鷹ノ巣山(リハビリ・・・)
- GPS
- 08:20
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,536m
- 下り
- 1,767m
コースタイム
10:48 巳ノ戸橋
11:45 稲村岩尾根取付き
12:02 稲村岩尾根稜線(稲村岩分岐)
13:54 ヒルメシクイのタワ
14:25 鷹ノ巣山山頂
↓ 昼食
15:14 鷹ノ巣山山頂出発
16:28 六ツ石山分岐
17:10 三ノ木戸分岐
19:10 奥多摩駅
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
集落を、鍾乳洞側に少し歩くと取付きの看板が見えて来ます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し。 稲村岩尾根は凍結していると表示があったが、この日は特に危険と感じるほどの凍結は無かった。 鷹ノ巣山山頂付近は残雪の為、多少注意を要する。 下りが不安な場合は、軽アイゼン程度はあった方が良いと思う。 今回は日没後も下山を続けるため、下りは三ノ木戸方面に向かい林道に出たが、標識に従ってそのまま下山すると、登山道を何度か挟むため暗くなった場合は林道の舗装道をそのまま進む方が良いと思われる。 |
写真
感想
今回は、一ヶ月ぶりの山行になるため、日帰りで行ったことのある山に行く事に。
また、新たに購入したギアのプリムスP114、サーモス山専ボトルFEK-800、BD Newスポットのフィールドテストも兼ねてパッキングしました。
始発近くの列車で出発し、奥多摩8時台のバスに乗る予定でしたが、当日の朝寝坊したため、奥多摩10:16のバスに乗車。
結局、山頂に到着したのは14時過ぎに(笑)
天気は快晴でしたが、山頂はかなり寒く、グローブを外すと数分で指がかじかんで動かなくなる感じでした。
ヘッドライトのフィールドテストも兼ねていたため慌てずゆっくり昼食を食べてから下山開始。
丁度良い感じで、残り1.5時間くらいのコースタイムで日没となり、ヘッドライトを点灯し下山。
奥多摩駅に到着したのは日没後大分暗くなった19時過ぎとなりました。
フィールドテストの結果は以下の通り。
◆Black Diamond New Spot
http://odshibuya.exblog.jp/12567094/
旧スポットより明るさが向上し、赤色LEDを搭載した上に、細かなバージョンアップがあったにも関わらず値下がりしたハイコストパフォーマンスモデル。
かねてより、安物のヘッドライトを使用していたので、新しい物を物色中に登場したので迷わず購入。
<使用感>
明るさは充分過ぎるくらい。
歩行時は最大照度から少し暗くして使いました。
色も少し黄色がかった白色で、光りの当たった感じも中央から自然なグラデーションで広がり、自然な感じで良いです。
ロック機構は6秒長押しでロックがかかり、解除は同様に6秒長押し。
パッキング時の誤操作で誤って、点灯する心配が減るのでなかなか良いと思います。
テン泊で使用していないので、ナイトビジョンはまだ使用していません。
難点としては、ボタンが多少押しずらくなり、グローブをはめての操作が少し困難。
また、厳寒期はバッテリーがあまり長持ちしないとの感想も聞いたので、バッテリーの持ち具合は、今後検証していく予定です。
◆プリムス P114
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/primus/4.html
これまで、ドンキで買ったキャプテンスタッグの安いストーブを使っていましたが、重量が304gとかなり重かったため、カモシカの福セットでお買い得になっていたP114を購入。
当初EPIガスのREVO-3700と迷いましたが、軽さ重視でP114に決定。
<使用感>
まず、思ったよりかなり火力が強い。
2300Kcalと3700Kcalより数値上では火力が低そうなので不安でしたが、これまでのキャプテンスタッグのものより、大分早くお湯が沸きます。
また、サイズも小さいのでカップに入れて収納出来るのも良いです。
ただ、鷹ノ巣山山頂では圧電点火装置がなかなか点火しにくかったのでライターでの点火となりました。
この辺は点火プラグの調整が、必要なんだと思います。
何より、本体と圧電点火装置部合わせても64gしかなく、サイズもかなりコンパクトな為、今後手放せない装備になりそうです。
◆サーモス山専ボトルFEK-800
http://www.thermos.jp/product/bottle/sports/fek-800.html
これまでサーモスの350mlのマグタイプのものを使用していましたが、熱湯を入れても5時間くらいで完全に冷めてしまう為、保温力の高い保温ボトルを探していました。
ヤマケイ12月号の21世紀山道具の保温ボトル特集で一番保温性能の高かった山専ボトルのうち、保温力の高い大容量の800を年明けに購入。
<使用感>
やはり保温力はかなり高い。これは前評判通り。
朝7時に沸かしたお湯が、14時の段階でまだ飲むのが熱いくらいのお湯でした。
重量も思ったほど重くなく、不満はありません。
中栓については、スクリュー栓なので、山中でのお湯の補給時は多少面倒に感じます。
また、外蓋については、グローブをした状態では多少締めにくく感じました。
水分補給の多い夏は、ワンタッチ式の保冷専用ボトルの方が使い易いかもしれません。
自分は山専ボトルを白湯専用にし、350mlの真空ステンレスマグをコップ代わりにし、粉のお茶などを溶かして使用しています。
ただ、冬山でも低山の場合は行動中は暑いので、温かい飲み物より冷たいスポーツドリンクの方が多く飲みます。
お湯が必要な局面は、一本取りながら行動食を食べるタイミングで消化を促進させる為に、温かいドリンクを飲む時がメインなので日帰り登山で800mlは多少多いかもしれません。
どぉもです。
職場で現実逃避しているところでした。
ぐふ。。。
っで、、、
巳ノ戸林道の廃道ですが、
実はワタクシも気になってまして、
昔の山と高原地図(1993年版)を見てみました。
元々は鞘口ノクビレからズンズン行き、
巳ノ戸ノ大クビレ(鷹ノ巣避難小屋のちょい西)へ通じる道だったようです。
1993年版では廃道表記で繋がってます。
こういうの楽しいですよね〜。
昨日酒を抜いて調子の悪い工場長でした。。。
山こそ現実です!
山行中に見つけた廃道を調べるの楽しいですよね〜 :)
巳ノ戸林道ですが、以下のサイトに鷹ノ巣山〜七ツ石山にかけての石尾根北側の廃道の地図が詳しく載っていました。
◆S. Tom.さんの「バリエーション・ウォーキング」ヤケト尾根吊橋下降点から巳ノ戸林道
http://medi-terra.net/yama/yama_100509.html
◆地図だけはコチラ
http://medi-terra.net/yama/map/100509-03.jpg
別の行かれた方のレポートを読むと、
稲村岩→鞘口ノクビレ:割と整備されている
鞘口ノクビレ→巳ノ戸ノ大クビレ:崩落地が二〜三ヶ所(特に大崩落地の方は通れなさそう)
◆「Fat Old Sun」巳ノ戸林道探検報告
http://d.hatena.ne.jp/k-1/20081102/p1
と、巳ノ戸林道のみを通って、巳ノ戸ノ大クビレに抜けるのは厳しそうですね。ロープがあっても砂礫での確保は難しそうな感じがします。
少し暖かくなってから、行ってみようと思っていますが(笑)
お身体をお大事に ;p
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