留浦バス停から雲取山、北天のタル、三条の湯(一泊)、飛龍山、丹波バス停へ

2016年08月12日(金) ~ 2016年08月13日(土)

• GPS: 29:09
• 距離: 36.8km
• 登り: 3,303m
• 下り: 3,191m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:36

8:15 留浦バス停
8:23 8:28 鴨沢バス停
8:51 8:51 丹波山村村営駐車場
8:55 8:55 小袖緑道あがり
9:57 9:57 堂所
10:29 10:31 七ッ石小屋下分岐
10:59 10:59 ブナ坂
11:22 12:04 奥多摩小屋
12:10 12:10 ヨモギノ頭
12:27 12:27 小雲取山
12:38 12:38 雲取山避難小屋
12:41 12:47 雲取山
12:49 12:50 雲取山避難小屋
13:15 13:15 三条ダルミ
13:43 13:43 狼平
13:59 14:00 三ッ山
14:39 14:43 北天のタル
15:51 三条の湯

2日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:54

6:30 三条の湯
8:23 8:33 北天のタル
9:12 9:12 飛龍権現神社(祠)
9:32 9:35 飛龍山
9:51 9:52 飛龍権現神社(祠)
9:54 10:24 禿岩
10:27 10:27 飛龍権現神社(祠)
10:54 10:56 前飛龍
11:44 11:44 熊倉山（火打岩）
12:06 12:06 サオラ峠(サヲウラ峠)
12:48 12:48 山王沢乗越
13:17 13:24 丹波バス停
13:24 ゴール地点

天候

1日目は曇り
2日目は曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは、奥多摩駅から西東京バスで留浦へ
帰りは、丹波バス停から西東京バスで奥多摩駅へ

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありませんでした。
北天のタルから三条の湯への標高差800mの下り、水場が2ヶ所あります。
この間の巻道は崩れたところが多くあり、谷側は踏み外すとかなりヤバい絶壁です。
雨の日は通らない方がよろしいかと思います。

