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Yamareco

記録ID: 971502
全員に公開
沢登り
甲信越

巻機山 米子沢

2016年09月28日(水) [日帰り]
 - 拍手
KadoJiro その他6人
GPS
--:--
距離
9.1km
登り
1,132m
下り
1,113m

コースタイム

日帰り
山行
11:00
休憩
0:30
合計
11:30
6:00
30
スタート地点
6:30
420
13:30
14:00
20
14:20
100
16:00
30
16:30
60
17:30
0
17:30
ゴール地点
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予報は午前中、曇り時々雨。夕方には本降りとのこと・・
リーダーは難しい判断を迫られましたが全員で決行を選択。
AM6:00
引き返す際の捨て縄を確認して巻機山桜坂駐車場を出発。
2
予報は午前中、曇り時々雨。夕方には本降りとのこと・・
リーダーは難しい判断を迫られましたが全員で決行を選択。
AM6:00
引き返す際の捨て縄を確認して巻機山桜坂駐車場を出発。
駐車場を出るところで7人揃って集合写真。
こんな多人数での山行は初めてです。
リーダー(真ん中の人)よろしくお願いします。
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駐車場を出るところで7人揃って集合写真。
こんな多人数での山行は初めてです。
リーダー(真ん中の人)よろしくお願いします。
よくある看板ですが
ちゃんと考えて入渓しないといけないですね・・
よくある看板ですが
ちゃんと考えて入渓しないといけないですね・・
遠くに見える頂上が目的地付近・・
あそこまで沢を楽しめると思うと・・来て良かった
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遠くに見える頂上が目的地付近・・
あそこまで沢を楽しめると思うと・・来て良かった
入渓から約1時間
だいぶ沢らしくなってきました。
入渓から約1時間
だいぶ沢らしくなってきました。
次々に滝が現れます。
次々に滝が現れます。
ポーズ好きのクリ坊さん
2
ポーズ好きのクリ坊さん
カメラを向けると
ポーズをとってくれます
(^^;
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カメラを向けると
ポーズをとってくれます
(^^;
私も負けず
ポーズ(^^;
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私も負けず
ポーズ(^^;
大滝を避けて巻き道に入ります。
大滝を避けて巻き道に入ります。
正直言って登りたいですが・・
スタカットで7人通過するには時間がかかり、天気は下り坂なので次回の楽しみになりました。
正直言って登りたいですが・・
スタカットで7人通過するには時間がかかり、天気は下り坂なので次回の楽しみになりました。
ゴボウでどんどん登ります。
60・70代のはずなのに・・恐れ入ります。
ゴボウでどんどん登ります。
60・70代のはずなのに・・恐れ入ります。
AM8:00
沢に戻ると沢は険しさを増してきます。
AM8:00
沢に戻ると沢は険しさを増してきます。
滑りやすく、水流も強いのでフィックスロープで渡してくれました。
人数が多いので早くて安全!勉強になります。
支点の取り方、ロープの張り方も含めて迷いの無い判断には恐れ入ります。
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滑りやすく、水流も強いのでフィックスロープで渡してくれました。
人数が多いので早くて安全!勉強になります。
支点の取り方、ロープの張り方も含めて迷いの無い判断には恐れ入ります。
いい感じですね(^^)
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いい感じですね(^^)
熊!!っと思ったら
UCONさんでした。
貫録は熊以上かもしれない
(^^;
お師匠様です。
熊!!っと思ったら
UCONさんでした。
貫録は熊以上かもしれない
(^^;
お師匠様です。
今度は落差こそ小さいですが
・・どうしたものか
けっこう水温は低いが・・泳ぐのか?
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今度は落差こそ小さいですが
・・どうしたものか
けっこう水温は低いが・・泳ぐのか?
流石はリーダー!
残置ハーケンを見つけてルートを作ってくれました。
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流石はリーダー!
残置ハーケンを見つけてルートを作ってくれました。
今度は懸垂下降
AM10:00
小雨が降ったり止んだりするようになりました。
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今度は懸垂下降
AM10:00
小雨が降ったり止んだりするようになりました。
また登ります。
滝の合間にこんなところもあります。
ちょっと癒されます。
滝の合間にこんなところもあります。
ちょっと癒されます。
城壁のような滝が現れました。
城壁のような滝が現れました。
滝上部より
小雨の中、まだ滝は続きます。
小雨の中、まだ滝は続きます。
雨が降っていても
クリ坊さんは元気です。
雨が降っていても
クリ坊さんは元気です。
まだまだ滝は続きます。
まだまだ滝は続きます。
ここを登れば有名な天国のナメのはず。
ここを登れば有名な天国のナメのはず。
AM11:00
ようやく天国のナメまで辿り着きましたが小雨とガスで良く分かりません。でも、この方が天国っぽいかもしれない?
1
AM11:00
ようやく天国のナメまで辿り着きましたが小雨とガスで良く分かりません。でも、この方が天国っぽいかもしれない?
急にガスが晴れて最高の景色が現れました。
かなり滑ります。一度滑ると簡単に止まらないので下手したら本当に天国に行ってしまいます。
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急にガスが晴れて最高の景色が現れました。
かなり滑ります。一度滑ると簡単に止まらないので下手したら本当に天国に行ってしまいます。
やっぱり晴れると気持いいですね。
2016年09月28日 11:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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9/28 11:39
やっぱり晴れると気持いいですね。
どこまでも続くナメ
2016年09月28日 11:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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9/28 11:39
どこまでも続くナメ
AM12:00
ようやくナメが終わり
また雨が降り始める
2016年09月28日 11:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
9/28 11:51
AM12:00
ようやくナメが終わり
また雨が降り始める
小雨から雨になってきました。
2016年09月28日 12:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/28 12:32
小雨から雨になってきました。
2016年09月28日 12:12撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
9/28 12:12
かなり水が冷たいのに
なぜかリーダーは滝の中へ・・
2016年09月28日 12:15撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
9/28 12:15
かなり水が冷たいのに
なぜかリーダーは滝の中へ・・
やっぱり冷たい冷たい!
2016年09月28日 12:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/28 12:37
やっぱり冷たい冷たい!
さすが師匠
冷たくてもこの笑顔!
冷たくないのかもしれない
(^^;
2016年09月28日 12:44撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 12:44
さすが師匠
冷たくてもこの笑顔!
冷たくないのかもしれない
(^^;
PM1:30
溯行もそろそろ終了
2016年09月28日 12:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
9/28 12:51
PM1:30
溯行もそろそろ終了
沢からあがるとすぐに避難小屋があります。
2016年09月28日 13:23撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
9/28 13:23
沢からあがるとすぐに避難小屋があります。
下山が残っていますが
リーダーお疲れ様でした。
2016年09月28日 13:24撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
9/28 13:24
下山が残っていますが
リーダーお疲れ様でした。
PM1:45
雨が止んだので避難小屋で小休止
2016年09月28日 13:27撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
9/28 13:27
PM1:45
雨が止んだので避難小屋で小休止
PM2:00
下山開始
2016年09月28日 14:03撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
9/28 14:03
PM2:00
下山開始
けっこう紅葉が見ごろになっていました。
2016年09月28日 14:26撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2
9/28 14:26
けっこう紅葉が見ごろになっていました。
15時頃から本気で降ってきました(>_<)
登山道は沢状態!
沢下りまで楽しめるとは思いませんでした。
2016年09月28日 16:08撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
9/28 16:08
15時頃から本気で降ってきました(>_<)
登山道は沢状態!
沢下りまで楽しめるとは思いませんでした。
17時半過ぎ無事下山完了。
お疲れさまでした。
2016年09月28日 16:44撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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9/28 16:44
17時半過ぎ無事下山完了。
お疲れさまでした。

