またまた快晴! 塔ノ岳から鍋割山へ
- GPS
- 06:42
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 1,462m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(大倉〜塔ノ岳) 尾根に乗るまでは樹林の中のゆるゆるとした登り。尾根に乗って見晴茶屋を過ぎると急登になり、階段などが続く。 駒止茶屋から堀山の家までは緩い登り。その先は再び傾斜がきつくなり木や石の階段などが花立まで延々と続く。 全体を通して特段危険な箇所はない。(以上は以前の記録から引用) 【雪の状況】花立の上部から道に薄い雪が着いている。凍結はしていないが、特に下りでは注意が必要。アイゼンは不要。 (塔ノ岳〜鍋割山) 大丸、小丸の二つの小さなピークを越えていくがなだらかで広い稜線で危険な場所はない。 【雪の状況】塔ノ岳よりはやや厚め(7-8cmくらい)の雪が着いている部分がある。金冷し方面から大丸へ登る階段などはやや滑りやすかったので、下りに使う場合は要注意。 (鍋割山〜二俣)後沢乗越まではやや急な尾根下り。乗越からミズヒ沢出合いまでは斜面をジグザグに下りる。特に危険な箇所はない。 【雪の状況】現在のところ登山道にはほとんど雪はない。 |
写真
感想
今年初めての丹沢。
前日地図を見ながらあれこれ検討したが新しいルートを調査する時間が足らず、結局年末に鍋割から塔ノ岳へ歩いたコースを逆回りすることにした。
10日前の山行で一眼レフを水没させて入院中のため、今日はコンパクトデジカメ。首にかけていても軽くて楽。
前回丹沢山まで行った時は周りの人のペースに巻き込まれて疲れ果てたので、今回は心拍数を上げないマイペースで、と心がけたがこれが良かった。
花立下の急登や金冷しからの登りになっても足が付いてくる。
塔ノ岳までは2時間45分、おっ、自己記録を大幅更新だ。
花立の少し上から道に雪が着き始める。4-5cmの嫌な厚みの雪だが、今日の朝はツルツルではなくアイゼンも不要だった。
しかし気温や条件が違えば滑るかも知れず、痩せ尾根のような所や階段の下りでは注意が必要だろう。
月曜なので頂上は人が少なかったが、今日も天気は良くて東京方面、横浜方面、湘南の海岸部、相模湾、伊豆七島と遠くまで良く見えた。(スカイツリーがこれほど眼につくのはやはり圧倒的な高さのせいだろう)
南アルプス、八ヶ岳方面は雲があってあまりよく見えなかった。
思ったほどではないものの、やはり頂上は寒いので、持って来た熱いお茶を一口飲んだだけで鍋割山を目指す。
一旦金冷しまで戻って大丸に登り始めると塔ノ岳よりは厚めの雪が着いていて、階段などでは少し滑るところがあった。
ただ、その後はあまり問題になる場所はなく、鍋割稜線も今のところはアイゼン不要だろうと思う。
鍋割稜線では単独者2名とすれ違っただけ。
鍋割山が近づくにつれて稜線は風が強く、どんどん体が冷える。
塔ノ岳で何も食べなかったので空腹感も増し、今日ほど鍋焼きうどんを早く食べたいと思ったことはなかった。
鍋割山荘へ入って行くと、山荘の草野さんに今日初めての客だと言われた。
冷たい風を顔に浴び続けたため、口もアゴもうまく動かず、「うどんを一つ作ってください」と言っているのだが草野さんに通じない。
3回言い直してやっと注文が通った。
できるのを待っている間、大きな樽酒が目に入ったので聞くと、担ぎ上げたという。
43kgのこの樽くらい何でもなく、今でも70kgくらいの荷を歩荷するのだという。
聞いてはいたが、実際にモノを目の前にすると物凄いことだな、と驚くばかり。
うどんをおいしく頂いて鍋割山を下りる。
後沢乗越までの間に登ってくる4-5組とすれ違った。
それ以降は大倉まで登山者とは会わず。
単調な西山林道をただ一人ひたすら歩くのは結構辛かった。
Tadさん、はじめまして。zucchiです。
私はその前の日に塔や鍋にちょうど行ってました。引き続き天気よくいい景色ですね。こういう記録が見れるのは気持ちいいです
私も鍋焼きうどんを食べながらお話ししたことがありますが、今でも43kgの樽酒を背負って運べるとは半端じゃないですね。しかも70kgまで今でもいけるとは・・そう考えると、普段ザックの中に入れる荷物を削って軽量化できたワーイと喜んでいる私は・・・
そのレベルは到底できないでしょうが、多少荷物が増えても淡々と山頂まで登れるレベルにはなりたいです。まずはペットボトルを1本でも多く歩荷して届けられるところから
zucchi
zucchiさん、こんにちは。
そうですね、とっくに還暦を過ぎたという年齢を考えれば「凄い」の一言です。頭が下がります。
zucchiさんのおっしゃるようにペットボトルの歩荷で少しでも助けてあげられれば、と思います。
zucchiさんの蛭ヶ岳往復レポ読みました。私には全然無理ですね。
後半もペースが落ちてないのが羨ましいです。
Tad
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