写真

8/12 8:12

鴨沢行きがないので、2つ手前の留浦バス停からスタートします。

8/12 8:14

水不足で奥多摩湖の水位が低下したため、浮橋が外されていました。手前の麦山の浮橋もアウトでした。

8/12 8:18

車道を歩いていきます。
鴨沢が見えてきました

8/12 8:24

10分ほどで鴨沢(540m)に到着しました。
ここから雲取山(2017.1m)まで約1500mの登りです。

8/12 8:35

しばらく車道を登って途中から山道に入ります。

8/12 8:50

小袖乗越の村営登山者駐車場(30台)、車はここまで。
7割方停まっていました。

8/12 8:54

ここから登山道に入ります。

8/12 10:30

雲取山登山のメインルートだけに整備されていました。

8/12 10:49

少し急な登りもありますが、ずっと巻いているので楽な登りでした。

8/12 10:58

2時間半ほどで七ツ石山下の石尾根稜線に出ました。

8/12 11:03

晴れていたら景色は良いはずですが、残念ながら一面の霧です。

8/12 11:19

五十人平。

8/12 12:04

奥多摩小屋に到着しました。

8/12 11:45

少し早いけどここでランチにしました。
ワカメをたっぷり入れた豚骨棒ラーメンとコンビニおにぎりです。

8/12 12:22

小雲取山への登り。

8/12 12:39

すぐに雲取山避難小屋が見えてきました。

8/12 12:41

雲取山山頂(2017.1m)に到着。
標識が新しくなっていました。

8/12 12:43

残念ながら霧で展望はゼロ、撤収します。

8/12 12:50

ここから奥秩父主脈縦走路で三条ダルミ、三ツ山、北天のタルを経由してから、本日の宿「三条の湯」まで下ります。

8/12 12:52

三条ダルミ(1775m)まで急な下りが続きます。

8/12 13:18

三条ダルミからは平坦な巻道になりました。

8/12 13:38

途中の狼平。

8/12 14:08

ところどころに木の橋が架かっています。
途中の三ツ山は登りになりますが、頂上なしの巻道なので楽でした。

8/12 14:39

雲取山から2時間弱で北天のタルに到着しました。

8/12 14:39

上が今来た奥秩父主脈縦走路、下が三条の湯(1100)への道、約800mを一気に下ります。

8/12 14:52

途中、滑落しそうな崩れた巻道が何ヶ所かありました。
一面の霧で下が見えず奈落のようでした。

8/12 15:49

1時間ほどでようやく三条の湯が見えてきました。

8/12 15:50

三条の湯に途中。

8/12 15:51

ここが受付です。

8/12 16:12

早速お風呂に入ります。
男女別です。

8/12 16:20

お風呂はこんな感じ、温泉はつるつるしたお湯で気持ちいいです。先客は一人だけでした。

8/12 16:20

窓からの景色。

8/12 16:24

脱衣所。

8/12 16:29

林道がすぐ近くまできているので、飲み物は安いです。

8/12 16:30

トイレは外にあります。
バイオトイレでとってもキレイです。

8/12 16:35

男性用の大部屋(三ツ山)、金曜日なので客が少なく6人だけでガラガラでした。

8/12 16:42

ベランダのベンチでバーボンを飲みながらウダウダしてました。
風呂上がりで最高の気分です。

8/12 17:08

ベランダからの景色。

8/12 17:34

5時半から夕食、左上がオーナーが仕留めた鹿の燻製です。

8/12 18:33

食後はオーナーが得意のギターでフォークソング大会が始まりました。

8/12 19:18

こちらは従業員のお兄さん、なかなかの腕前です。
私も久しぶりにギターを弾いて歌いました。
お酒も入っての楽しいひと時、ありがとうございました。

8/13 5:27

翌朝、

8/13 5:30

朝食は5時半から。
シンプルで美味しいです。

8/13 5:43

昨晩のギター。

8/13 6:18

お世話になりました。

8/13 6:30

6時半に出発、昨日下ってきた急な坂道を北天のタルまで800mほど登りかえします。

8/13 6:57

今日は霧が出ていないので登山道が明瞭に見えます。
結構危ない道です。

8/13 7:51

天気はまあまあです。

8/13 8:00

ところどころ崩れています。

8/13 8:24

北天のタルの標識が見えてきました。
約2時間ほどの登り、朝から疲れました。

8/13 8:32

北天のタルに到着しました。
少し曇っていますが、景色はいいです。

8/13 8:42

これから再び奥秩父主脈縦走路を歩いて飛龍山へ向かいます。

8/13 8:54

途中に頂上までの近道(破線)がありますがパスします。

8/13 8:54

飛龍山の下を巻いていきます。

8/13 9:11

飛竜権現の分岐から頂上を目指します。

8/13 9:11

分岐の傍に飛竜権現がありました。

8/13 9:19

ここから登っていきます。

8/13 9:28

15分ほど歩いていくと苔むした広い場所に出ました。

8/13 9:30

飛龍山頂上(2077m)に到着しました。
展望はありませんが広くて静かで良い所です。

8/13 9:51

再び飛竜権現の分岐まで戻ってきました。

8/13 10:00

すぐ近くの禿岩で昼食も兼ねたコーヒーブレークにします。
疲れた身体に甘いカフェオレ、クロワッサン、メープルカステラは贅沢なご褒美です。

8/13 10:00

禿岩からの景色、晴れていないのが残念です。

8/13 10:33

戻って、前飛竜方面に向かっていきます。
急な下りが続きます。

8/13 10:56

あいにくの天気になってしまいました。

8/13 10:59

約30分で前飛竜(1954m)に着きました。
東側が開けていますがあいにくの天気で何も見えません。

8/13 11:40

さらに40分で熊倉山(1624m)に着きました。
展望はありません。

8/13 11:52

サオラ峠の近く、広くて平坦な気持ちの良い場所に出ました。
奥武蔵のウノタワのような所です。

8/13 12:05

サオラ峠(1420m)に着きました。
ここから稜線を外れて丹波バス停(620m)まで下ります。

8/13 12:08

つづら折りを下りていきます。

8/13 12:39

途中から晴れてきました。

8/13 13:01

丹波山村が見えてきました。
家族連れが川遊びをしています。

8/13 13:05

登山道を出て畑の横を通ります。

8/13 13:22

車道に出ると登山客用(?)の水場があります。
顔を洗って靴も洗っちゃいました。

8/13 13:24

ゴールの丹波バス停に到着。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

ucchan1

雲取山、三条の湯、飛龍山に一泊で行ってきました。

初日はバスの時間の都合で、鴨沢バス停の2つ手前の留浦バス停からスタート。
留浦→鴨沢→七ツ石山→奥多摩小屋→小雲取山→雲取山→三条ダルミ→三ツ山→北天のタル→三条の湯のルートです。
一日中曇っていて霧の中だったので景色が見えなくて残念でした。

雲取山までは標高差1500mほどの登りですが、アップダウンの少ない巻道と、整備された稜線歩きのため、そんなにキツくはなかったです。
唯一キツかったのは小雲取山手前の急登ですが、短い距離だったので一気に登れました。

雲取山からは奥秩父主脈縦走路を北天のタルまで縦走します。
三条ダルミまで下るとあとはずっと笹の巻道になります。
途中の三ツ山で多少のアップダウンはありますがキツくはなかったです。

北天のタルから三条の湯までは稜線から800mほど下っていきます。
始めは巻道、最後は急なつづら折りです。
途中ところどころ道が崩れたところがありますので慎重に下りました。

三条の湯は始めてですが、平日で空いていたこともあり、ゆっくりできました。
温泉はつるつる系のお湯で気持ちがよく、疲れた身体が癒されます。
大部屋のベランダも気持ちがよく、ベンチでの一杯は格別です。
夕食もなかなかで、食後はオーナーと従業員のお兄さんの生ギターでフォークソング大会です。
私も久しぶりにギターを弾いて歌いました。
お酒も入って楽しいひと時ありがとうございました。

2日目は前日下りてきたコースを北天のタルまで登りかえします。
朝から800mの登りはさすがに疲れました。
稜線に出てからは再び奥秩父主脈縦走路を歩いて飛龍山に向かいます。
天気は昨日よりましですがスッキリしません。

飛竜権現まで行ってから飛龍山頂上まで往復します。
飛龍山頂上(2077m)は展望はありませんが広くて静かで苔むした良い場所でした。
天気が良かったらゆっくりしたい所です。

すぐ先の禿岩で休憩後は、前飛竜、熊倉山、サオラ峠経由でゴールの丹波バス停に向かいました。

2日間を通しあいにくの天気のため、景色がまったくで残念な山行でした。
ですが、今回は三条の湯でゆったりして、楽しく飲んで歌えたのがとても良かったなと思います。