群馬暑い！！谷川岳主稜線縦走💦

2016年08月06日(土) ~ 2016年08月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,757m
• 下り: 2,075m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:20

10:00 天神平
11:00 11:20 熊穴沢避難小屋
12:20 天狗の留まり場
13:20 谷川岳・肩の小屋

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 2:10
• 合計: 10:30

5:00 谷川岳・肩の小屋
6:10 6:30 オジカ沢ノ頭
7:00 小障子ノ頭
7:10 7:20 大障子避難小屋
7:40 7:50 大障子ノ頭
8:30 8:50 万太郎山
9:20 9:30 越路避難小屋
9:40 9:50 毛渡乗越
11:00 11:10 エビス大黒ノ頭
12:10 12:30 仙ノ倉山
13:10 13:20 平標山
14:20 14:30 松手山
14:50 松手山コース送電鉄塔
15:30 平標登山口

天候

猛暑

アクセス

利用交通機関：

自家用車

6日　平標駐車場9時集合　
ウメさんの車で平標駐車場から谷川ロープウェイまで車で移動。
谷川ロープウェイ駐車場駐車（先払い方式1日500円）
7日　小屋を4時出発（厳守）
【谷川ロープウェイ】土日7時始発~17時まで　片道1230円　
【谷川岳肩の小屋】
http://www.minakami-onsen.com/tanigawa.php?itemid=198
Bプラン7500円　寝具付き・2食（朝は弁当でお願い）

コース状況／危険箇所等

細尾根が多く、意外に岩場も多い
大きな標高差のアップダウン連続
登山道は鮮明で指導標もあり、道迷いの可能性は低いと思います。

その他周辺情報

縦走路水場ー大障子避難小屋下部
肩の小屋ー水500ｍL400円
縦走路外水場ー平標山の家
【水の使用状況】4L持参
6日ー天神平〜肩の小屋（2.8ｋほど）
　　 照り付ける日差しで風も熱く水をがぶ飲みしてしまった
　　 天神平から肩の小屋まで飲用水1Lの消費
　　 肩の小屋泊りで水1Lを消費（小屋内も暑かった）
7日ー縦走当日（15kほど）
ジリジリと熱い日差しだったが2000ｍ級の稜線では風はやや冷たい
水3L持参し2.5L消費。水はかなり大切に飲んだ
【日帰り入浴】
http://yuzawa.koiwazurai.com/yuzawaonsen3.html

