神威岳

2016年09月19日(月) [日帰り]

• GPS: 10:13
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,569m
• 下り: 1,579m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:29
• 合計: 10:19

距離 14.2km 登り 1,593m 下り 1,587m

4:59 スタート地点
10:16 10:45 神威岳
15:18 神威山荘
15:18 ゴール地点

天候

曇後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

前日夜までの雨で川が増水。沢靴必須でした。
ニシュオマナイ川沿いに途中まで進み、尾根取りつきで登山靴に履き替えました。
尾根からは標高差約900mの急登です。大半が登山道脇の笹をかき分けての登山でした。

その他周辺情報

帰り、三石のこんぶ温泉「蔵三」に立よりました

写真

9/18 16:08

長い林道を通って、神威山荘に到着。山荘の向こうは明日登る神威岳。

9/18 16:48

憧れの神威岳。
左側の尾根を登ることになる。急峻だ。

9/19 4:56

神威山荘。山荘中には小さな槇ストーブがあり、暖が取れた。
前泊は、我々以外は1名でした。
前日までの雨があがり、青空がのぞく。

9/19 5:03

登山靴をザックに収納し、沢靴に履き替えてスタート。
最初に、ニシュオマナイ川を渡渉する。水は冷たく足がじんとくる。前日の雨で、水量が増し、沢靴必須でした。

9/19 5:05

最初は、林道跡を進む。
ドライフラワーのような枯れ草のなか、期待と不安がよぎる。

9/19 5:32

川の水は澄んできれいだ。

9/19 5:54

ニシュオマナイ川に沿って進む。

9/19 6:04

渡渉を繰り返し、右岸、左岸にスイッチしながら進む。

9/19 6:15

川を渡っては、山を横切る、の繰り返しです。

9/19 6:40

流木の滝の横を通過。

9/19 6:48

きれいなツリバナ。

9/19 6:52

黄緑の苔。

9/19 7:05

二股を越えて、登りが急になってきた。

9/19 7:16

こんな石の滝の横を通過。

9/19 7:32

尾根への取りつきに到着。
ザックの中の登山靴に履き替える。沢靴は、木にぶら下げていよいよ登り。

9/19 7:47

きれいな赤い実があった。ゴゼンタチバナの実だろうか。

9/19 7:55

背丈ほどの笹の登山道をかき分けて登る。
急なところは、この笹が手を貸してくれる。夏場だとマダニが心配。

9/19 8:04

もみじが1本紅葉してた。

9/19 8:12

雪のようなキノコ。

9/19 8:16

キノコ2。急登が続くと、どうしても目線が下になる。

9/19 8:19

容赦なく急登が続く。日高の山らしい風景だ。

9/19 8:32

ツルリンドウの実。

9/19 8:35

ほとんど岩のない登山道で珍しい岩。

9/19 8:46

標高が上がり、ダケカンバが目立つようになった。淡い黄色に紅葉している。

9/19 8:49

リンドウの花が少しあった。

9/19 8:52

ナナカマドの葉っぱも紅葉が始まっている。

9/19 9:01

となりの稜線が見えてきた。

9/19 9:13

急登の途中に1個所、緩やかになるところがあり、一息入れてその後は急登の再開。

9/19 9:14

さらに登りは続く。

9/19 9:24

ツバメオモトの実に一息。

9/19 9:29

振り返ると霧が晴れて後方の山が見えたきた。

9/19 9:42

低いダケカンバになり、なかを進む。

9/19 9:45

ハイマツのなかで頂上方面を仰ぐ。はじめて山容が見えた。

9/19 9:54

後ろは大分、晴れてきた。
山頂からの眺望に期待感が湧く。

9/19 9:58

ようやく山頂が見えてきた。グリーンの笹原のなかにくすんだオレンジ色のナナカマドが印象的。

9/19 10:08

霧が晴れ、トラバース気味に登ってきた登山道の下には、日高らしい渓谷が広がった。

9/19 10:09

ハイマツをかき分けて、山頂までもう少し。

9/19 10:14

ピラミッドへの最後の登り。足取りも軽くなる。

9/19 10:16

神威岳山頂標識。やった〜。

9/19 10:17

これが見たかった。
虚空の頂きに、あざやかな標識良いね。
長い登りの疲れが吹っ飛ぶ。

9/19 10:24

裏側は地蔵さん。

9/19 10:32

北側の尾根が一瞬見えた。

9/19 10:47

時折青空がのぞく、神威岳山頂で30分程、楽しんで下山開始。

9/19 10:53

山頂を振り返る。

9/19 10:55

日高らしい急峻な山並みを楽しみながら、下山。

9/19 11:00

また、山頂を振り返る。

9/19 11:01

山頂から続く隣の稜線。崖になっている。

9/19 11:13

今度は急な下りを灌木や笹につかまりながら降りる。
かなりの高度感だ。

9/19 11:16

低いダケカンバのなかを彷徨。

9/19 11:24

正面は中ノ岳？

9/19 11:31

遠くきれいな山並みが見えた。

9/19 11:47

さらに下る。

9/19 12:01

花はなく、キノコに目がいく。
においからシイタケではない様。

9/19 13:01

尾根の取りつき場に到着し、デポしていた沢靴に履き替えた。

9/19 13:04

川を下る

9/19 14:13

熊の古い爪の後があった。

9/19 14:15

岩場と渡渉。

9/19 14:17

水はやはりきれい。朝より水量は減った。

9/19 14:46

夏の名残のトリカブトの花。

9/19 14:58

山ぶどう。食べてみるとまだすっぱかった。

9/19 15:01

登り2つ目の、一番大きな川を渡る。

9/19 15:08

山荘近くから、今日登った神威岳。

9/19 15:33

神威山荘の荷物を引き払って、帰路につく。

9/19 18:14

新冠にて夕暮れ。

撮影機器：

Canon EOS M2 Canon

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ シェラフ 沢靴 沢靴下 沢用スパッツ

感想

kaitoron

憧れの神威岳。渡渉と笹の急登りでしたが、日高らしい山旅で楽しかったです。

コメント

ayaki

初めまして、お疲れ様でした
直登で道を空けて頂いた者です
山頂では皆さんから元気を
貰いました (^-^;
ありがとうございました

kaitoron

Re: 初めまして、お疲れ様でした
こちらこそ、ありがとうございました。
当日は、私達とayakiさんともう１名の方の登山者がおそらく全てだったので、静かな山登りを楽しめましたね。同じ山を登る人がいるとお互い励みになります。
芦別の本谷コース良く登られているんですね。。。（一度登りましたが、すごい絶景）
それでは。