信越トレイル ズルハイク
- GPS
- 56:00
- 距離
- 62.6km
- 登り
- 2,960m
- 下り
- 2,270m
コースタイム
- 山行
- 12:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 13:00
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:00
天候 | 晴れ、豪雨、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス 斑尾高原 −飯山 30分500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ただ、ひたすらアップアンドダウンでした。気温30度程度にもなり、木々に風がさえぎられるので蒸し風呂のような息苦しさが続きます。 熱中症(濡れタオルを首に巻くと自分には効果ありました)、アブ、蚊対策をしっかりとしましょう。 |
その他周辺情報 | ・森宮野原駅前の吉楽旅館で前泊(夕食つき7000円、早朝のおにぎりはサービス!) ・斑尾温泉高原ホテルで立ち寄り湯900円 ・ホテルから飯山駅までコミュニティバスなら500円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
|
---|---|
備考 | アブ、やぶ蚊が執拗に襲ってくるので虫除けとソフトシェルが欲しかった。(虫除けウエットティッシュの効果は疑問) |
感想
途中で棄権した行動記です。
8/7 新幹線で越後湯沢で降りて、1500時のバスで1時間揺られ、終点の森宮野原駅で下車すぐの吉楽旅館でゆっくり休息。せっかくだから駅前の商店で地場のえのきだけ(腐らないからいいよね)とスポーツドリンクを購入。
8/8 準備してもらったお弁当をザックに詰め、0330出発、墓地通過も考えましたが、夜中にクマ鈴鳴らしては近隣迷惑と思い、車道をえっちら上ります。舗装路脇には棚田への導水番号が順に数字を小さくしていき、沼手前で1になります。さらに進むと建機やら事務所があり、その右を進むと、信越トレイルの「栄口」標識。ここまで1時間弱。
指導標が倒れている分岐で迷ったものの右へ。(信越トレイルはこういう道標がいくつかあったな)5分すると、左に折れるよう標識があり、ホッとする。
野々海高原キャンプ場(予約済み)到着が9時以降であればここを初日のテン場とするつもりが、8時だったので、グリーンパル光原荘を目指すことを決意。蛇口の水(そのまま飲みました)を頭から被って、体を冷やします。
伏野峠には水boxがあり、500ml2本をいただきました。
幻の池手前でトレイル整備のスタッフさんと挨拶を交わし(本日あったのはこの2名だけ)先へ進む。関東沖を台風5号が通過するので北風が入ると思ったのに期待したほど風は届かなく、しかも快晴で徐々に暑くなり、水分補給のペースが上がります。数えきれないほどのアップダウンを繰り返し(うんざりしてきた)、息が苦しく宇津俣峠でランチ休憩。花立山に到着するころから、空が一転曇りだし、冷風が。。。これまで飲用のみとしていた水を首筋、頭に掛けると、荒い呼吸が幾分おさまり(これが熱中症か?危ない危ない)風もあって、落ち着けました。グリーンパルにも宿泊の旨伝え、一安心。このころ、20kgのザックの重さで首が悲鳴を上げており、早く休みたいの一心、。1630時にチェックインし、天国のような環境にリラックス(和室素泊まり2300円、シャワー200円、ビール300円)18時には暴風と豪雨になり、テレビの気象レーダーではトレイルの県境一帯は20个留が翌朝6時まで続き、野々海テン場泊だったら、悲惨な結果だったかも?と思うほどラッキーな選択でした。
8/9 当地への宿泊は他に2名ですがいずれも南下スルーハイク、うち1名がここで断念されました。もう1名は7時ころには出発。今から赤池は無理だと踏んで、もう少し雨が収また0840時出発。今日は曇りで、「ぷ〜ん、ぶ〜ん、ぶい〜ん」といろんな羽音の虫に付きまとわれ、足元にはカエル、マムシ、カタツムリを踏まぬよう、レインウェアの暑さに苦しみながらのそのそと前進。桂池テン場14時過ぎ到着に
到着、このあたりからアブに噛付かれ始めます。テントを廃屋の下に設置終えると、ドサーッと雨が。落ち着いてみると、蜂が威嚇をし、部屋の隅には丸い糞がたくさんあり、(ネズミ?翌朝、蝙蝠と判明)ここはやばいと外の芝の上にテントを移動。早々に就寝。
廃屋には水boxあり、ここでも2本いただきました。
8/10 0330出発すぐの太郎清水(水豊富でした)で水を被っていざ、赤池へ。夜があけると、腕にかみつくアブを追い払い(携帯蚊取り線香、防虫ウエットティッシュもあまり効かず)苦しいアップダウンを続けます。涌井新池10分手前、左手に見る畑を過ぎたころ、右手の冷たい水場で休憩。毛無山に登る気力も失せ、巻道をのろのろ進むと期待のボート小屋が、ここでジュース2本を一気飲み、気力が回復したものの、赤池の小屋で一服するうちに、頸椎、捻挫の足、割れた爪、熱中症、噛みつくアブとネガティブな情報ばかりで頭がいっぱいになり、最後の10キロ程度を諦めることに。ここから斑尾高原ホテルまで舗装路(これも6キロぐらいある?)をトボトボあるいて今回の旅はおしまい。水と食料の重さに自滅したともいえました。
スルーにこだわっていたのですが、楽しめなければ仕方がないですね。敗因は虫対策とザックの重さ対策の緩さ、低山ハイクをなめていました。
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