�垣箏覆亮掌狭�がる苗場山 (かぐらスキー場から)

2016年08月14日(日) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,249m
• 下り: 1,247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:26

7:15 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
7:40 7:40 和田小屋登山口
8:35 8:37 下ノ芝
9:02 9:09 中ノ芝
9:27 9:27 苗場山、小松原分岐
9:41 9:41 神楽ヶ峰
9:51 10:04 雷清水
10:59 11:52 苗場山
12:31 12:39 雷清水
12:48 12:48 神楽ヶ峰
12:57 12:57 苗場山、小松原分岐
13:10 13:11 中ノ芝
13:31 13:31 下ノ芝
14:25 14:25 和田小屋登山口
14:41 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場

天候

麓は曇り　頂上は晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4:00発 自宅 〜 湯沢IC 〜(30分位) 〜7:00着 かぐらスキー場第2リフト町営駐車場

コース状況／危険箇所等

下ノ芝付近より下は登山道がぬかるんでいるので下山時の転倒に注意。コースは木道や道標などよく整備されていて道迷いの心配や危険個所などは無い。水場は雷清水にある。山頂の自然体験交流センターには飲料の販売やトイレがある。

その他周辺情報

みつまた共同浴場　街道の湯　日帰り入浴　大人500円　ＡＭ10：00〜ＰＭ9：00

写真

8/14 7:21

7時ころのかぐらスキー場第2リフト町営駐車場の様子　まだ余裕がある。

8/14 7:21

駐車場の正面に登山道入り口。トイレも完備。

8/14 7:46

日当たりの良い斜面で光り輝くナワシロイチゴ（苗代苺：バラ科キイチゴ属）を発見

8/14 7:48

和田小屋へ宿泊の場合は小屋まで車道を上がれる。

8/14 7:50

かぐらスキー場から登る山を見渡すとまあまあの天気

8/14 7:53

エゾリンドウ（蝦夷竜胆：リンドウ科）が花を開き始めていた。

8/14 8:11

2本の木がくっついている夫婦ブナ

8/14 8:39

イワショウブ（岩菖蒲：ユリ科）別名はムシトリゼキショウ

8/14 8:39

赤い実が付き始めたイワショウブもあった。

8/14 8:41

下の芝　この辺りから雲の中に突入

8/14 8:49

オオバタケシマラン（大葉竹縞蘭：ユリ科）の赤い実

8/14 9:15

中ノ芝　雲の中を通過中

8/14 9:24

青空が見えてきた

8/14 9:26

上ノ芝　やっと雲を突き抜けたらしい

8/14 9:34

小松原分岐　

8/14 9:36

股スリ岩　子供には難所だよね

8/14 9:44

巨大な花を咲かせるオニアザミ（鬼薊：キク科）

8/14 9:44

このコゴメグサ（小米草：ゴマノハグサ科）は黒いキョロちゃんがフードをかぶっているみたい。

8/14 9:45

神楽ヶ峰　一つ目のピークは2030m

8/14 9:45

神楽ヶ峰からの眺望　下は相変わらず曇っている

8/14 9:46

タテヤマウツボクサ？ミヤマウツボクサかな？

8/14 9:52

神楽ケ峰の頂にに群生している。

8/14 9:59

富士見坂　富士山はみえなかった。

8/14 10:02

富士見坂から苗場山の山頂を臨む　ここで初めてこの後の登り返しの全容を知る

8/14 10:07

雷清水のお水は美味しかった

8/14 10:14

危険な美しさのヤマトリカブト（山鳥兜：キンポウゲ科）

8/14 10:16

お花畑のお蔭で、登り返しのことは忘れて、しばし楽しい気分に。

8/14 10:15

お花畑からの山頂方面

8/14 10:19

ピンクのフリフリ花びらのタカネナデシコ（高嶺撫子：ナデシコ科）

8/14 10:22

アカモノ（赤物：ツツジ科）の実は甘酸っぱくて小踊りするくらい美味。

8/14 10:23

薄いピンクのシモツケソウ（下野草：バラ科）

8/14 10:25

ハクサンフウロ（白山風露：フウロソウ科）かな？ちょっと花びらに切れ込みがあるからイブキフウロも入ってる？

8/14 10:30

8/14 10:32

九合目　まだまだ急登が続く。

8/14 10:39

見下ろすとよく登って来たと思う。

8/14 10:40

まぶしい白さのコウメバチソウ（小梅鉢草：ニシキギ科）

8/14 10:42

雲尾坂　あと、ちょっと。

8/14 10:56

うわー 急に視界が開けた。

8/14 10:59

池糖の点在する湿原が広がる

8/14 11:00

ミヤマホタルイ(深山蛍藺:カヤツリグサ科)が池塘に生える光景を苗場に見立てたことがこの山の名前の由来

8/14 11:00

青い空と白い雲が映ってる

8/14 11:01

上空には交差する飛行機雲

8/14 11:06

山頂は湿原の中にある小高い森の中だった。

8/14 11:09

苗場山自然体験交流センター　ここで山バッチ（700円）を購入

8/14 11:53

ケルンのそばにお弁当に最適なベンチがある。

8/14 11:55

8/14 11:56

見渡す限りの湿原

8/14 12:12

さて、下山します。

8/14 12:14

トンボも午後はお疲れ気味。

8/14 14:30

和田小屋まで戻って来た。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 手袋 雨具 帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料(1L) 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ポケットティッシュ 保険証 携帯電話 時計(GPS) サングラス タオル カメラ シート ヘッドライト 日焼け止め お金 スパッツ

感想

nibpon

最初の計画では、山行時間の短い小赤沢の三合目駐車場から登ろうかと考えたが、こちらは車でのアクセスが非常に悪い。運転が2時間延びるのなら山歩きが2時間延びた方が良いだろうという事になり、かぐらスキー場側の登山口へ計画を変更した。登山者は少なく、お盆でも穴場だった。登山道は非常に良く整備されていて、泥濘を避ける木道や木の階段、休憩用ベンチなどが設置されていてありがたかった。標準コースタイムが8時間なので、山頂の自然体験交流センターへ宿泊する人も多いようで、午後から登ってくる人もいた。
神楽ケ峰から一度下って250m位の急登があるが、間にあるお花畑のお陰で楽しく歩く事が出来た。苦労して登った山頂に広がる湿原は絶景だった。百名山20座目の苗場山も天気に恵まれ楽しい山行だった。