菅沼登山口の駐車場からスタート。弥陀ヶ池経由で本白根山に登る場合は、駐車場の奥に進みます。今回は金精峠から五色山経由のルートを選択。少し国道を歩いて金精峠への登山道に入ります。
1
菅沼登山口の駐車場からスタート。弥陀ヶ池経由で本白根山に登る場合は、駐車場の奥に進みます。今回は金精峠から五色山経由のルートを選択。少し国道を歩いて金精峠への登山道に入ります。
しばらくは涸沢を登って行きます。倒木があったり、歩きやすくはないかな…。歩く人は少なそうだけど、ルートは明瞭です。
0
しばらくは涸沢を登って行きます。倒木があったり、歩きやすくはないかな…。歩く人は少なそうだけど、ルートは明瞭です。
沢を離れて古道風の登山道を登ります。広葉樹の明るい日差しが見えるようになると金精峠はもうすぐ。
0
沢を離れて古道風の登山道を登ります。広葉樹の明るい日差しが見えるようになると金精峠はもうすぐ。
50分ほどで金精峠に到着。峠には小さな神社があります。そこに祀られているのは…(自主規制)。後に見えている三角の山は金精山。
0
50分ほどで金精峠に到着。峠には小さな神社があります。そこに祀られているのは…(自主規制)。後に見えている三角の山は金精山。
東側の眺望が抜群です。朝の逆光がちょっと眩しいけど、男体山が立派です。湯ノ湖も見えますが、戦場ヶ原はガスの中ですね。
6
東側の眺望が抜群です。朝の逆光がちょっと眩しいけど、男体山が立派です。湯ノ湖も見えますが、戦場ヶ原はガスの中ですね。
稜線に沿った穏やかな道を進むと、前方に笈吊岩の岩壁が見えてきます。
2
8/13 7:00
稜線に沿った穏やかな道を進むと、前方に笈吊岩の岩壁が見えてきます。
金精山は北西側の急斜面から巻くように登ります。このあたりは少し嫌らしいかも。岩場自体は難しくないけど、やや荒れ気味で、足元が濡れている場所が多いの注意。
2016年08月14日 18:19撮影
0
8/14 18:19
金精山は北西側の急斜面から巻くように登ります。このあたりは少し嫌らしいかも。岩場自体は難しくないけど、やや荒れ気味で、足元が濡れている場所が多いの注意。
やたら看板の多い金精山に到着。栃木百名山だそうです。
2
やたら看板の多い金精山に到着。栃木百名山だそうです。
ここも東側の眺望が良好。男体山の他に見えているのは、大真名子山や女峰山のピークでしょうか。
4
ここも東側の眺望が良好。男体山の他に見えているのは、大真名子山や女峰山のピークでしょうか。
国境平で湯元からの道と合流し、五色山に向かいます。途中、ちょっと薮っぽいところも抜けます。
0
8/13 8:20
国境平で湯元からの道と合流し、五色山に向かいます。途中、ちょっと薮っぽいところも抜けます。
五色山の直前で気持ちのいい笹原の稜線に出ます。
1
五色山の直前で気持ちのいい笹原の稜線に出ます。
最初の目的地、五色山に到着。スタートから2時間半でした。
0
最初の目的地、五色山に到着。スタートから2時間半でした。
五色山からはこの眺望。ここまで姿を現さなかった奥白根山が目の前に登場! そして眼下には、神秘的な青色の水を湛えた五色沼。マイナーなルートを選択したのは、この劇的な展開を楽しみにしてたから。
5
五色山からはこの眺望。ここまで姿を現さなかった奥白根山が目の前に登場! そして眼下には、神秘的な青色の水を湛えた五色沼。マイナーなルートを選択したのは、この劇的な展開を楽しみにしてたから。
奥白根山の山頂をアップで。重厚感のある山容に圧倒されます。
1
奥白根山の山頂をアップで。重厚感のある山容に圧倒されます。
右側に素晴らしい景色を眺めながら、五色山から前白根山へ外輪山を移動します。天気も最高で、なんて幸せな時間♪
11
右側に素晴らしい景色を眺めながら、五色山から前白根山へ外輪山を移動します。天気も最高で、なんて幸せな時間♪
五色沼の畔をアップで。この青色、どう表現すればいいんだろう。キレイすぎます。空の色を映しているのかな?
