尾瀬 広大なる高層湿原と燧ヶ岳・至仏山を巡る山旅

2016年08月14日(日) ~ 2016年08月15日(月)

• GPS: 30:49
• 距離: 30.2km
• 登り: 1,963m
• 下り: 1,777m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:52
• 休憩: 1:11
• 合計: 10:03

距離 16.3km 登り 1,094m 下り 1,079m

6:31 一ノ瀬休憩所
6:45 冬路沢橋
6:56 岩清水
7:42 7:44 三平峠(尾瀬峠)
7:59 8:02 三平下(尾瀬沼山荘)
8:31 8:32 尾瀬沼ヒュッテ
8:58 9:01 小淵沢田代 分岐
9:11 ヤナギランの丘
9:19 9:21 三本唐松
9:28 長英新道分岐
11:56 12:06 ミノブチ岳
12:31 12:38 俎��
12:57 13:34 燧ヶ岳
13:53 温泉小屋道・見晴新道 分岐
16:16 見晴新道分岐
16:27 16:33 桧枝岐小屋
16:34 見晴(下田代十字路)

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:18

距離 13.8km 登り 868m 下り 694m

5:59 見晴(下田代十字路)
6:26 竜宮十字路
6:43 下ノ大堀川橋
6:55 6:56 牛首分岐
7:04 上ノ大堀橋
7:30 8:02 山ノ鼻
10:49 11:27 至仏山
12:00 12:06 小至仏山
12:23 12:24 オヤマ沢田代
13:16 鳩待峠
13:17 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

【行き】
犬山〜小牧東IC〜諏訪IC〜白樺湖〜佐久IC〜沼田IC〜大清水（マイカー）移動時間：6時間30分
大清水駐車場（1日500円）に駐車
大清水〜一ノ瀬間　低公害車（ハイエース）700円
【帰り】
鳩待峠〜戸倉　バス　930円
戸倉〜大清水　路線バス（上毛高原駅発大清水行き）610円
大清水〜沼田〜（※R145・146号経由）〜上田菅平IC〜小牧IC〜犬山（マイカー）移動時間：6時間30分　　※関越道上り線渋滞の為一般道を利用。沼田〜上田間約2時間。

コース状況／危険箇所等

柴安�堯糎�晴間の見晴新道は泥濘が多くスリップに注意が必要
山ノ鼻〜至仏山は石畳岩ガレ場が多く濡れている場合スリップに注意。尚この間は登り専用ですので至仏山山頂より山ノ鼻に下ることは出来ません。

その他周辺情報

下山後の温泉は片品村役場近くの「ほっこりの湯」に寄りました。入浴料：大人550円。
内湯一か所のみのこじんまりとした浴場でした。
食事は沼田IC東寄りのR120号線沿いの焼肉レストラン「あおぞら」に寄る。上州牛を使ったお肉は美味でした。

