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Yamareco

記録ID: 972033
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

霧中の奥穂、紅葉の涸沢

2016年10月01日(土) ~ 2016年10月02日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
35.1km
登り
1,735m
下り
1,725m

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
1:00
合計
8:00
6:15
40
6:55
55
7:50
50
8:40
8:50
45
9:35
9:50
75
11:05
11:40
85
2日目
山行
7:15
休憩
1:20
合計
8:35
5:45
40
6:25
6:35
30
7:05
7:20
40
8:40
10
8:50
9:10
85
10:35
55
11:30
50
12:20
12:40
45
13:25
13:40
40
14:20
0
14:05
上高地バスターミナル
ルートは手書き入力、時間はおおよそです。
天候 一日目:小雨→霧雨
二日目:霧雨→曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんどバスターミナルのかすみ沢駐車場に駐車(1日600円)。
シャトルバスで上高地バスターミナルへ(往復2050円)。
コース状況/
危険箇所等
本谷橋までは危険箇所なし。本谷橋上部に崩落箇所あり。速やかに通るべし。
ザイテングラートから奥穂高までは楽しい岩場続き。
無理なすれ違いはしないこと。ルート、足場の選択や浮石に注意。
その他周辺情報 さわんど大橋すぐそばに梓湖畔の湯(720円)。
さわんどバスターミナルからシャトルバスで上高地バスターミナルに到着。6:17。
さわんどバスターミナルからシャトルバスで上高地バスターミナルに到着。6:17。
かっぱ橋と穂高。穂高は雲の中で全く見えない。
かっぱ橋と穂高。穂高は雲の中で全く見えない。
明神館に到着。賑わっています。
明神館に到着。賑わっています。
明神からすぐ。工事中で仮道ができています。
明神からすぐ。工事中で仮道ができています。
徳澤園に到着。小雨でレンズが濡れてボケてしまいました。
徳澤園に到着。小雨でレンズが濡れてボケてしまいました。
横尾に到着。大橋から撮影。紅葉が始まっています。
横尾に到着。大橋から撮影。紅葉が始まっています。
本谷橋に到着。ガス中に沢山の人のウェアが映える。
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本谷橋に到着。ガス中に沢山の人のウェアが映える。
本谷橋上の林中は道が狭いためか、行きも帰りも渋滞でした。
本谷橋上の林中は道が狭いためか、行きも帰りも渋滞でした。
崩落箇所。以前涸沢を訪れたすぐ後に崩落した模様。
崩落箇所。以前涸沢を訪れたすぐ後に崩落した模様。
沢筋に出ました。涸沢、穂高は見えませんが、ガスの中に彩りを見つけ、みなさん写真を撮っていました。
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沢筋に出ました。涸沢、穂高は見えませんが、ガスの中に彩りを見つけ、みなさん写真を撮っていました。
涸沢までもう少し。
涸沢までもう少し。
涸沢ヒュッテに到着。
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涸沢ヒュッテに到着。
ヒュッテのパノラマ売店。
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ヒュッテのパノラマ売店。
パノラマ売店で軽いお昼ごはん。アルコールは好まないのでコーラで一杯。
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パノラマ売店で軽いお昼ごはん。アルコールは好まないのでコーラで一杯。
休憩後、パノラマコースで不可視のザイテングラートへ。
休憩後、パノラマコースで不可視のザイテングラートへ。
涸沢の紅葉の中を登っていきます。
涸沢の紅葉の中を登っていきます。
「見晴岩」から涸沢を見下ろす。ガスが少し晴れた。
「見晴岩」から涸沢を見下ろす。ガスが少し晴れた。
いざ、見えてきたザイテングラートへ。なお写っている3人様とは奥穂高岳山頂まで一緒でした。
いざ、見えてきたザイテングラートへ。なお写っている3人様とは奥穂高岳山頂まで一緒でした。
ザイテングラート取り付き下部にて涸沢をバックに一枚。涸沢写ってませんが。
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ザイテングラート取り付き下部にて涸沢をバックに一枚。涸沢写ってませんが。
ザイテングラート取り付き下部。こうして見ると高度感がありますね。
ザイテングラート取り付き下部。こうして見ると高度感がありますね。
ザイテン↑
ザイテングラートその1。
ザイテングラートその1。
ザイテングラートその2。
ザイテングラートその2。
ザイテングラートその3。
ザイテングラートその3。
雲の中の穂高岳山荘に到着。奥穂高岳も何も見えません。
雲の中の穂高岳山荘に到着。奥穂高岳も何も見えません。
山荘内。受付と売店。土間は喫煙可。
山荘内。受付と売店。土間は喫煙可。
図書スペース。
この日の寝室は「北岳」。一人分の布団が狭い。
この日の寝室は「北岳」。一人分の布団が狭い。
17:00夕食。3000mのこのロケーションでこんなご飯が食べられるとは。鮭に脂が乗っていておいしかったです。
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17:00夕食。3000mのこのロケーションでこんなご飯が食べられるとは。鮭に脂が乗っていておいしかったです。
翌朝。朝食はお弁当をお願いしました。飛騨名物の朴葉寿司。天気が悪かったので結局山荘で食べました。
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翌朝。朝食はお弁当をお願いしました。飛騨名物の朴葉寿司。天気が悪かったので結局山荘で食べました。
5:40。天気は悪いが奥穂高岳へ。
5:40。天気は悪いが奥穂高岳へ。
完全にガスの中だが、表示は見えました。表示を見失わないように注意して進む。
完全にガスの中だが、表示は見えました。表示を見失わないように注意して進む。
後ろの方「Isn't it a peak?」私「umm……I don't know.」。peakはまだまだ先でした。なお英語力ゼロの模様。
後ろの方「Isn't it a peak?」私「umm……I don't know.」。peakはまだまだ先でした。なお英語力ゼロの模様。
何度かニセピークを通り越して山頂に到着!
何度かニセピークを通り越して山頂に到着!
奥穂高岳3190m登頂!レンズが濡れてボケボケですが。
奥穂高岳3190m登頂!レンズが濡れてボケボケですが。
ずぶ濡れなのでさっさと下山し山荘の中で一息。
ずぶ濡れなのでさっさと下山し山荘の中で一息。
8:00ザイテングラート下山中。ガスが晴れだし、紅葉の涸沢を見下ろせるように。写真はボケてますが絶景。
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8:00ザイテングラート下山中。ガスが晴れだし、紅葉の涸沢を見下ろせるように。写真はボケてますが絶景。
紅葉の涸沢その1。
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紅葉の涸沢その1。
紅葉の涸沢その2。紅葉の中へ。
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紅葉の涸沢その2。紅葉の中へ。
紅葉の涸沢その3。あれ?来た道と違う……(いまさら)。
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紅葉の涸沢その3。あれ?来た道と違う……(いまさら)。
パノラマコースを下るつもりが、いつのまにか分岐を間違え涸沢小屋に到着。
パノラマコースを下るつもりが、いつのまにか分岐を間違え涸沢小屋に到着。
テント場を通って涸沢ヒュッテへ。
テント場を通って涸沢ヒュッテへ。
涸沢ヒュッテ、パノラマ売店。
涸沢ヒュッテ、パノラマ売店。
9:00にブランチ。パノラマ売店はおでんがおいしいが、カレーもおいしかった。
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9:00にブランチ。パノラマ売店はおでんがおいしいが、カレーもおいしかった。
ブランチ後、パノラマデッキから穂高を見上げる。ザイテンが途中まで見えます。
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ブランチ後、パノラマデッキから穂高を見上げる。ザイテンが途中まで見えます。
涸沢を下る。昨日よりもガスが晴れていい感じです。
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涸沢を下る。昨日よりもガスが晴れていい感じです。
涸沢、穂高を振り返る。ザイテン上部まで晴れてきました。この後、奥穂高まで晴れたのでしょうか?
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涸沢、穂高を振り返る。ザイテン上部まで晴れてきました。この後、奥穂高まで晴れたのでしょうか?
人で大混雑の本谷橋に帰着。暑くなってきたのでシェルを脱ぐ。
人で大混雑の本谷橋に帰着。暑くなってきたのでシェルを脱ぐ。
逆光のビョーブイワ。
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逆光のビョーブイワ。
横尾大橋を渡り、横尾に帰着。すっかりいい天気です。
横尾大橋を渡り、横尾に帰着。すっかりいい天気です。
徳澤でソフトクリーム補給!400円。ペロリ。
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徳澤でソフトクリーム補給!400円。ペロリ。
明神館を通過し、明神岳を撮影。
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明神館を通過し、明神岳を撮影。
かっぱ橋に帰着。穂高を振り返る。上部はまだ雲の中だった。
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かっぱ橋に帰着。穂高を振り返る。上部はまだ雲の中だった。

