白峰三山縦走(テント泊)〜北岳、間ノ岳、農鳥岳〜
- GPS
- 48:38
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,394m
- 下り
- 3,039m
コースタイム
6:42広河原-9:08大樺沢二俣-11:46小太郎尾根分岐-12:20北岳肩ノ小屋(テント泊)
7/18(日)
5:03北岳肩ノ小屋-5:35北岳5:50-6:38北岳山荘6:55-7:31中白根山-8:45間ノ岳8:56-
9:50農鳥小屋10:22-11:18西農鳥岳-12:02農鳥岳12:21-12:55大門沢下降点-
16:00大門沢小屋(テント泊)
7/19(月)
4:48大門沢小屋-6:29大コモリ沢-7:20第一発電所バス停-9:20バスにて広河原へ
天候 | 7/17(土)晴れ〜霧/雨〜晴れ 7/18(日)晴れ〜霧〜晴れ 7/19(月)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
芦安駐車場は、分散していますので遅い到着の場合はバス停まで相当歩くことになります。一応、ハイシーズンは各駐車場より広河原行きバス停までシャトルが出るようですが、自分の時にはそのシャトルが出ませんでした。あてにしない方が良いです。 登山道は大樺沢コースの場合、夏の早い時期は登山道自体が川のようになっている場合があります。北岳から大門沢下降点までは危険箇所はほとんど無く、非常に快適な道です。ただし、大門沢下降点から大門沢小屋へは、かなりの急坂です。スリップ、転倒など十分に気を付けてください。 テント場は、北岳肩ノ小屋周辺は張り数が多いですが、人も多いので、遅い到着だと斜面に張ることになります。大門沢小屋のテント場は張り数が非常に少ないので、快適な場所は早い者勝ちです。後から来る人のために、詰めて張った方が良いです。 水場に関しては、北岳肩ノ小屋は、原則有料で屋外給水施設使用。大門沢小屋は水が豊富で無料、屋外給水施設使用です。 下山後の温泉ですが、自分は第5駐車場目の前にある金山沢温泉を使いました。小じんまりしてますが、内湯と露天があり、頻繁に利用させてもらっています。 |
写真
感想
02年に広河原から北岳をピストン登頂して以来の挑戦です。今回はテントを背負っての白峰三山縦走です。あれから8年が経ち自分も成長?したはず…荷物は18圓任垢、以前も泣きそうになった、大樺沢右俣の登りが憂鬱…
しかし、絶好の晴天で気分良く大樺沢二俣まで進みますが、徐々にガスが出始め、右俣に取り付くとガスの中…相変わらず、右俣の登りは体力を奪い去って、小太郎尾根分岐まで来ると、グッタリです。ガスは切れはじめましたが、肩ノ小屋に着くころに、パラパラと雨が落ちてきました。テントの受け付けをして、慌てて場所探しです。しかし、3連休…平坦な場所は無く、緩い斜面に張ることになりました。一時、雨が強くなりましたが夕刻に晴れ渡り、ブロッケン現象も見れました。夜は甲斐駒方面の雷が見え、伊那の夜景も綺麗でしたし、満天の星空も満喫です。
2日目も朝から晴れ渡り、縦走するには絶好の天候です。北岳から間ノ岳の縦走路は本当に気持ち良く、贅沢な気分になります。しかし、間ノ岳から農鳥小屋への降りと西農鳥岳への登りは、なかなか手強いですね〜農鳥岳に着くと、山梨側はガスの中でしたが、塩見岳方面は晴れています。その結果、大門沢下降点からは大門沢小屋までガスの中となりました。急下降なので気温も徐々に上がり、湿度も高くなったのか、汗がすごいです…足がガクガクした頃に無事に大門沢小屋に到着しましたが、テント場が小さく、無理矢理隅に押し込みました…後から来る人も困っていましたね…
最終日は、奈良田までの下山のみです。午前中に芦安に戻りたかったので、早出をして、快調に下山となりました。
天候に恵まれて、最高の3日間となりましたよ〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する