白山(石徹白道)
- GPS
- --:--
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 2,800m
- 下り
- 2,792m
コースタイム
- 山行
- 14:56
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 17:06
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されていて歩き易い。銚子ヶ峰、一の峰、三の峰越えの下りは急で足元不安定な箇所あり注意。アップダウン激しいタフなコース。 |
その他周辺情報 | 満天の湯(800円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 夏は靴の中が汗で濡れるので替えの靴下は必携です。 |
感想
天気が良さそうなので前から気になっていた白山石徹白道を登ってきました。
今日中に登って下ってきたかったので夜中出発としました。
前半、体が調子が良かったのと気合が入っていたので結構いいペースで登ることが出来ました。夜の満天の星空は素晴らしく、天の川がはっきり見えました。
流れ星がやけに多いなぁと思いましたが、帰ってから調べてみると、ペルセウス座流星群の極大期ということですばらしい天体ショーでした。ナイトハイクもいいもんですね。
道中、ヘッデンの明かりにたくさん虫が寄ってきて、そのうちの一匹が左の目に飛び込んでしまって取り出そうにも取り出せず、下山までずっと目の中に入ったままでした。目がゴロゴロして登山に集中できませんでした。こういうときのために鏡は必要ですね。
別山山頂から御来光を拝みました。
今回、別山に登れたことは感無量です。白山から眺める別山は何か神々しさが漂うかっこよさで、白山本体より別山の方が好きです。
南竜山荘手前の油坂の激坂は帰りの登りを思うとゾッとする所です。
室堂に着くとさすがに人が多く、静かな山行が好きな私にとって、ちょっとなぁという感じだったのですが、ここから仰ぎ見る快晴の空にそびえる御前峰が素晴らしく、ほんと今日登って良かったと思いました。
山頂からの眺望も楽しみましたが、遠くは霞んでいて山名同定があまりできませんでした。
帰りは問題の油坂の激登り。まだ午前中なのに日差し強烈で、汗が噴き出します。
何とか気合いで油坂の頭まで登りきりましたが、体力がだいぶ消耗しました。
ここから別山までいくつかの小ピークを越えていかねばならず、縦走って大変だなと素直に思った次第です。
しかしその後、ガスッてきて日差しが和らぎ、登りやすくなったのは助かりました。
しかしここで問題が・・・。この暑さで登山靴の中が汗で濡れて、濡れた靴下と足の裏がこすれて大きなマメが出来てしまい、歩くのもやっとという状態になってしまいました。やはり替えの靴下は必携ですね。
別山まで戻ってきて後は下るだけと思うと気持ちが楽になりました。ガスがだいぶ濃くなってきたので急いで下ります。でも足裏が痛いのでスピードが上がりません。
気を散らすと転ぶので集中して下ります。
銚子ヶ峰も大きなピークで、急坂を喘ぎ喘ぎ登りました。山頂だと思っていた先に
本当のピークがあり、このときばかりはほんとに頭にきてザックを放り投げました。
にせピークめ許さんぞ!!(笑)
ここで体力使い果たし、あとは惰性で下って行きます。緩急織り交ぜての長い下りで、この1ピッチがとても長く感じる。ここを登ってきたなんて信じられないくらい。駐車場に着いた時は放心状態で座り込んだ。せんべいをむさぼり食った。
まあ、最後はみっともない形で終わりましたが、この長いコースを無事往復出来たことは自分にとっていい経験になって良かったです。
いろいろ反省させられた山行でしたが、この教訓を次の山行に活かしたいと思います。
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