ロッジ（予約なし）
２泊目：ヒュッテ大槍（予約あり）
３泊目：徳澤園（予約あり）

写真

8/3 5:43

バスターミナル到着は5:30なので、前夜に新大阪駅でお弁当を購入。
まずはこれでエネルギーを満たして、出発します。

8/3 6:23

早朝の上高地バスターミナル。
ここで登山届を出すことができます。
（私は事前にネットで提出しておきました）

8/3 6:26

森の中へ入っていきます。

8/3 6:33

このとき、稜線を見上げては「ほわわ〜」と口を開けていました。

8/3 6:33

本当に来ちゃった…という感じ。

8/3 6:35

河童橋に着きました。

8/3 6:36

平日の朝からこんなところにいられるなんて幸せ。

8/3 6:36

地形がすごい！

8/3 6:38

縦走できたら気持ちいいだろうな…。

8/3 6:40

水が本当にきれい！
川底までくっきり見えます。

8/3 6:45

小梨平キャンプ場に近づきました。

8/3 6:51

川沿いの散歩はとても気持ちいいです。

8/3 6:55

こんなところでキャンプしたいなぁ。

8/3 6:58

8/3 7:12

青空♪

8/3 7:13

なんて贅沢な時間でしょう。

8/3 7:14

8/3 7:18

ホタルブクロかな。
たくさん咲いていました。

8/3 7:19

ソバナ。

8/3 7:21

川の向こうの景色も素敵。

8/3 7:28

バスターミナルから約1時間、明神に着きました。

8/3 7:28

8/3 7:48

ここからは登山の装備が必要だそうです。

8/3 7:54

小休憩ののち、歩きはじめます。

8/3 7:57

8/3 8:04

本当に気持ちの良い道です。

8/3 8:07

オタカラコウ？

8/3 8:19

再びソバナ。道中、たくさん咲いていました。

8/3 8:19

ツリガネニンジン？

8/3 8:26

8/3 8:26

道の脇はこんなところも。

8/3 8:27

ところどころ、水の多い箇所もあります。

8/3 8:36

徳澤園が見えてきました。
ここまで約2時間。

8/3 9:13

みちくさ食堂。
建物がかわいい♪

8/3 9:17

ソフトクリーム休憩の後、歩きはじめます。

8/3 9:21

まだまだ平坦な道が続きます。

8/3 9:27

新村橋。

8/3 9:43

広い河原に出ました。

8/3 9:52

道の脇は結構ごっつい岩でした。

8/3 10:09

ターミナルを出て3時間半で横尾に到着。

8/3 10:10

案内板に貼ってある付箋には、最近の遭難事故が起こった箇所やその状況が書かれています。気持ちを引き締めないと。

8/3 10:12

広々とした場所で、たくさん人がいました。
今日は横尾山荘で早めの昼ごはんにします。

8/3 10:36

いつか涸沢にも行ってみたい…。

8/3 10:41

距離的には、ここが中間地点なのですね。

8/3 10:52

左へ進みます。

8/3 10:52

またもやとっても気持ちのよい道。

8/3 10:52

キツリフネ。

8/3 10:59

少し山道らしくなってきました。

8/3 11:00

河原からは涼しい風が吹いてきます。

8/3 11:01

階段も、

8/3 11:01

橋もあります。

8/3 11:03

またキツリフネかな。

8/3 11:06

きのこ。

8/3 11:18

このあたりの雰囲気、ちょっと開聞岳を思い出しました。

8/3 11:23

8/3 11:25

きれい〜。

8/3 11:35

小さな橋も。

8/3 11:37

槍見河原。
槍はよく分かりませんでした。

8/3 11:48

生命力を感じます。

8/3 11:54

大きめの橋。

8/3 11:54

川沿いの気持ち良い道を進むと、

