那須岳（峠の茶屋〜朝日岳〜三本槍岳〜茶臼岳〜山頂駅）

2016年08月12日(金) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,043m
• 下り: 745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:01

距離 11.1km 登り 1,043m 下り 761m

7:17 スタート地点
7:25 峠の茶屋駐車場
7:29 登山指導所・登山ポスト
7:46 中の茶屋跡
8:09 峰の茶屋跡避難小屋
8:25 8:28 恵比寿大黒
8:47 8:48 朝日の肩
8:58 9:03 朝日岳
9:09 9:10 朝日の肩
9:24 9:25 熊見曽根
9:29 9:30 1900m峰
9:43 清水平
9:53 9:54 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
10:21 10:24 三本槍岳
11:01 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
11:13 清水平
11:32 1900m峰
11:39 11:40 熊見曽根
11:53 11:54 朝日の肩
12:17 12:19 恵比寿大黒
12:44 峰の茶屋跡避難小屋
12:46 12:47 硫黄鉱山跡
13:18 お釜口
13:36 13:39 那須岳
13:46 山頂口
14:05 14:12 牛ヶ首山頂分岐
14:18 那須ロープウェイ山頂駅

天候

晴れのち曇り。朝だけ見晴よかった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7時ごろロープウェイ乗り場の近くの駐車場に着。8割方埋まっていたが、峠の茶屋駐車場は2割ほどしか埋まっていなかった。

コース状況／危険箇所等

峰の茶屋と旭岳分岐間に鎖場があるが難しくはない。小学生も遠足で通っていた。ただ、落ちたら骨ぐらいは折れそう

その他周辺情報

鹿の湯に入浴。42度、44度、48度と三種類のお湯があって硫黄のにおいが強い。大変風情のあるいい温泉だが、洗い場がないので登山後に体を洗ってすっきりしたい人は別のところを探したほうがいいと思う。

写真

8/12 7:01

駐車場からはすでにこんな雲海が！

8/12 7:03

ロープウェーはまだ動いていませんでしたが、建物の中にははいれました。ここに、登山届を出すポストがあったので、ここで出します。書いて持ってきましたが、用紙と、筆記用具があるので、ここでもかけます。

8/12 7:08

いい天気だけど山頂はちょっと雲がかかってそう。登山スタート

8/12 7:23

ロープウェー乗り場から峠の茶屋まではこんな感じの石段を歩きます。

8/12 7:26

10分ほど歩くと峠の茶屋駐車場につきました。こっちの駐車場は空いてるな。

8/12 7:27

今回はGarmin Fenix3Jにルートを入れてきました。これは地図画面。かなり精度いいです。地図そのものは出ませんが、縮尺変えて、どの方向にいって、今どこまで歩いたかの軌跡を出せます。

8/12 7:27

これはナビゲーション画面。緑の矢印の方向が登山道の方向です。登山道を外れた時にアラームも鳴らしてくれます。

8/12 7:27

これは情報画面。ナビらしく、今のペースで行くとGOALは何時ごろとか計算してだしてくれますが、ペースが後半になるにつれて遅くなるので、だいたい早めの時間ででます。最初のペースでずっとあるけたらたぶん精度よいとおもうのですが

