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Yamareco

記録ID: 946178
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

大峯奥駈 双門より八経岳 五十一靡

2016年08月20日(土) ~ 2016年08月21日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
32:46
距離
20.5km
登り
2,050m
下り
2,045m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:11
休憩
0:56
合計
12:07
4:08
29
4:55
4:55
88
6:23
6:40
132
8:52
9:22
132
11:34
11:34
136
13:50
13:56
99
15:35
15:35
36
16:11
16:11
4
16:15
2日目
山行
5:05
休憩
0:36
合計
5:41
7:12
34
7:46
8:12
1
8:13
8:13
72
9:25
9:25
12
9:37
9:41
19
10:00
10:00
39
10:39
10:41
97
12:18
12:18
6
12:24
12:27
23
12:50
12:51
2
12:53
ゴール地点
天候 晴(山頂最低気温17°)
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
熊渡(くまわたり)付近に駐車
週末は登山客(少数民族)をはじめ川遊びBBQ(圧倒的大多数民族)でとんでもない渋滞&駐める場所ない〜(涙)になります。で3時着としたわけですが、下山後、思っても見なかった事態に遭遇する羽目に〜
コース状況/
危険箇所等
確かに最難関とか熟練コースとかのグレーディングはあるようですが吊橋等人工物が余りにも多く正直、登ると言うより登らされている感が強いコース・・
基本ドボンしてもOKのスタイルです。靴下はメリノウールの濡れても不快じゃないヤツお勧めです。
■電波状況 AU・Docomo共、入渓〜弥山・八経岳 圏外
基地局建設の許可が出ないらしい。弥山小屋周辺のみ簡易中継器の予定はあるみたいですが時期不明

・熊渡〜釜滝(最初の滝)
特に危険な箇所はありません。今回も釜滝まではヘッドランプの灯りで歩けました。何回か小徒渉ありますが石積が導いてくれました。

・釜滝〜最初の吊り橋
前半は河原歩きと整備された鉄ハシゴ、後半は大岩を乗り越えながら右に左に徒渉します。下ばかり注意がいくと徒渉地点でのリボンを見落とし行き詰まります。対岸のリボンに注意。淵の乗り越えはストライド次第。ポールあればバランス保持に絶大な効果あり。
吊り橋直前の滝前スラブはよく滑る上、柵なしロープなし

・吊り橋〜仙人テラス(双門大滝滝見台)
滝見としては最大のハイライト部分なのですが一気に高度をあげるので一番苦しい箇所です。シゴキに近いハシゴ攻撃に遭いますが足元に気を付けて慎重に行けば大丈夫。

・仙人テラス〜大崩壊地
地形図踏路よりも大きく双門滝を巻くので不安になりますが一旦稜線まで出てから河原に下ります。上流に小滝があるので小さな巻きが何回かあります。(ボディブローのように効いてくるアップダウン)
大崩壊付近は岩が大きく捻挫等の故障なきよう、ご注意。
ヤマレコでの地点登録には河原小屋あることなっていますが今は影も形もありません。

・大崩壊地〜鉄縄バシゴ
何回か徒渉ありますが今までの急登が嘘のような緩やかな登り。出合は右に。(右からの方が水量多し。リボンあり)
鉄縄バシゴ下部最奥に聖門滝(樋斜瀑)

・鉄縄バシゴ〜狼平
ハシゴは案ずるより登るが易しです。少し急登があり2回目の吊り橋が見えてくれば狼小屋はすぐです。

※「山と高原地図50大峰山脈」でのここまでのコースタイムはかなり短めです。途中出会った方に聞いても掲載CTではムリっぽい。1〜2時間余裕見た方がいいと思います。
※双門コースの逆行は基本、禁止とのこと。

・狼平〜弥山
半分、木階段。地掘れ対策ですが案外この階段苦手な人います。歩幅あわないらしい。階段行かずに八剣谷を遡上する手もあります。谷が薄暗かったので遡上はやめました。
「大黒岩」と簡単な看板あるけど私見は場所が違うと思う。
弥山側の四方鎧のような頂上台地じゃないかな。地形図にはそうなっているし。