写真

8/14 6:23

大清水駐車場から乗合タクシーに乗り一ノ瀬休憩所に着きました
空は雲が多いですが青空も少し見えてます

8/14 6:33

まずは尾瀬沼を目指して歩き始めます

8/14 6:54

岩清水という水場のあるポイントに着きました
汗も噴き出して休憩するには良いポイントです

8/14 7:11

ソバナ

8/14 7:19

ミヤマアキノキリンソウ

8/14 7:20

三角錐の山が気になりました
武尊？

8/14 7:27

遅咲きなヤマアジサイ

8/14 7:32

木道が付けられた樹林帯を進みます

8/14 7:39

三平峠に到着

8/14 7:47

三平峠から緩やかに下ると尾瀬沼が見えてきました

8/14 7:54

尾瀬沼山荘が建つ三平下に着きました

8/14 8:09

尾瀬沼は一級河川の扱いなのですね

8/14 8:10

？

8/14 8:11

ミズバショウの葉

8/14 8:12

尾瀬沼越しの燧ヶ岳
尾瀬に来た！という感じの1枚です

8/14 8:12

タムラソウ

8/14 8:13

オゼミズギク

8/14 8:14

イワショウブ

8/14 8:17

ヤマトリカブト

8/14 8:23

尾瀬沼に向けて沢水が流れてます

8/14 8:24

ヤマトリカブトの群生

8/14 8:27

尾瀬沼東岸、尾瀬沼ヒュッテ前

8/14 8:32

ヤナギラン

8/14 8:35

尾瀬沼ビジターセンター隣の売店

8/14 8:38

？

8/14 8:41

燧ヶ岳に向かう筈が・・・
この時点で曲がらなければいけない分岐を真っすぐ進んでしまってました

8/14 8:44

サワギキョウ

8/14 8:45

植物の豊富な大江湿原

8/14 8:51

8/14 8:54

ここをもう少し進んだところで道間違いに気付く

8/14 9:08

ツリガネニンジン

8/14 9:13

8/14 9:14

ここを曲がらなければいけなかったのです

8/14 9:15

魚も泳いでます

8/14 9:24

ここから長英新道に入ります

8/14 9:35

あまり高度も上がらずひたすら進み・・・

8/14 10:07

ようやく1合目

8/14 10:54

オヤマリンドウ

8/14 10:58

8/14 10:58

4合目
高度が上がるにつれ急な道に変わってきます

8/14 11:08

開けてきました

8/14 11:29

もう紅葉？？？

8/14 11:36

先はまだまだ

8/14 11:37

ガスったりガスが晴れたりの繰り返し

8/14 11:50

遠くの山まで眺望が利かないのが残念

8/14 11:52

この階段を登ると

8/14 11:53

ミノブチ岳のピークに出ます

正面は俎�堯覆泙覆い燭阿蕁�

8/14 11:54

赤ナグレ岳

8/14 11:54

尾瀬沼全体が見下ろせます

8/14 11:54

8/14 12:00

三角点がある俎��
何名かのハイカーがいます

8/14 12:19

山頂に向かってもうひと頑張り

8/14 12:20

いい感じでガスが切れてきた

8/14 12:28

俎��山頂に着きました

8/14 12:29

またガスりはじめてきました

8/14 12:39

燧ヶ岳最高峰柴安�瑤惴�かいます

8/14 12:46

俎�瑤鮨兇衒屬�

8/14 12:49

柴安�瑤謀�着
山頂は広めです

8/14 12:53

ガスの切れ間から尾瀬ヶ原（赤田代の辺？）が見下ろせました

8/14 12:54

俎��

8/14 12:56

8/14 13:35

下山開始

8/14 13:40

ハクサンフウロ？

8/14 13:43

花が沢山咲いてます

8/14 13:49

赤田代を見下ろします

8/14 14:19

泥濘が続くため滑らないように慎重におります

8/14 15:35

ようやく3合目まで降りてきました

尾瀬沼からの道と合流しました

8/14 16:19

8/14 16:24

燧小屋
テント泊はここで受け付け

8/14 16:32

テン場
泊り客も少なめで十分に空きがありました

8/14 17:54

今日は1日よく歩いたのでご飯も美味しく食べれそうです

8/14 17:55

今回はあまり深く考えずにレトルトのカレーと鶏肉入りのサラダにしました

8/14 18:16

食事も終わりフリータイム
下田代の湿原を散策してみます

8/14 18:20

明日登る至仏山

8/14 18:20

振り返ると山小屋越に燧ヶ岳

8/14 18:26

広大な湿原です
尾瀬だー

8/14 18:29

弥四郎小屋前でくつろぐ人たち

8/15 5:55

翌朝テントを撤収の5時前後雨が降っていました
雨も上がり見晴を出発します

8/15 5:56

約6キロの尾瀬ヶ原の湿原を歩きます
至仏山はけっこうガスってますが

8/15 6:11

燧ヶ岳は割とみえてます

8/15 6:17

この先群馬県
尾瀬沼ビジターセンターを越えてから福島県にいたのでした

8/15 6:17

沼尻川に架かる橋を渡ります

8/15 6:19

湿原に川があるのも珍しい感じがします

8/15 6:20

龍宮小屋を通過

8/15 6:35

沢山の地糖が広がるところは豪雪地帯ならではです

8/15 6:35

もっと青空が広がってるといいんですけどね〜

8/15 6:37

秋の草紅葉とやらも見てみたい気がします

8/15 6:44

燧が遠く離れてゆきます

8/15 6:47

サワギキョウ
至仏山は相変わらずガスっております

8/15 7:03

鴨ものんびり泳いでます

8/15 7:05

逆燧

8/15 7:15

稲穂のようにも見えるアブラガヤ

8/15 7:18

？

8/15 7:21

山ノ鼻に近づいてきました

8/15 7:23

国民宿舎尾瀬ロッジ
隣の至仏山荘で休憩にしました

8/15 8:00

至仏山への登山口

8/15 8:19

滑りやすいので注意

8/15 8:42

8/15 8:52

ガスが晴れて尾瀬ヶ原が見下ろせました

8/15 9:01

8/15 9:03

こんな感じの登りが続きます

8/15 9:12

8/15 9:19

ウメバチソウ

8/15 9:20

？

8/15 9:30

？

8/15 9:37

8/15 9:59

？

8/15 10:19

山頂かなと思いきや実際にはまだ先でした(・_・;)

