大雪山 一周縦走 中岳〜北鎮岳〜黒岳〜桂月岳〜北海岳〜荒井岳〜間宮岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,355m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 8:30
天候 | 1日目 曇り 雨 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は非常に良好でした(^O^) 危険箇所はなかったように感じます |
その他周辺情報 | 下山途中に中岳温泉があったので、足湯で入りました!温度はちょうど良かったです^ ^ 下山後はもちろん旭岳温泉(^^) |
写真
感想
本日は、大雪山銀座縦走をテント泊で行いました^ - ^登山を始めてから3年目、当初からずっとずっと憧れていたテントを背負っての大雪山縦走、やっと夢を叶えることが出来ました!
縦走をしてみて一番思ったのは、やはり大雪山は広すぎました、、圧巻です^ - ^「富士山に登って山の高さを知れ、大雪山に登って山の広さを知れ」と言われていますが、本日山の広さを知りました。笑 大雪山にある山々は2000mを超えているのですが、山容としては荒々しさがあまり無いため、心拍数を上げることなく登山を楽しむことが出来ました。そういったズンズンと歩いていけるところが、尚更この山を広く感じさせている要因なのかもしれません^ ^
今回は初テント泊ということで、65リットルのザックでテント、シュラフなどすべてのテント泊用の装備で登山を行いましたが、先ほど述べた大雪山の山容のおかげで、楽しく登山が出来ました^_^ これがニペソツ山のような登山道だったら途中下山をしていたかもしれません、、笑 まだまだ修行が足りないです(´・_・`)
自分も含めた初心者の方々に初テント泊や初小屋泊には持ってこいの山に感じます^ - ^
今回失敗したのは、防寒対策でした(´・_・`)
季節は秋、北海道は夜冷え込むのと同時に、非常に寒冷な大雪山、自分は薄い長袖と防風用アウター( ; ; )笑
深夜は風も相まって気温はマイナスにいっているのではと思うような寒さ、この季節にテント内で凍死なんて笑えません、、笑 タオルなどを活用して寒さはなんとか凌げましたがあまり寝付けなかったです。
単純に黒岳石室に避難すれば良いのですが、深夜に避難した所で、寝ている利用者の方々に非難されるに違いありません。笑
寒さ対策については次回への課題、反省です^_^
大雪山は非常に川が多いように感じました。深田久弥氏の日本百名山を読むと、元々はヌタプカウシペと呼ばれていて、川が関係する意味の山名だったようです。 川に限らず沼や温泉の数々など、原始的なままの大雪山、このような大自然が北海道の大地に存在するのは、素晴らしいことです!今回登山している際も、海外の方々が多く、縦走している印象でした。もっともっと世界中にこの魅力を発信して欲しいですね^_^行く行くは世界遺産もあり得るのでしょうか⁈⁇
桂月岳から見る、日の出もとても素晴らしかったです。石狩岳やニセイカウシュッペなど日本二百名山に選定されている山々も見れてとても幸運かつ、寝不足を忘れるような幸せな朝でした。笑
下山時には中岳温泉で暫しの休憩、登山で疲れた足にとって非常にありがたい足湯です。
季節や天候状況によって温泉が埋まっていることがあるようなので、すぐ側にはスコップが置いてありました^ - ^テント泊縦走の疲れもあってか、そのまま全身で温泉に入りたい気持ちに駆られましたが、さすがに山ガールの方々も沢山いたので、その考えは直ぐに捨てました。
というのは冗談としておいて、中々登山中に温泉に入れるのは珍しいことなのでしょうか?
まだまだ登山初心者の自分にとっては、とても珍しく、また非常に新鮮に感じました。中々の病みつきになりそうです。今後は登山中に温泉が入れる山を探したいです^ ^
北海道のほぼ中央にある大雪山、別名「北海道の尾根」「カムイミンタラ、神々の遊ぶ庭」
間違いなく日本百名山の中でも群を抜いて特徴的な山であると思います^ ^
この広大な大雪山を是非縦走してみて下さい!
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