8/3 11:55

一の俣です。

8/3 11:58

このあたり、地面の色が黒から白に変わります。

8/3 11:58

いっぱい落ちてきてる…。

8/3 12:03

二の俣。

8/3 12:06

風が心地いい。

8/3 12:06

8/3 12:18

ナデシコの仲間かな…？と思い、ネットで調べてみたら槍沢ロッジのスタッフブログに「センジュガンピ」とありました。

8/3 12:26

もうすぐだ！

8/3 15:27

槍沢ロッジ到着。今夜はここに泊まります。
バスターミナルからは6時間の行程でした。
この左手に水道があり、水を汲むことができました。

8/3 15:26

ロッジの入り口。
この右手に玄関があります。

8/3 15:28

入口の案内図。

8/3 15:29

ここは少人数の場合、予約がいりません。
宿泊カードに記入して料金を支払います。

8/3 15:29

玄関を入ったところ。ピンボケしてしまいました。

8/3 15:26

案内図。
この日はベッド1段に4人でした。

8/3 17:01

夕飯は17時から。メインは唐揚げ。

8/3 17:20

談話室。
消灯は20時30分ですが、部屋が暗くなった記憶はありません。
気付けば朝でした…。

8/4 5:07

翌朝は5時から朝食。

8/4 5:50

今日もいい1日になりそう♪

8/4 5:53

槍見から。
肉眼ではうっすら見えてたんですが…。

8/4 5:55

8/4 5:56

本当は槍沢ロッジからも槍の先端が見えるらしいのですが…分かりませんでした。

8/4 5:56

花がいっぱい。

8/4 5:58

槍の先端が見えた！撮れた！

8/4 5:59

本当にあそこまで行くの？と思いつつ、歩を進めます。

8/4 6:01

右手の景色もすごい。

8/4 6:05

これは？

8/4 6:11

赤い岩がごろごろ。

8/4 6:24

ババ平キャンプ場に出ました。
ここから山頂手前まで、トイレがありません。

8/4 6:40

あと5kmですが、高度はこれからどんどん上がります。

8/4 6:42

日が高くなってきました。

8/4 6:43

河原から左手後方を。

8/4 6:43

河原から左手を。

8/4 6:43

同じく左手前方を。

8/4 6:47

そして目の前はこの景色。
（本当はパノラマで撮りたかったんですが…）

8/4 6:48

いつもなら出勤準備中の時間なのに、なんという贅沢。

8/4 6:58

サラシナショウマなのかな？トラノオなのかな？
いまだによく分かりません。

8/4 7:22

大曲に着きました。
ここで少し休憩。

8/4 7:23

ここから一気に展望が開けます。

8/4 7:24

なんときれいなこと！

8/4 7:25

これは何だろう？

8/4 7:27

トリカブトの存在感は大きい。

8/4 7:27

このあたりは他にもさまざまな花が咲いています。

8/4 7:28

「わぁ〜」とか「お〜」とか、そんな声しか出ませんでした。

8/4 7:28

パノラマで。

8/4 7:31

この景色を見られただけでも来たかいがあった！

8/4 7:32

開ききる前のこの花は何？

8/4 7:33

これはハクサンフウロかな。

8/4 7:36

素敵！

8/4 7:52

今年は雪解けが早かったそうで、大曲付近の道沿いにはこのくらいでした。

8/4 8:15

これは何だろう？

8/4 8:15

暑さにちょっとバテ気味です…。

8/4 8:25

ヨツバシオガマかな。

8/4 8:34

天気予報では3000m地点の気温は10℃前後だったため、実はこの日の服装は冬仕様…で、暑かった〜。

8/4 8:43

天狗原分岐から。ここからどんどん高度を上げていくことになります。

