氷ノ山〜自身の中では百名山

2016年08月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 6.0km
• 登り: 407m
• 下り: 402m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 1:41
• 合計: 4:58

距離 6.0km 登り 407m 下り 407m

9:44 大段ケ平登山口
10:19 10:23 避難小屋
10:48 10:55 神大ヒュッテ
11:39 12:51 氷ノ山
13:30 13:48 神大ヒュッテ
14:14 避難小屋
14:42 大段ケ平登山口
14:42 ゴール地点

天候

晴れ〜曇り〜雨〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大段ヶ原（おおだんがなる）の駐車場に駐車しました。9時過ぎで、数台のみ。
綺麗なトイレがあります。（山頂にもトイレあり）
今日現在、ここに至る林道は、東側は氷ノ山国際スキー場近辺から基本的に未舗装路です。何箇所か舗装されていましたが、舗装／未舗装の繰り返し。
南側も国道29号線に出るまでは舗装／未舗装の繰り返しで、大部分は未舗装です。

その他周辺情報

下山後、湯村温泉に立寄りました。

写真

8/21 9:09

東日本の天候が思わしくないので
西日本の兵庫、氷ノ山にやってきました

8/21 9:16

朝は青空いっぱいでしたが・・・

こちら山頂方面

8/21 11:22

8/21 9:44

駐車場のトイレ
綺麗です

8/21 9:44

8/21 9:45

それでは、出発

8/21 9:56

なだらかな歩きやすい登山道です

オトギリソウがあちらこちらに

8/21 10:04

おやおや・・・

登山道を彩ってくれています

8/21 10:08

振り返れば、兵庫の山々

8/21 10:16

途中の避難小屋

8/21 10:17

避難小屋の中もわりと綺麗です。

8/21 10:32

山？

8/21 10:38

8/21 10:42

まだまだ歩きやすい道が続きます

8/21 10:45

雲行きが怪しい

8/21 11:22

車で走ってきた方面は明るい…

神大ヒュッテ脇の水場
冷たい水で美味しい

8/21 10:46

この神大ヒュッテ脇
登山道のポイント地点
分岐点あり

8/21 11:07

一面ガスに覆われてしまいました

8/21 10:55

木道が現れました
歩きやすい

8/21 11:03

ここからコケの庭園

8/21 11:02

コケに覆われた雰囲気抜群の登山道

8/21 11:27

みごとな杉の木

8/21 10:56

並んで可愛い♪

8/21 11:30

山頂小屋が見えてきました

ずっとオトギリソウしか咲いていなかった登山道に
ツルリンドウ発見

大好きなリンドウ
会えて嬉しい

8/21 11:39

山頂到着

8/21 11:39

三角点にピースタッチ

8/21 11:39

かわいい山頂小屋

8/21 12:41

山頂トイレ
さっき、この脇にクマがいたらしい

8/21 12:45

トイレの2F
良い感じの空間

8/21 11:52

本日の山ごはん
淡路島で購入した玉ねぎスープと

8/21 11:57

ハムポテトサンド

8/21 12:13

到着時はガスだらけの山頂でしたが
次第にガスが取れ始め・・

8/21 12:13

やったぁ　展望が・・
こちら鉢伏高原スキー場方面
あの鉢伏山まで縦走できるようです

8/21 12:14

8/21 12:16

反対側のガスも切れてきました

8/21 12:22

白と赤

8/21 12:43

鉢伏高原の反対側、鳥取側の景色
こちらの稜線も良い感じ

8/21 12:33

すると・・期待もむなしく
またガスに覆われて
雨がふってきました

8/21 12:42

小雨のうちに山頂出発

8/21 12:50

ヤマホトトギス発見

8/21 13:00

雨の中、もののけの世界

8/21 12:52

オトギリソウはたくさん

オオカメノキの実

8/21 13:48

途中、神大ヒュッテにて雨宿り

雨の向こうは夏空広がっているから、
もうすぐ雨も上がるはず

8/21 14:06

雨上がりの登山道は沢のよう

8/21 14:07

すべるから気をつけて

8/21 14:41

駐車場到着
無事、下山完了

8/21 19:36

おまけ
湯村温泉にて立寄り湯

8/21 20:55

素敵な温泉街でした

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

DSC-HX90V SONY

感想

TAKEGAKU

深田先生の日本百名山の後記に、中国では大山の「他に挙げるとすれば氷ノ山」と記載されています。私自身は、深田先生の百名山にこだわって山歩きをしているワケではありません。ですが、この著書が名著であることや、大好きな一冊であることは分かっています。
そんな百名山の候補にもなった名山。機会あれば登ってみたいと思うのが人情。第一、名前が素敵じゃありませんか。氷ノ山。
以前から行きたいと思っていた矢先、関東地方の天候が不安定だったことから、近畿方面に足を延ばす機会が訪れ、迷うことなく氷ノ山を選びました。時間的な問題もあり、一番山頂に近いルートである大段ヶ平からのピストンで歩くことにしました。
そのルートを実際に歩いて感じたことは、おかしな日本語かもしれませんが、この山の優しさでした。目立った急勾配もなく、美しい苔むした森に囲まれ、古木あり、眺め良し、草木の緑の香り漂う中を穏やかに歩かせてくれる、そんなところに優しさを感じ心打たれました。
山頂では、360度の眺め…だったはずですが、大山方面の展望はガスに覆われていて見ること叶わず。でも、六甲山方面など見渡すことができ、その素晴らしい眺望にも感動でした。
氷ノ山は、大きくて心打つ山でした。そんな素敵な山ですから、（おこがましいですが）自分の中では百名山だとしても良いかと思っています。
優しさをいただいた大自然に感謝です。

KAZU10106

連休がとれたので、夏山遠征を計画
ところが東日本には2つの台風。合わせて3つの台風が発生
なんてついていないんだろう。
東日本はあきらめ、台風の影響がなく、天候が安定している山を探し、見つけたのが兵庫の氷ノ山
昨年、竹田城跡に遠征した際に近くの氷ノ山という山を知り、一度登ってみたかった。
さっそく念願かなっての登山になりました。

昨晩、神奈川を車で出発して、途中数時間の車中泊
朝、9時前には氷ノ山周辺に到着。
それから未舗装の林道を通って、登山口まで行きました。

氷ノ山は山麓が広く、スキー場が何箇所かにあり、西日本の中では数少ない高原リゾート的な場所のようだ。

念願かなっての登山は、天候が不安定で雨にも降られたが、無事ピークハントも出来て、西日本の穏やかな山並みも展望でき、まずまずの山行になりました。