感想

前日の夜、ヤマレコで涸沢の写真を見て涸沢の紅葉を見に行きたくなりました。
どうせなら奥穂高岳に登ろう!と考え、イキナリすぎる涸沢〜奥穂高岳行きを決めました。
長野住みの特権です。(^^)

てんくらの予報では【土曜は曇りor雨、日曜日は曇り/晴れ】とのことで、日曜日に奥穂高岳と涸沢の紅葉を楽しもうと計画するも、実際は日曜日の9時ころまで曇り/小雨でした。
2日目朝一に登った奥穂高岳では、完全に雲中で視界なしでしたが、紅葉の涸沢はそれなりに楽しむことができました。

◆霧中の奥穂
1日目に穂高岳山荘まで登り、2日目の朝に奥穂高岳に登りました。
朝ガスが晴れることに一縷の望みをかけていましたがあえなく撃沈。
天気が回復するまで待つのも時間が厳しいので、ガスの霧中をピークハントしました。
何も見えない真っ白なガスの中、強風で霧雨が吹き付ける、そんな残念なコンディションでしたが、個人的に好きな岩場登り、3190mへの登頂のワクワク感、と、登っている身としては十分楽しめました。
初めての奥穂高岳登頂。一緒に登っていた外人ナイスガイと頂上で交わしたハイタッチは、おそらく忘れない思い出になるでしょう。

◆紅葉の涸沢
2日目でザイテンを下っている途中、ガスが晴れ、紅葉の涸沢を見下ろすことができました。
見上げる涸沢と見下ろす涸沢では開放感というか、味わいがかなり違いました。
これが本当に絶景で、写真では残せない感動を味わうことができました。
1日目の夜、山荘で前穂高岳、岳沢小屋経由で帰ることも考えたのですが、涸沢に降り返して正解でした。

●メモ
・傘を持っている人を多く見たのが意外でした。邪魔じゃないのだろうか?
・おそらく今までで最長の山行でした。確定している筋肉痛が憂鬱……。
・RAW現像はじめました。不自然だけど一つの思い出ということでそのまま。いずれ直すかも。

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