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Yamareco

記録ID: 937183
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

信越トレイル ズルハイク

2016年08月08日(月) ~ 2016年08月10日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
62.6km
登り
2,960m
下り
2,270m

コースタイム

1日目
山行
12:00
休憩
1:00
合計
13:00
3:30
50
スタート地点
4:20
120
6:20
70
7:30
0
7:30
30
8:50
20
9:10
0
9:10
110
宿泊地
11:00
11:10
80
12:30
0
12:30
80
13:50
14:00
20
14:20
14:30
110
2日目
山行
5:30
休憩
0:30
合計
6:00
9:20
50
10:10
20
10:30
150
13:00
13:30
70
3日目
山行
6:40
休憩
0:50
合計
7:30
4:10
0
4:10
40
宿泊地
4:50
70
6:00
6:10
110
8:00
8:20
20
8:40
30
9:20
9:40
70
10:50
ゴール地点
天候 晴れ、豪雨、曇り
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
バス JR越後湯沢ー森宮野原 1時間910円
バス 斑尾高原 −飯山 30分500円
コース状況/
危険箇所等
ただ、ひたすらアップアンドダウンでした。気温30度程度にもなり、木々に風がさえぎられるので蒸し風呂のような息苦しさが続きます。
熱中症(濡れタオルを首に巻くと自分には効果ありました)、アブ、蚊対策をしっかりとしましょう。
その他周辺情報 ・森宮野原駅前の吉楽旅館で前泊(夕食つき7000円、早朝のおにぎりはサービス!)
・斑尾温泉高原ホテルで立ち寄り湯900円
・ホテルから飯山駅までコミュニティバスなら500円
越後湯沢でバス待ち、35度と暑い
越後湯沢でバス待ち、35度と暑い
吉楽旅館に到着。「ぐるっとまるごと栄村100劵汽ぅリング」の宿泊客が入れ替わりに帰る日で今夜の宿は独占でした。
吉楽旅館に到着。「ぐるっとまるごと栄村100劵汽ぅリング」の宿泊客が入れ替わりに帰る日で今夜の宿は独占でした。
最高積雪地で
消火栓もこんなにノッポで取水口が複数ありました
消火栓もこんなにノッポで取水口が複数ありました
線路を渡って右側の墓地を突き抜けると近道だと旅館で教えてもらいました
線路を渡って右側の墓地を突き抜けると近道だと旅館で教えてもらいました
熱めのお風呂ですっきりします
熱めのお風呂ですっきりします
棒鱈と高野豆腐、ナスの煮つけ、岩魚の塩焼き、鯉こくなど、山村料理がうまい!
棒鱈と高野豆腐、ナスの煮つけ、岩魚の塩焼き、鯉こくなど、山村料理がうまい!
40分を掛けて栄村から上ってきた車道はここで終了、湿地の右淵を回り込んでいくと、
40分を掛けて栄村から上ってきた車道はここで終了、湿地の右淵を回り込んでいくと、
歩き始めて1時間を過ぎ、宿で用意してもらったおにぎりを頬張る
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歩き始めて1時間を過ぎ、宿で用意してもらったおにぎりを頬張る
夜だと見落とすかも?表示が落ちています
夜だと見落とすかも?表示が落ちています
道路を渡ると野々海高原キャンプ場へのトレイル。ここも暗いとわかりにくいかも
1
道路を渡ると野々海高原キャンプ場へのトレイル。ここも暗いとわかりにくいかも
気持ちいい湿原を渡ると
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気持ちいい湿原を渡ると
テン場で残ったお弁当を食べトイレ(臭くない、虫いない)。
ここの水道でしっかり水を被って体を冷やします。
テン場で残ったお弁当を食べトイレ(臭くない、虫いない)。
ここの水道でしっかり水を被って体を冷やします。
2.2卻發と登山道
2.2卻發と登山道
水のサービス。ボトル2本いただきました。助かる〜
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水のサービス。ボトル2本いただきました。助かる〜
ここからガシガシ上ります
ここからガシガシ上ります
幻の池の水場。浄水器いるでしょうね