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ツェルト ナイフ カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング アッセンダー 渓流シューズ トポ ルート図
共同装備
ロープ20m×1 ロープ30m×2 ツェルト×2 コンロ

感想

沢登りがしたいと思うようになり約半年、予算、経験を積む場所、同伴者などを考える中、5月に神奈川県丹沢の山中でUCONさんと出会い今回の米子沢に至ることができました。
沢に限らず登山道から外れたルートには普段の登山では味わえない達成感や自然との一体感、奥深さを感じることができる一方、新たに身につけるべき技術や装備もどんどん増えますが全てに対して童心にかえる思いがします。
今回は多人数で更に私のような新人がいた上、天気が下り坂だったこともあって、テクニカルなルートはリーダー・サブリーダーの判断で回避されたものと思われます。この判断は安全登山を考える上であえてテクニカルなルートを登ることよりも収穫がありました。また、確保においても支点のとりかたは状況により様々で沢ならではの面白さがありました。特に印象的だったのは渡渉の際に両岸に取った支点の環付カラビナにムンターヒッチでトップとラストがビレイすることにより個々の渡渉の仕方によりテンションの掛け方が自由自在で安心・安全、しかも速い。安全確保に対する考え方は色々あると思いますが7人を限られた時間でいかに速く渡すかという観点から見た場合には非常に参考になりました。焦り急ぐのとは違いここでの速さは結果として山行全体の余裕に繋がっていたと思いました。
流石はベテラン!この程度で?と言われるかもしれませんが脱帽です。
皆さんに温かく迎えて頂き、沢を楽しむという目的は120%達成できましたが楽しむことに夢中になってしまいほとんど現在位置を確認することなく導かれるがままについて行ってしまいました。ほとんどの方が米子沢の経験者でガーミンも持っていたので不要な行動だったかもしれませんが、これが出来ていれば色々なポイントが印象に残り次回の米子沢をより楽しめると思われ、唯一の心残りとなりました。

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