農鳥岳〜広河内岳〜笹山(奈良田より周回)


- GPS
- 35:07
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 3,505m
- 下り
- 3,496m
コースタイム
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:55
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:12
天候 | 9/3 曇り時々晴れ一時雨 9/4 夜中雨 晴れのち曇り 二日間とも非常に不安定な天候でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前夜到着時90%埋まってました。笹山へはこちらが近いです。身延方面へのバス停あります。トイレもあり。 ※広河原行きのバス停はさらに500m奥。奈良田第2駐車場(キャパ大)あります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは広河原方面への林道から大門沢方面への分岐にありました。大門沢小屋にもありました。笹山への登山口は未確認。 奈良田〜大門沢小屋〜大門沢下降点 大門沢小屋の前後に沢を渡る桟橋が何カ所かあります。ドボン注意。 小屋より上は急登。上部に崩壊地1カ所、ロープあり。 稜線に出たところが「大門沢下降点」、3m位の黄色い鉄塔あり、ガスでもよく目立ちます。 人気の登山ルートで危険個所は特にないと思います。 大門沢下降点〜農鳥岳〜農鳥小屋 農鳥岳、西農鳥岳の前後は岩場、ガレ場あります。ペンキマークと踏み跡はしっかりしてます。 大門沢下降点〜広河内岳〜白河内岳〜笹山 破線ルートです。踏み跡はありますが薄いです。薄いペンキマークと石積みが誘導してます。迷いポイント多々あります。 ルートを外さないよう注意必要です。 笹山〜奈良田 破線ルートになってますが、踏み跡はしっかりしてました。 私は歩きやすい登山道と思いました。ただし、高低差1800m程あり長いです。 危険個所は特にないと思います。 |
その他周辺情報 | 登山口が奈良田温泉郷。温泉いっぱい。 |
写真
感想
南アルプスの3000m峰で未踏の農鳥岳。
山仲間のOさんの情報で笹山への稜線からの景色が素晴らしいと聞いたので周回ルートで計画した。ただし、長いルートなので天候不良の場合は大門沢へエスケープすることにした。
九州付近に台風が接近していた。
不安定なお天気状況は分かる。だが、初日は日中何とか天気持ちそうな予報も出てるので出かけることにした。
大門沢小屋から農鳥岳へ登る途中、農鳥小屋から下りてくる登山者に大勢出会った。
上部では雨もぱらついてるようだ。ノウトリ小屋のオヤジの話もいろいろと聞いた。
塩見岳へ縦走予定のテン泊の方、台風が来てるから下山しろと言われた、とか。
農鳥小屋には15:00前に着いた。
小屋のウケツケには黒い犬が留守番中。小屋の裏のほうで2匹の犬を散歩させてるオヤジさんがいた。テント泊を申し込むと丁寧に説明してくれた。
「重石に使った石は南側の右隅に片付けて」
「農鳥岳側の右側ですね、了解です」
翌朝、西農鳥岳の山頂でこの約束を忘れたことに気が付いた。
ヘッドランプでテント撤収中にそこまで気が回らなかった。山に厳しそうなオヤジさんに申し訳ないことをした。すいません。
夜中、雨と風の音で目が覚めた。
テントの中、雨の撤収と大門沢への下山を覚悟した。
ヘッドランプスタートの時、幸いにも雨は止んでいた。西農鳥に登る途中には富士山も見えた。大門沢下降点まで来て周回コースを選択した。
広河内岳〜大籠岳〜白河内岳〜笹山の白峰南嶺稜線は白い世界でした。
期待した展望はナシ。薄い踏み跡と石積みに導かれてコースをつないだ。迷いどころは多々ありました。おかしいなと感じたらすぐにルート修正が必要と思います。
奈良田までに出会ったのはオコジョだけでした。
三日の日には農鳥小屋から大門沢を下ってきたのできっとどこかで出会っていますね。当方はカミさんと二人連れの年寄りでおおよそ大門沢小屋が9時半で下山が12時ぐらいでした。その間登ってきた方は2〜3名でした。
朝のうちは農鳥は霧雨で下るほどに天気がよくなりました。
コメントありがとうございます。
おそらく大門沢小屋より上の急登のところでお会いしてると思います。
キツイ登りでヘロヘロしてたんじゃないかと思います。下りてくる方と何人かお話ししましたが、お天気よくなかったようですね。それと、ノウトリのオヤジの話が多かったです。
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