幻の池の水場。浄水器いるでしょうね
これが水場奥の幻の池。ほんと浄水必要だな
1
これが水場奥の幻の池。ほんと浄水必要だな
宇津俣峠といってもこの後もアップダウンは続く
宇津俣峠といってもこの後もアップダウンは続く
花立山(あーそうですか?:疲れて感情わかず)
花立山(あーそうですか?:疲れて感情わかず)
涼やかな風が吹き始め、ぼーっとした頭を冷やす
涼やかな風が吹き始め、ぼーっとした頭を冷やす
牧峠、あと5キロくらいで宿だ
牧峠、あと5キロくらいで宿だ
今回は30分歩いてはゼーゼーと休憩
今回は30分歩いてはゼーゼーと休憩
標柱5−4 この頃霧雨となり、気持ちいい(晴天のままなら倒れたかも)
標柱5−4 この頃霧雨となり、気持ちいい(晴天のままなら倒れたかも)
標柱5−3梨田峠 
標柱5−3梨田峠 
標柱5−2 ここでグリーンパルに向かう
標柱5−2 ここでグリーンパルに向かう
グリーンパル光原荘、ここに泊まることにしてよかった
グリーンパル光原荘、ここに泊まることにしてよかった
独り占め
筒方(どがた)峠 雨も止んで霧のなかが気持ちい
筒方(どがた)峠 雨も止んで霧のなかが気持ちい
あっけなく黒倉山
あっけなく黒倉山
鍋倉山頂もすぐでした
鍋倉山頂もすぐでした
確かにこういうルートは気持ちいいのですが
確かにこういうルートは気持ちいいのですが
あまり登った雰囲気でなく、仏が峰
あまり登った雰囲気でなく、仏が峰
リフト降り場が見えるけど標柱4-1、仏ガ峰登山口は先なんだな。トレイルマップの地形図は印刷薄いので分からなかったです
リフト降り場が見えるけど標柱4-1、仏ガ峰登山口は先なんだな。トレイルマップの地形図は印刷薄いので分からなかったです
飯山市と千曲川、いい風景ですな
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飯山市と千曲川、いい風景ですな
仏が峰登山口でランチ
仏が峰登山口でランチ
ブナで日射が遮られ気持ちいい
ブナで日射が遮られ気持ちいい
ここの沢も冷たくて良いですね(飲んでません)
ここの沢も冷たくて良いですね(飲んでません)
山道が終わると桂池テン場?と思える良い場所。実はここから700mだそうで
山道が終わると桂池テン場?と思える良い場所。実はここから700mだそうで
で、ちょっと目を前にやると、200mだって?このトレイルの距離標柱怪しいな
で、ちょっと目を前にやると、200mだって?このトレイルの距離標柱怪しいな
200mから相当あるいたところでテン場。
小屋内はシェルターによさそうだけど、こうもりの糞が。。。水boxがあって助かりました
200mから相当あるいたところでテン場。
小屋内はシェルターによさそうだけど、こうもりの糞が。。。水boxがあって助かりました
太郎清水、満々と水をたたえています
太郎清水、満々と水をたたえています
栄村(森宮野原駅)買ったえのき、地産地消です。昨夜も使いましたがソロ行には多すぎる〜
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栄村(森宮野原駅)買ったえのき、地産地消です。昨夜も使いましたがソロ行には多すぎる〜
これの残りにパスタ、出汁、醤油、タケノコの煮物をぶち込んで和風パスタです。
これの残りにパスタ、出汁、醤油、タケノコの煮物をぶち込んで和風パスタです。
ソブの池は飲めませんな
ソブの池は飲めませんな
涌井峠には数件の家があり、撮影者側の道を行きます
涌井峠には数件の家があり、撮影者側の道を行きます
こちらの山道を上り、トレイル標柱を右に折れて砂利道を登っていきます
こちらの山道を上り、トレイル標柱を右に折れて砂利道を登っていきます
冷たく(そのまま飲用)美味しい、涌井新池前の水場。標識あり。
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冷たく(そのまま飲用)美味しい、涌井新池前の水場。標識あり。
ここから少し進むと、毛無山巻き道との分岐があり
ここから少し進むと、毛無山巻き道との分岐があり
巻いた結果、ヘロヘロながらボート小屋に到着。ジュース2本を一気飲み
巻いた結果、ヘロヘロながらボート小屋に到着。ジュース2本を一気飲み
虫よけスプレーをかけさせて貰って出発
虫よけスプレーをかけさせて貰って出発
ルートが多いのでこの地区の歩行は明るいうちがいいですね
ルートが多いのでこの地区の歩行は明るいうちがいいですね
「ム」しかわからん
「ム」しかわからん
途中のつらい写真から一気に斑尾高原ホテルにワープ。旅は終了
途中のつらい写真から一気に斑尾高原ホテルにワープ。旅は終了