・弥山〜八経岳〜明星岳(レンゲ道)ナベの耳(ナメリ坂)ナメリ谷分岐標識〜金引橋
特に危険な箇所はないと思います。亜高山原生林トウヒ・シラビソのあの香りが近畿で味わえる貴重なエリア。本州南限。落下してきた種子が頭に乗れば永遠の幸福がもたらされると言う言い伝えが・・・
ブナ原生林も途中にあって立ち去るのが惜しい稜線。
その他周辺情報 天の川温泉郷
http://www.yoshikoren.com/amanokawa-onsencenter.html
夜明け前の弥山川。真っ暗の中、ヘッドライトだけが頼り
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夜明け前の弥山川。真っ暗の中、ヘッドライトだけが頼り
ほとんど伏流水なのでしばらくはどこでも歩けます。
ほとんど伏流水なのでしばらくはどこでも歩けます。
最初の小さな滝、釜滝かな
2
最初の小さな滝、釜滝かな
大きい石、小さい石を踏み越え乗り越えエッチラオッチラ
大きい石、小さい石を踏み越え乗り越えエッチラオッチラ
おおっと!これは架け替え前の朽ちた歩道です。今は鋼鉄製の立派なものに。
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おおっと!これは架け替え前の朽ちた歩道です。今は鋼鉄製の立派なものに。
はがれ落ちた岩壁。こんなのが無数にあります。
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はがれ落ちた岩壁。こんなのが無数にあります。
こらオッサン!下から撮るな〜
気が付いたら歩道の下を歩いていました。
3
こらオッサン!下から撮るな〜
気が付いたら歩道の下を歩いていました。
歩道って!(汗)歩く道なのでその通りですが無数のほぼほぼ垂直階段&鎖場&横棒道&根っこ障害物競争ですから
歩道って!(汗)歩く道なのでその通りですが無数のほぼほぼ垂直階段&鎖場&横棒道&根っこ障害物競争ですから
実際にこんなの間近で見ると結構、感動したりする
実際にこんなの間近で見ると結構、感動したりする
至るところで大峰グリーンが。でも視界が開いた場所は案外少なかったり
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至るところで大峰グリーンが。でも視界が開いた場所は案外少なかったり
岩の上はニュルニュル
岩の上はニュルニュル
青空渇望症候群
苔好きにはたまんないでしょう。ここ
苔好きにはたまんないでしょう。ここ
何十回徒渉したか覚えてないちゅうの
何十回徒渉したか覚えてないちゅうの
岩と植物のバトル?共生です。幼芽on地衣類on根っこon岩on弥山川in大峰
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岩と植物のバトル?共生です。幼芽on地衣類on根っこon岩on弥山川in大峰
マイナスイオン充満地帯
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マイナスイオン充満地帯
古生代の地層にマグマが貫入して○×△$#してこうなったらしい
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古生代の地層にマグマが貫入して○×△$#してこうなったらしい
これ全部歩いて越えていきました。両岸切り立ってるので巻けません。
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これ全部歩いて越えていきました。両岸切り立ってるので巻けません。
この直下は深い大峰グリーンです。ピンクリボン君、キミは偉大だ!
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この直下は深い大峰グリーンです。ピンクリボン君、キミは偉大だ!
ドボン前提で歩いた方が精神衛生的にヨロシイです
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ドボン前提で歩いた方が精神衛生的にヨロシイです
ボクは鈍行電車。急行電車通過待ちで。足元の大峰グリーン
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ボクは鈍行電車。急行電車通過待ちで。足元の大峰グリーン
小さい秋みちけた
小さい秋みちけた
切り立った支尾根、股尾根を辿って高度をあげていく(危険箇所には鉄階段設置)
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切り立った支尾根、股尾根を辿って高度をあげていく(危険箇所には鉄階段設置)
一の滝、二の滝下流の吊り橋。この辺りシブキでよく滑る。
一の滝、二の滝下流の吊り橋。この辺りシブキでよく滑る。
一の滝、二の滝。三の滝はルートから見えませんでした
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一の滝、二の滝。三の滝はルートから見えませんでした
大杉谷の例の裁判以降は吊り橋にも気合い入ってますね。
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大杉谷の例の裁判以降は吊り橋にも気合い入ってますね。
