荒船山:田中陽希の200名山踏破で初めて知る
- GPS
- 03:39
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 837m
- 下り
- 830m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:48
( 5:48(5:50) 自宅 )
7:24-27(7:25-30) 内山峠駐車場(1,065m)
母子遭難の捜索隊が準備中で内山峠からのルートは通行止と言われ、変更せざるを得ない。荒船不動へ車で移動する。
( 8:15 修験道場跡(1,205m) )
( 8:40 一杯水(1,230m) )
( 8:55-9:00(5") 臚岩(1,345m) )
( 9:25-30(5") 経塚山(1,423m) )
( 前半:1'55" 延標高差:933m 速度:487m/h レスト:5" )
( 距離:4.5km 歩行速度:2.35km/h )
( 9:50 星尾峠(1,270m) )
( 10:15 荒船不動(1,040m) )
( 11:15 内山峠手前駐車場(1,060m) )
( 11:40-45(5") 熊倉峰(1,234m) )
( 12:00-05 内山峠手前駐車場(1,060m) )
( 後半:2'30" 延標高差:1,091m 速度:436m/h レスト:5" )
( 距離:7.5km 歩行速度:3.00km/h )
7:34-36 荒船不動手前駐車場(1,040m)
7:42 荒船不動(1,070m)
8:10 星尾峠(1,265m)
8:23 稜線T字路(1,355m)
8:30 岩船山(経(行)塚山)(1,423m)
9:00-02 艫岩(1,320m)
前半:1'24"(1'55") 延標高差:606(933)m 速度:433(487)m/h
距離:3.9km 歩行速度:2.79km/h
9:24 稜線T字路(1,355m)
9:34 星尾峠(1,265m)
10:03 御嶽山(1,350m)
兜岩山に向けて歩くが1,340mPで引き返す
10:18 荒船不動への分岐(1,290m)
10:41 荒船不動手前駐車場(1,040m)
後半:1'39" 延標高差:800m 速度:485m/h
距離:4.6km 歩行速度:2.79km/h
内山峠に戻って
10:54-56 内山峠駐車場(1,065m)
11:16 熊倉峰(1,234m)
11:30-31 内山峠駐車場(1,065m)
追加:34" 延標高差:378m 速度:667m/h
距離:1.4km 歩行速度:2.47km/h
山行:3'39"(4'30") 延標高差:1,784(2,024)m 速度:489(440)m/h レスト:0(15)" 距離:9.9(12.0)km 歩行速度:2.71(2.67)km/h
( 13:10(13:40) 自宅 )
Door to Door:7'22"(7'50")
今回も写真タイム以外休みなし。ザックを下したのはアウターを出した時のみ。
涼しかったので、結局、家を出てから帰るまで飲まず食わず。
天候 | ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし |
写真
装備
個人装備 |
ザック(25L)(青)
ポール(3段収縮)
アウター(雨具)上下(ゴアテックス)
手袋(指なし革)(黒)
ミッドウェア(上)(ザック内)
ヘッドランプ
ツウェルト(橙)
地図
笛
GPS
コンパス
救急品
カメラ
食料
非常食
飲料水
靴(夏用登山靴)
補修具
インナー(上下)
半ズボン
靴下(ロング)(厚手)
携帯
|
---|
感想
9月は秋雨前線の停滞で山に行く機会が奪われてしまった。
加えて家内から「よく遊ぶわねぇ!」と嫌味の機会が増え、「未明に起こされるのは適わない」と愚痴られる。
仕方なく、朝は6時頃に出掛けられるようにした。(毎朝5時には起きているのでこの時間なら通常ペース)
岩船山は田中陽奇の200名山一筆書きで初めて知った。あの絶壁が見たく出掛ける。
しかし、残念なことにこの一帯のみガスで絶壁を見ることも艫岩から絶壁を覗くこともできなかった。
9/26に艫岩から転落したと思われる。
9/30の当日、内山峠で群馬県警らの捜索隊と出くわす。準備をしていると捜索隊の方に内山峠からの登山道は通行止と指摘された。指摘された以上行くことも叶わず、荒船不動に移動する。
内山峠から艫岩の絶壁を見たかったが今朝はガスなので諦めがついた。
荒船不動手前駐車場-星尾峠:
駐車場からは2通りの道があるが、荒船不動参道を行く。荒船不動までは10分弱。山歩きが好きな浩宮がご休憩されたと書かれていた。
星尾峠までの道はよく整備され歩き易い。あっという間(駐車場から34分)に到着
星尾峠-経塚山:
まずは右側が落ちた高低差のないトラバース気味の道・・このところの長雨のためか所々泥濘んでいる。唯一の橋に打ってある木片は滑りやすいので上に乗らぬこと。その先に土砂崩れ箇所あり。
黒滝山不動寺への分岐からは急登になり稜線手前では長い階段に。しかし、この階段は土が流れ歩きにくい。階段の横を歩いている跡がしっかりついている。
稜線のT字路に着けば、経塚山へはもう一息(10分ほど)。
山頂は如何にも不愛想。三角点と祠があるのみ。三角点があり一応ここが荒船山の山頂といえるはずだが。
経塚山-艫岩:
早々に下り艫岩へ。朝もやの平坦な樹林帯をいく。オーストラリアのエアーズロックをイメージしていたが、1,400mの日本の山なら樹林帯は当たり前だ。今朝は今年一番の寒さで気持ちがいい。しかし、この歩き易い道も所々泥濘がある。祠があったり天照大神に関わる石碑があったり信仰の山であることがひしひし感じられる。30分ほどで避難小屋、その先に艫岩展望台に出る。残念ながら全く眺望なし。
また、内山峠への下りが頭をかすめたが、通行止の案内が各所に貼ってありかつ注意されたこともあり、諦める。
その時丁度捜索隊の人が登ってきた。
しかし、このまま、ピストンで帰ったのでは味気がない。地図でどこか寄り道できるところがないかチェックする。
その結果、星尾峠から西へ尾根を行くと御嶽山があり、さらにその先に兜岩山がある。そこまで行こうと考える。
星尾峠-御嶽山:
はじめ道を間違え線ヶ滝の方へ下ろうとする。地図をチェックして間違いに気付く。
星尾峠からの尾根道はアップダウンがあってやっと山歩きの気分になる。
途中、荒船不動への分岐があり、帰りはここから下る。
更に尾根を進むと朝もやが霧雨に変わる。嘘でしょと思いながらアウター上を着る。
その後は急登もあり帰りの下りが心配になる。
田口峠への分岐が過ぎるとすぐに御嶽山の山頂に。
そこから兜岩山に向かう予定だったが、登山道が急になくなる。
計画外の行程なのでここから引き返すことにする。
途中からの荒船不動への下りもよい道で歩き易かった。
駐車場に戻り、どうしても艫岩の絶壁が見たく、内山峠へ車で戻る。
予定にあった熊倉峰に登る。
田口峠-熊倉峰:
落葉針葉樹の造林がすばらしい。絨毯のような急登を登り、一気に造林の上に出て振り返るが結局ガスで絶壁は見えず。
また熊倉峰の山頂も三角点のみで視界悪く、早々に引き返す。
内山峠にはまだ捜索隊の車が残ったまま。
早期の発見とご冥福をお祈りします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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お疲れ様でした。
荒船山を知らなかっt@んですか?
百戦錬磨のbumpkinさんなのに。
所々岩船山になってるし!
知らない山はたくさんあるんですよ。
笊ヶ岳も知りませんでしたし。
地元の山か高い山にどうしても目がいってしまうので。
高い山は殆ど登ったのでもう少し周りを見ることにします。
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