鳥海山 湯ノ台口からピストン

2016年08月18日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,170m
• 下り: 1,172m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 1:51
• 合計: 8:35

5:19 湯ノ台口
5:32 5:46 滝ノ小屋
6:29 河原宿小屋
7:31 7:41 あざみ坂
8:09 8:11 伏拝岳
8:26 行者岳
8:42 8:46 七高山
9:08 9:15 御室
9:33 9:45 鳥海山
10:06 10:18 御室
10:35 11:12 百宅コース分岐
11:18 行者岳
11:36 伏拝岳
11:58 11:59 あざみ坂
12:57 13:09 河原宿小屋
13:42 滝ノ小屋
13:54 湯ノ台口
13:54 ゴール地点

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥海高原ラインの終点に45台分の駐車場があります。
約500m手前にも駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

◎ 特に危険箇所なし。
一ヶ所だけ雪渓を歩きますが、アイゼンなしで大丈夫です。

◎ 滝ノ小屋、河原宿小屋（宿泊不可）、御室小屋にトイレあり。
登山口にもトイレありますが、朝は鍵が掛かっていて使えませんでした。
下山時には開いていました。

その他周辺情報

下山後、鳥海山荘の日帰り入浴を利用。

http://www.choukai.jp/choukaisansou/

写真

登山口の横に登山ポストあり。
記入して出発します。

滝の小屋。
登山口のトイレが開いていなかったので、早速トイレを借りました。

滝の小屋からちょっと登れば、庄内平野が一望できるようになります。

ヤマハハコ。

ミヤマアキノキリンソウ。

河原宿はスルー。

雪渓はだいぶ小さくなっています。

チョウカイアザミ。

足元で何か動いたと思ったら、でっかいカエルでした。

雪渓の近くに、チングルマが僅かに残っていました。

雪渓の末端にて、冷たい雪解け水を補給。
そのまま飲んでも特に問題ありませんでした。

ウサギギク。

ヨツバシオガマ。

ウメバチソウ。

一ヶ所だけ雪渓を横切ります。

ここからあざみ坂。
その名の通りアザミが多い。

あざみ坂のアザミ。

ベニバナイチゴの実がちらほらと。
練乳持ってくれば良かったと後悔。

鳥海湖が見えれば、外輪山までもう一息。

外輪山に到着。
ここから景色がガラッと変わります。

稲倉岳の向こうに日本海を一望。

伏拝岳からの新山と御室小屋。

反対側の眼下には、駐車場と滝の小屋、河原宿小屋が小さく見えます。

外輪山は千蛇谷に比べると、アップダウンが多い。

外輪の花はイワギキョウ等がピークを過ぎ、ハクサンボウフウ等の地味な花がメインになっています。

七高山に到着。
平日なので人が少なく静かでした。

新山は相変わらずの岩々っぷり。

赤く染まったホソバイワベンケイ。

山頂直下の万年雪も、だいぶ縮小しています。

一旦御室に降りて、ザックをデポして新山に向かいました。

お馴染みの切通し。

中から見上げる空。

出て目の前のピークが山頂。

今年三度目の鳥海山登頂(^o^)。
（七高山までを含めて四度目）

やっぱりここからの眺めは素晴らしい(^o^)b

まだこれだけのイワブクロが残っていました。

チョウカイフスマも終盤ですが頑張っていました。

イワギキョウ。

外輪山に戻ると、かなり雲が上がって来ました。

御室を見下ろすと、平日にも拘らず、10人以上の登山者が休憩していました。
流石は人気の山。

ホント日本離れした光景です。

下山時は、主に行きで見落とした花を撮影。
雪渓付近にミヤマキンバイ。

鈴なりアオノツガザクラ。

明らかに朝よりも沢山咲いている、ニッコウキスゲ。

ハクサンフウロ。

ふさふさのチングルマ。

花も。

ミヤマリンドウ。
外輪山のは終わっていましたが、河原宿〜心字雪渓に沢山残っていました。

ヒナザクラ。
これも雪渓の消えた所に、僅かながら咲いていました。

飽きずにニッコウキスゲ。

ザ・ 夏山って感じですね。

滝の小屋近くのオマヤリンドウ。
開いてるのは久し振りに見ました。

無事駐車場に戻って来ました。
朝は閉まっていたトイレが開いていました。

最後に駐車場から見た鳥海山。
これを見るために、登山者以外の人も結構来ていました。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS(スマホ) スマホ サングラス タオル ストック 双眼鏡 虫除けスプレー ジェットボイル 熊鈴

感想

ryosui

今年四度目の鳥海山は湯ノ台コースをチョイス。
本当はピストンではなく、御浜経由で周回する予定だったんですが、ガスが思ったより早く上がってきたので、安全策を採ってピストンとなりました。
結局途中でガスが晴れて後悔する羽目になりましたが…(´・ω・`)

コースは特に危険箇所等はありませんが、緑の多い見た目に反して、登山道の九割が岩に覆われています。
最短コースではありますが、土の上を歩く事がほとんど無いので、結構足に負担が掛かるコースだと感じました。
足や膝に不安のある方には、あまりお薦めしません。
残雪期であれば問題ないでしょうが。