毛無山
- GPS
- 06:00
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 1,087m
- 下り
- 1,088m
天候 | 微妙な曇り、山頂付近ではちょっと降雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、登山口から1km程の場所に無料駐車場が、 登山口真横に有料駐車場(500円)があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
有料駐車場付近の道路、及び駐車場奥の方が凍結していました。 登山口にポストがあります。 また、11/25に地蔵峠方面付近で熊目撃情報有、と注意を促す 看板が出ていました。 登山道は良く踏みかためられ整備されており、時々岩場の通過が出ますが、 急な所にはロープが欠かさず設置されています。(使わなくても昇り降り 出来る程ですが、やっぱりあると便利は便利です) 道幅は広くもなく狭すぎもせず普通です。 9合目ちょっと上の稜線に出るまでは道上は積雪・凍結ありませんでした。 |
写真
感想
昨年暮れから約半月の間風邪にやられ、おとなしく引っ込んでました。
本日は、本年初山行&リハビリ&新しく買った装備のお試し登山です。
八ヶ岳の坪庭や、入笠山と迷ったのですが、雪が無いという情報を見たのと、
初山行は富士山を拝みたいと思ったので、比較的近場の毛無山にしました。
いずれテン泊で雪渓がある様な夏の高山へも行きたいと思ってたので、
そのケースを想定して今回には過剰装備ですがピッケル、アイゼン等まで
ザックにつけていきました。なるべく軽量のもので揃えたのですが、
それでも装備重量20kgを超えてました。
約1ヶ月ちょっとぶりの山行でちょっと気が緩んだか、駐車場のアイスバーンで
最初の数歩大丈夫だったので油断し、その後いきなり転びました。
反射的に受身は取れたのですが手のひらからちょびっと流血です。
滑ってから倒れるまで普段の感覚で言うとホントに一瞬の事だったので、
滑落とかしちゃう時もこんな感じなんだろうな、と気を引き締めなおします。
手を持ってきた水で洗い、装備をしっかり整えて登山開始です。
杉の林を抜け、沢を渡渉したらいよいよ本格的に登りの開始です。
久々という事もあってか、ちょっとキツく感じます。(荷物が重いだけ?)
気温は0℃ですが、…暑い。最近寒さばかり気にして防寒着を揃えたんですが、
やってらんないぐらい暑くなってきたので、アウターシェルを脱ぎました。
グローブもインナー1枚だけにし、ストックを出しました。
結構登った気がしたのに、「1合目」の看板が見えた時には、「まだ1合?」と
先が思いやられて来ました、が、時間はまだたっぷりあります。
1〜2合は道もかなりしっかりしていて歩き易いです。2合までの途中には、
はさみ石等、時々岩場が出てきました。ここでいつの間にかタオルを
無くしてました。
全般的に傾斜はきつめですが、3合ぐらいから更に結構な急坂が出てきました。
ここから7合の上まで、道が平坦になる場所がありません。
5合から上は、更に常態的に岩混じりがちの道になってきます。
途中振り返ると富士が木々の間から見えてましたが、段々曇ってきて
しまいました。
レトロな看板のある5合目で休んでいると、上から降りて来た方が
色々教えてくれました。マツダランプは現在の東芝、各地に東芝と
マツダランプの看板があり、50年以上前山岳部が設置したものです、
との事でした。
このペースで行ければ昼過ぎには山頂へ着けそうです。
気温を見ると-1℃、滴り落ちた汗がポーチ上で凍りついていました。
ハイドレーションから水を吸うと、少々シャーベット状になってましたが、
暑いので却って心地よいです。服もかなり湿ってるハズですが、ファイン
トラックの撥水ベースレイヤーのおかげか冷えは感じません。いつもは
化繊の中間着のみですが、今回フリースを着たらかなりの保温力でほんのり
温かく感じました。(重めな荷を背負い急登してる事も大きいのですが)
稜線に出る直前、急な岩場になる山は多いと思いますが、ここもそうでした。
8合から上はゴツゴツした岩場が続きました。ふと見ると、ストックの
石突プロテクタが片っぽ無くなってました。今日は無くし物が多いです。
稜線からは積雪です。南アルプスも残念ながら見えませんでした。
