扇沢縦走（時計回り）

2016年08月13日(土) ~ 2016年08月14日(日)

• GPS: 41:13
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,436m
• 下り: 2,449m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:50

6:00 スタート地点
6:00 6:10 扇沢駅
7:10 大沢小屋
10:00 11:20 針ノ木小屋
12:20 12:40 蓮華岳
13:50 針ノ木小屋

2日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 3:10
• 合計: 11:20

3:40 蓮華岳
4:20 5:40 針ノ木岳
6:10 小スバリ岳
6:20 6:40 スバリ岳
8:10 8:30 赤沢岳
9:20 鳴沢岳
10:00 10:30 新越山荘
11:10 岩小屋沢岳
12:20 13:00 種池山荘
13:10 富士見坂
13:20 水平岬
14:00 駅見岬
14:00 ケルン（柏原新道）
14:40 柏原新道登山口
15:00 ゴール地点

GPSが不調の為、手入力です。
時間は写真を元に手入力です。

天候

1日目　晴れ時々曇り、2日目　晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

針ノ木小屋〜種池山荘はやせ尾根や岩場があります。
道迷いは無さそうです。

その他周辺情報

登山で出会った男性薦めで薬師の湯へ

写真

8/13 5:48

昨夜は満杯の駐車場を隈無く目配せして、
何とか駐車スペースを確保。
順調なスタートが切れました。

8/13 6:04

満員御礼な駐車場を横目に登山口へ。
これから登る山脈に心躍る。

8/13 6:12

登山届けを提出。
相談所のおばちゃんがユニークな感じに面食らってしまった。

8/13 6:12

気を取り直して出発です。

8/13 6:30

少し行くとまたお山が見えました。
結構遠いし、テント重い。。。

8/13 7:09

大沢小屋に到着。
中に主人が見えたがドアが開かず、スルー。

8/13 7:35

谷を登ります。
前回の北岳を彷彿としました。

8/13 7:39

薊の群生。

8/13 7:40

と、シシウドの群生。
どちらかと言うとシシウドが優勢でした。
かなり成長していて背が高かったです。

8/13 7:44

渡渉ポイントの橋。
小川が涼やか。

8/13 8:04

火照った手を湧き水で冷ましましたが、
雪渓の水は凍る様な冷たさ^^;

8/13 8:14

一瞬でガスってしまいます。

8/13 8:15

道しるべの鯉昇り。
どんどん登っちゃいますよ！

8/13 8:18

岩場。
普段なら楽勝ですが、重荷が堪えました。

8/13 8:32

今年は雪渓が少ないみたいです。
雪渓歩きは皆無でございました〜。

8/13 8:37

またガスが・・・。

8/13 8:50

雪渓はだいぶ溶けているので、逆に歩くには危険なようです。

8/13 9:03

登山口のおばちゃんに好きなお花は？と聞かれ、シシウドと答えたのを思い出しました。

8/13 9:53

最後の九十九の登り。
コルが近い・・・登りは終わりかな？

8/13 9:59

標榜を確認。
あと少し。

8/13 9:59

チングルマ。

8/13 9:59

イワギキョウ。
この花は前回の北岳で覚えました。

8/13 10:00

あと少し！

8/13 10:02

ようやく登れました！

8/13 10:02

五角形？が重厚な感じを受ける針ノ木小屋。

8/13 10:04

上り終えてすぐにですが、テント申請♪
やはり場所取りが肝心ですから。

8/13 10:04

小屋からの眺めは絶景でした。
ガスがなければ槍も見えます。

8/13 11:11

本日の我が家できました！
絶景の優良物件です><b
北岳で練習できているので、かなりテキパキとこなせました。

8/13 11:17

テントが設営できたので、予定通り蓮華岳へ。

8/13 11:28

思ったより結構登りそう＞＜；
予定では北葛方面へも足を伸ばす予定です。

8/13 12:04

「来てみまえ」
そう告げられた気がする程、縦走の厳しさを感じました。

8/13 12:18

蓮華岳山頂へ到着。
ガスは晴れず。

8/13 12:21

辛くも山頂へ到着。
実は水分の補給を忘れており、早々に小屋へ退却することに。

8/13 13:23

1時間かからないCT。
水なしでも可、と頭で理解できても、辛い。

8/13 18:34

ハードな蓮華の後は小一時間ほど爆睡。
が、起きても暇なのでベンチへ。
たまたま通られた山ガさんとのおしゃべりを楽しみました。

8/13 19:45

さらに暗くなって寝る前に少し撮影をば。

8/13 19:48

小屋前にて。

8/13 19:53

小屋裏の物干し竿。
思いつきでしたが、面白い絵面となりました。

8/13 19:54

とある場所・・・の電灯。

8/14 3:37

翌朝。
出発前の星空を一射。
やはり朝露に濡れたテント片付けは一苦労です。

8/14 4:26

針ノ木岳到着。
日の出は5時と余裕でした。

8/14 4:40

8/14 4:42

穂高と槍。
登っている方のライトが確認できました。

8/14 4:44

北方面。
これから向かう道程はなかなか厳しそうです。

8/14 4:48

散々自撮りしましたが、力量不足で不作でした^^;