ガスもさまになるなあ
ガスもさまになるなあ
滝と尖峰のコラボ。尖峰の奥にナメリ坂登山道。帰りに通る道。
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滝と尖峰のコラボ。尖峰の奥にナメリ坂登山道。帰りに通る道。
冥界と幽界の通り道(笑)
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冥界と幽界の通り道(笑)
別名、大峰おしおきコース。罰ゲームのような上りが延々と。
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別名、大峰おしおきコース。罰ゲームのような上りが延々と。
青空と岩壁。
どうなってるのかワケわかんないけど、これも立派なルートです
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どうなってるのかワケわかんないけど、これも立派なルートです
この辺りが性根の入れどころ。マジ苦しい!
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この辺りが性根の入れどころ。マジ苦しい!
天国への階段ですな。
_| ̄|○
2
天国への階段ですな。
_| ̄|○
ガスが切れて稲村ケ岳見えてきた!
7
ガスが切れて稲村ケ岳見えてきた!
こっちは迷岳の尾根末端みたい。とんがってる!
3
こっちは迷岳の尾根末端みたい。とんがってる!
青空見えてきた
アイムハッピ〜!!
青空見えてきた
アイムハッピ〜!!
「蜘蛛の糸」植物編か。張り付いて根を張ると岩壁が剥がれ落ちるんや。
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「蜘蛛の糸」植物編か。張り付いて根を張ると岩壁が剥がれ落ちるんや。
今回の白眉、双門大滝!頑張って登ってきて良かった!
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今回の白眉、双門大滝!頑張って登ってきて良かった!
昨晩の雨で水量が多いらしい。立ち去りがたい。名残惜しい。
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昨晩の雨で水量が多いらしい。立ち去りがたい。名残惜しい。
双門大滝の巻きは稜線まで上がっちゃいました。大きな崩落があったのでしょう。
双門大滝の巻きは稜線まで上がっちゃいました。大きな崩落があったのでしょう。
気持ちが良い!
巻き終わって弥山川に降りましたが小滝が沢山あって小さな巻きが結構ありました
2
巻き終わって弥山川に降りましたが小滝が沢山あって小さな巻きが結構ありました
小さな支沢ですが迫力あります。ここから本沢に降れ言われたら二つ返事で「ムリッ!」
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小さな支沢ですが迫力あります。ここから本沢に降れ言われたら二つ返事で「ムリッ!」
濁っているのは凝灰岩成分の溶出かな
濁っているのは凝灰岩成分の溶出かな
大巻、小巻が終わって気分いい河原に出ました
2
大巻、小巻が終わって気分いい河原に出ました
大崩落で山肌が抜けて累々としています
大崩落で山肌が抜けて累々としています
ジェンガ崩壊〜
あ・つ・い!
1
ジェンガ崩壊〜
あ・つ・い!
オアシス発見。蜃気楼じゃないよね。
5
オアシス発見。蜃気楼じゃないよね。
って!まだ続んかいっ!
岩夫VS杉太郎の対決
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って!まだ続んかいっ!
岩夫VS杉太郎の対決
滝を間近で撮れるのは嬉しい
1
滝を間近で撮れるのは嬉しい
曲谷・八剣谷出合は右股八剣谷に。リボンピラピラ〜
曲谷・八剣谷出合は右股八剣谷に。リボンピラピラ〜
右岸壁の逆チョックストン。結構でかい。
板挟み岩。管理職は辛いのお〜
(ボクは管理職ではありません)
右岸壁の逆チョックストン。結構でかい。
板挟み岩。管理職は辛いのお〜
(ボクは管理職ではありません)
有名な宙吊りバシゴ。ここで興奮してイキナリ取り付いたらダメよ。この奥にもいいスポットあり。
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有名な宙吊りバシゴ。ここで興奮してイキナリ取り付いたらダメよ。この奥にもいいスポットあり。
白龍ヒーラーもあと残りわずか。存分に味わっておかなくちゃね。
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白龍ヒーラーもあと残りわずか。存分に味わっておかなくちゃね。
この空中バシゴ、結構、腕力いります。
1
この空中バシゴ、結構、腕力いります。
光と影、陽と陰。シンドかったけどあっと言う間だったなあ。
1
光と影、陽と陰。シンドかったけどあっと言う間だったなあ。
なんて美しいのだろう。しばし見とれる。
2
なんて美しいのだろう。しばし見とれる。
ソーメン流ししたい・・
世界遺産の地で悪くないかも
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ソーメン流ししたい・・
世界遺産の地で悪くないかも