8/15 10:24

タカネナデシコ

8/15 10:36

今度は間違いなく山頂です

8/15 10:37

ヤッター！
山頂に着きました

8/15 11:11

山頂からの風景��

8/15 11:14

山頂からの風景��

8/15 11:15

山頂からの風景��
関東の山はどうも相性が悪い

8/15 11:24

64座目の百名山

8/15 11:35

鳩待峠へ下山します

8/15 11:38

8/15 11:41

小至仏山山頂が見えてきました

8/15 11:54

小至仏山山頂

8/15 12:00

8/15 12:00

落ち込んでいる訳ではなく・・・
8月15日正午にすることは？

8/15 12:02

8/15 12:06

8/15 12:07

鳩待峠が見えてきた

8/15 12:19

笠ヶ岳という山にも行くことが出来るようですが、パス

8/15 12:35

最後の尾瀬ヶ原

8/15 13:12

鳩待峠に下りました

8/15 13:17

登山後のデザートは「花豆ソフト」

8/15 17:20

オマケ
温泉入浴後に沼田IC近くの焼肉店に寄ります
（天気のいい日には）赤城山を眺めながら食事することが出来ます

8/15 17:41

牛カルビ入りのラーメンと

8/15 17:41

豚塩タンをおかずにいただきました

撮影機器：

NEX-C3 SONY

SH-01F SHARP

感想

しょう

当初は南アルプス赤石岳と悪沢岳の予定でしたが、10日ほど前に腰を痛めてしまい、アルプスは断念し、東北方面の百名山を模索していましたが最終的には尾瀬に落ち着き実行に移すことが出来ました。
天候は2日間ともほぼ曇り空が続き、周りの百名山を確認することが出来なくて残念でしたが、かえって天然クーラーの効いた中の歩きだったので登りで汗もそれなりには出ましたが、全般的には快適に歩けました。
尾瀬ヶ原はとても広く戦国時代の合戦シーンを連想させるような野原が広がり素晴らしい景観でした。でもこの場所が最大のパフォーマンスを発揮するのは、水芭蕉の5月、ニッコウキスゲの7月、そして10月の草紅葉なんですね。。。またいつか尾瀬ヶ原だけでもいいので訪れたいと思いました。
山の方は燧ヶ岳がザックの重みもあり距離もそれなりに長かったのでしんどかったなと感じました。
テント場は蚊がいたのが難点でしたが、水も豊富でなかなかのロケーションでした。
今回は利用しませんでしたがテント泊客も燧小屋のお風呂が利用できるとのことで、なかなかこういった山のキャンプ地は珍しいなと感じながら、やっと今年初めてのテント泊が楽しめて良かったです。
行き帰りのアクセスも片道400キロ弱の長距離でしたが、7人乗りの車で3人乗車で室内も余裕があり運転も交代しながらだったので、長距離もそれほど苦にならずローコストで移動することが出来ました。
残りの関東の百名山（谷川・武尊・赤城・皇海山）一気に潰したいところですが、なかなか家庭の事情で3日も4日も日数が取れないので恐らく1泊2日を2回に分けて行くことになるかと思いますが、根気よく登って行きたいと思ってます。

コメント

ryo8641

移動も登山もロングご苦労様です
ご無沙汰してます。尾瀬に行かれてたんですね。私も去年行きましたよ。長英新道長くなかったですか？(￣▽￣)見晴らし新道行けるようになったんですね。去年は不通でした。のこりの百名山も遠いですけど頑張ってください。皇海山は自分も未踏です。長い林道でパンクして帰ってきました( ;∀;)

しょう

Re: 移動も登山もロングご苦労様です
こんにちは〜　こちらこそご無沙汰しております
尾瀬に行ってきました
長英新道長かったです 一合目までの取付きが無駄に長い・・・
残りの百名山も頑張ります！