8/4 8:54

足元も次第にガラガラに。

8/4 9:09

あちこちでトリカブトの花が存在感を放っていました。

8/4 9:23

予備の水も使い、そろそろ切れそうだな…と思った頃、水場に到着。

8/4 9:36

ここからはハイマツエリアです。

8/4 9:46

これは？

8/4 9:49

このあたりで足取りが重くなってしまいました。

8/4 9:50

槍ヶ岳山荘がうっすら。

8/4 9:51

足元の花に励まされます。

8/4 9:52

ん？
あと1500mということ？

8/4 9:58

あっ！霧が晴れた！
槍とのご対面です！

8/4 10:12

フデリンドウ？

8/4 10:13

このあたりはちらほら雪渓が。

8/4 10:17

坊主岩屋下の分岐。
ここから大多数の皆さんが進む道から離れ、ヒュッテ大槍へ向かいます。

8/4 10:34

疲れで半分ぼーっとしていますが、花に癒されます。

8/4 10:41

岩がすごい。

8/4 10:41

お花畑。

8/4 10:48

クルマユリ？コオニユリ？

8/4 11:13

長男は花よりもハイマツのピンクの松ぼっくりが気になるみたい。

8/4 11:15

登りきると、小さな小屋が。
「え、ひょっとして…？」

8/4 11:16

回り込むと、やはりここが今夜のお宿、ヒュッテ大槍でした。

8/4 11:46

これからどうするかはおいといて、とりあえずランチタイムに。ここではカレーライスを注文。

8/4 14:04

さて…これからどうするか。
…結局、行けるかどうかも怪しいし、行っても何も見えないということで、今日の山頂アタックは延期することに。
このあと、同室のご夫婦が山頂に向かったものの「ガスがどんどん上がってきた〜」と引き返してこられました。

8/4 14:21

可愛い花がたくさん咲いていました。
これはイワツメクサというそうです。

8/4 15:49

雨がひとしきり降った後、小屋の外に出てみると…槍が見える！

8/4 15:50

かっこよすぎる…。

8/4 15:53

山頂をズームで。
人が見えます。

8/4 15:57

パノラマで。

8/4 16:00

この下から上がってきたなんて、嘘みたい。

8/4 16:00

槍ヶ岳の先、大喰岳〜南岳の稜線。

8/4 16:00

槍ヶ岳と殺生ヒュッテ。

8/4 16:02

可愛い鳥が現れました。
本当はライチョウに会いたかったんだけど…。

8/4 16:14

槍ヶ岳とヒュッテ大槍。

8/4 16:18

これは何？

8/4 16:19

なんだか山頂が雲の上に浮かんでいるみたい。

8/4 16:23

こういう槍ヶ岳も幻想的。

8/4 16:25

小屋の周りをぐるっと歩くことにしました。
表銀座のほうを見ているはず…。

8/4 16:25

穂高方面。

8/4 16:26

あそこをずっと歩く人もいるなんてすごい。

8/4 16:30

チングルマの綿毛がたくさん。
秋には赤くなることを今回初めて知りました。
見てみたいなぁ。

8/4 16:47

後ろで「北穂！」と歓声があがったので撮ってみました。
（まだよく分かっていません）

8/4 16:48

ちょうど居合わせた方に北鎌尾根を教えてもらいました。
う〜ん、すごい。

8/4 16:50

北鎌尾根から槍ヶ岳への稜線。私は一生歩くことはないでしょうけど…。

8/4 16:52

これは？

8/4 16:54

いつまで見ていても飽きません。

8/4 16:55

稜線のシルエットも素敵。

8/4 16:55

再び北鎌尾根。やっぱりすごい。

8/4 17:01

夕食は17時から（この日は2回制で、宿に着いた順で決められたようです）。
噂のグラスワインが本当についていました。
写真には写っていませんが、テーブルごとにパスタもあります。

