記録ID: 945886
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
ようやく登れた常念岳 一ノ沢 ピストン
2016年08月20日(土) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:03
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,781m
- 下り
- 1,782m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 11:00
距離 14.8km
登り 1,781m
下り 1,782m
天候 | 晴れ後曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
下山後のタクシーは常念小屋からタクシー会社に電話するようですが、この日は常念小屋の受付が混みあっており、携帯がドコモなら直接タクシー会社に電話して予約してとのこと。掛けてみると繋がりました。3時間後に配車をお願いして常念乗越より下山しましたが、途中で大雨に降られ、スピードが上がらない状況で、ほぼジャストでした。下山後少しタクシーを待つくらいのつもりで余裕を持たせたほうが焦らずに済みましたね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。胸突八丁もすれ違いと下山時のスリップに気を付ければ、それほど心配することはありません。渡渉箇所がいくつかあるので、大雨にあった場合は状況判断が必要かもしれません。 |
写真
躓かないようにだけ気をつけて、崩落した斜面を横切る際は上から石が落ちてこないか確認しながら通り過ぎます。一通りトラバースを終えると、最終水場に着きました。昼ごはん用の水を汲みました。
常念乗越まで戻ると青空が。レインを脱いで昼食ですが、なぜか食欲無く持参したラーメンは食べずに、小屋でアンパンを買って済ませました。甘いものは食欲が無くても食べられるんですね〜。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
金曜日の天候が良くなかった為、夏山第2弾で予定していた涸沢テント泊の奥穂高岳をやめて、直前まで晴れマークの土曜日をターゲットにした常念岳日帰りにしました。
日帰りと言っても、早出の為に前泊、行動時間が長いので後泊の実質2泊の山行です。
常念岳はこれまで2度気象撤退しているので、天気予報は入念にチェック、しっかり睡眠もとって、望みました。
1度目は一昨年に燕岳から、2度目は昨年に蝶ヶ岳から、台風や豪雨で撤退していて、縁のない山なのかなーと思っていましたので、ピンポイントで天気の良い日に日帰り可能な一ノ沢コースのピストンにして、3度目の正直で、ようやく登る事が出来ました。
朝は予定通りの晴れで期待膨らむ中登ると、常念乗越に着く頃はガスの中。小雨も降り出す中、小休止してからザックをそのまま担いで頂上を目指しますが、1000メートル以上登ってからの400メートルは予想以上に長かったです。
ガスで眺望ゼロ、槍も穂高もとなりの山さえも見えない山頂でしたが、登れたことで大満足。
しっかりと雨にも降られた山行となりましたが、これも良い思い出。
標高差1500m程を日帰りでピストンするのは富士山以来で、時間も掛かっていますが、自信にもなりました。
3年越しでようやく手に入れた山バッジ(常念小屋で購入)は宝物になりそうです。
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