8/14 4:58

蓮華岳
誰も登っていないようでした。

8/14 5:05

お待ちかねご来光でございます。

8/14 5:08

剣岳

8/14 5:16

燃える朝日

8/14 5:19

ブロッケン現象！？
真横の方に教えてもらいました。
あまり鮮明には見えませんでした。

8/14 5:46

さていつまでも居る訳には参りませんので、スバリを目指します。

8/14 6:16

スバリ岳。
ここで朝食。
と言ってもパンとフルグラの時短食ですが。

8/14 8:13

念願の赤沢岳へ到着。
登ってこられた方に撮って頂けました。
ありがとうございます。
スバリからはアップダウンが多かったです。

8/14 8:23

以前黒部峡谷の水平歩道へ行った際にRWからこちらが見えたのですが、RWのワイヤー延長線上に見えた八の字に尖った山。
それが赤沢岳だった訳です。

8/14 8:24

あれが山頂駅でしょうね。

8/14 9:18

鳴沢岳
こちらはガスガスの時に到着してしまいました。男女ペアの方に撮影してもらいました。
ありがとうございます。

8/14 9:49

ニッコウキスゲ
皆さん撮ってるでしょ？と言う位の絶好のポジションで咲いてましたね。

8/14 9:55

新越山荘へ到着。
雰囲気の良さそうな山荘でした。
この辺りでは猿が居たので久々に鈴をならしてみました。

8/14 10:02

新越山荘では、先ほど赤沢岳で会った男性とまた再開でき、また針ノ木から来られた山ガさんとも談笑する事ができて、非常に有意義な時間が過ごせました。皆さんの話を聞くと、ハードな行程をこなしているなと感化されました。

8/14 11:06

岩子屋沢岳
おのおののタイミングで山荘を出発。
頑張らないと扇沢は遠いのでゆっくりでも歩を進めます。
眼下の谷あいを水平歩道目指して歩いたのを思い出しました。

8/14 11:13

こんな崩れた崖があちこちに点在してました。

8/14 11:33

コオニユリ？
これは知らない花ですね。
下を向いていたので、アオリで。

8/14 11:39

タテヤマリンドウ？

8/14 11:50

爺ヶ岳の麓にアルプスらしい山荘を発見。

8/14 11:53

トリカブトが群生していました。

8/14 11:56

稜線からこの小道を抜けた途端に高原の湿地帯に様変わりして驚きました。

8/14 11:59

多くの方が休憩されているのが分かりました。

8/14 12:17

シシウドと種池山荘。へ到着♪

8/14 12:18

種池山荘ではピザが売っていました。
お昼に差し掛かっており、ちょうど良いと早速注文！

8/14 12:25

雰囲気のある鐘だったので軽く鳴らしてみました。

8/14 12:30

今日は少しガスがかかっていましたが、稜線は展望の利くので楽しく歩くことができました。アームカバーを忘れてしまい焼けてしまいました。反省！

8/14 12:34

きましたピッツァ〜♪ん〜ボーノ！
出来立ては良いですね。

8/14 12:34

フリーは新越でも飲んでしまいましたが、やはり我慢できず><;
ここで新越であったお二方とお別れして私は下山。皆さん良い旅を！

8/14 14:01

稜線で使い果たした脚を必死に動かして下山・・・も、まだまだ先は長い。
テント装備がここで追い討ちをかけてきます。

8/14 14:45

柏原新道をようやく下り終えました。
いやー疲れました。が、同年代？いや若いか？の方との交流が特に楽しかった山行で、凄く満足できました。交流いただいた皆さんありがとうございました！ところで天気予報がまた変わり、明日は怪しいとのことでした。心配です。皆さん無事下山できますように！

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

感想

fktm_gasu3

本来14〜16に計画していた槍〜穂高縦走は雨天予報で中止となり、15，16の雨天を避けての前倒することにしました。行き先は以前いっしょに登られたKさんオススメだった針ノ木へ。ただし友人殿は別の予定があり、今回は単独行となりました。

穂高縦走計画装備を急遽変更した為、少し余分なものが入っておりハードな山行でしたが、景観・交流の両面で多くの感動があり、非常に満足できました。

この旅で出会えた方とまたどこかで出会えたらと思いました。