弥山〜釈迦が岳 【心の洗濯/大峰グリーンと前鬼ブルーを楽しむ】
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,338m
- 下り
- 1,836m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:58
天候 | 8/16 晴れのち曇り 一時雨(13-16時ごろ) 8/17 曇り時々晴れ 一時雨(14-15時ごろ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前鬼ゲートに車1台デポし、行者還トンネル西口へ移動約1時間強 西口駐車場・・・1日1000円 トイレ・・・100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨に濡れた岩、木の根っこはよく滑るので、足の置き場注意 前鬼川は沢の初心者コースと言われるが、美景に心を奪われて地形図も見ずホイホイ歩いていると、現在地と下山路を見失うので注意(dusterの自戒) |
その他周辺情報 | 【水場情報】 トンネル西口・・・トイレの洗面台の水が飲料可とのこと 楊子ノ宿・・・小屋より徒歩4分 ホースと沢の2か所あるが、ホースは1秒間に2滴ほど落ちる程度でコッヘルを満タンにするには1時間程度かかる。沢は涸れていた。 鳥の水・・・枯れていた 深仙小屋・・・ホースから1本筋で流れている程度。ホースの下に食器があらかじめセットしてあり、水量が少なくても食器1パイ分すぐ汲める |
写真
感想
毎年恒例となったdusterさんとの『心の洗濯』
今年はdusterさんが横浜からわざわざ大峰まで遠征し、前鬼川の前鬼ブル−を楽しみたいとのことで、奥駈道縦走と合わせ計画。
出発前の天気予報は、17日のほうが天気が良く、16日は曇りで雨・予報だったので、急きょ予定を入れ替え、先に縦走し、下山後前鬼川遡行とした。
初日は深仙宿までの予定が、私の膝が五鈷峯を越えたあたりから痛み出し、ペースダウン。結果楊子ノ宿で泊まることとした。
2日目も膝が痛み、太古の辻からの前鬼への階段続きは、何とか苦痛に耐えながら下山しました。
結果下山後の前鬼川遡行は無理と判断し、dusterさん一人で行ってもらうことに。
dusterさん せっかく遠路はるばる来ていただいたのに、ご一緒できずすいませんでした。
今回の教訓・・・「飯は好物から食え」
「全ては前鬼ブルーに逢うために!」
どこかで聞いたようなキャッチコピーを念頭に置き、関西屈指の美渓である前鬼川の遡行をmetsさんに提案し、ついでに大峰奥駈道を辿る欲張りプラスとしました。
しかし、上記metsさんの感想にある成り行きで、前鬼川は最後のデザートにすることに。
横浜からはるばる車を走らせ、前鬼川入渓地点に1台デポした際に事件は起こっていました。。。
行者還トンネルに向かって車を走らせ、道の駅でトイレ休憩した際に、足の裏に何かを踏んづけた感が・・・
小石でも踏んだかな?と思って足を払うと、我が血を吸ってプックリ太ったヒルがコロリとアスファルト上に転がります。
爪楊枝で抹殺を試みるも、「ブチュー、ビュルビュルルル〜」と血は吐けど、全く生命力に衰えはみられません。
アスファルトを結構な血で染めるシュールな場面でしたので写真は割愛しますが、全くコイツは人類が滅びた後も絶対に生き残るであろうと思わせるに十分な生命力でした。
しかもヒルの呪いはここで掛けられていたのです。。。(後述)
気を取り直し入山したところ、やはり大峰らしい風景に心には緑の風が吹き抜けます。大峰グリーン最高!
元々お盆過ぎとは思えぬ人の少なさでしたが、ハ経ヶ岳を過ぎると我々以外に出逢った人は、楊枝ノ宿の1人と深仙ノ宿の2人だけという貸し切り状態。
皆さん、一部有名山岳に集中しているのでしょうか?
さて、前鬼の車デポ地からは、metsさんの膝痛により、デザートは1人で楽しむことになりました。
前鬼川と黒沢出合からは、関西離れしたスケール感と美渓に悦に入りながら着々と歩を進め、途中雨に降られるも、その美しさは全く霞みません。
いったい、晴天下で水がキラキラしていたら、どんな美しさなんだろう?と想像を膨らませながら辿る水線も実に楽しいものです。前鬼ブルー最高!
しかし、好事魔多し、調子に乗る余り、遡行終了点とされる垢離取場を遥かに行き過ぎてしまったことに気づき、沢から離れて地図を見ながら適当に当たりを付けてトラバース気味に前鬼への道に戻ろうとするも、完全にルートを見失ってしまいました。
汗だらけになって右往左往、上昇下降を繰り返し、ようやく前鬼への道を見出した時は、metsさんとの待ち合わせ時刻に到底間に合わない状況でした。
初心者コースといえども、現在地の把握を怠ってはいけませんし、ハッキリした位置まで戻るという山の鉄則も守らねばなりませんね。反省!
ヒルの呪いは恐ろしい。。。
metsさん、ご心配お掛けしました。
コメント
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年に一度の「心の洗濯」 お疲れさまでした。
夏の大峰は暑くはなかったですか?
dusterさん、ヒルの洗礼を受けちゃいましたね?
その後は傷の具合はいかがですか?
やられたことのある知り合いから聞いたところでは
完治まで半年くらいはかかったそうな
metsさん
膝は大丈夫ですか?これから大きな仕事が待ってますよ。
って言うか、膝痛はお持ちでした?
私のように膝サポとストックの活用を検討されてはいかかがでしょうか?
orisさん コメントありがとうございます。
天気が悪かったせいもあり、シャツが湿っていたこともあり、かなり涼しかったです。
小屋ではTシャツの上から、長そで着てましたし。
ですから、暑さに弱い夏でも大峰ならorisさん 行けますよ。
膝の痛みは、山再開した6年ぐらい前は暫く痛くて、サポータしてました。
暇はどこかに眠ってますから、探さないと
orisさん、こんばんは
早速コメントありがとうございます
残念ながら本命を後回しにしたために、今年の心の洗濯は志半ばで終わってしまいましたが、またの楽しみにしておきます
本当に前鬼ブルーは素晴らしいですから、再訪も躊躇することはありませんし
関西在住の方が羨ましいですね
ヒル被害は久しぶりでしたが、痛くも痒くも無いので、特に気になりませんよ〜
肩にヒルを付けて血を吸わせることで肩凝り解消!なんて療法があると耳にしたことがあります。
orisさんもいかがでしょうか?
前鬼でしたかw
私はひとつ南の谷におりましたです。
ところで、metsさんの後ろ姿の腹回りがなんだかでかくなっている気がするのですが・・・
こんなでしたっけ?
天気はずっと良くないようですね。
私だけ前鬼川行けず残念でした。
ところで腹回りのチェック鋭いですね。
昔からモッチャリ体形と言われてましたが、最近それに磨きがかかってきました。
膝お大事に〜
腹回りのがでかくなったとの指摘を受け、6−7年ぶりにジムに行ってきました。
これから痩せまっせ
膝は大丈夫でした
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