会津朝日岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,213m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【 コメント 】
・ 平成16年以来12年ぶりの会津朝日岳登山。
・ 平成23年新潟福島豪雨災害の被害で、登山口までの林道が流出してしまい、4年間入山禁止となっていたそうで、昨年2015年の6月の山開きから登山再開とのことでした。
・ 白沢林道の終点の「いわなの里」を目指して走り、未舗装の林道となって約500m程で会津朝日岳の登山口に到着。
・ 広い駐車場に1台のみ駐車中。
・ 大きなアブが群がって来たので、車中で準備。
・ 登山届をポストに投函。
・ 駐車場の前の木橋を渡り、しばらく平坦な登山道を歩き、その後赤倉沢を2度渡る。
・ やがて傾斜がキツくなり、無風で蒸し暑い中、ウチワを扇ぎながら1時間ほど進むと「三吉ミチギ」、“最後の水場“の標識のある冷たい清水が流れている場所に到着。
・ 6〜7月なら三吉ミチギ周辺にお花畑が出現し、カタクリ、ニリンソウ、サンカヨウなど楽しめるようですが、この時期は既に終わってしまい見られません。
・ この先つづら折りの急登が始まる。
・ 樹林を抜けて稜線に出ると、ようやく無風状態から解放され、涼風が気持ちよく癒してくれ、一服。
・ 1,430mの叶ノ高手に到着。 ここから前方に山頂らしき姿が見れましたが、何処が最高点かは判り難い。
・ 会津朝日岳へは一旦約100m下がった後、約300m登り返す約1時間強の行程となる。
・ 叶ノ高手から熊ノ平へ少し下ったところに、長年の風雪に耐えた「大クロベ」(ネズコ:ヒノキ科)の巨木が立っている。
・ 胸高幹周395cm、胸高直径126cm、樹高18mと書いてあり、更に下るともう1本あり、こちらの方が大きい。 胸高幹周535cm、胸高直径170cm、樹高22mと書いてあります。
・ 30分程で登山道のすぐそばにある避難小屋に到着。収容人数は10人程度。
・ この先滑りやすい急斜面を登り詰めて稜線に出ると、前方の展望が利きますが、どのピークが頂上なのか分からない。
・ 一度登りつめたところが一番高そうで山頂のようですが、標識がなく、山頂はさらにその100m程先でした。
・ もう一度登り切るとようやく会津朝日岳要約山頂の三角点と標識と山座同定盤がある、さほど広くない山頂に到着。
・ 山頂からは、この時期水蒸気量が多くやや霞みがちでしたが、浅草岳や田子倉湖の展望が得らました。
・ 正面に浅草岳、その左奥に重なるように守門岳、田子倉湖が見渡せる。
・ 南側にはこの会津朝日岳と連なる丸山岳や会津駒ヶ岳。その左遠くには帝釈山と日光連山が重なる。
・ 貸し切り状態の山頂でジックリ展望を満喫し、下山開始。
・ 帰路は往路を忠実に、足早に戻る。
・ 対面者は1組のみ、花の種類、密度も少なめで、あまり人気のない山のようです。
・ 駐車場に予定どうりに到着できたので、帰路に「塔のへつり」観光しました。
* 塔のへつり(とうのへつり)は、福島県南会津郡下郷町にある景勝地。河食地形の奇形を 呈する好例として、国の天然記念物に指定されている。 「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のこと。
* 会津朝日岳の赤倉沢登山口に登山ポストあり。 いわなの里の所に仮設トイレあり。
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