8/4 19:39

夜の槍ヶ岳。
明日、無事あの頂に立てますように。

8/5 4:56

ちなみに、ヒュッテ大槍ではこのスペースが2人分でした。

8/5 5:02

さあ、朝です！
5時にヒュッテを出発。

8/5 5:02

ふり返ると朝日が。

8/5 5:03

ヒュッテと槍ヶ岳。

8/5 5:06

赤くなってる！

8/5 5:08

下界も夜が明けていきます。

8/5 5:08

きれい〜。

8/5 5:08

どんどん移り変わっていく景色に、言葉が出ませんでした。

8/5 5:09

花もきれい。

8/5 5:10

8/5 5:11

槍に近づいていきます。

8/5 5:13

ヒュッテからは、東鎌尾根の終わり1キロくらいを歩くことになります。

8/5 5:14

もうヒュッテが遠くなりました。

8/5 5:14

8/5 5:16

8/5 5:16

お花畑も朝を迎えています。

8/5 5:16

幸せ。

8/5 5:17

でも、足元はこんななので、あまりよそ見はできません。

8/5 5:19

北鎌尾根もくっきり。

8/5 5:24

かっこいい…。

8/5 5:25

殺生ヒュッテが見えました。

8/5 5:26

8/5 5:27

だいぶ近づきました。

8/5 5:30

が、ここからまた登り。

8/5 5:30

足元には花が。

8/5 5:33

ゴールが近づいてきた感じ。

8/5 5:35

大きなナメクジがいました。

8/5 5:36

はしご。

8/5 5:44

かわいい♪

8/5 5:45

槍を見上げます。

8/5 5:58

槍ヶ岳山荘もくっきり。

8/5 5:59

足元はガラガラ。

8/5 6:00

ふり返るとヒュッテ大槍があんな遠くに。

8/5 6:00

槍ヶ岳分岐。

8/5 6:01

ここから槍ヶ岳山荘へ向かいます。

8/5 6:03

槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘。

8/5 6:03

8/5 6:06

もうここから絶景。

8/5 6:09

西鎌尾根の方になるのかなぁ？まだよく分かりません。

8/5 6:11

ヒュッテ大槍もとっても小さくなりました。

8/5 6:14

ヒュッテ大槍のお弁当。
おいなりさんを1個お腹に入れて、いざ出発！

8/5 6:28

山頂までは200m。

8/5 6:28

行くぞ！

8/5 6:35

○印を確認しながら進みます。

8/5 6:36

穂先の裏側〜。

8/5 6:37

ドキドキします。

8/5 6:37

向こうは絶景！
でも気をとられてはいけません。

8/5 6:41

山荘もあんなに小さく。
もうそろそろ下を見るのはやめよう…。

8/5 6:52

最後の長いハシゴ。

8/5 6:54

そして6時54分、山頂に到着です！

8/5 6:56

憧れてきた槍ヶ岳の山頂。

8/5 6:56

山頂から。

8/5 7:10

山頂から�◆�

8/5 7:01

御嶽の噴煙が見えました。

8/5 7:05

山頂の祠。

8/5 7:10

とにかくすごい！

8/5 7:10

山座同定できたらいいのにな…。

8/5 7:10

近くにいた人の話では、これが小槍だそう。
絶対あの上では踊れないと思う…。

8/5 7:11

8/5 7:12

三角点。
「亡失」扱いだそうですが…。
（ちなみに、触るとぐらぐらしています）

8/5 7:12

みなさん、記念撮影中。

8/5 7:13

名残惜しい…。

8/5 7:14

当初、大喰岳・中岳を縦走できないかと思ったりもしていましたが…実際槍ヶ岳まで歩いてみると、私の体力では無謀な考えでした。

8/5 7:14

名残惜しいけれど、時間も気になるので下山します。

8/5 7:17

写真で見るほど怖くはなかったです。

8/5 7:18

噴煙。

8/5 7:37

シコタンソウというそうです。

8/5 7:40

下りてきました。

8/5 7:40

それでもまだまだ見飽きない景色です。

8/5 8:20

いつか西鎌尾根も歩いてみたいな。

8/5 8:21

さて…下りますか。

8/5 8:22

さようなら〜。

8/5 8:28

ミヤマシオガマ？
下山道に沿って、たくさん咲いていました。

8/5 8:29

あっという間にここまで低くなりました。

8/5 8:32

ミヤマキンバイ？

8/5 8:37

また会いに来たい…。

8/5 8:42

今回の山行は、花もたくさん楽しめて良かったです。

8/5 8:49

雪渓も名残惜しい。

8/5 8:50

言うまでもないことだけれど、本当にいい山でした。

8/5 8:58

殺生分岐。

8/5 9:15

しかし…これを下りるのか。

8/5 9:17

離れがたくて、何度も振り返ってしまいます。

8/5 9:17

お花畑も、さようなら〜。

8/5 9:17

8/5 9:28

…と、ここで少し残った花に目が留まりました。
これはひょっとして…チングルマ!?
（4年前の木曽駒以来、ずっと見たかった花なんです）

8/5 9:30

播隆窟の案内板。
「槍ヶ岳開山」、まだ全部読んでないけど、冒頭の岩ですね。

8/5 9:31

播隆窟全景。

8/5 9:37

内部はこんな感じ。

8/5 9:45

下りてきたなぁ〜。
でも、まだまだ序の口なんですが。

8/5 9:52

まだまだ遠い…。

8/5 10:17

8/5 10:18

ハクサンフウロの模様がきれいに見えました。

8/5 10:20

8/5 10:21

8/5 10:24

8/5 10:49

8/5 11:32

大曲まで戻りました。
もうずいぶんへばっていたので、ここで長めの休憩。

8/5 11:51

紅葉してる!?

