中蒜山:小三郎谷〜山頂〜コーライ谷
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- GPS
- 07:57
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 564m
- 下り
- 636m
コースタイム
天候 | 晴れ 微風 駐車地気温14℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*小三郎谷、コーライ谷ともにバリエーションルートであり、ヘルメット、沢靴など必要。特に小三郎谷は滝が連続し、逃げ場がないv字峡なので気をつけること。なお、この谷は雨が降らないとほとんど水量がないか、枯れているので注意。 ○小三郎谷 手頃な場所をみつけて井川の大谷に下る。標高700メートルほどに明確な二俣があり、この右俣が小三郎谷である。左は本谷だが、小三郎谷より水量は少ない。 分岐からすぐF1に出合い、以後F5まで連続のように出合う。フリーでは登るのが困難な滝がいくつかあるので、その都度巻くか、それなりの道具で登ること。後半分岐がいくつかあるが、冷静に方角を確認すればそれほど難しい読図はいらない。 ○コーライ谷 フングリ乢(下蒜山と中蒜山の鞍部)の南からのびている沢。普段は枯れていると思われる。高さのある滝はないが、倒木が多く進むのに手間がいる。大山の振子沢に倒木がたくさん倒れているイメージ。 |
写真
感想
いこういこうと思っていた小三郎谷。が、ほかの沢に目移りしたり、水量の問題でなかなか実行にうつせず2年ほど。それほど水量は期待してなかったが、思ってたよりだいぶ多かった。
想像していたより登りごたえがあり、悩むことが多かった。たぶん単独でいっていたらもう少し巻く滝が多かったと思う。
普段使わない筋肉を使ったのか、鍛錬が足りないのか、翌日筋肉痛になった。次やるなら直で中蒜山にでたい。
山仲間「さっぱん」さん、「ヨッケン」さんとの山行。
さっぱんさん発案『小三郎谷を上がりコーライ谷を降りる』計画は
自分のやりかけの計画でもあったので、
これ幸いとお二人に同行させて頂いた。
何度も歩いた沢なのである程度勝手も分かっており、
(初めての二人に)余計な口出しはすまいと思っていたが、
ついつい喋りすぎてしまった。
同行者のフォローに徹したつもりだったが、
要所要所できちんとサポート出来なかったと感じた。
じゃあ次はどうするか?
ちゃんとイメージして行動しなければいけない。
もう一つ、
今回の一番の目的は春先にF4の上に置いてきてしまった
確保具の回収だったが、それはすでに無かった。
レポが無いだけで、入渓者はあるのだと思った。
数日前の雨で思った以上に水量があり、
楽しい遡行となった。
今回は、山の先輩方に同行させて貰い、中蒜山の沢を読図練習を兼ねて遡行した。
自分が生徒、sappanさんが新人(?)講師、tolchopさんが教官と言う位置付けで、トップを行かせて貰う。適宜地図で現在位置を確認するが、何度も道を誤り、入渓場所を間違えたり、急峻な箇所を降りに使用してしまう。
後ろのお二人には申し訳なかったが、あとで間違えを指摘された際、自分が間違ったルート、本来とるべきルートが地図を見て、以前よりは理解出来たような気がした。
反省すべきなのは、小三郎谷のF4の核心部での、補助器具無しの強引なフリークライミング。この日は水量があった為、滑落しても大丈夫だろうとの思い込みで挑戦したが、一歩間違えば大怪我をしていたかも知れず、我ながら無謀だったと自省した。
沢に始まり、沢に終わった山行だったが、今回も得るものが非常に多く、楽しく充実した1日だった。
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