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ テント テントマット
備考 アブ、やぶ蚊が執拗に襲ってくるので虫除けとソフトシェルが欲しかった。(虫除けウエットティッシュの効果は疑問)

感想

途中で棄権した行動記です。
8/7 新幹線で越後湯沢で降りて、1500時のバスで1時間揺られ、終点の森宮野原駅で下車すぐの吉楽旅館でゆっくり休息。せっかくだから駅前の商店で地場のえのきだけ(腐らないからいいよね)とスポーツドリンクを購入。 
8/8 準備してもらったお弁当をザックに詰め、0330出発、墓地通過も考えましたが、夜中にクマ鈴鳴らしては近隣迷惑と思い、車道をえっちら上ります。舗装路脇には棚田への導水番号が順に数字を小さくしていき、沼手前で1になります。さらに進むと建機やら事務所があり、その右を進むと、信越トレイルの「栄口」標識。ここまで1時間弱。
指導標が倒れている分岐で迷ったものの右へ。(信越トレイルはこういう道標がいくつかあったな)5分すると、左に折れるよう標識があり、ホッとする。
野々海高原キャンプ場(予約済み)到着が9時以降であればここを初日のテン場とするつもりが、8時だったので、グリーンパル光原荘を目指すことを決意。蛇口の水(そのまま飲みました)を頭から被って、体を冷やします。
伏野峠には水boxがあり、500ml2本をいただきました。
幻の池手前でトレイル整備のスタッフさんと挨拶を交わし(本日あったのはこの2名だけ)先へ進む。関東沖を台風5号が通過するので北風が入ると思ったのに期待したほど風は届かなく、しかも快晴で徐々に暑くなり、水分補給のペースが上がります。数えきれないほどのアップダウンを繰り返し(うんざりしてきた)、息が苦しく宇津俣峠でランチ休憩。花立山に到着するころから、空が一転曇りだし、冷風が。。。これまで飲用のみとしていた水を首筋、頭に掛けると、荒い呼吸が幾分おさまり(これが熱中症か?危ない危ない)風もあって、落ち着けました。グリーンパルにも宿泊の旨伝え、一安心。このころ、20kgのザックの重さで首が悲鳴を上げており、早く休みたいの一心、。1630時にチェックインし、天国のような環境にリラックス(和室素泊まり2300円、シャワー200円、ビール300円)18時には暴風と豪雨になり、テレビの気象レーダーではトレイルの県境一帯は20个留が翌朝6時まで続き、野々海テン場泊だったら、悲惨な結果だったかも?と思うほどラッキーな選択でした。

8/9 当地への宿泊は他に2名ですがいずれも南下スルーハイク、うち1名がここで断念されました。もう1名は7時ころには出発。今から赤池は無理だと踏んで、もう少し雨が収また0840時出発。今日は曇りで、「ぷ〜ん、ぶ〜ん、ぶい〜ん」といろんな羽音の虫に付きまとわれ、足元にはカエル、マムシ、カタツムリを踏まぬよう、レインウェアの暑さに苦しみながらのそのそと前進。桂池テン場14時過ぎ到着に
到着、このあたりからアブに噛付かれ始めます。テントを廃屋の下に設置終えると、ドサーッと雨が。落ち着いてみると、蜂が威嚇をし、部屋の隅には丸い糞がたくさんあり、(ネズミ?翌朝、蝙蝠と判明)ここはやばいと外の芝の上にテントを移動。早々に就寝。
廃屋には水boxあり、ここでも2本いただきました。

8/10 0330出発すぐの太郎清水(水豊富でした)で水を被っていざ、赤池へ。夜があけると、腕にかみつくアブを追い払い(携帯蚊取り線香、防虫ウエットティッシュもあまり効かず)苦しいアップダウンを続けます。涌井新池10分手前、左手に見る畑を過ぎたころ、右手の冷たい水場で休憩。毛無山に登る気力も失せ、巻道をのろのろ進むと期待のボート小屋が、ここでジュース2本を一気飲み、気力が回復したものの、赤池の小屋で一服するうちに、頸椎、捻挫の足、割れた爪、熱中症、噛みつくアブとネガティブな情報ばかりで頭がいっぱいになり、最後の10キロ程度を諦めることに。ここから斑尾高原ホテルまで舗装路(これも6キロぐらいある?)をトボトボあるいて今回の旅はおしまい。水と食料の重さに自滅したともいえました。

スルーにこだわっていたのですが、楽しめなければ仕方がないですね。敗因は虫対策とザックの重さ対策の緩さ、低山ハイクをなめていました。

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