写真

8/6 10:01

ロープウェイで天神平へ

8/6 10:06

天神平

8/6 10:22

谷川岳のいい眺め

8/6 10:57

熊穴沢ノ頭避難小屋
中はまるでサウナでした

8/6 11:26

岩場もあります

8/6 12:00

明日の縦走路

8/6 12:16

天狗のたまり場
沢山の登山者が休んでいました

8/6 13:03

ベニヒカゲ
沢山飛んでいました

8/6 13:22

肩の小屋は登山者で溢れていました

8/6 13:36

黄色の花
名前わかりません

8/7 5:04

翌日
ガスで1時間出発を遅らせる

8/7 5:05

トリカブト

8/7 5:07

ヤマリンドウ

8/7 5:10

ミヤマシモツケ

8/7 5:11

ワレモコウ

8/7 5:11

これも名前わかりません

8/7 5:17

ヒメシャジン

8/7 5:18

ウスユキソウ

8/7 5:23

谷川温泉への下り注意
崩壊箇所があり小屋の管理人さん曰く「降りない方がよい」だそうです

8/7 5:44

岩場登る

8/7 5:50

岩場以外とあります

8/7 5:51

細尾根も

8/7 5:53

鎖場も

8/7 5:55

岩場終わりません

8/7 5:58

まだガス晴れず

8/7 6:07

オカジの頭標柱がやっと見えました

8/7 6:12

さあ〜朝ごはん！

8/7 6:21

ガスが取れるのを待つ
大障子小屋からの登山者

8/7 6:30

谷川方面

8/7 6:33

オカジの頭避難小屋

8/7 6:50

ミヤマコゴメクサ

8/7 7:01

高い山が万太郎山
ウメさんとは鞍部まで

8/7 7:03

ウツボクサ

8/7 7:08

人山登ると大障子小屋が見えました

8/7 7:27

先が大障子の頭

8/7 7:42

大障子の頭から見る万太郎山

8/7 7:45

ガツンと下る

8/7 7:47

足場が薄く嫌な岩場でした

8/7 8:14

トリカブト

8/7 8:15

ミヤマシモツケ

8/7 8:25

谷川方向

8/7 8:26

もう少し
上に先行者が休んでいます

8/7 8:31

到着
先行者出発しました

8/7 8:32

エスケープに考えていたルート
結構急な下り

8/7 8:35

仙ノ倉山だなあ〜

8/7 8:38

休憩
夫が育てたミニトマト

8/7 8:45

万太郎山頂はこちら

8/7 8:48

万太郎さ〜ん

8/7 8:49

緩やかにおります
ここが一番綺麗な縦走路だったな〜

8/7 9:06

目標、仙ノ倉！

8/7 9:12

花が綺麗で

8/7 9:16

ついつい撮っちゃう！

8/7 9:20

越路避難小屋
ここで先行者を追い抜きました

8/7 9:27

あの雲が欲しい〜

8/7 9:35

稜線は綺麗だけど暑くなった〜

8/7 9:37

ハクサンフウロ

8/7 9:40

オヤマボクチ

8/7 9:42

越路乗越

8/7 9:44

エビス大黒ノ頭への登り
ここも暑かった

8/7 10:00

まだまだ

8/7 10:51

エビス大黒ノ頭途中でトレラン女性に抜かれました
夜中に土合から馬蹄縦走してやって来たそうです
メチャ早い！

8/7 11:03

エビス大黒ノ頭到着

8/7 11:24

平標山が見えた

8/7 11:35

エビス避難小屋

8/7 11:35

仙ノ倉山へ

8/7 11:54

少し急になった

8/7 12:01

山頂近くなったらお花畑

8/7 12:01

その2

8/7 12:02

その3

8/7 12:02

その4

8/7 12:07

山頂と思ったら、まだでした

8/7 12:12

仙ノ倉山は広くて平らな山頂でした
ガスでなんにも見えず

8/7 12:28

休んでから平標山へ

8/7 12:29

展望なし

8/7 12:43

奥が山頂かな？

8/7 13:10

平標山頂
沢山の登山者が休んでいました。
広い山頂ですが端っこで休憩

8/7 13:34

松手山経由で降ります

8/7 13:35

ガスだけど、綺麗な景色

8/7 13:44

花も凄い
黄色系

8/7 13:45

反対側はピンク系

8/7 13:49

長く急な階段を降ります

8/7 14:05

階段降りたら平坦な道

8/7 14:20

松手山到着

8/7 14:37

また階段

8/7 14:48

駐車場から見えてた鉄塔

8/7 15:34

急斜面をしばらく降りて、やっとで終わり

8/7 15:40

あの鉄塔か〜

8/8 9:38

月夜野温泉に一人で泊り、次の日は観光
名胡桃城祉

8/8 11:10

沼田城址

8/8 12:29

岩櫃山
ここは登りませんでした

8/8 14:31

岩櫃城址

撮影機器：

EX-ZR400 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料水 ロールペーパ 三角巾 バンドエイド 医薬品 汗拭きタオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着（羽毛上下） インナーシュラフ 時計 替靴下・手袋 替服 食器・箸・スプーン ごみ袋 ラジオ カメラ 食料(昼2食） 予備食1食 非常食１食 行動食2日分 新聞紙 嗜好品（酒・コーヒー等） ガス バーナー

共同装備

ツェルト（シト）

感想

citrus

三度目の正直で、やっとで叶った谷川岳主稜線縦走でした。
体力的なのとを考えて荷物は少なくしたいので肩の小屋に泊まったのは正解だったと思います。とはいえ、初めて試みる山は不安がありビバークを想定した装備は必ずしも軽量ではないです。そのうえ想定外の暑さで水の消費が甚だしく当日の不安材料となりました。しかも縦走当日はガスが酷く万太郎山往復も考慮し出発しました。ですが、オカジ沢ノ頭でガスが晴れてくれたので私の頭の中は縦走シュミレーションでいっぱいになりました。実際歩き始めた私の体は頭と心に支配され、まるでロボットの様です。バテないこと、水を持たせること、転ばない事は頭の命令。花や綺麗な風景を写真に収めるのは心の命令といったところでしょうか（笑）
ですから「疲れた〜」と体が悲鳴を上げても「まだまだ休むな！」と頭に命令されるし、「喉がカラカラ」と思っても「水はひと口だぞ！」と命令される。しかも「足がふらついている、しっかり歩け」とか、しっかり管理された私の身体。でも、たまに優しい。「日焼けするから日焼け止めを塗りなおせ」とも言ってくれます。そんなメンテナンスがあったから日焼けから免れ助かりました。
ともあれ、支配された私の身体は頭と心のお陰でそんなにバテることなく、熱中症にもならず、日焼けも酷くならず、無事に下山することが出来ました。
平標駐車場で待ってくれていた（目的は荷物回収ですが）ウメさんに、別れのご挨拶が出来たので良かったです。

コメント

ウメちゃん

お疲れ様でした！
2日のシトさん・・。
　初日の疲れをものとせずに・・
　蝶ののように舞いながら・・
　素晴らしい足腰ですね
でも、念願の谷川縦走が出来て良かったです

citrus

Re: お疲れ様でした！
ウメさん、その節はお世話様でした。
蝶といえば、ベニヒカゲは縦走路でずう〜っとみられましたよ。
お陰で元気付けられました。
今年、暑かったけれども縦走できて良かったです。

pomchan4

猛暑、お疲れ様でした！
結構なアップダウンなんですね。
暑い中でも体調コントロールされての縦走、充実の山行とすることができて、凄いなーと思います。

写真10はキオン、写真16はタカネコンギクではないかと思います。
参考→　http://www.yado-tamura.com/hana.html

citrus

Re: 猛暑、お疲れ様でした！
ポンちゃん、花の名前ありがとうございます。
あまり見たことのない花はやはりわかりませんね
ちょっとここら辺にないアップダウンと暑さで負けそうでしたから、体調管理と体力調整には気を遣いました

しゅん

さすがシト姉さん！
なんだかんだ言っても、やっぱり凄い人ですね
基準が私達一般人とは違い過ぎ〜

私達の今回の山行(komaのフル山行)に付き合ってもらえばよかったかな？
私はお盆だけど比較的静かなアルプスを楽しめました。
やっとソレっぽいアルプスの山脈を眺めることができましたが、
薬師のカールは真っ白けで全く何も見えず
有名な百名山である薬師岳山頂を、風雨の中、薬師様の御堂に守られながら３０分ほど独占してきました

citrus

Re: さすがシト姉さん！
アルプス山はもう体力的に歩けませんて
未踏は水晶岳が残ってしまったけれど諦めムード漂っているし
アルプスでも穂高や槍以外なら、お盆でも比較的静かな山が楽しめるのですね。
谷川縦走も静かでしたよ！