丹沢日帰り御前 〜主稜主脈日帰り縦走〜
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- GPS
- 14:57
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 3,038m
- 下り
- 3,037m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
丹沢主稜主脈、いわば有名どころを一気にまわる「日帰り御前」をまわってきた。三ノ塔は時間的に自信がなかったのでパス。大倉からバカ尾根を登って、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳と調子よく進む。しかし、その先の檜洞丸までは少し荒れ気味で歩きにくかった。
ユーシン方面は通行止めという看板がいたるところにあるせいか、ユーシンに行く人がいなく、登山道は荒れ放題。落ち葉で踏み跡不明瞭、土の流れた階段はハードルになっている、ヤブはひどい、木製階段はコケで緑に変色。予想以上に時間がかかってしまい、雨山峠で日没。
ヘッドランプをつけたが、時間的に山から早く出られる寄方面にするか、鎖場はあるが知っている道の鍋割山方面にするか悩んだが、せっかくだから夜景もみようと思い、鍋割山へ向かう。鎖場は問題なかったが、鹿のガサガサがかなりビックリする。やっと鍋割山に到着して夜景を満喫していると、あたりに丸く光るものがいっぱい。鹿の目だ。どうやら鹿に囲まれていたようだ。
程なくして出発。すると途中で人に出会う。こんな時間にビックリし、その装備にさらにビックリ。暗闇の中から突然現れ、
「県民の森に行きたいのですが、道がわからないのですよ」
道がわからない!?そりゃそうでしょ。明かりなし、地図なしでは。っていうか、暗闇の中どうやって歩いてきたの?と尋ねても、
「県民の森からきたのですが、時間が遅くなってしまいまして」
最後に話した人になりたくなかったので、二俣の先のゲートまで連れて行ってあげた。これ以上は疲れていたのと、こちらはまだ先が長いこと、なにより暗闇の山中を歩けていたのだから、ここまで来ればあとはガードレール沿いに10分くらい歩けばいいので大丈夫と判断し、お互いに無事を祈念して別れた。
その後、妙な気持ちのまま、暗い林道を1時間ほど歩いて、なんとか大倉の駐車場に戻ってきた。
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