2
五色沼の畔をアップで。この青色、どう表現すればいいんだろう。キレイすぎます。空の色を映しているのかな?
前白根山は奥白根山を見るためにあるような立地ですね。
5
前白根山は奥白根山を見るためにあるような立地ですね。
前白根山から続く笹の稜線は、地図では途中から登山道の表示がないけど、白根隠山というピークに繋がっているみたい。
2
前白根山から続く笹の稜線は、地図では途中から登山道の表示がないけど、白根隠山というピークに繋がっているみたい。
ここから見る奥白根山と五色沼は、またちょっと違ったアングルで、これもなかなか絶妙なバランスで画になりますな。
6
ここから見る奥白根山と五色沼は、またちょっと違ったアングルで、これもなかなか絶妙なバランスで画になりますな。
ハクサンフウロ
5
ハクサンフウロ
ハンゴンソウ
1
8/13 9:14
ハンゴンソウ
さて、ここで選択の時間。直接、奥白根山に向かう尾根経由の最短ルートにするか? それとも寄り道になるが五色沼を経由するか? 五色沼へは100mほど下る必要あり。ガスが上がってきそうな気配もあったので、早く山頂に着きたいが…
1
さて、ここで選択の時間。直接、奥白根山に向かう尾根経由の最短ルートにするか? それとも寄り道になるが五色沼を経由するか? 五色沼へは100mほど下る必要あり。ガスが上がってきそうな気配もあったので、早く山頂に着きたいが…
悩んだ末、五色沼に寄ることにしました。あの神秘的な沼の畔にどうしても立ってみたかったので。ちなみに、ここまで浮石が多くて、地味に疲れる下りでしたが、この苦労は絶対にすべき。
1
悩んだ末、五色沼に寄ることにしました。あの神秘的な沼の畔にどうしても立ってみたかったので。ちなみに、ここまで浮石が多くて、地味に疲れる下りでしたが、この苦労は絶対にすべき。
その理由はこの風景! 林を抜けると、ハンゴンソウの黄色い大群落と不思議な水色の五色沼が目の前に。
9
その理由はこの風景! 林を抜けると、ハンゴンソウの黄色い大群落と不思議な水色の五色沼が目の前に。
沼の畔には静かに波が打ち寄せていました。
3
沼の畔には静かに波が打ち寄せていました。
この水の色のグラデーション、感動ものです。ここを別天地と呼ばずして何と呼べばいいのか。
2
この水の色のグラデーション、感動ものです。ここを別天地と呼ばずして何と呼べばいいのか。
五色沼から見上げる奥白根山。さっきよりも高く見える(下ったのだから当たり前…)けど、今は気にしない。
6
五色沼から見上げる奥白根山。さっきよりも高く見える(下ったのだから当たり前…)けど、今は気にしない。
岸辺にはお花畑が広がっていました。ハクサンフウロの群落も。
3
岸辺にはお花畑が広がっていました。ハクサンフウロの群落も。
これはシラネニンジンかな?
0
これはシラネニンジンかな?
こんな素敵な場所なのに、僕以外、誰も居ません。本当に静かに時間が流れていました。ここでゆっくりしたくなって、山頂は行かなくてもいいかななんて、ちょっと本気で思いました。
0
こんな素敵な場所なのに、僕以外、誰も居ません。本当に静かに時間が流れていました。ここでゆっくりしたくなって、山頂は行かなくてもいいかななんて、ちょっと本気で思いました。
とはいえ、やっぱり登らないわけにはいかず、奥白根山に向けて最後の登りにかかります。
0
とはいえ、やっぱり登らないわけにはいかず、奥白根山に向けて最後の登りにかかります。
五色沼から15分ぐらいで避難小屋。ここで、前白根山の下で分岐した道と合流します。ちょっと覗いたけど、なかなかきれいな小屋でした。
0
五色沼から15分ぐらいで避難小屋。ここで、前白根山の下で分岐した道と合流します。ちょっと覗いたけど、なかなかきれいな小屋でした。
小屋前の平原を行きます。あれれ、やっぱりガスが上がって来ちゃったか…
1
小屋前の平原を行きます。あれれ、やっぱりガスが上がって来ちゃったか…
一度、樹林帯に入ります。雲の動きが速いけど、間に合うか?