8/12 7:31

駐車場の奥のほうから登ると鳥居があります。

8/12 7:31

鳥居の先には登山指導所があり、指導員さんが情報くれたり、登山届提出を呼びかけてます。

8/12 7:37

暫くはこんな樹林帯ですが、振り向くと雲海が

8/12 7:38

8/12 7:44

20分ほどで樹林帯を抜けるとこんな景色が！2000m満たない山とは思えない！！

8/12 7:46

下はこんな感じです。火山だけあって、赤い石。登山道はよく整備されていて、スニーカーで来ている家族つれも結構いました。

8/12 7:46

いやー。いい天気。雲も晴れてきました。

8/12 7:46

そして振り返るとこの絶景。こんな低山で、登り始めて30分足らずでこんな景色見れるところなんて！

8/12 7:46

茶臼岳が見えてきました。トトロみたいな形。

8/12 7:50

登り始めて30分ほどで峰の茶屋が見えてきました。偽穂高といわれるらしいけど、確かにちょっと似てるかも。

8/12 8:10

峰の茶屋に到着。峰の茶屋は避難小屋みたいで、何もうってないし、トイレも水もありません

8/12 8:13

峰の茶屋前のベンチから望む雲海。素晴らしい。

8/12 8:13

峰の茶屋から朝日岳方面に進みます。手前の剣ヶ峰を右に巻いていきます。剣ヶ峰の横にちょっとみえるのがたぶん朝日岳。

8/12 8:15

巻道はこんな感じ。怖さは全くありません。

8/12 8:17

雲海が崩れてきました。

8/12 8:20

こんな岩もありました。

8/12 8:20

8/12 8:24

この辺は足元は全く怖くないのですが、落石の危険がありそうでちょっと怖かったです。足早に通過しました。

8/12 8:30

曇ってきてしまった。。

8/12 8:38

剣ヶ峰を巻き終えると鎖の手すりが現れます。結構急ですが。怖さや難しさはないです。

8/12 8:38

鎖の手摺の所が結構連続します。

8/12 8:40

鎖の手すりゾーンをこえると、鎖場が出てきます。そこそこ切れ落ちてます。落ちたら骨ぐらいおりそう。

8/12 8:42

結構高度感あるところもあります

8/12 8:50

鎖場をこえて、朝日岳分岐を朝日岳方面へ！

8/12 8:55

朝日岳登頂！

8/12 8:56

山頂の祠に人形が置いてありました。右の尾根道が鎖の手すりゾーンです。

8/12 8:58

鎖の手すりゾーンクローズアップ。結構怖そうにみえますが、小学生が遠足で来ているようなところなので、そうでもないです。

8/12 9:32

晴れていると大パノラマらしいのですが、この日は曇ってて眺望がありませんでした。

8/12 9:37

雲が晴れそうもなかったので、三本槍岳に向けて出発。

8/12 9:42

三本槍岳に向かう途中の清水平。

8/12 9:55

木道の先は茂みを進みます。先ほどまでの岩ごつごつの風景から一変。

8/12 9:56

三本槍岳がみえてきました。眺望は期待できないかな。。

8/12 10:00

登山道が結構深くえぐれていて、木々の中を歩くような感じになってきました。雨の時は川になりそうだな。。

8/12 10:16

あ。花が咲いてる。なんだろう。こういうのわかるようになりあい。

8/12 10:17

8/12 10:17

途中に説明書きがあった那須の花、リンドウかな。まだつぼみ。

8/12 10:21

三本槍岳登頂！残念ながら、ここも雲の中。。

8/12 10:21

三本槍岳の由来がかっこいい。

8/12 10:26

最近お気に入りのおやつ。酸っぱいのもあって疲れとれる気がする。

8/12 10:43

ここも雲がとれそうもないので、早めに立ち去りました。

8/12 11:11

清水平まで戻ってきました。ここははれてるんだなぁ。どの山も山頂付近だけ曇ってる。

8/12 11:12

雨の時はここは湖になりそう。

8/12 11:12

8/12 11:15

おー。一面に花咲いている！

8/12 11:19

茶臼岳目指してきた道をひたすら戻ります。茶臼岳ははれててほしい！

8/12 11:30

ルートの高度表示。コースの総上昇距離のうち、今まで登ってきた距離、これから登らないといけない距離が表示されるので、全体のうちどれぐらいまで来たかわかるのがありがたい。距離だけの表示だとあとどれくらいきついとこ残ってるかがわからないからなぁ。

8/12 11:39

さらにガスってきた。。夕方から天気よくないみたいだし、先を急ごう。

8/12 11:41

茶臼岳が近づいてくると岩が主体になってきます。

8/12 12:09

鎖の手すりゾーンから茶臼岳見えた！晴れてるかな！？

8/12 12:18

オニトトロって感じの岩

8/12 12:31

峰の茶屋まで戻ってきました、茶臼岳晴れてそう！

8/12 12:47

峰の茶屋からスタート地点をみると結構雲ふえてきてた。

8/12 12:51

峰の茶屋を出発して、いざ、茶臼岳！

8/12 12:58

茶臼岳近づくにつれて岩だらけの世界になってきます。

8/12 13:01

そんな中でもちゃんと花は育つんだなあ。

8/12 13:02

地獄みたい。。この辺平らでちょっと注意しないとルート外れそうでした

8/12 13:06

変わった岩がたくさん。包丁かなんかで切ったかのよう。

8/12 13:07

茶臼岳山頂方面。猫耳みたい。

8/12 13:24

雲がもくもくと湧き上がってました。天気崩れるのかな。。

8/12 13:28

こんな感じの岩場を登りますが難しくもないし、怖くもないです。ちょっと急なところもありますが。

8/12 13:31

これもすごい。この黒いひび割れは近づいてみるとすすのようにみえるので溶岩が固まるときにできたのかな。

8/12 13:32

こんなんも。人工物みたい。

8/12 13:34

こんなところに蝶が。モンキチョウかな。

8/12 13:35

茶臼岳登頂！！河口からの煙でちょっと硫黄のにおいがする。

8/12 13:36

山頂の祠。例によって眺望は望めませんでした。今日は三座ともガスってしまった。。

8/12 13:38

ここが旧火口。新火口は別のところにあります。

8/12 13:49

ロープウェーの山頂駅目指して歩きます。ロープウェーで登ってきた観光客がスニーカーとかであるいてますが、結構ごつごつしてます。

8/12 14:18

ロープウエーの山頂駅に着きました。もう完全に雲の中です。

8/12 14:46

山頂駅とかをゴールにするとこんなご褒美があるのでいいねぇ。食堂もあるので、あたたかいうどん食べたりもできます。

8/12 15:30

帰りに寄った鹿の湯。とても風情ある温泉でした。結構混んでますが、回転早いのでまったりはしませんでした。

8/12 16:17

この川がもう温泉らしい。

8/12 16:29

うしおととらにではなく、上総の介、三浦の介に退治された、白面の者こと、白面金毛九尾の狐のなれのはての殺生石。鹿の湯のすぐ近くなので風呂上がりの散歩にもどうぞ

撮影機器：

SO-01H Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 調味料 ハイドレーション ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 針金 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ポール

感想

hywind

子供の頃から遠くに見ていた那須岳。朝日岳、三本槍岳、茶臼岳と巡ってみたのですが、雲海から始まって、樹林帯、アルプスのような岩稜、湿地もあるし、火山もある。そして、難易度も低くて、コースタイムも短い。宿泊者だけしか入れないのですが、山の上に三斗小屋温泉もある。こんな短時間でこんなに多彩な表情を見られる山ってあまりなんじゃないかなと思います。登山の魅力がギュッとつまった全部のせみたいな山だなって感じがしました。素晴らしかったです。しいて言えば、水場とトイレが山の中には一切ないので、もうちょっと整備されるともっとみんな来やすいのかなと思いました。