高尾山〜陣馬山(雨具を色々試してみた)
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- GPS
- 08:21
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 9:44
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
グチャグチャを通り越して水たまり多数。 景信山から先は、ロームがむき出しになっている坂が多く滑るので、歩く所を慎重に選ぶ必要がある。坂でなくてもU字状にエグレた所も要注意で、特にすれ違いの時はお互い多少無理な位置取りをするので、滑る確率が高くなる。 木の根も滑るので、踏まないように足の置き場に注意する。 このコースはトレイルランナーが多いのは周知のことと思われるが、雨の日はフードを被っているので、後ろから近づくランナーの気配が感じにくい。ランナーがすぐ後ろにきて追い越しのために声をかけられると、不意を突かれたビックリすることが何回かあった。常に後ろから声をかけられることを想定して歩く必要があると思われる。 また、トレイルランナーの方にも、声のかけ方にご配慮いただければと思う。 |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
グローブ
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
先週は所用で山へ行けず、今週はあいにくの天気予報(朝方は曇りで9時頃から雨)。
今週も行かないと体がナマル。景色が期待できないのに遠くへ行っても、時間とお金の無駄になるので迷わず高尾山〜陣馬山。
こんな天気でもトレイルランナー達には、ちょうどいい練習コンディションなんだろう。いつもよりは多少少ない程度の感じだった。しかしハイカーは、ほとんど居ないと思ったが、陣馬の山頂でも10組くらいいたので、以外にいるもんだと思った。
ところで、今回の雨天の山行はトレーニングの一環だが、もう一つ、以前から雨具を色々試してみたいと思っていた。折畳み傘、ポンチョ、カッパの順に3つを試してみた。
チェックポイントは次の3つ。
取り出し、収納の容易さ
動きやすさ
涼しさ、汗対応
一番気にしているのはの汗対応。カッパはいくらゴアといえども、夏の登りで汗をかいたら、場合によっては雨で濡れる以上に、汗で中がドロドロになる。オールマイティーな雨具はないが、それぞれの特徴を認識し今後の参考にしようと思った。
雨が降り出したのは城山からで、先ずは傘を差した。景信山あたりから本降りになってきたので、傘をしまって、スパッツを着けポンチョを被り陣馬山まで。帰りはポンチョをしまい、カッパで出発地まで戻った。
使い心地としては、傘はやはり手軽だし汗をかく状況の時は涼しくて有効なことは想定通り。ポンチョやカッパを着ているときも、写真を撮るときはカメラが濡れないように傘を差した。やはり出し入れは手軽である。
ポンチョは予想外に熱がこもった。パフパフさせてもある程度熱がこもり、半袖のTシャツだったため、腕の汗や籠った湿気が付き、結構内側が濡れた。今回のコースはハイキング道なので、岩場や超急こう配もないので不便さはなかったが、もっこりとした感じで動き重かった。
昼食後、陣馬山からはカッパを着て帰路に就いたが、予想以上に動きやすさは一番だった。ポンチョに比べると格段に動きやすかった。帰りは下りが多いので大汗をかくことはなかったが、帰着した時は全身ずぶ濡れの2歩手前くらいの濡れようだった。
結局、雨が降ったら、雨か汗のどちらかで濡れる。乾いたところを残すのは諦め、濡れ具合を最小限に抑えるために、状況に応じた雨具を選択するしかないと思った。条件は限られるが、今回、その使い分けを少し体感できたと思う。
判断の要素としては、主に雨の量、風、気温、登山道の状況があると思われるので、たまには雨天山行で、いろいろな条件を試してみようと思う。
また、今回の雨天山行でザックの濡れを改めて認識した。体の濡ればかり気にしていたが、ザックカバーをしていても、ザックの中はかなりジットリと濡れた状態になった。ザックカバーは完全防水ではないのかな? ファーストエイドキットやマッチなど、一部は防水対策をしているが、ほとんどの装備は未対策のためジットリと濡れてしまった。また機会を見て雨天時に雨具だけでなく、ザック内の濡れについても、回避策を色々試してみようと思う。
なお、雨は城山から降り出し、帰着するまで小降りになることもあったが、普通の雨といった状況が続いた。風はほとんどなく、吹いても微風程度だった。風があると、当然状況は大きく変わったと思われる。
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