山頂まで行き、昼ごはんを食べた後早々に下る事にしました。
山頂は-2℃ですが終始風も無く穏やかでした。
地蔵峠方面経由で下るのもいいよ、と聞いてましたが、道迷い&日没になったら
こわいので、下調べが不十分な今日は余裕を持って来た道をピストンで下る事に。
8合目ぐらいから、太腿が少々プルプルして来たのに気が付きました。
やっぱ荷物が重かったかもしれません。加えて、久々の山行だし急登です。
まあ先月までは距離、標高差共にずっとあるトコに行ってたので、その分を
差し引いても動けないという事はありませんが、岩場もある急坂なので、
転倒・滑落は避けねばなりません。
下りになると、早く下山したいという気持ちが強く働くし、時間がないと
なると更に焦りがどうしても強くなります。駆ける様に下るベテランさんも
多いですが、足の力が十分残っている事と、歩を止めずに的確に安定して
足を置ける場所を瞬時にコース取りしながら下れる事が前提かと思います。
まず第一に冷静さを欠いては始まりません。躓きが出だしたら、足が疲れた
って事だし十分足が上がってません。加えて、下りは勢いが付くので、
安定して足が置ける場所が見当たらなければ、グッと踏ん張って勢いを止め、
体制を常に安定させる必要があります。急ぐとそれも困難です。
行動食にチョコを一齧り。頭も冷やしてないし判断力はある、お腹も減って
ない、足はちょっとほぐし休ませて…時間は十分あるし、別に早く降りなきゃ
イケナイ訳じゃないし、今の自分の状態で可能なペースで、安全に着実に
降りよう、と自分に言い聞かせ、リラックスします。
元気な時と同じ感覚で降りれると思ってしまうのは、自分でも気付かず
ハイになったゆえの錯覚なのでしょう。
そこからは、ダブルストックをフル活用で出来るだけ太腿への負担を減らし
降りました。段差をまっすぐ飛び降りると疲労がたまるので、体を横向きに
しながら丁寧に降りて、踏ん張りには、あまり使ってなかった足首周りの
筋肉も使い負担を分散しました。
疲れてない時は数m先ばかり見てますが、十分踏ん張れないので、数m先と、
自分の次の一歩を置く場所を丁寧に見ながらテンポよく降ります。
下りは休憩を忘れがちですが、時々立ち休憩をいれ、ヘリ発着所では
大休止も取りストレッチをしました。休憩後出発すると、やっぱり足の
プルプルがだいぶ回復しているのがハッキリ分かります。
見つからないだろうなあと思っていた石突プロテクタも7合目の上で見つける
事が出来ました。岩の段差を越える際引っかかったかでスッポ抜けてた様です。
今回買ったばかりで初利用だったのでちょっと嬉しかったです。カーボンの
ストックにしてみたのですが、手に感じる軽さが感動的でした。
途中、雲がほぼ完全に晴れ富士が顔を出しました。
雪を被ると岩肌の形が際立ち、荘厳かつ秀麗な、静かな佇まいです。
何となく、手をあわせ拝みました。今年一年の抱負を誓います。
1合目の下に行くと、道の脇にタオルがありました。先に下山した方が
見つけてよけておいてくれたのでしょう。感謝。
最近道迷い遭難や滑落遭難のドキュメント事例集を読んでいたので、
先人から教訓を得て、完全に下山しきってしまうまでは気を抜かず降りました。
やってみて小さなミスから学ぶ事は多々ありますが、大きな事故はやってみたら
取り返しの付かない事もあるので、公開してくれたドキュメントから学ばせて
いただける事は大変ありがたいと思います。
樹氷も見れたし、登りごたえのある山行でした。
こんにちは。
5合目ですれ違いました。
ボランティアのおじさんと一緒に
いたオレンジのカッパです。
私はもともとの体重がオーバー0.1tで、
最初から重量を身につけてしまっている
こともあり、登りはきつかったです。
下りでは6合目あたりで尻餅をつき
けっこう痛かったです。
あの登りはずっと急坂続きで結構キツかったですね。
水平距離たった2.5km程で1100m程の標高差ですから、
山を麓から見上げた時のあの壁感というか圧迫感も然り、
でしたね
自分としては、トレーニングとして捉えるとかなり
良い運動だったというか、並の筋トレよりよっぽど
足に効きましたよ。
たびたび登れば、どんどん体力はついていきそうです
僕は駐車場でしたが、スリップ転倒するとちょっと
ショックですよね〜
お互い気をつけて山を楽しんで行きましょう
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する