8/5 12:10

この線香花火みたいな花は何だろう？

8/5 12:10

とにかくこれまで見たことのない花にたくさん出会えました。

8/5 12:24

この花も特徴的な形です。

8/5 13:32

やがて一の俣に到着。
この頃はもう足が痛くて痛くて…。

8/5 13:41

ただただ足を前に運ぶロボットになった気分でした。

8/5 15:43

やっとのことで今夜の宿、徳澤園に到着。

8/5 16:52

1日ぶりのお風呂に入った後はソフトクリームを。

8/5 17:03

徳澤園の中はとても落ち着いた雰囲気。

8/5 17:03

これは西郷隆盛の書だそうです。

8/5 17:04

談話室もおしゃれ。

8/5 17:04

8/5 17:04

8/5 17:05

廊下には「氷壁」の原稿が。

8/5 19:30

井上靖氏の写真も飾られていました。

8/5 17:07

調度品もなんかすごい。

8/5 17:07

この扉の向こうが食堂です。

8/5 17:30

この日の夕食。
これだけでも豪華ですが、さらに

8/5 17:35

焼き立てのステーキが。

8/5 17:56

信州そばも。

8/5 18:01

デザートにりんごシャーベットまで。

8/5 18:06

奮発して個室にして良かった♪
でも、相部屋でもなかなか豪華な夕食がいただけます。

8/5 18:28

キャンプ場には色とりどりのテントが張られていました。
こんなところでキャンプできるなんていいなぁ。

8/6 6:57

翌日の朝食。こちらは息子用。
「小学生」向けに、可愛らしくしてくださっています。
高さ調節のため、椅子にも座布団が2枚も用意されていました。

8/6 6:57

こちらは大人用。

8/6 7:15

さらにヨーグルトが。

8/6 7:19

ランプもおしゃれ。

8/6 8:16

チェックアウト後、みちくさ食堂でコーヒーを。
（本当はラウンジでも飲めるんですが）
槍ヶ岳クッキーがついてきました。

8/6 8:28

さあ、ゆっくり行きましょう。

8/6 8:30

徳澤ロッジ。

8/6 8:33

明神岳がきれい！

8/6 9:09

8/6 9:12

最後まで（行動中は）お天気に恵まれました。

8/6 9:42

帰りは穂高神社奥宮へ立ち寄ります。

8/6 9:43

明神館から奥へ進みます。

8/6 9:46

8/6 9:47

8/6 9:47

明神橋。

8/6 9:48

明神橋から。

8/6 9:48

明神橋から�◆�

8/6 9:49

標示に従って少し進むと、

8/6 9:51

奥宮の鳥居が見えました。

8/6 9:51

8/6 9:51

嘉門次小屋。

8/6 9:52

8/6 9:53

岩魚が見えます。

8/6 9:53

境内の案内図。

8/6 9:53

説明板。

8/6 9:57

明神池。

8/6 10:00

ここも素敵なところです。

8/6 10:02

8/6 10:03

8/6 10:07

しっかり観光も楽しみました。

8/6 10:20

嘉門次さんのレリーフ。

8/6 10:26

ここから少し行くと木道です。

8/6 10:28

8/6 10:28

8/6 10:28

どこをとっても絵葉書のような景色。

8/6 10:35

8/6 10:51

焼岳。

8/6 11:06

8/6 11:06

8/6 11:08

8/6 11:21

目の前の景色をしばらく見比べていました。

8/6 11:22

この先で望遠鏡をのぞかせてもらったら、奥穂高山頂に人影が見えました。いいなぁ。

8/6 11:33

バスターミナルに到着！
「本当に帰ってきた〜」という感じでした。

8/6 11:51

上高地食堂で山賊焼きを食べ、お土産を買ったら、

8/6 13:53

インフォメーションセンターをぶらぶら。

8/6 13:54

登る前にこれを見てたら、きっと心が折れたと思う…。