狼平小屋見えてきた。ここ泊のパーティー結構います。北アの薬師平小屋に似てませんか
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狼平小屋見えてきた。ここ泊のパーティー結構います。北アの薬師平小屋に似てませんか
ここの管理人さんは弥山小屋と一緒です
1
ここの管理人さんは弥山小屋と一緒です
弥山までの木階段が地味にシンドいのです
1
弥山までの木階段が地味にシンドいのです
こういう原始の森も含めて世界遺産
こういう原始の森も含めて世界遺産
なにか解らないけどキレイので撮っておく
なにか解らないけどキレイので撮っておく
明日登頂予定の八経ケ岳山頂
2
明日登頂予定の八経ケ岳山頂
こっちは弥山
カワイいので撮っておく
2
カワイいので撮っておく
山スマホに入れたアプリで。西方面は知らない山が多い
山スマホに入れたアプリで。西方面は知らない山が多い
倒木多し。八ヶ岳の縞枯れ現象のようなものなのか
2
倒木多し。八ヶ岳の縞枯れ現象のようなものなのか
うんうん。こっちの山はしってるお。霞んでよく見えないけど
うんうん。こっちの山はしってるお。霞んでよく見えないけど
このやんごとなきお方は同い歳なので親近感あります。場合によっては近い内に天皇陛下に?
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このやんごとなきお方は同い歳なので親近感あります。場合によっては近い内に天皇陛下に?
40人位おつきがいたらしい。吉野山から入ったらしいのでかなりの健脚と見えたり。
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40人位おつきがいたらしい。吉野山から入ったらしいのでかなりの健脚と見えたり。
大峰山脈が一望だ
3
大峰山脈が一望だ
8の字描いてコンパスのキャリブレーションしておかないと変にズレます。これはズレなし
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8の字描いてコンパスのキャリブレーションしておかないと変にズレます。これはズレなし
この道も大峯奥駈道。向こうへは熊野、手前へは吉野
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この道も大峯奥駈道。向こうへは熊野、手前へは吉野
大普賢の肩から覗くは台高の薊岳?白髭岳?
バックに霞んでるのは?雲抜く高さってことは南アルプス?エッエェ〜あり得ないっ
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大普賢の肩から覗くは台高の薊岳?白髭岳?
バックに霞んでるのは?雲抜く高さってことは南アルプス?エッエェ〜あり得ないっ
雪のようですね。夜半から雨になりました
雪のようですね。夜半から雨になりました
雨もよし。晴れも更に吉野、大峰山です
雨もよし。晴れも更に吉野、大峰山です
なんとここが近畿最高峰!世界遺産なので人工物を勝手に造営できないのだそうです。
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なんとここが近畿最高峰!世界遺産なので人工物を勝手に造営できないのだそうです。
かつて修験者がここに法華経八巻二八品を埋めたところから八経岳と呼ぶそうな。法華経を伝来したのが三蔵法師。孫悟空のあれ
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かつて修験者がここに法華経八巻二八品を埋めたところから八経岳と呼ぶそうな。法華経を伝来したのが三蔵法師。孫悟空のあれ
三つの感謝を捧げよう。山を守り登山者を見守る方へ、山へ、ここまでこられた自分の肉体に
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三つの感謝を捧げよう。山を守り登山者を見守る方へ、山へ、ここまでこられた自分の肉体に
なんじゃあこやつは!!
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なんじゃあこやつは!!
説明無用
かつて靡き八丁斧入れずと古道周辺の伐採を禁じたことから今の太古の森が守られたらしい。です・・
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かつて靡き八丁斧入れずと古道周辺の伐採を禁じたことから今の太古の森が守られたらしい。です・・
さよなら夏雲
右は狼平、左は天川方面
右は狼平、左は天川方面
稲村が岳よりも標高の低い大日山の方がよく目に飛び込んでくる。女人禁制の大峰に対し稲村ケ岳に女性が参拝したらしい
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稲村が岳よりも標高の低い大日山の方がよく目に飛び込んでくる。女人禁制の大峰に対し稲村ケ岳に女性が参拝したらしい
ここ右に下って弥山川林道終点に出ました。
ここ右に下って弥山川林道終点に出ました。
野鳥の楽園です
袈裟固めか。岩夫はギブアップ寸前!
2
袈裟固めか。岩夫はギブアップ寸前!
ぐるっと周回して今回の山旅は終了。車に戻ると、とんでもない状況が待っていた〜
2
ぐるっと周回して今回の山旅は終了。車に戻ると、とんでもない状況が待っていた〜

