立山(室堂〜雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜大走り〜雷鳥沢〜ミクリガ池)
- GPS
- 10:47
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂〜雄山間はピストンの登山者が多いため渋滞する。 雷鳥沢付近に登山道が不明瞭の所あり、注意 |
その他周辺情報 | みくりが池温泉、らいちょう温泉雷鳥荘、雷鳥沢ヒュッテで日帰り入浴可 |
写真
装備
個人装備 |
お財布または小銭入れ
ザック
ザックカバー
ストック
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
水筒またはハイドレーション
飲料
行動食
非常食
昼食
ハットまたはキャップ
サングラス
レインウエア
防寒具
ゲイター
ミドルレイヤー
ベースレイヤー
ロールペーパー
ウェットティッシュ
ポリ袋
日焼け止め
タオルまたは手ぬぐい
バッテリー類
洗面セット(ボディペーパー/クレンジングシート/歯ブラシ/コンタクト液ケース等)
眼鏡
温泉セット
2日目の衣類
マグカップ
|
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共同装備 |
地図
コンパス
登山計画書
ガスカートリッジ
ストーブ
クッカー
|
感想
終日お天気に恵まれました。
この時期この時間は遠景に靄が発生することが多く、今回のように眺望が鮮明なのは珍しいとのこと。
どこからの眺望も素晴らしく、終始心を動かされ続けた山行でした。
室堂から雄山までは学校登山者やピストン登山者も多く、予想外に渋滞しました。
渋滞に巻き込まれたくない場合は、朝はやい時間に登ってしまうのがいいと思われます。
私たちは相対的には到着ははやかったのですが、のんびりしていたため後続の登山者が続々と増えていきました。
大汝山、富士ノ折立は雄山からは格段に登山者が減り、更にマイペースで悠々と山歩きを楽しめました。
雷鳥沢付近で登山道が不明瞭の所あり濃霧時に注意と地図には書いてあったのですが、濃霧でもないのに登山道を誤りました。
地図に注記されていたのに後から気づいたので、次回からは事前にもっと地図を頭に入れようと思います。
また、暑さや水分補給、疲れ具合等パーティの様子をもっとこまめに把握したいと思います。
人生初、3000m級の山行。
当日の天気は文句のつけようのない晴天でした。
一ノ越からは遠く槍の雄姿を望むことができ、360°どこを切り取っても絵になるほど。
さて、スタート地点の室堂から一ノ越までは整備された道を登っていくわけですが、そこから雄山に向かっていよいよガレ場が続きます。
上りと下りのルートがはっきり分かれているわけではないので、なかなかの混雑具合。
(渋滞にかこつけて、体力の無さを隠しながらゆっくり登るという…)
雄山神社でご祈祷を受け、お神酒を授かり、すっかり清められた心と身体で次のピークを目指します。
大汝山〜富士ノ折立と決して易しい道のりとは言えませんが、高山植物や雄大な景色などに癒されながら、何とか歩を進めます。
そして大走りをひたすら下って、ようやく雷鳥沢付近まで来たところで、具合が悪くなるというハプニングが。
気を付けて水分をとっていたつもりが、天気が良い故の暑さで、思った以上に水分不足になっていたようです。
しばらく休んで回復したから良かったものの、山ではこのような想定の甘さが命取りになるのだなと痛感しました…。
その後は、満天の星空や翌朝の朝日、黒部ダム観光を無事楽しむことができ、色々と学ぶことの多い良い山行になったと思います。
3、4年前から登山を始めたものの、ずっと近隣の低山。
昔、旅行で行った上高地で北アルプスの山々をみてから、アルプス山行はずっと憧れでした。
そんな憧れのアルプスデビューの立山!
今まで上った中で一番標高が高いところでも、御岳山(929m)なのに一気に3000m級なんてそんなレベルアップして大丈夫なのかしら、雨にならないかしらとドキドキわくわくしながら迎えた当日、最高の快晴でした。
まずは、室堂ターミナルから一ノ越、雄山へ。
平坦な道から、ガレ場の急登が続いていきますが、
高いところが苦手でも楽しんで登ることができました。
しかし、途中からかち合った渋滞は少し辟易。
学校登山が行われていた影響で混雑したようですが、小学生でも頑張って登っていると思うと元気をもらえたように思います。
そして、雄山神社にて祈祷を受けご朱印を頂きました。
今まで、あまり身近に感じていなかった山岳信仰にも興味がわいてきました。
(神社周辺に雷鳥がいたという話を後で聞いて、出会えなかったのが悔しい!)
それから大汝山へ向かいますが、ここから渋滞も解消。
お昼時になり、頂上付近は混んでいる様子だったので休憩がてら途中で昼食。
右手には黒部のダム湖、左手にはみくりが池の最高の眺望の中でただの赤いきつねが普段の何倍もおいしく思えました。
その後順調に大汝山のピークへ到達しさらに、富士の折立に向かいます。
高いところが少し苦手なのでちょっと半泣きでしたが無事上りきれました。
おかげで、高所の耐性が少し上がった気がします。
(今回の一番ビビったスポット・・)
その後、大走りから雷鳥沢キャンプ場に向かって一気に下ります。
振り仰いだら驚きの空の青さ。
足場を気にしながらも何度も振り返ってしまいました。
最後に少しトラブルもありましたが無事雷鳥沢ヒュッテ着。
初めてのアルプス、初めての山小屋と初めてづくしでしたが、色々な幸運に恵まれた
素敵な山行となりました。
風景を目に焼き付けつつ、また来年の夏この眺望を望めたらと思いました。
今年8月上旬 妻とに立山(室堂〜雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜大走り〜雷鳥沢〜ミクリガ池)のコースを歩く予定です。とても参考になりました。
masamituさん、コメントありがとうございます。
今年の8月上旬に奥様と同じコースを歩くとのこと、素敵です。
参考になりましたようで嬉しく思います。
同じメンバで山に登るたびに、この立山山行の楽しかった思い出が話題になります。
機会があれば何度でも行きたいと思う素敵な山・コースでした。
8月上旬の山行、素晴らしく楽しいものとなりますように。
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