でも、下山後に見るとものすごい達成感でした。

撮影機器：

Disney Mobile on docomo DM-01G LGエレクトロニクス

IXY 190 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ(2) Tシャツ(2) ソフトシェル(1) ズボン(2) 靴下(2) グローブ(2) レインウェア 帽子 靴 ザック 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池（充電器＆モバイルバッテリー） GPS 筆記用具 鎮痛剤（頭痛が出るかもしれないので） 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テーピング用テープ メガネ 山小屋用スリッパ

共同装備

サブザック 行動食(ドライフルーツ チョコ＆ナッツ 柿の種 ぶどう糖 飴 するめ 干し梅 クリフバー スポーツようかん エネルギー補給用のゼリーやジェル バー状のケーキなど大量) 飲料（山専ボトル１本 ナルゲンボトル各１本） ファーストエイドキット 食べる酸素（タブレット） アミノバイタル（粉末清涼飲料）14本

備考

※最終日の着替えは徳澤園へ。チェックイン前も預かってもらうことができます。
【持って行って良かったもの】
・使い捨てコンタクトレンズ（１day）
　※普段は２weekですが、山小屋では手入れも大変そうなので使い捨てにしました。
・ジッパー付ゴミ袋
　※着替えの仕分けと別に、何枚か持っていきました。ゴミをコンパクトにまとめられるので重宝しました。ちなみに一番始末に困ったゴミは、山小屋で作ってもらうお弁当のプラスチックパック。潰れないようにしてくださっているので仕方ないですが、あまり小さくたためないのでかさばりました。
・粉末清涼飲料
　※普段の日帰り山行ではペットボトルで済ませていますが、今回は長丁場なので粉末のものを持参しました。ゴミが少なくなって良かったです。
・テーピング用テープ
　※ひざ痛が心配だったので、テープを持参。知識もないので、カット済みのものを持っていきました。その効果かどうかは分かりませんが、３日目の下りでも膝は全然平気でした。
・大量の100円玉
　※基本トイレはチップ制なので、普段御朱印めぐり用に集めている100円玉財布を持っていきました。
【持っていかなくても良かったもの】
・山小屋用スリッパ
　※どの小屋もスリッパがたくさん用意してあり、荷物になった割に使いませんでした。「さわやか信州号」車内も薄手のスリッパがあり、特に必要ありませんでした。
【その他（覚書もかねて）】
・水は槍沢ロッジ、天狗原分岐を過ぎたあとの水場、ヒュッテ大槍で補充しました。
・カメラやナビの充電について、槍沢ロッジでは有料（30分100円）でお願いできるようです。ヒュッテ大槍と徳澤園は宿泊室での充電が可能でした。

感想

tomo-nao

長男の小学校最後の夏休み。
親子でどこか大きい山へ…と考え、思いついたのは憧れの槍ヶ岳でした。
これまでにない長い行程＆穂先の岩場にやや不安も感じながら、2人で話し合って計画を立てました。

今回のコースはガイドブックなどで通常2泊3日のコースとして紹介されていますが、もともと私は超がつくくらいのインドア派。
運動神経にも体力にも自信がない上、上高地からの帰りの便に制限があったので、焦って下山しなくてもいいように3泊4日ののんびりプランにしました（実際には、それでも私には限界に近かったと思います）。
それが功を奏し、2日目の空模様を見て山頂アタックを3日目朝に延期、晴天の山頂に立つことができました。
ひたすら歩いて、食べて、寝た4日間。
最近少し難しくなってきた息子ともいろんな話ができ、とても幸せな山行になりました。

山行中は至る所でパトロールの方を見かけました。
また、登山道を整備してくださる方々や山小屋を支えるスタッフの皆さん、そして関西から信州までの長距離を安全に輸送してくださる運転手さん、本当に多くの人に支えられているのだと感じました。
この場を借りて、ありがとうございます。