感想

この感想コーナーはいつも苦手だなあ。って思いながらなんやかんや考えてる自分がいる。日記が書けないタイプ。

低気圧が接近したり遠ざかったりすると無雪期には滝を見に行きたくなり積雪期には滑りに行きたくなってしまう。
先月は南八ヶ岳行って高山はもういいやって思ってたけど何か物足りない。北アも百名山も、もひとつピンとこない。

滝・・そう、滝見てなかった。滝を見に大峰行こうとなったわけで。ひとりで・・

最高に良かった!!大峰グリーンに顔まで染まった。ハルクかっ
ただ一つ気がかりなことが。男子400mリレー決勝戦。ジャマイカチームにボルトが参戦したら苦戦するやろうし。結果は銀メダル。嬉しくて涙がでた。元ヘタレ陸上部員。

週末の混雑を見越して車のデポは予定通り。誰よりも早く出発して一番遅く弥山に到着。まあ狼平泊のパーティがほとんどなので一番遅かったかも?は根拠ないけど。

無事下山して道路が見えてきた頃、川遊びの連中は佳境も佳境、川を埋め尽くすほどのカワラーで満ちあふれていた。この辺りは関西でも有数の渓谷リゾート地。わたらせ渓谷には涼を求めて大勢やってくる。

登山ポスト横を通り橋渡って駐めたはずの場所に目をやると・・
んんん!!車が見えないが・・あれれ前・後・横、ギッシリと○阪ナンバーに取り囲まれてる。しかも横の車は見るからにヤバそうな893風の車。その前には「青年憂国○○」のステッカーが(ひや汗)モンモン・パツキンまで

とりあえずエアコンかけて車内冷やそう。そうそう靴履き替えなければ運転できないし。でも一体、何台の車が移動してくれれば脱出できるのか見当も付かないよ。

なんか慌ただしいな。オレンジ色の制服着た人達が担架持って川から上がってきたぞ。熱中症か?転んで怪我したか?こっちに向かってる。およっ直ぐ後ろの方で介抱してるやん。救急車もきよった。タイヘンやなあ。まあここで車が並んだのも何かの縁か。困ったときはお互い様やし。

「ながながと待たせてスイマセン」向こうから謝ってきた。取り囲んでた車が一斉に動き出し救急車を先頭に緊急搬送チームの行列に入って一緒に病院のある町に向いました。モチロン途中離脱して。

なんか自分の下山に合わせて要救が発生したみたいなタイミングで不思議だったけど。小学生くらいの男の子だったけど早く元気になればいいのになあ。
※動画は主な名瀑と風景を1分35秒にまとめました。


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