0
一度、樹林帯に入ります。雲の動きが速いけど、間に合うか?
ここまでアップダウンを繰り返してきたので、想定以上の疲労感です。
1
ここまでアップダウンを繰り返してきたので、想定以上の疲労感です。
樹林帯を抜けたら、これまた山頂に向けて、心折れそうになる急斜面…。ガスってないのはいいけど、日差しが暑い。
2
8/13 10:32
樹林帯を抜けたら、これまた山頂に向けて、心折れそうになる急斜面…。ガスってないのはいいけど、日差しが暑い。
五色沼が見下ろせるようになりました。雲の割合は確実に増えていっています。
3
五色沼が見下ろせるようになりました。雲の割合は確実に増えていっています。
五色沼をバックに、マルバダケブキのお花畑。
4
五色沼をバックに、マルバダケブキのお花畑。
さらに増していく斜度…。あそこに見えているピークは絶対に頂上じゃないよね。。
0
さらに増していく斜度…。あそこに見えているピークは絶対に頂上じゃないよね。。
上の方は砂礫帯です。火山の雰囲気がしてきました。
1
上の方は砂礫帯です。火山の雰囲気がしてきました。
息も絶え絶え、休み休み登り続けて、やっと頂上が見えました。
1
息も絶え絶え、休み休み登り続けて、やっと頂上が見えました。
山頂部はなかなかダイナミックな地形が広がっています。前方の窪地は火口跡かな?
2
山頂部はなかなかダイナミックな地形が広がっています。前方の窪地は火口跡かな?
山頂に鎮座する奥白根神社の祠。
1
山頂に鎮座する奥白根神社の祠。
一番高いのはあっちのようです。ちょっとした岩場を登って行きます。
1
一番高いのはあっちのようです。ちょっとした岩場を登って行きます。
ということで、日光白根山(奥白根山)の山頂に立ちました。ご覧のとおり、ガスで何も見えません…
5
ということで、日光白根山(奥白根山)の山頂に立ちました。ご覧のとおり、ガスで何も見えません…
それでも時々、ガスが抜けて、山頂に荒々しい風景が現れます。
2
それでも時々、ガスが抜けて、山頂に荒々しい風景が現れます。
昼休憩をしながら天候の回復を待ってみるも、ガスは濃くなるばかりなので、ここは潔く下山に取り掛かります。弥陀ヶ池に向けて、北側の急斜面を降りていきます。
0
昼休憩をしながら天候の回復を待ってみるも、ガスは濃くなるばかりなので、ここは潔く下山に取り掛かります。弥陀ヶ池に向けて、北側の急斜面を降りていきます。
少し下るとガスが切れ出します。そうすると眼下に弥陀ヶ池が見えました。
1
少し下るとガスが切れ出します。そうすると眼下に弥陀ヶ池が見えました。
かなり足が堪えているようで、いつも以上に鈍足で、コースタイム45分のところを1時間掛かって弥陀ヶ池に降り立ちました。
0
かなり足が堪えているようで、いつも以上に鈍足で、コースタイム45分のところを1時間掛かって弥陀ヶ池に降り立ちました。
この池は小さいけど、なかなかの雰囲気でした。
2
この池は小さいけど、なかなかの雰囲気でした。
ちょっと休憩した後、木道を渡って菅沼への下山路に進みます。
0
ちょっと休憩した後、木道を渡って菅沼への下山路に進みます。
あとはひたすら修行の時間。唯一の楽しみは苔の鑑賞。
0
あとはひたすら修行の時間。唯一の楽しみは苔の鑑賞。
この木のトンネルを抜ければ、登山口の駐車場です。かなり長く感じたけど、コースタイムどおり1時間半で下って来ることができました。
2
この木のトンネルを抜ければ、登山口の駐車場です。かなり長く感じたけど、コースタイムどおり1時間半で下って来ることができました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する